オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

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5月14

WireWorld / ワイヤーワールド スピーカーケーブル端末処理、AIRLOC

on 2019年5月14日

 

以前より人気も評価も高いWireWorldのケーブル類ですが、切り売りタイプのスピーカーケーブルは然程流通する姿を見掛けないとも思っていました。理由は私が分かる範囲で述べますと、ちょっとカッターナイフや電工ナイフ一本でコレを綺麗に仕上げられる人は相当な手練れか達人かなとも思えるくらいの、ケーブル導体構造が優れている故の切り出し剥き加工の扱いの難しさに、購入を躊躇される方が多いのかもしれませんね。
現に今まで幾つかこのケーブルの個人作成使用例を見掛けて来ましたが、申し訳ないですがかなり努力された事は伝わってくるものの、実際には気の毒な仕上がりのモノばかりでした。
要するに平打ちのパスタみたいな被覆内に収まった平行に多数並ぶ芯線を傷つけず一本も切らずに美しく剥くにはそれ専用のストリッパーが必要で、その値段も決して安くはないのです。WireWorldのスピーカーケーブルはとても良いお品ですし広く皆さんにも使って頂きたいとは願いますが、皆さんに5000円は超す様な、業者さんでもない限り人生に於いて数回も出番もなさそうな工具を手に入れてまで自ら加工せよとも考えておりませんので、ここはひとつ、私どもにその処理はお任せ下さいませ。
剥くだけでも構いませんし、良くここでもお勧めするQED AIRLOC処理でも角端末圧着処理を介しての様々なプラグ類の装着でも何でもお受けしますよ。勿論WireWorld製品は当店で通常取り扱い商品ですが、既にお使いのケーブルのお持ち込み加工依頼でも他店購入品でも一向に構いませんので、買っては見たけどどうも上手く剥けていなくて気持ち悪いとお感じの方は一度綺麗な端末処理を体感してみましょうね。

 

 

上の写真は比較的リーズナブルな価格帯の同社のスピーカーケーブルに、QEDAIRLOCのABSバナナプラグを装着した状態です。なるほどこれは良いケーブルだなと素直に感じるパフォーマンスレベルを確認出来ました。

WireWorldもそうじゃないケーブルも綺麗な端末処理で良い音で→0466-20-5223

 

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5月13

綺麗な端末処理で良い接続を

on 2019年5月13日

 

今回の写真は特にケーブルの銘柄やグレードに重点は置いて居ません。店頭に持ち込まれたスピーカーケーブル大変よく見かける一般的姿です。外皮向いて内皮剥いて銅線を指で捩ってアンプなりバナナプラグ等の端末のイモ螺子で“ きゅっ ”と締めるとこんな感じです。
スピーカーケーブルには切り売りに於いてもそれこそメートル辺り100円しない物もあれば、10,000円を簡単に越す様な製品も含めて実に様々。しかしですね、色々な価格帯に様々な特質や構造や純度の製品が揃う中、皆さんその性能や音質にはかなり慎重なご意見をお持ちの様子なのですが、その接続、接点と言う観点ではどうにも急にトーンダウンする印象を拭えません。それはメーカーを含めた販売側然り、購入者側然りです。
よくネット上のマニア間の会話にある様な『○○○の×××、あれ凄いよぉ』とか『△△△の◆◆◆、あれさぁ、値段の割に大したことないよね』など、更には本来は信号を機器間に確実に受け渡す目的である線材と言う物に対して、過度の音楽や機材間との相性を限定された世界観で語る風潮は非常に盛んなのですが、オーディオ以外の世界の人が聞いたらオカルト見たいな話は一旦脇に置いといて、でんき堂スクェアとしては当面

『そもそもどんなに安かろうと高級品であろうと、キチンとケーブル接続して接点確保できてますか?』

の一点に話を集中していきたいと考えています。

 

 

持ち込まれた先程のケーブルはこの様な姿となってお客様の手に再び帰りました。
端末の撚り線に専用のスリーブを咬ませて、一般的な圧着とは異なる、英国QED AIRLOC応用のハンドプレス機での強力な全周囲圧着を施してあります。バナナプラグ等のイモ螺子接点も撚り線に対して咬むのとは全く違った締め加減と接点具合で、最初の写真の状態のこのケーブルと同じ線とは言え、端末の処理加減の違いは聴き比べて頂いても明瞭に違いが感じて頂けるのではないでしょうか。
ケーブルの種類によっては多少工賃に追加が発生する場合も御座いますが、LRチャンネル、プラスマイナス、アンプ側スピーカー側総計8箇所で4,320円~お受けしています。
ここ最近非常に依頼の多くなってきたメニューですね、撚り線捩ったままの方も、プラグ自分で付けてみたけど留り具合イマイチの皆さまも是非一度ご体感下さいませ。

 

値段に関わらずケーブルは良い接続の確保を→0466-20-5223

 

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5月11

PIONEER PL-50

on 2019年5月11日

 

オーディオ御三家の名前を欲しいままに人気を誇ったパイオニアも、いよいよ終焉の時を迎えた様ですね。
ブランドロゴ、企業名としてのパイオニアはどっかの投資屋に買い取られて存続くらいはするでしょうが、良心として思想としてのオーディオを冠タイトルに於いたブランドとしてはとっくに死んでいます。
以前私に向かって

『我々はとっくにオーディオなんかまじめにやっていない、あんたら小規模のオーディオ専門店と取引するいわれはない』

と勝ち誇った様な態度と見下しきった目つきで藤沢の湘南モールFILLのフレッシュネスバーガー(現存せず)で言い放ったパイオニアの営業課長だったか部長のM、あんたの言うとおりだったな、おめでとう・・・

さて、こんな腐ったような奴(あくまで筆者主観です、勿論末期パイオニアにも志高い人達もおりましたでしょう、大概が外に出て違うブランドで活躍されている様子ですが・・・)が内部からこぞって、このPIONEER/パイオニアという、敬虔なクリスチャンであった松本望氏が福音商会電機製作所の名の下に立ちあげた偉大な音響ランドを自ら貶めて地獄に落とす以前、未だ彼らが光り輝いていた1980年頃にPL-50は登場しました。
当時のオーディオ青年の憧れの的としてのヤマハのGT750でありトリオのKP-1100でありこのパイオニアのPL-50と言う訳です。同じ頃のカメラ少年がキャノンのA-1やミノルタのX-700、ニコンのFMに憧れたのとほぼ同じような製品嗜好の感覚であり金銭的感覚でしょうね。そう、皆輝いていたし、このクラスを欲した彼らがまた今のオーディオ人口より遥かに多く若かったのですね。

本日はその、当時キラキラと目を輝かせてコレを買い求められた当時の青年だったお客様が今ではすっかり素敵なおじさまになられ、再び数十年ぶりにコレを戦線復帰する為に店頭へお持ち込みなさいました。
ところが、何十年も動いてなかったのに何の問題もないのです、コチラ。当時のメイドインジャパンの真髄を思い知らされますね。回転もバッチリ、磨けばいつでも当時の輝きを取り戻せる程度の良さでした。新たにADCのやはり同じ時代のデッドストックのMC1.5と言うレアカートリッジを奢り、幾つかの調整を済ませて、別項で登場した再整備済みのDENONのAU320を通して聴く音はとても良い物で、同等品を新たに手に入れようとすれば、プレーヤー本体だけでも50万は用意しないと敵わんだろうなと言うのが正直な感想です。
私の隣でコチラをお持ち込みになったお客様も目を輝かせて聴き入っています、きっとこの方は1980年頃、こんな目をしながらようやく貯めた小遣い握りしめて秋葉原かどこかでこのプレーヤーを購入したんだろうなと想像すると胸が熱くなるし、心から私も嬉しくなる瞬間です。
オーディオのパイオニアは確かに死にました。でも私達の心の中でのパイオニア製品と過ごした良い思い出は消せないし、このPL50もまだ当分は活躍する事でしょう。

前出のM、どうせあんたはこんな所読んじゃいないだろうが、社員のあんた以上にPIONEER製品を愛して幸せな思い出を紡いだ人間が数多く居た事も事実だ、良く覚えとけ。

 

アナログ再生、再整備は→0466-20-5223

 

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5月11

PIONEER PL-50とDENON AU320の軽い整備

on 2019年5月11日

 

写真は1973年頃の製品で当時はコロムビア/デンオンと呼ばれていたDENONブランドのトランス、AU-320ですね。コチラでも何度か登場した当時の人気製品で、今となっては貴重な製品です。個人的には入力に系統の切り替えとPASSポジション付きのインピーダンス切り替えがとても良いと思っています。
1973年即ち昭和48年当時に16,000円と言う正札は当時の大卒初任給が凡そ50,000円程度なので、物価対比的にいえば今の6万円を超す様な価格と言う事になりますが、製品内容的に現代に同等の物を求めるならば10万円払ってもちょっと危ういかな・・・
今じゃ考えられないですが当時このクラスの製品を10代後半から20代前後の皆さんが沢山買い求められた訳ですよ、で、その方々がそのまま40数年の時を経てコチラを当店に持ち込みになられます。何十年ぶりにかたした実家の倉庫から出て来たコチラを再稼働させたいとか、まぁそんな塩梅ですね。
当時の青少年たちはすっかり酸いも甘いも咬み分けて大人になり更には通り越し、再び若かりし頃の青春の思い出を手繰ってアナログに帰結します。私の仕事はそんな自分より遥かに人生の先輩方のそういった思い出の品々の戦線復帰への僅かばかりのお手伝いです。
さて、トランスはそもそも落下水没でもない限り基本的に壊れるファクターは御座いません。このタイプの場合は基本的に接点磨いて、少々くたびれて来た端末さえどうにかすれば素晴らしい能力を発揮します。前回触った同じ物に比べコチラは幾分程度も良く、箱を開けて内部を覗いても、ボロボロになりがちなトランス保護のスポンジは弾力さえ残っていると言う保存状態の良さを窺い知れる物でした。よって今回は端末をswitchcraft3502に取り換えた程度です、ボディと端子も少々磨きました。
試聴でDL103を昇圧掛けて音出ししてみると、持ち込んだお客様も驚く鳴り具合、横で聴いてて私も嬉しくなる瞬間です。

時は令和の御代、平成を飛び越え物作りの姿勢が良かった時代の製品が再び息を吹き返す姿は、仕事を通り越した清々しさを覚えますね。
皆さん、今から46年後に、直してまで使える、使いたくなるような製品を我々の生きる現代の社会構造が作ってると、携わる側に、求める側にその気概があると思いますか?
まぁその頃には流石に私にも関係ない時代ですが・・・

 

学生時代に無理して買ったトランスが納屋から見つかった、親からもらった、オークションで入手した、ちょっと見て欲しいと言う方は → 0466-20-5223

 

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5月10

FIDELIX 密着シェル MITCHAKU Z にDL-103Rネイキッドを装着

on 2019年5月10日

 

FIDELIXは、密着シェルな等でお馴染の非常に個性的な、主にアナログ再生を楽しむ事を主眼に置いたアクセサリー類をかなりマニアックに追求するブランドです。最近ではアームに対して真っ直ぐの方向にシェル/カートリッジを据えた、しかもアームの旋回に於いてレコード回転軸手前を針先が通ると言う製品を発表し、既存の思考回路に凝り固まった私達の頭を大いに混乱の坩堝に叩き込んでくれた事も記憶に新しいですね。
私のように未だにSMEやFR、SAECといった旧来のJ字、S字型アームを愛している古い性質の人間には、どうにもFIDELIXのアームのあまりにラディカルな見栄えと思想が何回理屈を絵解きで学んでも未だに飲み込めない節があるのですが、実際再生してみるとこれが実に性能も音も良い具合でますますハテナが募るのです。が、何も世の中の節理や道理が全て完全に理解出来なくとも良い物は良いのだから、無い頭でこれ以上考えても頭痛くなるので、最近は素直にいい音だからいいじゃないさと自分の無学を棚に上げて分かった積りになっている次第です。
さて、その新しい事への探求がやまぬFIDELIXが更にその余波を駈って世に問うてきたのが密着シェルをベースに開発したMITCHAKU-Zです。もう殆どロボットアニメ的命名ですがまぁそれはさておき、この非常に変わった姿のシェルを使う事によって、既存のS字やJ字型のユニバーサルアームでFIDELIXの考えるアーム旋回軸から真っ直ぐ先に針先を置く思想が実現叶うという仕組みで、へぇなるほど良く考えたなと素直に感心致しました。
取り違えるといけないので簡単に補足しますが、所謂ストレートアームはシェル部でカートリッジをLP回転軸内側に振って付けられるように角度が付いています。FIDELIXのアームは、完全にカンチレバーの伸張方向とアーム回転軸が直線で結ばれる思想なので、盤に針を降ろした時の溝での左右へのスタイラスの当たり方が既存のどのアームとも全く違います。まぁこの辺は私もいずれ一つ手にして自分のシステムで検証してみますね。
書いてる私自身がついていけていない難しい話はこの辺にして、今日はそのMITCHAKU-Zにお客様お持ち込みのDL-103Rをネイキッド化して取り付けと言う、もう性能追求だか音質追求だか何が何だか分からなくなる様な先鋭的な組み合わせです。
その構造上カートリッジの装着には多少以上の技量を求められるMITCHAKU-Zに、これはもうまず間違いなく一般には自己装着お控へ願うネイキッドボディです。密着シェル自体には沢山ネイキッド化したDL103を装着してきましたが、Z型は流石に初めての経験、普段以上に神経を使います。で、通常の倍の神経を使って取り付け終わった姿がコチラ↓

 

 

いやぁ、この眺めは新しいですね、かっこいいし。普段ここのブログにも良く登場するGLANZのアームですが、MITCHAKU-Zを装着したその姿は全く違う物に見えてきます。本来はアーム先端の内振角に沿ってシェルが挿さる訳ですが、写真の様にこのZシェルではオフセットされた所からアーム旋回軸中心に対して真っ直ぐ方向に沿ってカートリッジが装着される訳です。
こんな角度で溝なぞって大丈夫なのか?オイ!と内心思いながらアームリフターを降ろすですが、案に相違して店内には試聴に選んだチックコリアの演奏が、ネイキッド化の効果も相乗しながら天井高く左右に広く明晰に明快に鳴り渡りました。普段分かった様な事書いていますが、アナログはまだまだ知るべき事学ぶべき事が多いなと思いも新たにした経験でしたね。
皆さまもMITCHAKU-ZシェルやDL-103ネイキッドに関わらず、アナログ関連の事なら是非でんき堂へ一度声を掛けて下さいね。また、シェルにカートリッジを付けリード線を挿すだけでも遠慮なく申しつけ下さいませ、他店購入持ち込み品何でも構いません、何よりも針などの装着に纏わる事故を起こして頂きたくないのです、最近本当にお客様自身での装着時の事故が多いのですよ・・・

 

アナログ全般勿論デジタルもオーディオの事なら→0466-20-5223

 

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5月07

Sonus Faber / ソナスファベール

on 2019年5月7日

 

 

昭和末期と言うかバブル期に衝撃的な日本でのデビューをしたソナスファベールも、イタリア本国での登場以来40年、国内での流通に於いても早30年近くが経ち、今やすっかりオーディオを識る人にとってはスタンダードな存在ですね。
30年近く前にとあるブラック家電量販(先日もここの社長がとんでもないパワハラやってニュースにあがってましたね、懲りないね・・・)のオーディオコーナーで『メーカーヘルパー』と言うこれまた限りなくブラッキーな仕事に学生アルバイトとは言え就いていた私は、勿論当時そんな言葉もそれ自体がグレーな職種だとも考えた事もなかったですが、とにかく店頭に展示でやって来たソナスのミニマの世界観におったまげて、本来自分が売るべき国産ヘルパー頼みブランドのどうしようもないスピーカーなんかあっちのけて、当時やはりその組み合わせに於いて飛ぶ鳥落とす勢いだったマランツのPM88SEを繋ぎ、何とも言えない甘美な響きを店内に横溢させては売りまくったのが懐かしいですね。蛇足ながら当時熱心なサンスイのアンプファンで、サンスイでならないスピーカーは存在しないなんて、今でいう中二病的感覚だった私ですが、ことこのソナスに限っては国産アンプならサンスイよりマランツの方が全然相性がいいなぁなんて素直に認めざるを得ない状況でしたね。
因みに私がヘルパーで関わったスピーカーは何繋いでも駄目でしたね、今だから言いますが。あ、同一ブランドのアンプくらいかな、せめて・・・。勿論これは当時まだガキだった私の主観に於いての話であって、私の預かり知らない世界でこのブランドの製品で上手に音楽を楽しんでいる方は勿論おられるでしょうし、一応今でもオーディオやってる様子だから決して私が当時ヘルパー担当していたブランドはどこぞなんて無用な詮索はなさらないでくださいね、何しろ当時、無線で信号飛ばすとか言う、もうどうしようもない絶望的なレベルの本物の企画倒れ製品うらされてさぁ…(笑)

閑話休題、平成初頭の思い出はそこそこにして、ソナスファベール
平成末期に長らく同ブランドを扱って来たその輸入元が大きく組織変更となり、製品自体も本国での設計者の変更や時代に合わせた変遷などもあり、相変わらず魅力的な製品である事は変わりませんが、30年前にはなかった販売方法、そう、即ちWER販売ですね、こちらに関してソナスファベールは基本的にその流れには乗らないと言う事だそうで、私達オーディオ販売店に対しては店頭でのお客様との相対を求めてまいりました。
各社それぞれの方針と想いがあるでしょうから、基本的にそれに対して私の方からどうこうはなく、ただ彼らの意向を可能な限り尊重しつつお客様方には良い物をご紹介出来ればなと考える次第ですが、平たく言えばソナスはWEB上で価格の表記を伴った販売が行えません。よってこんな時代に多少の不便は強いますが、ソナスファベールのスピーカーをお求めの際には是非店頭取扱店に直接出向かれるか、最低限電話等でお問い合わせくださいと言う形になります。
勿論でんき堂は以前から同製品輸入元とは良い関係が築けておりますので、今までもこれからもソナスファベール製品を広く取り扱い販売してまいりますが、WEBでの検索の際に販売と言う形ではもう見掛ける事もなくなると思いますので、アレ?でんき堂ソナスやめちゃったの?と誤解されると困るのでこの様な案内を書かさせて頂きました。
また、これは輸入元よりの基本方針として全国一律等しくどの販売店に於いても例外なく適用とのお達しを頂戴しておりますので、もしソナスファベール製品を価格を伴ったWEB販売サイトでボタンひと押しで購入できる状態で見掛けた際には、是非一度輸入元さんへ『これってありですか?買っても大丈夫ですか?』って聞いて見て下さいね。

尚、でんき堂湘南店舗に於いては現在の所『SONETTOⅢ』を展示して御座います。ソナスファベールのラインアップに於いても徐々に数を減らして来た貴重なイタリア本国製です、聴いていて幸せになれるタイプの素敵なスピーカーですね。

 

 

Sonus Faber / ソナスファベールのご購入お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

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5月06

zonotone / ゾノトーン、端末処理、AIRLOC

on 2019年5月6日

皆さん、長い長い長いGWは事故なく楽しめましたか?
また、私どもとお同じように暦の休みが仕事になる皆さま、大変お疲れさまでした。
どちらの皆さんも明日からまた仕事ですね、頑張ってね。

さて、販売している私達が言うのもなんですが、数あるスピーカーケーブルの中に於いてもゾノトーンの出す各種ケーブルの人気のあり様は不思議なほどです。今回は切り売り対応の製品に絞っての話ですが、ともかく大変よく売れます。当店でも常時各社のケーブル数十ロールを取り揃えてスピーカーケーブルを切って出荷できる体制を整えてはありますが、4~5種類ほど揃えたゾノトーンに関しては毎日どれかしらが切り出され出荷されていきます。
その中でも彼らの中核的モデルの6NSP-Granster2200αと同じく5500αの人気は頭一つ抜けた印象ですね。
ここで今日は人気の秘密や音の善し悪しを述べるではなく、相変わらずですがとても大事な端末処理の話をさせて下さい。人気と言う事は大変広く流通し色々な方の手元で使われていると言う事です。故に私自身も比較的色々な仕上がり状態のコチラのケーブルを目にする機会が御座います。端末処理の依頼や下取りで持ち込まれたり配達先でお見かけしたりといった塩梅ですね。
で、正直に書きます。
皆さん酷い、酷過ぎる。
決して安くもないこのケーブル、外皮を汚らしく剥いて内皮をいじけた様な剥き方して指で撚って縮れた銅線直留めってのがあまりに多い、多すぎ。
スピーカーケーブルの性能と効果は、その線材のやれ6Nがどうこうのスペック以前に、目的とする機材間を正しく繋いでキチンとした接点でもって受け渡しが出来ているかに尽きます。それが出来た上で初めて線材自体のクオリティを語るべきだとおもいます。せっかく人気のゾノトーンもキチンと使わなければ何しろ沢山売れているので、それだけ悪い評価が付いてしまいます。値段の割に大したことないだの、剥き難いだの、WEBに書き込んでる類は大概がその手だと思って頂いて結構です。
値段の割に大したことないと言うのは要するに使いこなしていないのであり、剥き難いと言うのは即ちこのケーブルを用いるに見合った作業技量も道具も持ち合わせていないと言う事です。
誤解の無いように申し上げるならば、オーディオユーザーがスピーカーケーブルを綺麗に剥けなくても別段恥ずかしい事ではないのです。走ればいい以上の性能を纏った実用の域を超えた性能を有す高価な自動車に乗っていながらエンジンオイルすら自ら交換する人なんてもういないのと同じです。スピーカーケーブルの端末処理はどうぞ経験者かプロにお任せ下さい。キチンと処理された端末を有したケーブルから得られる音は、引きちぎった様な処理の同じケーブルと線材は同じでも確かに音が違う事は体験頂けると思いますよ。
別段私の処理が一番優れて居るとは申しません、素晴らしい技量を持つ個人や販売店さんは勿論いらっしゃいますので、参考までに載せた写真を参考に、なんだ大した事ねーナと思った方は自らの手で、こりゃ任せた方がいいやと思った方はお店まで是非どうぞ。

 

 

お客様の依頼に於いてゾノトーンのケーブルに同じくゾノトーンのバナナ及びYラグを両端に装着しました。但し撚り線にそのままイモ螺子を締め込んでも満足のいく結果は得られにくいので、内部はQED AIRLOC応用の角圧着処理を施した上での端末装着。音の判断はお客様に委ねるとしても、一般的な留め方と比べてプラグがそのうち緩んで抜けない事だけは最低限お約束できますよ。
尚、剥き難いと一部指摘されるきらいのある同社のケーブルですが、そりゃまともな道工具も揃えずにハサミとかカッターナイフ程度で取り組めばさぞかし苦労すると思います、それはゾノトーンに限った事ではないと思うのでうが・・・

 

 

こちら、当店ではすっかりお馴染にして人気メニューのQED AIRLOC処理、線材とプラグ内金属端子を高圧処理で完全に一体溶着化させてあります。6NSP-Granster5500αの4芯ケーブルの特性を活かして、シングルバイワイヤ-処理がなされている事が写真からもお分かり頂けますね?即ち12箇所の処理です。
コチラの方は残念ながら個人レベルでの処理は不可能に近いブランド専用工具を用いての処理になります。また、同処理を行える店舗さんも日本国内では片手に満たないとお伺いしています、英国や欧州では結構普及した方法と伺うので、ちょっと残念ではありますが、当店は大概のケーブルでAIRLOC処理を承れますので是非ご検討くださいませ。

 

ゾノトーンもそれ以外も綺麗な端末処理してオーディオ楽しんでみませんか?→0466-20-5223

 

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