airloc-whfi_advert

 

輸入高級ケーブルの端末処理等でよく見かけるQEDの一連のプラグ類。

 

S__18505737

 

他社製品の様に、形自体はバナナプラグやスペードプラグである事に変わりないのですが、QEDのプラグ類の特徴は、ケーブルとその端子の結合のさせ方が、彼らの言うところの冷間溶接処理、即ちAIRLOCと呼ばれるケーブルと端末を一つの金属であるかの如く一体化させる方法です。

 

cutaway

↑ AIRLOC処理された端子の断面図

プラグと銅線が一つの金属であるかの様に融着しています

 

QED社のホームページやその原理理屈を目にする限り、極めて理に適った素晴らしい仕組みだと以前より感じておりましたが、先出の通りその留め方の特殊性故に、プラグだけ購入しても端末処理を行うためにはQED専用の工具が必要であり、おまけにそれはとんでもなく高い物ときて、どうしても今まではQEDのAIRLOCシステムを体感する為には、予めそのプラグが組まれた状態での、完成品としてのケーブルを購入するしか方法はありませんでした。何とか代わりとなる、一般でも手に入るお安い工具は無いかと探してはみましたが、既存のどの工具でも対応は難しい様子でした。

そんなこんなで、長い間指を咥えて眺めていた、QEDのAIRLOCプラグでしたが、今回でんき堂スクェアとして、正規取扱店としての活動を開始する事になりました。

つまり、そのたか~い工具を何とか入手致しましたので、今後、どんどんスピーカーケーブルのAIRLOC処理が可能となります!

QEDのケーブルは勿論ですが、基本的にはほとんど全てのスピーカーケーブル類に対応出来ますので、お使いになられたいケーブル+QED AIRLOC端末処理としての選択が自由に行えるようになり、お客様方には極めて手軽に高品質の端末処理を体感頂けるようになりました。

更に、購入時の選択は勿論ですが、すでにお客様の手元でお使い頂いているケーブルの、AIRLOC端末処理化も喜んでお受け致します。勿論どこの店舗での購入品でも構いません。

例えば、今までお使いだった高価な端末処理済みのプラグが捥げたり壊れたりしてしまったとします。勿論、販売店なりメーカーにお願いして直してもらう事も可能かもしれませんし、思い切ってすべてを買い替える選択も出来るでしょう。また、腕に覚えのある方は、新たなプラグ類等を購入しての、可能な限りの復元も可能かとは思います。

しかし、それを機にリケーブルとして、気分も新たにAIRLOC端末処理を施すことによって、お気に入りだったスピーカーケーブルが更に性能と魅力が増して蘇るとしたらいかがでしょう、大変魅力的な話だと思いませんか。

店頭までご相談頂ければ、最善の方法を提案しながらお客様にご対応出来ますので、ぜひ一度お声掛け頂ければ幸いです。

勿論、今までもこれからもでんき堂スクェア湘南店では、AIRLOC処理に限らず、お持ち込みのケーブルも含めて様々な形でのケーブル端末加工処理や半田処理、アナログカートリッジのリード交換やシェル装着等も含め気持ちよく承っております。

オーディオに纏わる相談事等ございましたら、大きな機器、高価な機材の購入ばかりがオーディオ趣味ではございませんので、何なりとお気軽にご相談下さいませ。

TEL:0466-20-5223 (お問い合わせはこちら)