オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

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analog誌82号で紹介された でんき堂オリジナルケーブルインシュレーター

でんき堂オリジナル電源ケーブル メガネプラグ及びコットン巻追加

AIRLOC端末処理価格表

AIRLOCはスゴイ!

QED AIRLOC MINI

オリジナル アース線 Blue Ground Wire販売

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サウンドクリアナノ販売開始

1月24

遠路ご来店感謝、お持ち込みのQED Signature Genesis Silver SpiralにAIRLOC

on 2020年1月24日

変な肺炎みたいのが大陸方面からやって来たりしていますが、それ程大変な物で無くても皆様風邪などひかずにお過ごしになられていますでしょうか?今週末から関東方面の天候は下り坂との事です、ともあれ自分も周りのスタッフも皆様にも健康にお過ごし頂ければと素直に思います。

さて、本題。
以前よりコチラでは、他店購入のスピーカーケーブル持ち込み歓迎、どんどん端末処理しちゃいますよぉ~って、それをやる気も無いのに高価なケーブル売り散らかす超大型カメラ家電量販店の姿勢を半分揶揄する気分で謳っておりますが、どこで購われようともその製品自体に問題はない訳であって、気の毒なお客様を手助けしたいと言う気持ちでは揶揄でも嫌味でもなく本心からです。なので電話でも来店でも、ケーブル持ち込み端末処理の相談や依頼があると、私は本当に嬉しく俄然やる気も湧くのですが、今日はそれに加えて、なんだか申し訳ないなぁという気分が生じた次第の出来事がありました。
即ち、件の相談等電話で有ると普段から私は、お客様の依頼されたい内容や状況をお伺いして、御遠方なら宅配便などで送って下さい、御近所なら直にお話もできますから狭い店ですが御来店もどうぞ、等と口上申し上げているのですが、今回もその積りでお答えしていたのですが、うっかりお客様の在住地域を失念していた様子です。
それでいざ、依頼のケーブルを手に来店されたお客様に、本日はどちらから?とお伺いしてビックリ、どう考えても片道二時間弱と往復4000円近い交通費の二県お隣よりの御来店でした。ありがたいやら申し訳ないやらの気持ちに思わずなりますが、要するに実質個人処理不可能なAIRLOC処理前提のQED Signature Genesis Silver Spiralの、剥くだけでも難儀な超高額ケーブルを無闇に切り売りする超大型家電カメラ量販がいけないんですよ、要するに。
お客様曰く高価な性能の優れたケーブルと言う感覚で購入されたご様子ですが、剥き始めてから初めてその大変さに気が付かれた様子でした。
そりゃそうですね、外見上幾ら太くても、まさか中で9本ずつの被覆被った線が二本収まっているとは思いません。このケーブルはステレオペアで仕上げるにはホースと変わらぬ太さと厚みの左右両端前後の4端末を剥き、次に各端末ごと二本のプラスマイナス線の被覆を剥いてそれを4組8回、更に各線に9本ずつ納まった線を剥くのでそれが72回。つまりステレオペア分剥くだけで84回。最もシンプルなケーブルなら剥きは8回で済むので、単純に回数だけで言えば10倍以上、時間で言うとそれ以上、私でも凡そ2~3時間弱擁します。その上でこればっかりは一般的なお客様自身での個人的な技術力でも要した時間でも解決出来ない専用工具と部材でのAIRLOC仕上げで漸く本来あるべき姿が得られます、以下その内容。

 

 

ここまでで最外皮1回、中皮2回剥いてあります、ドレインを取り囲んだ9本の線が各々現れます。

 

 

展開するとこうなります、センターのドレインは後程切り落とします

 

 

一本づつ剥きに掛かります、適したサイズのワイヤーストリッパーを使います。カッターだと線材がどうしても切れ落ちますね、それにあまり見栄えも綺麗に決まりません。また、ストリッパーでも二回に分けて剥かないと危ないですね。だから9本剥くのに18回の作業ですね・・・

 

 

はい、18回作業で9本剥けました。更に各線を撚り直してあります。
後はこの作業をひたすら繰り返して・・・

 

 

はい、完成。綺麗な見栄えは勿論の事、持ち込まれた時点とは全く違った印象でシステムから音楽を引き出す事をお約束致します。
皆様もQEDに限らず、是非綺麗な端末処理を体験下さいませ。また、遠方よりのご来店のお客様には心から感謝し大変うれしいのですが、時間と交通費が馬鹿にならないであろうことも事実です。当店及びその作業自体を信頼頂けるならば、無理されず電話等でのご依頼で一向に構いませんので、皆様の御都合に則したご依頼方法で何卒宜しくお願い致します。
尚、今回お受けしたケーブルは作業完成次第宅急便にてお客様宅へ送り返すお約束となっております。

 

来店でも電話でも端末処理の御依頼相談は→0466-20-5223

 

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1月20

シェルリード専門工房KS-Remasta 取り扱い中です

on 2020年1月20日

皆さん今晩は。

皆様の中にはアナログフェア等に出掛けた際に、その出展ブースに於いて卓上に並んだ細かなリード線類を前に、異常(←失礼、悪い意味じゃないですよ)な情熱でもってアナログカートリッジ用リード線を熱く語っている、作業ツナギなぞ着込んだお兄様を見掛けたことがあるかもしれません。
そう、その方こそ知る人ぞ知る『シェルリード専門工房 KS-Remasta』主催の柄沢氏であり、一部のマニアの間では相当に有名な方ですよね。
勿論有名な理由はツナギを着込んで、ではなくて、氏の送り出すリード線を使う事からもたらされるアナログ再生の満足度であり、氏がそこに傾ける情熱から起因する故のもですね。私もお会いする度に会話をさせて頂いたり、店頭のお得意様にそのリード線を販売したりして来ましたが、何しろ柄沢氏の所のリード線は種類性能用途価格と余りに多岐に渡り、その全容は私自身も実の所掴み切れてはおりませんでした。

 

 

そんななか今回、柄沢さんの御好意でKS-Remastaさんの所の数多くのリード線を、統一したカートリッジ/シェル(DL-103/AT-LT13)の環境下で試聴できる機会を得て、また、その中からある程度の試聴品を常時に店頭にお借りできる体制が整いました。
それは私自身も以前より指摘している、デリケートな扱いを求められるアナログ製品、リード線を満足に取り付けも出来ずに売り散らかす販売店の存在の危険性に関しても、両者の考えや志向が一致したと言う意味でもあります。

ここにその一つ一つの詳細はとても書ききれないのですが、そのラインアップには税込4,400円から始まって20万円を超す様な衝撃的な価格のリード線も存在し、同一価格帯にも再生時の景色の違いを狙って複数の製品が並ぶ同社故、どれか一つ価格だけで

選べと言われても購入側、販売側ともに大いに戸惑う事は必須でしょう、正直私も迷います。ただ、柄沢氏曰く、そもそもリード線を変えるとどうなるのか、KS-Remastaのリード線と言う物はどういう物なのか?を知って頂く最初の手掛かりとしては、同社ラインアップ中の最廉価のモデルからお付き合い頂ければ十分愉しんで頂ける筈であり、それ以上の高級志向品は、まずはその辺りを体験されてからでも一向に構いませんと言うスタンスですので、私としても未経験の方には4,400円~11,000円くらいのリード線をまずは皆様に求めて頂ければと思っています。勿論既に十分なクラスのリード線を同社に限らず体験されている方は、30,000円級でも50,000円級でも是非とも御用命くださいね。
そしてここが重要なのですが、今回柄沢さんが当店に対しての格別の配慮を下さった理由が、危険の伴うリード線装着作業をお客様に丸投げせずに店頭で請け負っていると言う面を評価下さってのことです。
皆様を脅かす積りは御座いませんが、リード線装着時の針先欠損落下事故リード線断線リードチップ折りは実に多いのです。以前より私も、リード線の装着は出来るだけ腕の確かな販売店に任せる事を薦めて来ています。その上で柄沢氏としては自社の高価なリード線を買って下さった皆様が、そのリード線の装着故に不幸な事故を起こされるのは居たたまれないと言う事なのですね。忙しい氏が、自社のリード線を買って下さった全てのお客様のカートリッジを、シェルごと預かって装着作業に従事する事はたとえ有償であっても現実問題難しく、どこか安心してリード線装着を任せられるお店は無いかと以前より模索している流れで、でんき堂との今回の話の流れと相成りました。
私としても柄沢さんの様な方にリード線の装着を信頼して任されるなんて光栄に感じます。KS-Remastaさんの評判を落とさない様に細心の注意でもってその装着作業に臨む意気ですので、皆様是非リード線を交換したいカートリッジ/シェルを持参下さいな。
尚、先程も記したようにKS-Remastaさんのリード線は余りにも種類が多く、基本的には在庫が持ちにくい状況です。今後は初期導入推奨グレードの幾つかを店頭在庫として持つ積りですが、それ故に皆様の選択を狭めたくもないと考えていますので、同社hpや雑誌記事等眺めた上で、予め欲しい仕様が決まっている方はその旨店頭まで連絡下さい。発注後概ね1週間から10日前後でどの仕様も作成可能と柄沢さんは仰ってましたので、入荷次第希望カートリッジ持ち込み頂ければ、カートリッジ/シェル装着を幾らかの工賃で承ります。装着状態によって多少前後はありますが、その工賃自体が2,000円を超す事はまず御座いませんのでご安心くださいませ。
屋上屋を重ねますが、私が再三再四ここでリード線の装着をプロに任せる様にと唱えているのは、腕に覚えがあり慣れている方がリード線を交換する行為を否定している訳では御座いません。そんなの簡単だよと、まず最初に一般的なピンセットや100円ショップレベルの工具での交換を思い浮かべた方にこそ訴えておりますので悪しからず。
因みに先日、50万円近いカートリッジの端末をラジオペンチと思われる物で握り潰された方がいらっしゃいましたね・・・

 

2020/1/20現在、店頭確認可能なKS-Remastaリード線

①KS-VMS-3024D(ヴィンテージ系銅線及び半田使用)/4,400円
②KS-LW-4000MR(4N-OFC使用、DL103をお使いの方へ柄沢氏が推奨する最初の1組)/4,400円
③KS-LW-8100 EVO.Ⅰ(海外製8N-OFC、クライオ処理)11,000円
④KS-LW-1500EVO.Ⅰ(PC-TripleC単線)11,000円
⑤KS-STAGE201EVO.Ⅰ(高純度OFC単線、鏡面加工導体)22,000円
⑥KS-STAGE301EVO.Ⅰ(高純度OFC単線、鏡面加工導体)33,000円
⑦KS-STAGE401EVO.Ⅰ-VK(高純度OFC単線、鏡面加工導体)55,000円

 

尚、上記写真のカートリジは全て柄沢氏より一時的にお借りしたモノですので、店頭試聴の際は店頭にその都度存在する違う針、シェルの場合が御座います。

 

シェルリード専門工房KS-Remastaのリード線ならオーディオ専門店でんき堂!→0466-20-5223

KS-Remasta hp→http://www.ks-shell-lead.biz/

 

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1月19

完売しました【中古】VPI HW-16.5中古品のお知らせ

on 2020年1月19日

エソテリックから発売されている「VPI HW-16.5」が1オーナー様モノで状態の良い中古品が入荷致しました。

 

元箱、説明書は付属しておりません

 

年末年始の大掃除時期には少しばかり遅れてしまいましたが、お手持ちのレコードを大掃除したい方には強い味方ですね。

 

 

VPI HW-16.5 メーカー希望価格 (当時価格) 140,800円(税込)

当店中古価格 60,000円(税込)

完売しました、御成約ありがとうございます

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

y

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1月18

アース線各種引き続き作成中

on 2020年1月18日

 

普通に組んだアース線ですが探すと案外売られていないアース線、でんき堂ではお客様の要望に於いて各種各仕様で作成しています。
写真の左上が標準タイプで内径3.5mmと4mmのクワ形端子付きで長さは1.25m、1,272円税込です。右下はアースポイントを取り敢えず探す際に便利な片側鰐口クリップタイプ、もう一旦は4mm内径クワ形端子です。どちらもお好きな長さをそう高くならない追加料金で作成致しますので遠慮なく申しつけ下さいませ。
また、機材シャーシにアース端子が取り出し難い方向きに、ホットを殺したRCA端子仕様も用意していますが、こちらは稀に、機材入出力RCA端子コールド側がシャーシに落ちていないモデルも存在していますので、入用の際にはその旨ご注意くださいませ。

 

 

コチラは同じくアース線ですが、平織りの編組ケーブルにSFシースを被せたちょっと性能指向型です。たかがアース線と侮るなかれ、コチラへ装着なり交換した方からの高評価に支えられて、追加発注や話を耳にされた方からの新規購入を頂戴しています。
本日の作成は仮想アースを導入された方への一気に三本作成です。標準長さが1.54mで、PHONOPHILEさんの革製ケーブルクリップをお一つ添えて納品です。4,582円税込、標準で長さ1.54m、6mmクワ型端子を両端に据えていますが、皆様の御要望に応じて端末形状も長さも作り分けますので相談下さいませ。
尚、このオシャレな革バンドは三個800円で販売もしています、色実は店頭御来店者はある程度選んで頂けます、通販の際はランダムカラーでお許しくださいませ。私もケーブル結わえる以外にも鞄の手持ちに巻いたり色々使っています。

 

適当なアース線って案外無い物だな→0466-20-5223

 

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1月18

AET EVO-CSSH、引き続き好評にて取り付けしいてます

on 2020年1月18日

皆さん今晩は、大して雪は降りませんでしたが冷え込む晩ですね。
殆どの皆さんには関係ない話ですが、私の日常の足はキャブレター車なので、寒い日の雨降るこんな晩等は、始動から暖機、アイドルの安定と結構時間が掛かって、帰りの駐車場での数分を暖房も効かない車内で縮こまっております。
キャブ車にお乗りの皆様にはくれぐれもお風邪など召さぬようにって、今更いねぇか・・・

さて、先日来紹介しているAETの中空加工ステンレスネジが好評です。
本日は二つのカートリッジに換装致しました、皆様もどんどん交換してみましょう、交換依頼は当店までどうぞ!

 

 

こちらはレアものADC MC1.5を、ネジ切りタイプのテクニカMG10シェルへ中空ネジのAET EVO-CSSHの8.5mmタイプを装着。但し頸下長さが8.5mmと12.5mmと二種類存在するAETのこの中空ネジですが、カートリッジ本体のネジ留め基部の厚みが薄いと8.5mmの方でも、ネジ切り穴非貫通型シェルの場合は締めきれないので、スペーサーを手挟んで対応してあります。

 

 

こちらはお馴染のDL103、前回SHELTERのModel1011なら12.5mmネジで対応可能と案内致しましたが、今回はお客様が1970年代にお馴染の薄型プレスタイプシェルをご用意くださったので無事装着叶いました。
色々なシェルに自由に取り付けを願っての欲を言えば、頸下長さ14mm程度のネジの登場を期待しますが、作りが作りなだけにそう簡単にはいかないでしょうね・・・

AET EVO-CSSHは大変お勧めですが、取り付けに当たっては仕様側にも多少の理解度が求められています。購入、装着に当たっては一声、馴染のオーディオショップ、アナログに強い店頭に声をおかけ下さいませ。
勿論、自らノギスでもって正確に使用する針の取り付け部必要長とシェル厚みとそれが貫通型であるか否かと貫通型で有った場合のナット締め分長さの総計を導き出し、12.5mm及び8.5mmのどちらかで対応可能と判断出来、シェルやリード線の装着がお手の物の方はどんどんこのネジを購入して自らの手先でもって慎重に実行して頂くき、そう言った作業はプロに任せたい方及び、そういった話が近所のお店で通じなかった際はでんき堂までご相談下さいね。

 

AET EVO-CSSH換装絶賛受付中、他所様で購った後での装着依頼のみでも構いませんよ→0466-20-5223

 

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1月17

SAEC WE-4700及びWE-407/23をテクニクスSL-1000Rに搭載する専用アームベース

on 2020年1月17日

往年の銘アームSAEC WE-407/23が、数十年の雌伏の時を経て昨年春(2019/3)にWE-4700として蘇ったのは、ここ数年のアナログ復興を象徴する出来事として深く印象に残りましたね。
時を同じくしてテクニクスからもSP-10Mk2を範とするモデルが登場し、国産ユニバーサルアームのある種の究極形と、国産DD型タンテーブルの代表最右翼が再び舞台で揃い踏みとなれば、40数年前がそうで有った様に、今回も当然その両者を組み合わせたいなと考える究極を臨まれる気持ちは、オーディオ好きとしては必然であり人情でありましょう。
ところが、この今回の新鋭両者が登場時より仲良くタッグを組めたかと言うと、これが驚くくらい関係が希薄で、空振りした時の田淵(阪神→西武)のバットとボールの距離くらい関係が無い物でした(←分かりにくい?ごめんなさい)
ともあれ優秀なモーターも優秀なアームも、常に双方求めあっての相互関係、相互補完に於いて初めてその真価が発揮できると言うのに、この一般論的意味合いでの夢の組み合わせが公式には行えない状態で、テクニクスのHPに於ける各種ブランド対応アームベースのリストを眺めても、なんだか見当違いな印象を否めない物でした。要するにSP10Mk2の頃当時に、最も組み合わせ連帯率の高かったSAECやFR、旧タイプのSME等の対応に関しては一切触れられておりません。勿論SMEは現代製品も過去製品も必要とする長円の穴は共通、FRに関してはIKEDAと共用可の一言さへ脇にでも添えられていないその姿勢には、果たして彼ら(パナソニック様テクニクス事業部)がいったい誰に対してこの趣味性の高い高額な製品を訴求したいのか、甚だ疑問を覚える次第ですね。
勿論40年前も今回もテクニクスにだって自社製アームは存在しその組み合わせを推奨してはいましたが、タンテーブルと言う物は本来、自由なアームとの組み合わせが約束されたものでないと面白い訳が無いですよね。その両者、製品間にもメーカー間にも主従関係や上下関係等は存在せず協調関係があるのみであって、オーディオを個人個人が愉しむ為の選択の自由の確保があるのみです、要するに。
で、つまりテクニクスは今回、自社製品に対しての対応アームリストにSAECを入れませんでした。部外者の私にはその理由は知る由も御座いませんが、実の所知りたくもありません、どうせくだらない理由です。私としましては正直そんな事はどうでもよくって、お客様がそう望む限りは、メーカーの大人の都合など関係なく、その組み合わせを実現してあげたいだけなのです。
今回漸く、テクニクスには袖にされた形のSAEC側から、自社アームをこのテクニクスSL-1000Rに搭載する為の専用ベースが登場致しました。
SAB-1000Rといいます、税別定価150,000円。アーム等設置調整費用別。

 

 

 

松下パナソニックから比べれば、遥かに小規模なSAECさんの企業規模でのこういう製品開発は大変だったと思いますが、よくぞ頑張られたと思います。そしてその彼らの案内が奮っているのですが、ここには明確に

『*ご注意:SAB-1000Rを取り付けるためにはSL-1000Rからターンテーブルを取り外す必要がありますので、取り付けはオーディオ専門店にご依頼下さい。本製品はオーディオ専門店のみで販売致します』

と記されています。いいですねぇ、こういう姿勢。オーディオ専門店でんき堂スクェアとしても、SAECさんのこう言った姿勢を全力で応援していきたいと思います、WE-4700の新規購入でも既存のWE407/23の据え替えでも喜んで。
でんき堂は、テクニクス製品の取り扱いは残念ながら主に彼らの都合で御座いませんが、オーディオを愛する立場での、一本でも多くSAECのアームをテクニクスに植えてあげたいという気持ちに偽りは御座いませんよ。

最後に、先程田淵の空振りと訳のわからん事を書きましたが、逆に言うと芯に当たった時の田淵のホームランは、飛距離の長い綺麗な放物弾道でバックスクリーンへ飛びこむ、見ていて大変気持ちの良い物でした。
要するにテクニクスとSAEC、この両者の組み合わせ、40年前当時もそうであった様に、当たれば最高の性能を魅せます。

 

余所様で購ったテクニクスで一向に構いませんので、SAECのアームの御用命の際は一度でんき堂にも一声ご相談下さいね→0466-20-5223

 

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1月17

ETERNAレコード新入荷のお知らせ

on 2020年1月17日

お陰さまで大変好評頂いておりますETERNAトレーディング様委託レコードにこの度新入荷がやってまいりました。

前回もそうでしたが、今回委託として扱わせて頂くのは、はるばるドイツの商社様から当店用に仕入れてくださいっておりますので、お宝盤がみつかるかもしれませんよ。

 

 

入荷した盤は全て旧東独「ETERNA」のレーベルとなります、金額含め様々な盤をご用意しております。

もちろん全ての盤試聴可能となっておりますので、お気軽に足をお運び下さいませ。

 

 

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

y

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