オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

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1月10

KRIPTON / PC-HR1000M-Triple C +Furutech FI-11-N1シリーズ(G)及び(R)

on 2020年1月10日

オーディオアクセサリー市場で見掛ける電源ケーブルのブランドや種類は実にたくさん存在しています。でも、好みの線材と好みのプラグで必要とする長さと言う観点で眺めると、案外選択肢は限られるのですね。
今回はKRIPTONのPC-HR1000M-Triple Cと言う、メートル当たり13,200円税込と言う大変高価で高級な電源ケーブルを1.5mで二本用意して、各々にFurutechのFI-11-N1シリーズのロジウムメッキ仕様と金メッキ仕様でそれぞれ作り分けると言う依頼です。

 

 

まず適切な長さに外皮を剥き更に内線先端を剥き銅線を晒します。外皮に網タイツの様なメッシュを被っているので捌けない様にテーピングも施しておきます。

 

 

剥いた銅線にQED AIRLOC応用の角圧着処理を施します。最初の写真の撚り線がこの端子内に圧縮されて収まっています。
実の所、剥いただけの撚り線のまま、プラグ内の端子に直接ネジ留めされたオーディオ用を標榜する電源ケーブル製品の余りの多さに、それ自体が違法とかではないのですが、バラしてみると枝毛が出ていてショート寸前でドキッとさせられたりとか結構あるんですよね。よって私が作成依頼受ける分は何らかの端末処理を施してあり、基本的に撚り線直ネジ留めは行っていません。
安全面でも端子間の接触の確実性でも、そこから得られる音質面も含めてこの角圧着処理はお勧めですよ、完成品を持ち込んでの内部だけこちらにする依頼も結構受けていますので、皆さんも手元の電源ケーブルが気になったら一度ご検討なさってみて下さい。

 

 

さて、完成。端末を引き締めるアクセント的意味合いで今回は白の伸縮チューブを纏わせてみました、個人的にはこの色実気に入っていますが、皆様の目にはどう映りますでしょうか・・・?
仕上がり確認で、店頭にて金メッキ仕様ロジウムメッキ仕様双方を聴き比べてみましたが、同じ線材同一形状プラグにも拘らずメッキの違いが明瞭に聴き分けられました、これも接続のしっかりとした作成故に得られるオーディオ的な面白さですね。

 

皆さんも組んでみたいケーブルとプラグの組み合わせがあったら、でんき堂まで一声下さいね。既成品の修繕、他店購入品の持ち込みでも製作途中断念品でも遠慮なくどうぞ→0466-20-5223

 

 

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1月10

AET/アナログカートリッジ用ステンレス製中空加工ネジ EVO-CSSH

on 2020年1月10日

皆さん今晩は。

日産と言う、一度は潰れかけた会社をよみがえらせて、日産と言う会社で働く人々及び関連会社の心と彼らが作り出していた車の魅力を見事に破壊し尽くしたフランス人だかブラジル人だかレバノン人だかよくわかんない元経営者の金の亡者の会見とか、ギャンブル絡みの大陸絡みの金絡みの政治家どもの腐臭にうんざりしたら、是非空でも仰いでから好きなLPに針でも降ろしましょうね、いちいち鶏冠に来る事が多すぎてかなわんわな、毎日・・・

さて、先日も少し紹介致しましたAETのアナログカートリッジ用の中空加工ネジ、EVO-CSSHが好評ですね、店頭でも取り付け頻度が増えて来ました。
今回のお仕事はZYXの高級カートリッジを同じくZYXのシェルにて愉しんでらっしゃるお客様の御依頼に於いてビスの換装です。

 

 

↑こちら、ネジ換装前

 

 

↑こちらがAET EVO-CSSHへ換装後

外見上の異差はネジ頭中央に覗く僅かな孔のみなのすが、そこから得られる音の差は驚くほどの物ですね。
ネジとして見ればステンレス製の2.6mmφ、8.5mm及び12.5mmが各々二本づつで一万円を超す様な結構な金額なのですが、アナログ周りのアクセサリーとして見た場合の、その金額で得られる効果としてはかなりの物と言っても間違いなさそうですね。

尚当製品は、現時点その製作の難しさの関係上先に記した様に、長くて12.5mmまでしか用意されていません。当店でもお馴染のDL103系列はボディの構造上、ネジ穴貫通型シェル(ナット締め)の場合はその長さが足りなくてその素晴らしさを体感頂けないなと困っていたのですが、今回アレコレ調べてSHELTERのModel 1011及び1011L(軽量型)がこのAET EVO-CSSHでDL103系列を装着できる事が判明致しました。
DL103にこのネジを奢りたい方は是非、取り付けも含めてシェル共々ご依頼下さいませ、既にお使いのDL103の持ち込みでも勿論構いません。同時にリード線の換装もお勧め致します。勿論他社のカートリッジへの当ネジの装着も是非相談下さいね。

 

アナログ周りはでんき堂→0466-20-5223

 

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1月10

仏蘭西RealCableを半分にしてQED AIRLOCで仕立て直し

on 2020年1月10日

皆さん今晩は、新年早々金に汚い元経営者が高跳びしたり、第三次世界大戦でも引き起こすのか貴様らと言いたくなる様な出来事があったりして、中々落ち着いて音楽聴く気にもなれない様な2020年の幕開けとなりましたね。
オリンピック目指して楽器のケースに潜んだテロリストがプライベートジェットで大挙してやってこなきゃいいですね、’72のミュンヘンオリンピックの悪夢再来なぞご免なのですが・・・

 

さて、新年最初の大仕事と言うと大袈裟ですが、相当な作業技量時間を要した作成がありましたので皆様に公開です。メーカー端末組み上げ済み完成版のスピーカーケーブルって、なんとなく高いなって感じてる方にも、なるほど手間が掛かっているのね、ケーブルだけ買って来てちゃちゃっと剥いて繋いでお終いって訳にはいかないのね、と伝われば幸いです。

今回の作業はフランスのブランドでRealCable/リアルケーブルのHD-TDC600と言う、バナナプラグを擁した完成版だと2mペアで105,000円もする高級品です、今回預かった物は4mペアだったので恐らく145,000円したのでしょうねぇ。それを半分にちょん切って切断側に新しくQEDのAIRLOC端末を据えて、既存のプラグも同じくQED AIRLOCにコンバートして2mペアに新しく仕立て直すと言うのが今回のお仕事です。
そもそもこのケーブルをお使いのお客様が、その使用環境の変更に伴ってケーブルを半分に切り詰めて元の形にプラグも据えて欲しいと、このケーブルの輸入元に依頼した事に始まります。そこからの詳細に関しては多くを語りませんが、なんだかその経緯が色々あったみたいで、最終的に当店にその依頼が輸入元経由で舞い込みました。輸入元も複数のオーディオ専門店も何故か受けなかった仕事を回して貰えるなんて遣り甲斐あるってもんじゃないですか、腕が鳴りますね。

 

 

さて作業開始、10万円超す様なケーブルをチョキンとやるのは結構勇気いるんですよ、今回はお客様に『ここで切れ』って目印張っておいて下さいとリクエストを出しておきました。
あ、書き忘れていましたが、今回はお客様は遠方の方なので、全てメールと電話でのやり取りの積み重ねで行っておりますので、作業開始までには双方の思い違い等起きないように十分な話し合いを重ねています。皆様もこういった依頼の際は面倒臭がらずに是非電話で直にやり取りさせて下さいね。
写真①はその断面、水道ホース並みの外形の内側には各種線材をミックスした12本の芯線と6本の恐らく防振目的のドレインが通っています、凄いですね・・・

 

 

②外皮を剥いて、と言ってもそれがまた大変で、切り目入れたくらいでは外皮は抜けません、内線に傷を入れたくないので縦に刃を当てる方法もとりません、綺麗に剥く方法は一応秘密です、ごめんなさい・・・

 

 

③剥いたら今度はドレインを切り落としていきます、外から見る分にはドレインも導通線と大差ないので、うっかり切り間違うと大変な事になります。

 

 

④今回はシングルワイヤなので、12本の線を6本づつに分けて製品版オリジナルと同じように捩りをかけて行きます。

 

 

⑤プラグを付ける分剥きだしますが、捩った状態で剥き先長さを整えるのは至難の業ですよ。

 

 

⑥今回はQEDのAIRLOCでも外装を奢ったメタル仕様の選択です、プラグカバーを先通し式なので、これを通し忘れて圧着作業するとリカバリー出来なくなります・・・

 

 

⑦圧着作業、全方位から相当な力で一気に締め上げる完全な専用工具です。今回は圧着作業は8端子8回ですが、ここに持ち込むまでに総計外皮4回、内線48回剥き、ドレインカット24回その他諸々、通常のケーブル作業に比して数倍の作業が伴うので、通常のAIRLOC処理にプラスした追加料金を頂戴しています。

 

 

⑧圧着作業後の姿です、この中に6本分の線が二度と取れない力で強固に圧着されています。因みに大概の製品はプラグはイモ螺子留めで引けば抜けます、それは後程ご覧にいれます。
AIRLOCはプレス機によって線在自体がプラグと金属的にほぼ一体化しています、QEDではこれを冷間溶着と呼称していますね、なるほどと私も思います。

 

 

⑨伸縮チューブ等の処理も色々済ませて見栄えも整えての姿です。自分で言うのもなんですが、仕上げは大変綺麗になってるのですが、こうなってしまうと内部の手間や既成品との違いがアピールし難いので、今回改めてくどくどと写真を添えてそこまでの作業をお見せした次第です。

 

 

⑩さて、こちらはメーカー完成版状態の既存端子側です、外見的には十分な仕上がりですね。

 

 

⑪こちらもQED AIRLOCにするので端子の取り外しに掛かります。

 

 

⑫ で、端子のイモ螺子外すとやっぱり撚った線に直留めでした・・・
その手法自体を、いい、悪い、とあげつらう積りはありません。ただ、この方法は多芯線の場合は尚更ですが、沢山束ねた線材自体にプラグ内部で均等な圧力で接続は叶わないのが容易に想像出来(ネジが線材の束の中を泳ぐ)、そんなことする必要は全くないのですが、プラグ自体を強く引けば抜けてしまうのも事実です。
これ以降は縮れた端末部を切り落として写真④に続く作業の繰り返しです。

 

 

⑬写真は外したプラグの内部です、二本のイモ螺子で互い違いに締め上げています。二本のネジは筒内で前後にずれていますので、線材自体を締めあげる力はありません。線の被覆ごとイモ螺子で締めあげて力技で外皮を貫通させてその先端を束ねられた状態の線材にタッチさせると言う手法もありますが、今回の線の様なプラグ内いっぱいに複数の線材を詰め込んでいる場合には無理ですね・・・

 

 

⑭延べ4時間ちょっと掛けて完成です、綺麗でしょ?音の変わり具合は納品後のお客様からの感想を待つ事としましょう、流石に大変だったですね・・・

 

先日ここに記しました様に、店頭で実際に端末処理したスピーカーケーブルを導入までの扱い易さの観点で暫時掲載して行きます。表現基準としては

五段階表記で
技術的難易度を易しい方から順に、  A→B→C→D→E 
作業工程や所要時間を少ない方から、 
1→2→3→4→5

と、まず決めまして、例えば一般論的に最も扱いが簡単なA-1がホームセンターなどで買える100円/m程度の二芯平行線だとします。カッターナイフだけでも対応可能としておきましょう。
因みにE-5は事実上一般個人レベルではやめておいた方が良いと思われるレベル、或いは出来たとしても、工具などの投資費用と所要時間で、それを趣味としない限りは費用対効果が得難く、処理はプロに任せた方が良いと理解下さい、と言う事にしておきましょうか。
因みに、最も当店でも市場でも人気の高いと思われるzonotone 6NSP-Granster2200αは現時点でC-3に分類しておきます。

その上で今回のRealCable HD-TDC600は

D’-4+

と致します。AIRLOC処理以外はやってやれない事はないですが、まぁ事実上、それ自体を趣味として愉しむ方以外には個人での作業はお勧め出来ませんとご理解下さい・・・
その上で綺麗に仕上がったこちらのケーブル自体の性能が大したものである事は、勿論お約束出来ますよ。

 

綺麗な仕上げでオーディオを接続してみませんか?→0466-20-5223

 

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1月04

あけましておめでとうございます

on 2020年1月4日

 

皆様あけましておめでとうございます、旧年中は大変お世話になりました。

2020年も当店はお客様の御要望に応えられるよう精進してまいりますので本年も宜しくお願い致します。

 

 

y

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12月28

テクニクスSL1200系列ご利用の皆様へ

on 2019年12月28日

『でんき堂』は広くオーディオに携わる旨を目的としたオーディオ専門店です。オーディオ製品の販売は当然の事、皆様のオーディオ遊びを手伝う事自体が目的でもあり仕事でもあります。
例えば最近特に注目の高い、レコード再生、即ちアナログプレーヤー等のカートリッジ装着において、自信が無いとか経験が無いとか心配とか最近視力が落ちたとかそもそも不器用だから精密な事は向いて居ない、或いは面倒は誰かに任せて音だけ楽しみたいとかに対してのお手伝いです。
よく、アナログオーディオのカートリッジくらい自分でやって当然的な事を述べて、これからの方々を委縮させる傾向の方々を見掛けますが、私は全く考え方が逆でして、日常生活であらゆる全てを自分でこなす人がそれを口にするなら構いませんが、車のタイヤ交換だってフィルムの現像だってロードバイクのスポーク調整だって自分でやったことなきゃカートリッジの装着だって同じ事ですよ、プロに任せましょう。逆に出来る人はどんどん自分でやればいいだけの事です。
因みに私は趣味でエアコンなし屋根なし電子制御なしの古い車に乗りますが、エンジンやブレーキやミッションなどの命にかかわる部分は基本プロに任せています。キャブレター調整の様な腕の差が大きく出る所もお任せです。それでも十分この手の古い車を愛している方々の仲間に混ぜて貰って愉しんでいます。また、フィルムの撮影現像焼き付けまでは出来ますが、機械式カメラの全分解修理は専門業者に任せています、だからって古いカメラマン仲間にあいつはカメラ握る資格ないとか非難などされません、だからオーディオも難しい事は全部プロに任せてあげて下さい、その程度の事であって、沢山販売しながらアナログカートリッジの装着に応じない超大型家電カメラ量販店も、それぐらい自分で付けて当然と他人を煽る一部のマニアもおかしな話なのです。

さて、今日はそんなアナログに触れる方々が最も所有率が高いテクニクスのSL1200系列に的を絞って話を進めましょう。
この1970年代に産声を上げ6代に渡るモデルチェンジと其々の時期に多くの派生モデルを擁し累計数百万台も販売されたと言うあまりにも有名なDDアナログプレーヤーは、2000年代に一度彼らの一方的都合でもって生産をやめ、その後つい最近になってまた違う都合で復活したのも記憶に新しいですね。
基本がとても良いプレーヤーなので、それに初めて接する方から相当な遣い手までが愉しめる稀有な存在だと私自身感じています。よってユーザーサイド希望によるカートリッジ交換が起きえる率も全アナログプレーヤー中最も高いと言っても間違いはなさそうですね。
でんき堂は、お客様よりご依頼を頂いてのアナログカートリッジのシェル装着やリード線交換や、その他調整を他店購入品の持ち込みも含めて広く行っておりますが、SL1200系列に関しては全モデルシェルのアーム側取り付け部から針先位置の距離が彼らの用意した専用ゲージにて合わせる様に作られています、数字で言うと52mmです。
ここに関しては、アーム側旋回軸中心点からセンタースピンドル中央に真っすぐ伸ばした延長直線上の14mm先だ17mm先だ等とオーバーハングと言う分かった様な分かってない様な表現よりは、“アーム一体型プレーヤーに限って言えば”親切な表現だと思います。
さて、『でんき堂スクェア』は大松下パナソニック様の御威光ご意向だか何だか知りませんが、テクニクス製品に関して彼らからアプローチが全くない無いので知ったこっちゃないと言う訳にも行かず、300万台以上は流通してると言われるSL1200系ユーザーの方々を念頭に、そのプレーヤーでもって一人でも多くの方々が好きな針やシェルやリード線でもって自由に音楽を愉しんで貰えるようにと、本来それを売る所がやるべき仕事なのでしょうが、専用ゲージやましてや彼らが放棄した旧シリーズ用の専用重量級ウエィトを用意して皆様のお越しをお待ちしています。

 

 

写真はSL1200系をお使いのお客様の御依頼で、軽量シェルにDENONのモノラルカートリッジDL102を、その専用リード線でもって装着し針先をテクニクスゲージで調整している所です。

勿論テクニクス関係者さんの来店にも扉も心も開いてはあります、当店がテクニクスを扱っていないからと言って、皆様は決して私どもがオーディオブランドを店主の好き嫌いなどで選別して偉そうに取引してる等と思わないで下さいね。
繰り返しますが、私はオーディオを愉しむ方に役に立つ製品、姿勢を見せる全製品、全ブランドを愛してこの仕事に臨んでおります。個人的にもテクニクス製品はユーザーの立場としてのSL1200Mk4もSP10Mk2もEPA-100もSH-305MCもSL-15(SL-10のプログラム再生機構付き)でさえ使って来ました。よって当店WEBサイト等で見掛けない、或いは薦めて貰えなかった製品は、私達が個人的趣味や感情と言った矮小な理由でもって売りたくないのではなくて、彼らが私達を通してお客様には自社製品をお渡ししたくないと思って居るだけの事ですので悪しからず。
例えばヤマハのGTとかね。とても良いプレーヤーなのにねぇ、幾ら褒めても当店の売り上げにならない物には仕事としては関わり難いわな・・・、個人的には使ってみたいですが。
あとは、ブランドとしては大変お世話になっていますが、シブヤン海で海の藻屑と消えた戦艦と同じ名を有すアンプの最近の取引方法にも多少の危惧を覚えはしていますよ、このやり口はちょっと今後が心配ですよ、と、敢えて関係者の方々には遠回しにここで申し上げておきますね。
勿論最新ヤマハのGTお使いの方もテクニクスお使いの方もカートリッジ装着等遠慮なく当店までご依頼下さいませ。オーデイオ機材その物はどのルートでどう入手されようと、大事なのは使い方と接し方であって、その物の魅力や価値には何の問題も御座いませんので。

 

いいんじゃないすかぁ?ヤマハを、テクニクスを家電量販で、他店WEBで買った→全然装着とか相談に乗ってくんなかった→メーカーのサポートもちんぷんかんぷん→え~い、でんき堂に任せちゃえ!で・・・→0466-20-5223

 

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12月28

AET EVO-CSSH / アナログカートリッジ用ステンレス製中空加工ネジ

on 2019年12月28日

AETと言うオーディオアクセサリーブランドは少々ミステリアスな所があって、当事者があまり出たがりではないのか、WEBサイト等もちょっと見ずらかったりするのですが、派手な露出はしないのですが時折突発的に『そこ衝く?』と我々を驚かす様なアイテムを市場に投入してきます。
そんなAETに最近私達が瞠目させられたのが、今回紹介するEVO-CSSHというアナログカートリッジ用のネジですね。
普段アナログカートリッジのシェルやアームへの取り付けは、一般的に2.6mm径のネジでもってそれを行うのですが、今回は何とその僅か2.6mm径の中心に対して孔を開けて中空ネジ構造としてきました。これは本当に大変な技術と手間を伴う作業ですね。聞く所によると、なかなかこの作業を請け負えるだけの技術を持った製作所が見当たらずに苦労したそうです。

 

 

写真は当店でお馴染の、DL-103ネイキッドのネジをお客様の御依頼で件の中空ネジへ換装した姿です、右に転がる二本は外したネジですね。
カートリッジ脇の二本のネジ中央に小さな丸孔が貫通しているのが確認頂けると思います。私は最初にこのネジを手にして思ったのはキャブレターのジェットですが、そう言っても今更キャブレター(自動車やバイクなどのエンジンに用いる燃料気化器、二昔前は自分で調整する範囲・・・)じゃ分からないか、ともかくエライ物をこさえたなと言う事です。
そもそも技術が凄いのは分かるけど、ネジのセンターに孔開けた程度で何か音に良いの?と言う疑問が湧く方も中にはおりましょう。ハッキリしている事は、アナログカートリッジをシェル等に据える為に市場に出回っているネジは、標準的なアルミ製のネジに加えて、チタン、ステンレス、真鍮、鉄等が存在し、そのどれもが同じ針/シェルに対して用いる毎に、それぞれ違う表情でもってその音を表現してきます。更にその締め具合でもかなり音の変化を確認出来ます。故に素材質量固有の鳴きや響きの最小化を狙っての中空化は当然大きな振動、音要素となりえ、再装着後に店頭で試聴したその音は、ただでさえDL103をネイキッド化した上にスペーサーや銀線のリード線を奢って『もうこれ以上は触る場所ないかな?』って感じていた相当な再現力を示すこの針からも、更に高域の解放感と伸びやかさを引き出して来ました。

長さ12.5mmと8.5mmがそれぞれ二本ずつ入ってネジ四本セットです。それが13,200円税込なので、たかがネジとして見れば確かに高く感じるかもしれませんが、その価格で得られる音質変化としては、アナログ周辺のアクセサリー群の中に於いて決して高くはないなと言うのが私の感想です。
勿論オーディオ、アナログ、カートリッジ周りと言うのは、些細で慎重で精密な作業の積み重ねで漸く良い音を得られる世界ですので、その音の善し悪しをネジだけに帰す積りも毛頭御座いませんが、かなり重要な位置を占めている事も間違いないと思いますよ。

先に記しました通り、長さは二種類、技術的にこれ以上長い物は現時点では無理な様子です、よってカートリッジのネジ留め位置高さと組み合わせるシェル厚み如何によっては長さ的に対応出来ないカートリッジも沢山ありますので購入の際には十分その点を留意してお求め下さいませ。
また、取り付けに関しましては、たかがネジ交換と侮らずに出来る限り腕の確かな専門店へご依頼下さいませ。勿論でんき堂はカートリッジ、シェル、ネジ全て他店購入品でも取り付けに応じますので、遠方の方でも遠慮なく申しつけ下さいませ。

このネジは私も欲しいなって思っています・・・

俺のカートリッジに中空螺子を奢ってくれぃ!→0466-20-5223

 

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12月28

ナノテック SP#79SV

on 2019年12月28日

先日ここに記しました様に、店頭で実際に端末処理したスピーカーケーブルを導入までの扱い易さの観点で暫時掲載して行きます。表現基準としては

五段階表記で
技術的難易度を易しい方から順に、  A→B→C→D→E 
作業工程や所要時間を少ない方から、
1→2→3→4→5

と、まず決めまして、例えば一般論的に最も扱いが簡単なA-1がホームセンターなどで買える100円/m程度の二芯平行線だとします。カッターナイフだけでも対応可能としておきましょう。
因みにE-5は事実上一般個人レベルではやめておいた方が良いと思われるレベル、或いは出来たとしても、工具などの投資費用と所要時間で、それを趣味としない限りは費用対効果が得難く、処理はプロに任せた方が良いと理解下さい、と言う事にしておきましょうか。
因みに、最も当店でも市場でも人気の高いと思われるzonotone 6NSP-Granster2200αは現時点でC-3に分類しておきます。
その上で今回の

 

 

NanotecSystems SP#79SV

は、A’-2、及び【ケーブル自体は柔らかく取り回しし易い】と分類致します、皆様のケーブル導入時の参考として下さい。
因みに写真はお客様の依頼に於いて端末半田処理の作例です、剥く事自体は難易度の低いケーブルですが、綺麗な端末処理の依頼に於いてはケーブルの種類を問わずでんき堂までお声掛け下されれば幸いです。

 

綺麗な端末で良い音を→0466-20-5223

 

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