オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

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analog誌82号で紹介された でんき堂オリジナルケーブルインシュレーター

でんき堂オリジナル電源ケーブル メガネプラグ及びコットン巻追加

AIRLOC端末処理価格表

AIRLOCはスゴイ!

QED AIRLOC MINI

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オリジナルRCA販売再開!

オリジナルMIL規格RCAケーブル

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12月26

でんき堂 年末年始の営業案内

on 2019年12月26日

 

皆様今晩は。
今年も色々ありましたが、年の瀬を迎えた慌ただしさをそれぞれの思いで過ごされていることと思います。
インフルエンザ等健康に留意しつつ、路上に於いてはスマホいじった車に突っ込まれたり、日本の交通法規も標識も満足に理解しないまま車を乗り回す来航者や、逆走車等の走る凶器に十分気を付けて年末年始をお過ごしくださいね。
今日も来店されたお客様が青い顔してましたが、目の前で逆走車に遭遇されたのだとか・・・
まぁ、普段車乗ってても、左折する為に大きく右に膨らむのとか、一時停止止まらないのとか、高速の右車線走り続けるのとか、下り坂ブレーキ踏み続けてるのとか、そもそも車の運転自体を理解していない人達が気軽にAT車のハンドル握ってるのが一番の問題で、自動ブレーキ以前の問題なのですがね。全部MTに戻せば、少なくとも踏み間違えの暴走も飲食スマホいじりを主要因としたよそみ運転もほぼなくなりますが、その意味が分からん人の方が増えた今となっては意味を為さない話でしょう、悲しいのぉ・・・

さて、当店の年末年始の営業案内です

12/27㈮・・・・・・・13:00~21:00
12/28㈯・・・・・・・11:00~19:00
12/29㈰・・・・・・・11:00~19:00
12/30㈪・・・・・・・13:00~21:00
12/31㈫大晦日・・・・お休み

1/1㈬元旦・・・・・・お休み 
1/2㈭・・・・・・・・お休み
1/3㈮・・・・・・・・お休み
1/4㈯・・・・・・・・11:00~19:00
1/5㈰・・・・・・・・11:00~19:00
1/6㈪・・・・・・・・13:00~21:00

以降通常営業、水曜定休

 

年末年始もお休み以外は皆様の御来店、お問い合わせ喜んでお待ちしています!→0466-20-5223

 

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12月25

イブの晩に西の彼方に光る星に願いを託して

on 2019年12月25日

皆さん今晩は、只今12/24の真夜中、ほぼ日付変わる直前なんですが、クリスマスイブって言うんですか?宗教とかアイデンティティ関係なく都合よく何でも取り入れて解釈できるこの国の柔軟性には大いに感銘致しますね。
唯一絶対神が地上に遣わせ、処女マリアの母体を通してベツレヘムの星の下にて厩で生誕したと聖書には記されているキリストの事について、私が多くを語る資格や知識なぞ当然あろう筈もなく、よって何故に、神がユダヤの民に与えし約束の土地イスラエルから見れば遥か異邦の島国で、彼らから見れば正に異教徒までもがその生誕をケーキや蝋燭やプレゼントでもって盛大に祝うんだか私にはよく分かりませんが、等と冗談半分の皮肉を書いてるような面倒な奴は当然クリスマスイヴの晩をソドムの背徳の都で一緒に騒ぐような友人知人も居ないので、今晩も店舗に居残り仕事です。
そう言えば昔この時期になると、ビクターの営業さんがサンタの格好して店を回っていましたが、まだあの習慣残ってるのかなぁ、JVCケンウッドとか言う野合、失礼、偉大なる連合になってからはすっかり彼らの来訪を受けて居ないので良くは知らんのですがね・・・

 

 

さて、12/1にここで紹介したJFSoundsのスピーカーケーブルですが、紹介したモデルの一ランク上にMS227Cと言うケーブルが御座います。マグネシウム線を擁した基本構造は同じですが、よりリッチな構えな内容が売りですね。今日はそのケーブルをお客様からの持ち込み依頼でもってのQED AIRLOC処理です。
AIRLOC自体はもう再三再四ここでアピールして来たのでもう今日は止めておきますが、私にとっても初めての端末処理となったこのケーブルで気が付いた事がありましたので、余計なお節介承知で書いておきますね。要するに・・・

固いのよ、被覆が・・・

これ、決して音の事じゃないですよ。綺麗に端末を剥いて仕上げるのが相当大変って事ですね、言いたいのは。
外皮はそれ程でもないのですが、各線の被覆が固く線材に食い込むい勢いで巻かれています、線材傷つけずに被覆もみみっちくならない様に美しく仕上げるにはある程度の技術と道具が必須ですね。腕と経験があれば時間は必要ないタイプではありますが、ワイヤーストリッパーでちゃちゃっと仕上げるのは難しいかもです。
よって、性能も良く人気も上々のこのケーブルはきっと、今後各販売店等で皆様も手に入れる機会が増えるかとは思うのですが、もし宜しければそのより良いあるべき本来の性能を美しい見栄えと共に享受する為にも、是非とも端末処理は腕の確かな、そう言った作業もを気持ちよく受けてくれそうな身近で馴染のオーディオ専門店に依頼下さいな。不幸にして身近にも馴染にも見当たらなかった際には遠方でも構いませんので、買ってしまってから途方に暮れてからでも結構ですので余所様購入品でも気にせず『でんき堂』まで一声下さいな。

ところでケーブルを剥いたり処理したりが難しいとかいう表現は正直伝わりにくいかも知れないし曖昧であって、人によって捉え方も大きく変わるかもしれません。それでですね、あくまで私の勝手な基準ですが、実際に自らの手でもって端末処理したケーブルは、今後出来るだけある種の基準でもってここに剥いたり端末作成したりの難易度を記載していこうかと思います、参考までにどうぞ。

五段階表記で
技術的難易度を易しい方から順に、 A→B→C→D→E 
作業工程や所要時間を少ない方から、1→2→3→4→5

と、まず決めまして、例えば一般論的に最も扱いが簡単なA-1がホームセンターなどで買える100円/m程度の二芯平行線だとします。カッターナイフだけでも対応可能としておきましょう。
因みにE-5は事実上一般個人レベルではやめておいた方が良いと思われるレベル、或いは出来たとしても、工具などの投資費用と所要時間で、それを趣味としない限りは費用対効果が得難く、処理はプロに任せた方が良いと理解下さい、と言う事にしておきましょうか。
因みに、最も当店でも市場でも人気の高いと思われるzonotone 6NSP-Granster2200αは現時点でC-3に分類しておきます。
その上で今回の

JFSounds MS227C → C´-2

と振り分けてみました。剥きの固さはややゾノトーンを上回りますが(故に ´ を付記)、時間工程数は少ないと言う事ですね。さて皆様の感想は如何に?自らの作業、或いは依頼時の参考になれば幸いですね・・・
一応付け加えますが、カッターで丁寧に切り目を入れるのは結構ですが、その先、指先で被覆剥こう等と無理されると爪剥ぎますからおやめ下さいね、どうやって綺麗に剥くかは企業秘密と言う事で特に控えますが・・・

さて、時間も大分遅くなり日も跨ぎました。私の家はでんき堂のお店のある藤沢市湘南台から見ると西方なのですが、その更に彼方にある天高く明るく輝く星の下に、何か希望の一つでも生まれてればいいですねと願いながら帰宅です、皆さんおやすみなさい。

 

ケーブル端末処理は→0466-20-5223

 

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12月20

テクニカがいっぱい

on 2019年12月20日

オーディオテクニカは、国内有数の規模のオーディオアクセサリーブランドとして皆様も良くご存知ですね。最近はヘッドフォン/イヤフォンブランドとしての知名度の方が高そうですが、元はと言えば東京オリンピック以前の1962年に小さな所帯で創業し、AT-1、AT-3と言ったアナログカートリッジでスタートしたアナログメーカーでした。
その彼らも今ではすっかり規模も拡大し、その事業はアナログ機器を遥かに凌ぐ様々なプロダクトによって支えられています。ただ、やはり彼ら自身のどこかに、自分たちの礎を築いた素はアナログカートリッジであると言う自負が残っているのでしょうね。時代時期によって力の入れように温度差(90年代~10年頃までは低かったですね、正直言って)こそありましたが、ここ最近の彼らのアナログ製品への力の入れようには正直驚かされます。
リンクを覗いて貰えればお分かりになられるかと思いますが、一体どうしちゃたの?と心配になる数のアイテム数を揃えて市場に臨んでいます。その数は間違いなく国内最多、世界的に見ても一つのブランドが同時に揃えるラインナップとしてはトップクラスですね。一頃なぞ実質片手半程度しかラインアップが揃って居なかった時期もあったくらいなのですが・・・
そこには理由も勿論あるのですが、幾つか思いつく中でも私が把握している一つは、要するに彼らが今まで国内に投入してこなかった各企業向けや世界の各市場毎に使い分けていた種々のモデルを、今までと違ってこぞって国内にも押し並べて投入して来たという事です。
例えば20年近く前の話ですが、秋葉原の老舗の店頭に立っていた頃に、AT150Tiと言う知らないVM型をとんでもない低価格で販売したりして、それがまたテクニカの総合カタログにも載ってないのですが、要するに当時の国内流通のAT150MLXと基部を共通化した海外向けモデルだったりした訳ですね。他にも時期によって国内非定番型テクニカカートリッジと言う、謎の存在が時折私どもの手元を通過していくのですが、ここ数年でしょうかね?彼らの中で何らかの方針の変更があったのだと思われます。

一つ目は原点回帰としてのアナログ製品の強化

二つ目は複雑な製品展開の地域エディションの見直しと恐らくですが商品展開の市場での共通化

三つ目は、こんな事書いて怒られなきゃいいけど、まともなオーディオショップとの関係の再構築

最初のふたつはまぁ良いとして、三つ目は何かと言うと、要するに彼らの会社規模が拡大するに従って、各販売店との取引自体が商品の個ではなく、年間総額のグロス的扱いになり始めたってことです。
1960年代のテクニカが会社を始めた頃には、秋葉原中のどこオーディオの専門店を新製品と名刺持って巡っても、名も無い新参者故に全く相手にされずに出口はアチラとやられていた中に、唯一当時のテレオンの社長が全部持って来いと男気を見せてその新製品(恐らくAT-1)を全て買取り、売りに売って秋葉原にテクニカカートリッジの一大ブームを巻き起こして以後、当時の社長は会長に退いた後も長く正月には必ずその店頭に、相当なお歳を召されても自らの足で来店して同じく会長に退いていたテレオン会長への挨拶を欠かさなかったと言う、如何にも昭和的美談なんかがあったりして、私もその最後期の姿を脇で眺め、先輩社員から事の経緯を伺って感動したりした物です。
ところが、いつの間にかテクニカの取引先が全国区になりアナログカートリッジ以外の取り扱いアイテムが増え、世の中もCDが主流になりテクニカ製品を扱わない電気店など存在しない勢いになって以降、アナログカートリッジも満足に付けられない家電量販やカメラ量販ばかりが異常値に近い価格で彼らのアナログカートリッジを最安値で販売し始め、まともなオーディオの知識を持ってお客様の為にシェルにリード線添えてカートリッジを組んであげられるようなオーディオ販売店になればなる程、テクニカカートリッジの価格競争力を失うと言うどうしようもない状況が長く続きました。
要するにどんなにオーディオに詳しくてテクニカのカートリッジを丁寧に扱えたところで、レコードも触った事のない販売員が跋扈する超大型量販店企業の年間のテクニカ製品扱い総額には到底及ばないので、取引の基本が結局は物量だとすれば、当然小さなオーディオ専門店が条件面で大企業に勝てる訳もなく、本来数では無く誠意と技術で接するべき高価なアナログカートリッジを扱うべきお店がそれを十分な販売力でもって扱えずに自然と売り上げも減り、よって営業の足も自然と遠のくと言う悪循環が続いた訳です。
そんな彼らもどこかで気が付いたのでしょうね、超大型家電量販の要求する人身供養的補填として休日構わず駆り出されて、彼らの新店のオープンや閉店/改装等の現場で、どこか取引関係の公平性を取り違えた商品部長とか営業部長とか販売部長とか商品マネージャーと呼ばれるいばりくさった連中とかに顎で使われ、本来量販店の彼ら自身がやるべき商品陳列なんてやらされているうちに・・・

 

 

さて、ゴタクが長くなって申し訳ございませんでしたが、写真をご覧くださいませ。
ベルドリームの12連装カートリッジスタンドBD-CK12A(只今数限りで特価販売中、22,000円税込、お早めに!)にズラリと並ぶ壮観なカートリッジは全てオーディオテクニカの現行アナログカートリッジの一群です。勿論彼らの現有カートリッジはこの何倍も種類が御座いますが、用意したMC、MM(VM)、SP用各種12個全てシェル装着状態で店頭試聴対応です。これはちょっと誇っても良いのかもしれない数です。テクニカの針は日本中どこでも購入頂けますが、これだけ聴ける分を用意して居るお店は少ないかもしれませんね、何事も断言はできませんが・・・
今回、でんき堂がこれだけテクニカを展開した理由を端的に言いますと、彼らが態度を改めたからと書くとあまりにも横柄に聞こえるので気をつけますが、テクニカの示す私達の様なオーディオ専門店に向き合う姿勢が、今迄に比して非常に心と行動の伴った物に変わって来たように感じたからですね。オーディオテクニカ全てのモデルで必ず超大型家電カメラ量販店に勝てるとは言い切れませんが、そこに挑戦するだけのチャンスは彼らが提供してくれるようになりました。
故にでんき堂としても、元々テクニカのカートリッジの良さ自体は理解してるわけですから、彼らの示す態度にこちらも誠意で応えよう、そうありたいなと言う一種の意思表示な訳です。

例えば最新型のMCカートリッジ、AT-OC9Xシリーズは最上位モデルのSLから最廉価の実力機EBの5種類全てが揃って試聴が叶います。必ず好みの一つが見つけられるのではないでしょうか?
皆様もオーディオテクニカの製品、アナログカートリッジをご検討の際には是非ともその俎上にでんき堂を加えて下さいな。
そして、そのカートリッジの装着や調整に関しては取り付けを含めて、でんき堂が、今一番依頼し易いお店だと言って決して差支えないと思いますよ・・・

 

オーディオテクニカカートリッジの御用命は→0466-20-5223

 

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12月19

TOP10CLUB レコード試聴即売会をSIM AUDIOで楽しもう

on 2019年12月19日

今週末12月22日(日)は毎度お馴染TOP10CLUB様主催試聴即売会を実施致します。

今回は先日ブログでご紹介させていただいたMAGICO A3を主要スピーカーとし、アンプはSIM AUDIOのモノラルパワーアンプ400Mで鳴らしてみたいと思っております

急なお知らせとなり申し訳ありませんが、皆様のご参加心よりお待ちしております

 

 

 

通常営業も行っておりますので、レコード以外のご相談もお待ちしております

 

TOP10CLUB試聴即売会 12月22日(日) お昼頃より

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

 

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12月15

でんき堂は日々活動中です

on 2019年12月15日

さて、今年も残すとこ僅かです。でんき堂もそれらしい慌ただしさを享受出来るよう頑張りますので、皆様ぜひ当店へなんなりと御用命くださいませ。以下はここ最近のお仕事。

 

 

こちらはお客様お持ち込みのZonotoneのAVSP1200ですね、4芯。プラグをQED AIRLOC化の再装着です。4芯を活かして、アンプ側を2本ひとまとめのSP側を4本出しのシングルバイワイヤーとして作り直しです。メートル当たり決して高価なケーブルでは無いですが、非常に高い接続効果が得られ、それ以前と以降では同じケーブルから得られる印象は大きく変わると思いますよ。まだ剥いたままの線を撚って使っている方はこのzonotoneに限らず是非ともQED AIRLOCを体感頂きたいと思います。

 

 

こちらは再び当店のオリジナルMIL規格同軸ケーブルへの、お客様お持ち込み半田での作成依頼です。果たしてそのジャッジは如何に?
尚持ち込み半田での作成御依頼自体には追加料金等は頂戴しておりませんので、その結果だけお客様の責任でご依頼くださいませ。

 

 

こちらも当店オリジナルMIL規格線使用の同軸ケーブルです。先の消費税等の絡みで少しだけお値段変わって、1mペアならば16,200円税込となっております。5cm刻みで自由な長さでお作りしていますので、お好きな長さでご依頼くださいまし。20cmも7mも依頼で作ったことがありますよ。

 

 

こちらも同じですが、先に一本買って下さった方が興奮気味に電話をくださって、凄いよコレと褒めて下さいまして更に2セット追加頂きました、とても嬉しいですね。ただ、この線材でこの価格で作れるのは在庫限りです、大分ストックが減ってきました。ご興味おありの方はお早めにどうぞ・・・

 

年末は12/30迄営業予定です!→0466-20-5223

 

 

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12月15

SME旧タイプ平行5ピン端子にMIL規格線でリケーブル

on 2019年12月15日

一年半ほど前にここに書いた、SME旧タイプ用の平行5ピン端子を利用してMIL規格線で作り直す記事ですが、思いの外問い合わせや依頼が多いのです、流石SMEですね。
SMEのアーム自体は現在RCA端子化されていますが、古いタイプは皆さんも良くご存じの、あの三角形したベークライトか何かのカバーで覆われた彼ら独自の物で、この規格の端子だけはどう探してもメーカーからの純正部品も代替品も入手が叶いません。よってこの時間の経ったすっかり劣化した純正ケーブルをどうにかしたいならば、アーム自体を相当な金額を掛けてRCA端子化改造する訳ですが、これがまた受け付けてくれるサービスさんの料金が最近とみに金額が張って来ていて、確か4万円を超す用になって来たと思います。
それで、その純正ケーブルの頭を再活用してのケーブルの新規作成となるのですが、これが実際にやってみると、とんでもない技量を要して手間が掛かるのですよね。一度でもこの端子をばらした方ならお分かりでしょうが、英国人の色んな意味でのひねくれ具合を直に思い知らされます、まぁそこが魅力ではあるのですが・・・
でんき堂としては出来るだけ最低限の金額でオーディオを愉しめればと考えて色々提案していますが、線材や部材の価格やその手間でどうしてもSME旧タイプ端子の加工は少々お金を頂きます。それでも納めた客様方からは評判頂けていますので、もしこのタイプのSMEのケーブルでなんとか端子を変えずにケーブルの質を高めたい方は一度ご相談下さいませ。冒頭のリンクに張った記事で紹介されている物は、MIL規格20AWG2芯平行線での作例で、アース周りもオリジナルと同構造で配線してあります。価格は基本1.25m仕上げで22,000円税込

 

 

それで今回紹介する方は、同じくMIL規格線ですが当店オリジナルRCAケーブルとしても大変好評の、同軸22AWG線での作例です。写真は三角形のカバーを外して内部の配線を半田を一本づつ溶いて、プラグ、端末を綺麗に起こし直している所です。全てを外して残りの半田も吸いとったら改めてここにMIL線を半田付けしていきます。結構な時間を経て下の写真が出来上がり、SME特有のアーム配線も再現してあります。また、SMEのケーブルが採用するRCAプラグは、当店が普段使うswitchcraft のオリジナル3502(←国内流通の3502Aとは全く構造が違います)と構造が同じ端末先端孔開きタイプなので、機材側への接触面も極めてオリジナルケーブルと近い仕上がりを見せますから、全然音の印象が悪い方へ違ってしまったと言う事はないと思いますよ。こちらは1.25m仕上げで税込27,800円、フォノファイルの革バンドお一つ添えて納品致します。

 

 

同じMIL規格線の作例ですが、手間と技量は変わらず線材の価格差として約6,000円の開きが出ていますが、得られる音質的面で言うと、個人的には多少高くとも今後はコチラをお勧めする機会が多いかも知れません。とは言えどちらも希少な在庫で数に限りがありますから、どの道お早めに・・・
尚、SME旧タイプの三角プラグのカバーは大変脆く割れ易い構造です。依頼の際はその危険性も承知の上で、実際に現物を確認した上での最悪加工依頼をお受け出来ない状態の場合もある事を予めご了承くださいませ。

 

この腐りきったSMEケーブルをどうにかしてくれい!→0466-20-5223

 

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12月14

QED XT25 & AIRLOC

on 2019年12月14日

皆さん今晩は、大分寒くなりましたね、風邪などひかずに年末の慌ただしさを乗り切って下さいなと。

さて、ここでも良く出てくる英国QEDですが、と書き掛けて思いだした、彼の地の総選挙の結果、どうやらブレクジット、要するに欧州連合からの英国の離脱はいよいよ進むみたいですね。正直言って何の事だか部外者なので良く分かりませんが、古くから彼らの間で繰り返されてきた問いである

『果たして英国は欧州なのか?』

に他する大陸側、島国側双方からの一つの答えなのでしょうね、今回の件は。
その結果がどうなるかは、これはもうお愉しみとしか言いようがありませんが、無責任なこと言わせて貰えれば、ポンドがどか~んと下落して渡英し易くなったらいいなぁと、向こうのパブ行って常温の1パイント(←英パイント≒568cc)の2£足らず(←20年ほど前)のビタービアーとかエールをズルズル啜ってるのが大好きな筆者としては思うのです。
ロンドンオリンピック以降、向こうより漏れ伝わる話では、すっかりロンドンの街も変わった様子で、徹底してカウンター立ち飲み主義だったパブにも椅子なんか設置されたらしく、かつて私が好んで通った、薄暗い店内にダーツボードなんか掛かった、煩わしいBGMも殆ど流れていない様な空間で、のんびり英国人どもに交じってビアー啜って店主が鐘鳴らして客を追い出しにかかる23時の閉店に立ちあうなんて経験は、もう出来なくなっているかもしれません。
20年以上前当時の私は、毎年航空便のうんと安い不人気の季節、真冬に良く渡英してたので、2~3杯パブでエールとかビタービアー飲んで鐘鳴って追い出されて、底冷えのする冬のロンドンの街路を真正アル中のホームレスなんかにたかられながら、その彼ら彼女らの寒さ以外の理由でも震えている袖振り払ってコートの襟立てて吐く息白く、足早にホテルに帰るなんて毎日が結構楽しかったけどなぁ・・・
寒い季節にブレクジットのニュースを見るについそんな思い出話が出て来てごめんなさい。

で、話が逸れましたが、英国QEDのXTCと言うスピーカーケーブルが以前より人気で販売して来ていましたが、最近XT25と言うタイプに基本は変わらずモデルチェンジ致しました。音的には以前より鮮鋭度が増したかな?と言う印象を持っていますが、今回も買い求め易い値段帯でQEDを体感出来る優秀なケーブルとして人気を増して来ています。そして当然QEDのケーブルなのでAIRLOCとの相性は抜群と言うよりは、AIRLOC前提のQEDケーブルですからここは是非ともそれをお勧めしたい物ですね。以下はQED XT25にAIRLOC処理を施したバナナ及びYラグの仕上がり写真です。

 

 

QED XT25  ¥1,557 / m (税込)

各タイプAIRLOCと組み合わせてお使い下さい、特に分解力解像力鮮鋭さに関しては、なかなかライバルを見つけられない組み合わせだと思いますよ。
尚、バナナプラグには他にメタル外装防振対策の高級グレード品が存在します。Yラグには写真のターミナル径間6mm及び8mm対応の2WAY仕様の他に、10mm大径ターミナル対応の仕様が存在しています。

 

QED ケーブルもAIRLOC処理も御依頼は→0466-20-5223

 

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