オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

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2月17

KRIPTON PC-HR1000M-Triple C+Furutech FI-11-N1(R)で電源ケーブル作成再び

on 2020年2月17日

皆さん今晩は
先日とある方面より、オーディオの試聴会での毎度毎度同じ様な『如何にも音が良いです』的な音源にはいい加減飽きが来たので、何か普段なかなか試聴会では掛からない様な良い曲のアイデアは無いかね?と問われ、それならと無い知恵を絞って

槇原敬之、酒井法子、長渕剛、井上陽水、錦野 旦、研ナオコ、電気グルーブ、J-WALK、桑名正博、横浜銀蠅、尾崎豊、C-C-B、光GENJIって指折り数えて行ったら、時期を考えろ!と速攻で却下されました、どうしてでしょうねぇ?
萩原健一が歌うバージョンの『大阪で生まれた女』とかも良いと思うけどなぁ、そう言えば勝新太郎も結構歌ってるよね、これだけ豪華で偉大で立派で社会的影響力もあってバラエティに富んで時期的にも広範囲で大変人気があって(た)な方々を一まとめに聴けるなんて、なかなか得難い機会だと思うのですが・・・
それにしてもですね、そんな事言ってたら、ビートルズもストーンズもクイーンもクラプトンもエルトンその他、偉大な洋楽アーティストの大半も名だたるジャズメン達も粗方全滅じゃんなんて余計な事言ってないでさて本題。しっかし枚挙していけばキリが無いねぇ、全く・・・

 

 

写真はKRIPTONのPC-HR1000M-Triple CにFurutech FI-11-N1(R)を組んで電源ケーブルを組んだ姿です。プラグ内での接続にはQED AIRLOC応用の角圧着処理を施してあります。つい最近同じ内容でオーダーされたお客様がその仕上がりと音を気に入って下さり、追加で二本注文を頂戴いたしました。
用いた線材やプラグが高価な物なので、工賃との合計金額は流石に安いとは言い切れないかも知れませんが、同金額で得られるメーカー完成品の電源ケーブルとの比較に於いて、そのパフォーマンスで決してお客様に不足や不満を感じさせる事も無いと思いますよと一応控え目に申し上げておきますね。
皆様も是非好みの線材と望みのプラグを指名して電源ケーブルを作成してみましょう。また、そういった作業や加工が難しそうに感じたらでんき堂にご依頼下さいませ、他店購入品の部材の持ち込みでの作成依頼も喜んでお受け致しますよ。

 

どんなときも、オーディオなら→0466-20-5223

 

追記:ゴダイゴのミッキー吉野とはっぴぃえんどの鈴木茂を忘れていた、すんません・・・

追々記:ASKAを忘れてたぁ~

 

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2月15

ケーブル直出しタイプのスピーカーのケーブル交換

on 2020年2月15日

皆さん今晩は

本日のお仕事は、1970年代、ベルリンの壁もまだ健在なりし西独時代のELACが出していたスピーカーで、あまり日本では紹介されて来なかったであろう珍しいモデルの改良受付です。
と言ってもスピーカーケーブルを交換するだけなのですが、それが思いの外大変な作業となってしまい、当初この話をお客様から頂いた際に

『あ、いいっすよ』

と、気軽に受けた自分の見立ての甘さを少々反省しながらの作業です。

 

 

洋の東西を問わず、この時期のスピーカーはかなりの割合でスピーカー本体からひょろりと細い線が直出しになっていたのを覚えている方も居られる事でしょう。交換式でもちっちゃな孔の空いたパッチン式だったり、螺子が露出した巻き付けタイプだったりと、どの道現代のオーディオ製品によくある太いスピーカーケーブルなぞ影も形も無い時代ですので、コレでも当時は十分楽しめたのですよね。
更に言えば、こういった古いスピーカーもエッジさえ生きてれば、十分今でも愉しめる訳で、その音色もなかなかの味わいがある訳ですが、流石に現代の機材に繋ぐとなると些か問題が無い訳でもなく、例えば今回のこのELACの古いスピーカーに直付けされた線は、接続機械側の端末がDINタイプの二極端子が付いているのです。恐らく当時ペアとなるアンプには専用の口が備わっていたのでしょうが、その他の機材の為に繋ぐ際には変換プラグを用意されていた様で、今回はその煩わしさと、幾らなんでも古くて細くてヨレて来ているこの線を少々新しい物に変えてみましょうと言うお客様の御趣旨の下での作業です。
先程記したように、このスピーカーにはスピーカーターミナル等と言う物は存在しませんので、真鍮製のマイナス螺子を全部回して裏面の板外して中に収まるユニットに直接アプローチしなければなりません。すっかりボロケたスポンジ類を整理して、ユニットやコンデンサ類に負担が掛からない様にヒートクリップで熱を逃がしながら、手早く元の線の半田を溶いて取り外しに掛かろうとしたら、ユニットフレームに直付けされた端子板の鳩目鋲がすっかり劣化していて、軽く触っただけでポロリと外れる。おりょりょともう一方も試すとコチラもポロリ、おいおいおい。このままでも結線は出来るけどなんかの加減で動いてどこか触ったりするとビビり音が出るので、2mmの螺子を持ち出して狭い所に指を差しこんでの端子のプレートの付け直しを始めたりと、すっかり手間取ってしまいました。

 

 

写真の灰色の線が取り外したオリジナルで、白い方が今回新たに装着した英国QEDのXTCです。機器側にはお馴染AIRLOCを施してありますので、接続接触面に於いてはアンプ出力側から一気にユニットへ直結な訳ですね、なんだか気持ちがいいですね。また、今回のケーブルは元の線に比べれば当然ながら線径が増して(恐らく同じくらい細いオーディオグレードの線を探すのが現代ではかえって難しそうですね・・・)いますので、背面のケーブルを通す孔も彫刻刀や鑢でもって拡張してあります。

 

 

こう言うのをオリジナルへの冒涜と捉え一切違う線の使用を認めない向きの方もおられますが、要は遊びです。今回は背面にスピーカーターミナルを取り付けたり回路自体に手を入れた訳でもないので改造と言う程でもなく、同じ作業の繰り返しでいつでもオリジナルの線にも戻せますから、聴いてみてやっぱり合わないなと感じたらいつでもオリジナルの線に戻せます。

皆様もちょっと古くてみすぼらしいけど味はあるよなって感じた、こう言ったタイプの古いスピーカー、昭和40年代のシスコンに多いのですが、お持ちでしたらご相談下さいな。但し、不必要にお金を掛ける話でもないので、スピーカーユニットのエッジが健在である物に限りますね・・・
全部ではないですが、ケーブルの脱着が行えるようにスピーカーターミナルを据える事も勿論出来ますよ。

ケーブルを替え終わったスピーカーをテストがてら聴いていたら、たまたま立ち寄られた別のお客様の掛けたチェンバロのCDが、最近ではあまり見掛けなくなったペーパーコーンの風合いも含めて、実に味わい深い音で奏でられていました。個人的にはとても良い仕事が出来たなと感じている所で、後はご依頼主の感想が楽しみな所であります。

 

オーディオに纏わる事なら→0466-20-5223

 

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2月15

AETステンレス製中空ネジ

on 2020年2月15日

皆様今晩は。
唐突な話ですが、同じことの繰り返しの様な毎日に感じても、ちょっとした変化とか意外性に人間って喜びとか生き甲斐を見出すもんだと思うんですよね。
例えば毎回同じこと繰り返してる様な結果の分かり切った様なドラマや音楽であっても、それぞれ毎回、或いは曲毎にそれぞれ少しずつ変化や工夫があるもんですよね。それがあまりに過激な驚天動地やスリルの連続だったりすると、愉しむ前に疲れると思うのですよ。要するに全く変わり映えしないのもつまらないし、余りにも変わってしまうのもついていけなくなると、そう言う事ですね。
その観点で言うとですね、槇原敬之、何ですかね、この全く何の意外性も無い感じ。毎回似た様なもんと口の悪い人には言われちゃうどっかのアンプメーカーのモデルチェンジでさえ、もう少し意外性があるってもんですよ、ケッ。
そもそもアーティストとは、自らの才能に拠ってファンを悪い方向へ裏切らない程度の変化を毎回僅かに感じさせながら曲を提供し発表して我々を喜ばすべき存在であって、20年前と何の変わり映えもしない薬物逮捕なんか求めて無いよっての、別に彼のファンじゃないけど。
二度ある事は三度あると言うので、すっかり歯がボロボロになってしまっている彼の最近の姿を見て思うのは、まぁ清水健太郎化するのが今後の予想ではありますね、残念ながら。

さて、どうでもよい話はさておき、今日はその見た目は僅かな変化でかつ結果は無視出来ない存在になりつつあるアナログカートリッジの留めビスです。
何度かコチラで紹介したAETのステンレス製中空ネジですね。今回はチタンシェルにHighphonicでチューンされたDL103RのPRO仕様にその中空ネジを装着です。現在このネジは製造上の都合もあって用意出来る長さが最長で12.5mmなので、本来厚みのあるDL103系列を一般的シェルにナットを介して留めるには不足があるのですが、今回のお客様の用意された山本音響工芸のチタンシェル/HS-5には予めネジ切りが施されているので、12.5mmのこのネジでも厚みのあるDL103を装着できる訳です。
AETが14mmの長さの中空ネジを用意するまでは当分、DL103に関してはこのタイプのシェルかSHELTERのModel1011に頼って行きたいと思います。AETさん、早く14mm仕様をお願いします、技術的に大変難しい事は存じておりますが・・・

 

 

さて、無事装着完了です。元々コチラのお客様はチタンネジを奢られたりしていて、普段から十分な配慮はされていたのですが、AETの中空ネジへの換装はやはり非常に効果がありますね。ネジの真中に孔が空いただけでどうしてこんなに聴感上の印象が、それも聴いて居て愉しい方向へ変わるのでしょうねぇ・・・

DL103と言う定番のMCカートリッジの基本の良さを決して損なわない状態からのR、その上でのPRO仕様、その特性を理解してのリード線の選択、シェルの抱き合わせ、中空ネジへの変更・・・
僅かな変化を積み重ねながら徐々に進化を重ねて今このお客様の仕様は、到底DL103を元とした状態とは思えないレベルまで再現性と応答感度が増して来ています。
ドラスティックにカートリッジ自体を買い換えるのも勿論宜しいですが、定番の中に僅かな変化を重ねるこう言ったオーディオ遊びも楽しい物ですよ。この手の遊びは一度覚えてしまうと趣味性としての中毒性が多少ある傾向には感じますが、警察の厄介になったり誰かに迷惑かけたりは無いので、どうぞ皆さんどんどんキメて、失礼、試して下さいな。

 

アナログ遊びのとびきりのブツ紹介しますぜ(笑)→0466-20-5223

 

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2月10

でんき堂オリジナルMIL規格同軸線使用RCAケーブル+アモルメットコア

on 2020年2月10日

 

皆さん今晩は。

写真は当店お馴染のMIL規格同軸線を用いて作成しているでんき堂オリジナルRCAケーブルです。お陰さまで発表以来の未だ好調さを維持した注文の数を重ねておりますが、デッドストック故にそろそろ次期線材候補を探さなければいけない段階に入ってはいますが、もう少しは供給できますね。
今回はその貴重な線材を贅沢に5mペアで用いた上に、更に中村製作所の人気アイテム、アモルメットコアのNS-145(内径6.5mm、1,320円税込/個)を片側4個づつ計8個も奢って作成せよとのご依頼です。
普段は1~2m程度での作成が多い中、果たして5mだとその長さ故にどんな変化が起きるかな?と、私も大変興味深く作成に取り組みましたが、結論から言うと、比較に用いた同じケーブルの0.6m仕様と比べても何ら遜色のない音で、贅沢に用いたアモルメットコアの効果か、却ってコチラの方が澄んだ空間表現にさえ感じました。アモルメットコアのここ最近の人気もなるほど分かりますね。
皆様もケーブル作成依頼の際などに、予めアモルメットコアを装備されたい旨申しつけ頂ければ対応致します。プラグ装着状態でコチラを通そうとすると内径が大きな物を必要とするので、価格も大きく跳ね上がりますよ。例えば内径6.5mmのNS-145で1,320円税込ですが、一般的なRCAプラグを通せる内径14mmのNS-285だと8,580円、サイズの問題とは言え随分違う物でしょ?
また、今回のケーブルの作成は、お客様指定で持ち込みの半田で作成しました。こう言った事にもでんき堂は応じられますので、皆さんの要望希望を一度相談下さいませ、私の対応可能な範囲で出来るだけ応じさせて頂きます。

 

 

オーディオ遊びを臨機応変に愉しくお手伝い→0466-20-5223

 

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2月08

KS-REMASTAリード線をDENON DL102とGRADO MC+MONOに装着

on 2020年2月8日

皆さん今晩は。
新型ウィルスのニュースを眺めながら鼠算を思い浮かべたりしてちょっと薄ら寒い心地を覚えた店主です。品切れのマスクはともあれ、良く手洗いして新型旧型問わずにコロナウィルスにインフルエンザに風邪にと、皆さん用心に越した事は無いですね。
因みにでんき堂では現在、来店の皆さま方には『はーい、おててだしてくださ~い』と、消毒用のアルコールスプレーをシュッと一吹きサービス中です。

さて、先日ご紹介いたしました様にでんき堂では、KS-REMASTAさんのリード線の取り扱いを、ブランドオーナーの柄沢さんの協力も得て強力に推進しています。お陰さまでお客様からの指名も増えて来ていますよ、本日はここ最近の装着例を幾つかご紹介です。

 

 

こちらは米国ニューヨークはブルックリンに拠点を置く現存米国最古のアナログカートリッジブランドと思われる『GRADO』のモノラルカートリッジ、MC+MONOにKS-REMASTAのビンテージ系銅単線使用のKS-VWS-3024Dを装着した姿です。
GRADOのこの針は、ややこしいのがMCと言う名前ながらMM構造です。尚、GRADOは現在アナログカートリッジの接線でお馴染のリード線の赤緑青白の色分けを最初に策定採用した会社で、更にMCカートリッジを最初に開発したブランドで有りながら、彼らなりの理由と理論でもっていち早くMCカートリッジの限界を指摘してのMM構造に宗旨替えしたブランドでもあります。つまり彼らの現行ラインアップは、下は1万円に満たない物から上は数十万円する超高級品まで市場に投入される製品は全てMMカートリッジです。
今回はお客様お持ち込みのSAECのシェルに装着で、店頭で試聴したモノ盤の力強い再現性はGRADOとKS-REMASTAのリード線の為せる技なのでしょうね、隣で試聴されるお客様も喜んでいらっしゃいます。

 

 

こちらはお馴染のDL102に、先程と同じくKS-REMASTAのVWS-3024Dを二本だけ装着した姿です。普段はこのカートリッジのピンの構造上、Y字型のリード線をお勧めしていますが、今回はHighPhonicのDL102専用MCトランスHP-102Mに接続される方への結線で、通常の配線とは少々異なります。
今当店ではこのDL102専用トランスがとても人気です。専用を謳うだけあって、その相性とそこから再現されるパフォーマンスは抜群です。KS-REMASTAと併せて皆さんにも是非お勧めしたいと思います。

 

KS-Remastaの御用命、お取り付けは→0466-20-5223

 

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2月08

TAD SA/CDプレーヤー、パワーアンプ期間限定展示

on 2020年2月8日

TADから発売されているSACD/CDプレーヤー「TAD-D1000MK2」とパワーアンプ「TAD-M1000」が2月末までの期間限定展示中です

 

 

 

期間限定展示となっておりますので、この機会に是非当店まで足をお運びくださいませ。

 

TAD 「TAD-D1000MK2-K/S」 メーカー希望価格 1,936,000円(税込)

TAD「TAD-M1000-K/S」 メーカー希望価格1,485,000円(税込)

 

試聴希望その他お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

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2月07

入門的プラグにも最大限の配慮を

on 2020年2月7日

皆さん今晩は

巷ではなんやかんやと『マスク』が話題ですね。あちこちで品切れだとかとんでもない高額で出品されているだとか。先日立ち寄ったコンビニで、品の悪いおじさんが気の毒な店員さんに、マスクはどこだ!等と喰って掛かっていましたが、こう言うのも例のウィルス騒動の二次災害なんでしょうかね・・・
勿論色々な事への予防や周りへの配慮、医療関係者その他、マスクは無ければ困る物ですが、そう言えばやらかした芸能人なんかにもマスクは必需品なんでしょうね。AとかXとかなんて伏字で、次の薬物逮捕者は誰だ?なんて下世話な話題に上がりがちな、身に覚えのあるそう遠くもないXデイが想定される当事者達は、今からマスクの入手に奔走するのだとかしないのだとか。

さて、くだらない話はここまでにして、今日もスピーカーケーブル端末関係です。毎度QED AIRLOCの事ばかり褒めたり薦めてる様に感じられてそうなので、今日はそれ以外のプラグで前向きにシステムを構築する話です。

 

 

まずコチラ、恐らく最もポピュラーで取扱店舗も多くて皆さんが初めて手にする確率の高い、かつ廉価なバナナプラグ、audio- technicaのAT6303です。
使い方は至って簡単で、横穴から剥いた線を挿入し、後端から締めあげて使います。

 

 

そうするとこうなります、まぁよくある眺めです。この製品のパッケージの裏紙にもこうしろと書いてあります。でもですねぇ、どうもこの眺めはねぇ・・・。
なんか幾ら安いとは言え、プラグを介在させてまで見栄えと音を損なわせてるようにしか感じられないのです、あくまでも個人的感想ですが。
プラグ自体に責任は無いと思うのですが、そもそも太すぎて機材端末に入り難い線材を使う際のアイテムでしょうが、それ以外で得る物が薄い様に感じます。
そこで、どちらかと言うと入門アイテム的扱いを受けやすいテクニカのAT6303でベストを尽くした一連の流れを紹介したいと思います。

 

 

まず線材ですが、メーカー自体は無半田を謳っていますが、ここは気にせず半田で仕上げる事をお勧め致します。撚り線のままどんなに締め上げても、潰れてたばけるだけで、その上暫くすれば緩む物です。

 

 

挿入自体はメーカー指定通りです、その際可能な限り強く締めあげます。ペンチで軽く締めるのも良いですが、プラグ素材自体は決して強い金属ではないので、力を掛け過ぎてネジ切らない様に注意しましょう。
半田を通した線材には弾性が乗るので、締めた際にテンションが掛かるのでネジは緩み難くなります。確実な接点の確保と言う意味でも宜しいかと思います。個人的見解ですが、縮れた線材を緩い接点で繋いでるのに比べれば、巷で言う程半田処理は悪くないと考えています。

 

 

飛び出した分をニッパなどで切り落とします

 

 

要は安全性と見栄えですね

 

 

次にですね、この商品に本来はプラグの保護材として被せてあるビニールチューブを捨てずに取って置き、写真の様に挟みで切れ込みを入れておきます。

 

 

でもって、そのチューブを被せ直します。切り込みを入れたのはケーブルの逃げですね。狙いは金属露出部の電気的ショート防止と経年時の曇りの防止です。

 

 

はい、完成の図。
如何でしょう?このタイプはテクニカに限らず何十年も前から流通していて、各所で使われている姿を実に数多く眺めて来ましたが、高級プラグの際の丁寧さと情熱でもって装着されている姿はなかなかと言うか、まず目にしません。実際には接続の重要さは、プラグの価格に左右される物ではない筈なので、皆様も一度是非最廉価のプラグでも最上の配慮を示してみませんか?
勿論一連の流れの処理は店頭でもお受け致しますので、既にプラグをお持ちの方も持ち込み依頼歓迎ですよ。

 

普通のプラグにも愛を→0466-20-5223

 

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