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10月18

【完売しました】中古 marantz PM-10 入荷のお知らせ

on 2021年10月18日

marantzのフラグシップモデルのプリメインアンプとして人気の「PM-10」の状態の良い中古が入荷いたしました。ワンオーナー物で目立った傷も無く綺麗です。

パワーアンプinが搭載されておりますので、プリメインアンプとしてでなくパワーアンプとしてもお使いいただけます。

 

 

 

 

元箱、取扱説明書、リモコン等付属品も揃っております

 

marantz PM-10 メーカー希望価格 660,000円税込

当店中古価格 385,000円税込
完売しました、ご成約有難う御座います

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

 

 

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10月16

GRADO OPUS3MONOHigh+K’sーRemasta for DENON DP-47F

on 2021年10月16日

皆さん今晩は、いつの間にか10月も半ばで、しかも末には、我々の為に滅私奉公日夜努力されてらっしゃる超御立派な人品卑しからぬ先生方を有難くも選ばさせて頂ける国政選挙ですって?
ここで政治を論じる積りなど毛頭御座いませんが、右も左も真ん中も関係なく、いつか嘘つきと忖度と口先と利権の輩がその席から未来永劫消え去る事を願っての一票でありたいですが、それってそのまま現行社会制度や政治形態への全否定みたいなもんなので、そもそも国政の場から誰も居なくなっちゃうかな、だからまぁ無理か、それはそれで面白そうだけど。

閑話休題、DENONにかつてDP-47Fと言うレコードプレーヤーがありまして、1985年の発表以来非常に長期に亘って数多くが販売され続けただけあって、今でも多くが皆様の手元で回っているのですが、これが文字通り日本がバブルに入りかける頃の元気だった時代の製品故に、実に多くの専用部品で作り上げられたお品です。
当時の位置づけとしては初~中級機の価格帯に属していましたが、木製キャビネットに納まった堅実な造りのコチラのボタン一つで、LP/EP盤のサイズをプレーヤーがセンサーでもって認識したうえで自動的に33及び45回転の適正な回転数を選択し周り始め、以降アームの下げも演奏終了後の戻しも含めて一切操作不要なフルオートプレーヤーを、当時59,800円の正価(まだ物品税だったよね)で売り出してた訳ですから、現状を知る身としては隔世の感を覚えますね。因みに統計データを見るに当時の大卒初任給が14万だったそうで、それから36年経った現在で20万ちょぼちょぼですか?それを元に考えて当時の14万円のうちの59,800円のレコードプレーヤーって、今が初任給21万だとしたら約9万円弱の製品と同じ価値であると手元の電卓が弾きましたが、ハッキリ言ってこの価格ではもう無理です、この国でそういうのは。そもそもこんな複雑な動きするオートプレーヤーは我が国では今後恐らく二度と9万円程度の商品供給可能範囲では作れないでしょう。作る気概のあるメーカー、それ以前に体力のあるメーカーがどこにも存在しません。
故にコチラをまだお使いの方は、典型的な必要以上にモノが良かった頃の日本製の罠に完全に嵌っている状態で、買い替え時期が来ていざ同等クラスを欲しようにも、同クラス価格帯9万円程度では何も得られず、ならばうんとお金を、59,800円の3倍も5倍も10倍も仮に出せたとして、今度はそもそもオートプレーヤーなぞもう存在して居ません。よってマニアがより積極的に音を求めてより高度で精密なマニュアル機に進む目的以外では、現在DP-47Fをお持ちで左程マニア思考でもなく普通にレコードを愉しみたい方は、壊れない限りは下手に買い替えないのが一番良いと言う結論に、積極的に以前より低性能のモデルに乗り換えたい!って趣向でない限りは買い替えになんら意味のない、ハッキリ言ってそうなってしまっているのですね。オーディオを販売して生計を立てている身の人間としては到底受け入れ難いのですが、まぁ事実です。
悲しい話ですがまぁそれは一旦置いておいて、例えばプレーヤーは健在でも針はどうしたって使っているうちに寿命がきたり折れたり、或いは積極的に他の物を使いたくなるものです。そこで勿論このプレーヤーも針を好きな物へ交換できるのですが、最初に私が書いた『専用パーツの塊』と書いたのを思い返して頂きたいのですが、このDP-47Fの採用したアームもシェルも、ほぼこのプレーヤーの為だけの専用設計みたいなもので他社は愚か自社内においても互換性が無いシェルを採用しています。つまり針自体を交換(←針先の交換に非ず)する際には、当時このシェルと同等品を予備で入手していない限りは、今使っているシェルを再利用致します。因みに現在DENONから販売されているプレーヤーの似た形のシェルとは基本的に互換性は御座いませんので悪しからず。

 

 

無闇に長い前置きに皆様お疲れでしょうが、漸く本日の主題の登場です。写真はお客様から送って頂いたDP-47F専用シェルに、米国GRADOのOPUS3MONO高出力仕様を、K’sーRemastaのKS-VWS-3024Dで組んだ姿です。先程当プレーヤーを『初中級機』と記しましたが、それ故に却ってリード線装着や針交換はあまり積極的な意味での交換前提では作られていないので、それを自分で行う事が尚更難しいと付記しておきますね。
今『それぐらいどうって事ないでしょう、あんた馬鹿にしてんね?』と思ったあなた、一応お伺い致しますが、リードチップとシェルピンの径には双方何ら規格等存在しない事はご存じですか?この専用シェルやカートリッジのに生え揃うピンに対して、もしリード線側のチップがきつかった際にはどうなさいますか?それを壊さずにどうやって広げますか?もし緩かった際にはどうやって適度な嵌合具合までにチップを潰さずに締め上げますか?特にK’s-Remastaさんのリード線は単線を用いた物が多いのですが、慣れない手先で小さな対象をこねくり回しているうちに、根元でくにっと一回曲げてしまって、慌てて反対側にもう一回曲げたら多分金属疲労で断線しますよ、だって金属だから。それでも針先を何かの拍子で飛ばすよりはマシですが、その作業だってもしピンセットでやるおつもりだったら、十中八九そうなります。だってピンセットは優しく摘まむものであって、挟んで握って力を掛けてく押すには不向きですよ?悪しからず。

 

DP-47Fは対応カートリッジ自重が12gまで、シェル装着時針先地点は基部より38㎜、カートリッジ形状によってはシェル構造と干渉になり装着不能な物もあり、リード線交換難易度高し、故に該当モデル御使用で針交換希望で上記に書かれた意味がイマイチピンと来ない方は、近所のアナログに長けた専門店さんへの相談を推奨致します。もし話が通じなかったり相手にしてもらえなかったり、そもそもそんなお店が足棒にして探しても見当たらなかった際には、当店まで相談くださいませ→0466-20-5223

 

追記:昨今、それ自体を所有しつつもカートリッジ自重と針圧、アームバランスを取る事とアームの水平出しを混同或いは区別出来ていない方が実に沢山いらっしゃいます。ただ、それを知らない事自体は何も悪い事では有りません、例えば世の中の実に多くの方々が自分の車のエンジンが横なのか縦なのかの搭載方向も、駆動輪のFFなのかFRなのかも知らずとも或いは気にもせず何も心配せずに(私には恐ろしいですが)普通に運転されているのと同じです。でもそういった方々は当然車の整備にも自ら手は出さない様に、先のレコードプレーヤーのアームにとっての、自動車における縦置きエンジン後輪駆動の様な、ごく基本の部分を理解されていない向きの方には、カートリッジ装着の様な作業は遠慮なくプロにその扱いを任せる事をお勧めいたします。問題は自動車と違って、カートリッジ装着程度の持込み作業を、気持ちよくお受けできるお店が極端に少ない事でしょうかねぇ…

 

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10月14

【完売しました】中古 LUXMAN D-05u 入荷のお知らせ

on 2021年10月14日

ミドルシップクラスのSACDプレーヤーとして人気のLUXMAN「D-05u」の状態の良い中古が当店に入荷いたしました。

 

 

 

 

使用感はありますが、ワンオーナー物で裏の端子なども奇麗です。元箱、リモコン、電源ケーブル、マニュアル類も揃っております。

 

 

完売しました、ご成約有難う御座います

LUXMAN D-05u メーカー希望価格385,000円税込 

当店中古価格 195,000円税込

 

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

 

 

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10月13

CHUDEN/中電MG-3605+K’sRemastaで伊藤つかさを聴く!

on 2021年10月13日

皆さん今晩は、やっと涼しく感じられる風が吹く季節になりましたかね。オーディオで音楽を愉しむのには一年で一番良い季節に私は感じていますが、皆さんにとっては如何なもんでしょうか?

さて、お仕事。
少し前に発表されて以来順調にその人気を伸ばしている中電/CHUDENのMMカートリッジ、MG-3605及び3675。なんと言ってもその魅力は使い易さとその求め易い価格ですね。因みに前者が丸針で後者が楕円針となっています。両者に製造上の手間所以の価格の差は多少御座いますが、上下関係的優劣は無く、各自の聴き方と好みで選べばいいのではないか程度に私自身は考えています。個人的には好む音楽と盤が丸針が肌に合うので、お店では3605の方を使う事が多いのですが、世間全般はいざ知らず、当店の売れ行き自体は完全に伯仲状態の様相をその数字が示しています。

 

 

今回はその人気の中電MG-3605を、主にでんき堂が独占的に販売する重量級シェル(約16g)に据え、リード線の鬼、K’sRemastaの柄沢氏が作成するKS-VWS3024Dで繋ぎます。
単線で作られたこのリード線は特にその配線に配慮が必要となり、柄沢氏ともしょっちゅう話し合うのですが、そもそもカートリッジの接続等は高等技術であって、迂闊に未経験者が手を出すべき領域ではなく積極的にプロに任せるべきであって、故にそれらをお客様からの申し出に於いて繋ぎも出来ないのに販売したがる販売店には基本的に自社の製品自体を触らせたくないと言う点で、柄沢氏の意見に共感致します。有難いことに当店は柄沢氏より、Ks-Remastaのリード線の接続を積極的にお客様が依頼して良いお店として認めて頂けています。勿論買ってみて自分でやって見ようと思ったけど怖くなった方等の持ち込みも多少の工賃で喜んでお受けしていますよ。
写真は奇麗な見栄えの配線を実現すべ作業している所です。先曲がりタイプの細径ロングノーズプライヤーや竹ひご、リードチップの刃先調整用にAETの専用治具、作業台やクランプ程度は揃っていると、こういった作業はし易いですね。尚、個人でやられる方で、道具を揃えずにピンセット程度でどうにかなると思っている方は老婆心ながら、やめておいた方がいいですねと一応申し上げさせて頂きます。

 

 

今回のお客様はテクニクスのSL1200系列をご使用との事でしたので、針先位置をシェル基部から見て52㎜に合わせました。リード線の塩梅も見て頂けたら幸いです、奇麗でしょ?尚、最近PHONOPHILEの針先位置調整用の専用ゲージが登場したおかげで、実に作業がし易くなりました。先ほどの作業時必要アイテムの項目の中に、是非皆様もコチラのPHONOPHILE PP-A24を加えて下さいませ。コチラのリンクを覗いて頂くとお分かりになられるでしょうか、様々なプレーヤーの針先位置も記されていて、調整の際のお役に立つ筈です。現在PHONOPHILE主催者の高橋氏が一生懸命に様々なプレーヤーの数値を調査されていますので、今後コチラの表も益々充実していく事でしょう。
メディアが安易にブームを煽るアナログですが、作り散らかしたものをろくな説明も知識も無く使用経験も浅い店員が跋扈する家電量販店で大量に捌く事以外に興味が無いレベルの大メーカーでは対応しない様な、細かな配慮の出来る小規模なブランド、柄沢氏や高橋氏他の様々な方々の地道で精密な努力のお陰で、私でも皆様に対して適切なアナログ調整が、先に晒したような店で最も手に入り易いらしいSL-1200系列でもアナログ再生が愉しめる様にお手伝いが出来ると感謝しています。

そう言えば私がかつて、10年以上前ですが、社員を平気で取引先の面前でぶったたく暴力社長がいた家電量販店のHiFiオーディオ部門の責任者をやっていた頃に、同好の志の交流サイト上において神扱いされていい気になっている家電量販店オーディオコーナーの店員を仕事の関係上良く知って居ましたが、その彼は実は一切全くアナログを理解しておらず、流石に気の毒に思って廉価にかつ基本を覚えるのに最適と思われる内容の組み合わせを提供してあげたら、何だかんだと言い訳と御託と理由と屁理屈と自己都合を並べて2年間手を付けずに過ごしたらしく、そんな事は私はつゆ知らずにある日『あれから二年経ったからさぞ腕も上がったろうな』と、その彼に私の目の前でレコード盤一枚磨いて再生してみる様に頼んでみたら、テクニカのクリーニングのボトルのキャップを開けずに蓋毎ネジ開けて中身を全部盤面にぶちまけて呆然としているその光景を私は唖然としながら眺めたなんて、今となってもちっとも微笑ましくもなんともない思い出が有ったりなんかしちゃったり広川太一郎風にあったりなんかしますが、まぁその話聴きたい人は直接店頭に来て下さい(笑)
その彼が今どこでどうしているかは知りませんが…

 

 

一通り組みあがったら音出し確認です。これらの製品を扱う全てのオーディオ店頭では当たり前の様に行われている、やってくれて当然の姿です。と、不要な敵を作る発言は今更遅いですが一応やめておきましょう、きっとアナログ製品販売する以上はどこでもやってくれるのでしょうが、不幸にして近所にそういうお店が無かったら持ち込みでもいいので当店までどうぞ。

 

 

最後に針先を顕微鏡で覗いて異常が無いか確認して、汚れが付いて居たらクリーニングしたりしてお終いです。お客様が来店の際は接眼レンズを覗いて貰えますし、遠方よりの御依頼時にはこの様な写真を添えてお出ししています。勿論全国どこでもアナログ製品を扱うところでは当然の様にやっていると思いますが、不幸にしてそういったところが思い当たらなかったり見当たらなかった際には当店までどうぞ、勿論遠方から他店購入品の送り込みでも一向に構いません。
『自分の針先を一度顕微鏡で覗いて見たい』でも構いませんよ、特にそれでお金取ったりはしません、なんか他の事でお客さんになって下されれば幸いですので。

 

 

ところで今回装着したこの針の音出し確認に、適当に箱から拾い上げたディスクが『伊藤つかさ』
高出力の丸針MG3605で聴く音のあまりの嵌り具合に正直驚いた次第。
画面の前で『ぷっ』となったあなた、笑うのは構わないけどこのディスクは凄いのよぉ~。何故って80年代前半を絵に書いたようなお風呂場エコーと彼女のたどたどしくも可愛らしい歌声、そしてその製作陣及び参加メンバーが、矢野顕子 原由子 大貫妙子 竹内まりや 加藤和彦 高橋幸宏 坂本龍一 大村憲司 後藤次利 清水信之っておいおいおいおいおい、なんじゃこりゃあ~?ってくらいの衝撃的メンバー、凄いですねぇこれ。当時の彼女に対する事務所側の期待と言うか、社長がいかに可愛がっていたのかが思い知れる投資と必勝態勢の布陣ですね。
今これだけの超が付くレベルのメンバーでアルバム作って貰える娘っているのかなぁ、とにかく歌い手の技量はともかく、つかさちゃんファンじゃなくとも聴く価値ありますよ。特にB-⑤の矢野顕子の作った曲、変幻自在の絶対音感の持ち主の彼女が一体何を想って伊藤つかさにこの曲を提供したのかは全く持って謎ですが、とにかく本来作曲者自身にしか歌えないんじゃないの?ってレベルの矢野顕子特有の変調リズムを一生懸命に歌うつかさちゃんの姿がとにかくいいよねぇ(笑)

 

さて、夜も更けた、帰って少し寝て早朝に再放送している『暴れん坊将軍』で伊藤つかさのおちょぼぐちな顔でも眺めるか(笑)

 

中電の丸針でつかさちゃんをあなたに→0466-20-5223

 

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10月10

営業時間のお知らせ

on 2021年10月10日

明日10月11日は「スポーツの日」ですが、今年はオリンピックの兼ね合いにより平日に代わっております。

その為当店の営業時間も13時からの平日営業となりますので予めご了承ください

 

 

10月11日㈪ 平常営業 13:00~21:00

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

 

 

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10月10

【完売しました】中古品 RCAケーブルのお知らせ

on 2021年10月10日

各人気メーカーのRCAケーブルの中古が続々当店に入荷いたしましたのでご紹介いたします。

 

ortfon AG-505 /1.0mペア メーカー希望価格 33,000円税込 

当店中古価格 16,000円税込
完売しました、ご成約有難う御座います

 

LUXMAN JPC-10000 /1.25mペア メーカー希望価格 36,300円税込

当店中古価格 17,000円税込
完売しました、ご成約有難う御座います

 

 

QED Signature Audio40/1.0mペア メーカー希望価格40,800円税込

当店中古価格 25,000円税込
完売しました、ご成約有難う御座います

 

 

 

全て1オーナー物、状態も奇麗です。気になる方はお気軽にお問合せ下さいませ

お問合せはこちら→0466-20-5223

 

 

 

 

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10月01

英米仏独伊の西洋喇叭に取り囲まれながら、僕は消えて行った仲間達の名前を叫んだ

on 2021年10月1日

皆さん今晩は、台風が近付いているそう(9/30現在関東地方)ですね、皆さん各自気を付けてお過ごしくださいね。なんて事を私がここで言ったところで、それ以上にNHKが民放が新聞が気象庁が各関係機関が自治体がくどいくらいに注意喚起したところで、嵐になると態々海岸や用水路覗きに行って流される絶対不可避では無い筈の自滅的事故は必ず定期的周期周回性の彗星並みの確実性でもって起きてるんですがね。

さて、そんな嵐の前兆の様なタイミングで吉田拓郎の唄じゃないけど、肩迄伸び掛けた髪を後ろに結った何かと話題の男が、平民ではない家柄と血縁結びに帰って来たり、どっかの政党の総裁選とか、まぁ色々喧しい9月も今日でお終いです。実の所私自身はその結果には何の感慨も思想的思考も持ち得ないのですが、ただ一つの願いは、垢に塗れた俗世の煩いごとなぞ彼方に放って、皆さん是非各自オーディオでも弄って良い音聴いて下さいなと。明日から始まる10月ってそういう事に時間を傾けるのにとても相応しい時期だと思うのです!

 

 

閑話休題、写真はスタンドに載った英国Harbeth HL-Compact7の最新型『HL-Compact7ES-3XD』の横向きの御姿です。
今を遡る事30年以上前、当時の国産メーカー各社が、スピーカーに対して絶対無共振デジタルサウンド対応とか言う、今考えるとこっぱずかしくも意味不明なある種の無思考無思想無宗派型の(手元で確認出来る範囲での)数値至上主義的墓石型スピーカーを各社横並びで開発し総じて類した姿で並べたて、薄らデカいウーハーをぶら下げ無思慮に誌上に展開され市場に無遠慮にその音をドンシャンと喚きたてながら跋扈する中、箱の響きや音楽再生時の聴感の大切さと言う、ごく当たり前かつ当時の日本のオーディオ市場では丸で顧みられてなかった部分に衆目を集めさせた初代から数えて、一体こちらは何代目でしょうかね?
ともかくこのHL-Compactシリーズが数年の間隔を置いて変わらぬ姿でその内容が更新される度に、あの阿鼻叫喚のデジタルサウンド地獄絵図だった当時の店頭の悪夢の記憶が鮮明に脳裏に耳に蘇ると同時に、すっかりこの業界の売り場で無闇に歳ばかり重ねた自分の姿に行き当たるのです。ケンウッド~!パイオニア~!オンキョォ~!等と、映画の最後の方で州警察に取り囲まれたランボーみたく、敢え無く散っていった戦友の名前を叫ぶみたく僕も叫ぶですよ。ビクター!オット~!ダイヤト~ン!みんなぁどこに行ったんだぁ~~!?みたいに(笑)
すいません、つい消えて行った左程個人的には最後まで本質的な意味での愛情を抱く事が出来なかった国産3WAY型の戦友達を思い返してつい取り乱してしまいましたが、当時の店頭で無闇に幅を利かせていた数多の家電系及び一応オーディオブランドを自称していた数社の最近消え果てたメーカー謹製の3wayのお荷物失礼、大物共は最早壊滅し一切その姿形面影もどこにもなく、そもそも国産ブランドのスピーカーなんてとんと見掛けやしない現在に、ただこのハーベス/Harbethだけは中身は進化こそすれ形を変えずに英国人的頑固さでもって造り続けられ、常にそこで美しい響きを奏でていてくれることが、物凄い勢いで世の中が移り変わり当たり前だった物が消えて行く中に、私にとっての一種の精神的安全弁なのです。

と、大仰に話を書き立てておりますが・・・

 

 

今日の主題はHarbethではなくてこの僅かに煽られた傾斜スタイルのフレーム構造型スタンドです。現在JBLでは70年代的クラッシックスタイルの復刻として、『L-82 Classic』と言うなかなかその見栄えも鳴りも好ましいスピーカーを展開しているのですが、その専用スタンドとして用意されたのが写真のコチラ、『JS-80』となります。JBLの特定のスピーカー用に用意されたスタンドを何故ハーベスに?と思う向きもおられましょうが、本来スピーカーとスタンドの関係は使用環境に於いてのバランス感覚であって、先のHL-Compactも初代には英国オリジナルのスタンドが用意されていましたが今となってはそれもなく、最新型の7ES-3XDの現在は日本側で用意されたスピーカー本体に見栄えを整えたなかなか高価な木製スタンドが用意されている次第。勿論それは悪くはないのですが、初代のスタンドはやや背が低く、現代のそれはやや値段がお高い、地震の時はちと怖い。そもそも本国では専用スタンドが用意されていない様子なので、もっと自由に選択肢があっても良いのでは無いか?と、ハーベスの店頭展示展開時に物色始めたのがこのJBLのスタンドに行き当たったきっかけです。勿論超高剛性型の金属系弩級スタンドも数社見掛けますが、ハーベスが本来旨とする響きを抑え込ませすぎない鳴りを尊重し、その見栄えを尊重したバランスよい物を探すとすれば、サイズも含めてなかなか選択肢は少なくこれが結構難儀しました。私も当初JBL L-82専用の一言に惑わされ何度もそれ自体は目にしながらもこのJS-80の事はハーベスのスタンド探しの検討の対象から外れていたのですが、ある時そのサイズを確認して『あれ?ぴったんこじゃん』となって急遽導入を図ったのですね。

 

 

そしたらなんと抜群の納まり具合で、私もビックリですが来店されたお客様方にも『これ本当にハーベス用じゃないのか?』と驚くくらいの相性の良さ。天面(スピーカーを載せる部分)サイズは実測で(何故か資料には数値が載ってないのですよ)横253㎜の奥行255㎜。因みにこのハーベスの底面は横275㎜の奥行300㎜ですね、背面に滑り防止でL字型に高さ81㎜の滑り防止の支えが備わり、約9度弱の傾斜によって重心が後方に下がり安定します。このスタンドにハーベスを載せてツイーター中心を床から測るとその高さは約850㎜でした。ご存じの通りスピーカーのセッティングは、一般的にはその最高域を指向性が強くサービス範囲は狭い故に設置調整の際の基準とする訳ですが、一般的な試聴環境での低めのソファーや一般的な椅子に腰かけた際の耳の穴の位置を大まかに測ってみると、私の場合で115cm~130cm程度の範囲でした。つまり実際にはスタンド面傾斜角8.6度程度ですが、その数値を元に底面長さを基準にサインコサイン駆使してといってもWEB上の簡易計算ソフトに数値を入力しただけですが、ともかくその計算の結果はスピーカーフロント面から2m先で得られる高域中心点高さは約1,150㎜、やったね!って感じです。勿論後ろへ下がれば角度故にそれだけ高さは上がっていきますし、試しにスピーカーセッティング時の一つの基準である3m辺の正三角形配置時でのその高域の頂点の中心高は約1300㎜と、非常に興味深い結果となりました。

如何でしょう?JBLの該当機種は当然ですが、それに近しいサイズのスピーカーをお持ちで未だ良いスタンドに巡り会えていない方にとってはこのJS-80の存在はその見栄えも含めて朗報とはなりえませんか?特に価格が定価でもペア33,000円税込み、実売は3万円を下回ると言うのが、昨今のオーディオアクセサリー類の高騰下にあって実に魅力的です。先日ヤマハの古いスピーカーを所有されているお客様がドンピシャじゃないか!と喜んで注文下さいました。先程僕が叫んだ消えて行ったスピーカー達にもこのスタンドが丁度良い物が沢山ありそうです。何しろ当時は妙に大きなスピーカーを専用スタンドを用いてさえ妙に低い位置で設置して態々高域の中心から耳を外して音出していた姿が何の疑問も持たずにまかり通っていたので、設置位置の低さゆえに低域は床の反射を被るは高域はピント外すはと散々だったですが、もしかしたら当時イマイチだった彼らにも再び火を入れてこのスタンド改めてキチンとセッティング出せば、成程国産ブランドも悪い物を作っていた訳でもなかったのねと見直す機会になるかも知れませんね。
私自身はハーベスHL-Compact系列もさりながら、ほぼ同サイズのスペンドールのSp-1/2及び2/3シリーズへの使用にとても期待している所であります。

 

 

尚、最後に設置の際の注意時点として、最近のスピーカーは背面のスピーカー端子が大きく飛び出しているものが多いのですが、当スタンドは後支えのL型アングルが底面から81㎜立ち上がって居る事を念頭に置いて頂き、実際に使ってみたいスピーカーの端子下端がスピーカー底面より最低82㎜以上の高さである事を実測確認頂けると宜しいかと思います。端子位置がそれ以下ですと当然アングルにぶつかりますし、最悪金属製枠ですからプラスマイナスの端子が左右同時に接してしまうとショートしてしまうからですね、以上。

 

因みに私自身は初めて自分の意思で買ったスピーカーは34年前の山水でした。手にしたことが嬉しいだけの、今思えば未熟もいいところのセッティングで酷い音を晒していましたが、このスタンドで改めてキチンとセッティング出してやりたかったなと、今はブランドごと亡きその実機の姿に想いを馳せながら今日は終いです。
本当にみんな、あれだけあった国産オーディオブランドもモデル達も、一体全体どこへ行っちまったんだろうね・・・

 

オーディオを楽しく遊びましょう→0466-20-5223

 

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