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11月07

電源ケーブル手直し例色々

on 2020年11月7日

メリケン国の偉い人決めるお祭り騒ぎを固唾を呑んで見守っている方もそうでない方も今晩は。全く大したもんですね、新大陸の自由とやらは。別に自分の住んでる国の選挙制度や政治的仕組みや為政者共が彼らより優れているとかそういう気も毛頭無いですが・・・

さてお仕事

今週は電源ケーブルの週でした。勿論諸々色んな業務に日々携わっている積りですが、仕事が仕事を呼ぶと言えばいいのかな、お客様より御依頼頂いた電源ケーブルを前に、あれこれと頭ひねったり悶えたりこねくり回している私の姿を見た他のお客様が、新たに電源ケーブルに関わる御依頼を下さると言った感じの連続でした。
正直、そういう勢いで調子付いている際にはどんどんお仕事受けて作業に掛かった方が、私はより良い仕事が出来るタイプなので大いに歓迎ですが、現実問題として一日に行える作業量と処理能力的技量の問題もありますので、納品までに少々お時間を戴くのも事実です。以下はそんなここ一週間程度の作例です、電源ケーブルの作成依頼や修正をご検討の皆様の参考になれば幸いです。

 

 

まずコチラ、SAECのAC3000と言う二極ケーブルでお客様の要望を取り入れてフルテックの金メッキ仕様のプラグFI-11(G)及びFI-11M(G)で作成です。見栄えに関してはお好みで青色のシースの選択となりました。

 

 

内部の接続は勿論当店お馴染で大変好評の、QED AIRLOC応用の角圧着処理接続。更に中村製作所のアモルメットコアを装着と言う事になり、ケーブル上流側にNST-159、下流側にはNS-145をプラグ内装として通しました。尚、ケーブル径がこの程度の線材の時迄はアモルメットコアのプラグ内装が可能ですが、これ以上の太径の場合はどうしてもケーブル外装通しとなる為に、選択するアモルメットコアの径故にその価格が増す事は止むをえません。

 

 

コチラはブランド名は伏せますが、お客様お持ち込みの既成品ケーブルです。依頼自体はいつもと同じ内部角圧着接続処理とアモルメットコア通し、外装にSFシースを被せる事ですね。で、何故ブランドを伏せるかと言いますと、コレはあくまでも誤解を防ぐためなのですが、御預りしたケーブルを手に、さて作業しましょうと軽く線材握ったら、写真の様にあっさり線材が抜けてしまいました、留め螺子を緩めるでもなく。
これはですね、このパワーケーブルをこさえたブランドがどうこうの問題では無くて、写真の様に捩った線をプラグ内で螺子留めしてる造りである限りは、ブランド品ノンブランド品個人作成系問わず、ある一定の期間が過ぎればどうしたって起き得る可能性がある事象なのですよね、この状態がプラグ内で何らかの衝撃で発生して外装からは分からないままになんかの勢いで左右の枝毛が触れようものなら・・・

 

 

と言う事でコチラも先と同じくQED AIRLOC応用の角圧着処理となし、今回はお客様の指名に於いて上流下流共につまり二個、中村製作所のNS-145を内装通しとしました。勿論プラグ内部では親の仇宜しく二度と外れない勢いで螺子締めておきます。

 

 

上がりはこんな感じです。元々のケーブルオリジナルの黒色の被覆線に対して、半透明シースを被せると何とも怪しげな感じでなかなかかっこいいなと個人的には思いました。因みに当店は現在全9色、黒、白、半透明、橙、赤、黄、緑、青、灰のシースを用意して皆様よりのケーブル作成や手直しの依頼をお受けする準備が出来ています。最近は赤色と半透明が特に人気がありますね。

 

 

こちらも作業的には同じです、オヤイデのTSUNAMIだったかな、内部の接続見直しとシース掛けですね。元の白い線に半透明シースなのでこんな感じとなります。同じ線を複数使われる方でしたので、今回はシースの色は変えずに末端の伸縮チューブで違いを出す事になりました、故にコチラは赤。

 

 

写真の映りの関係で、先のケーブルと色味が違って見えますが、こちらも全く同じオヤイデのTSUNAMI、作業内容も同じで末端伸縮チューブを白として接続機器への各線の見分けとしました。

 

 

作業内容は全く同じと書いたのですが、実はコチラのケーブルの方には些か問題が発生していて、このケーブルが採用するオヤイデのプラグの構造が三分割構造なのですが、アンダーカップを担当する螺子が長年の使用や移動を重ねている中に抜け落ち紛失状態となっていて、お客様ももう手元には残ってなさそうとの事でしたので、オヤイデさんにお願いして同じ螺子をパーツ扱いで供給して頂いて事無きを得ました。まぁ直接電気的部分を担当する螺子では無いので実際の使用には大きな問題とはならない部位ですが、せっかくの手直しの機会ですし、でこういった細かい事への対応もでんき堂は比較的柔軟に対応出来ますよ。
このタイプのプラグをお使いの皆様いらっしゃいましたら是非一度そのお尻を覗いて確認してみて下さいね、抜け落ちていなくても緩んでいる確率は結構ある筈です。勿論冒頭の件の様な、中での線材の脱落とは違うので、それ自体が事故につながる事は無いと思いますが。

 

 

コチラはフルテックのFI-15タイプだったかな、角型コネクターにも内部のサイズに違いがあって、主に丸型プラグでの角圧着処理接続を今まで紹介する機会が多かったのですが、このタイプなら角型コネクターでもQED AIRLOC応用の角型圧着端子接続が可能ですよと言う一例です。尚左側に飛び出した線は、手直しに当たって今回は接続を解除し再利用時に備えて切断はせずに念の為の絶縁処理を施したアース線(G)です。

 

 

 

コチラは同じケーブルを二本作成させて頂きました。当店がここ最近アピールしているでんき堂オリジナル電源ケーブルの変則型です。
標準状態としてはFurutechの二極線FP-220Agに同じくFurutechのFI-11M-N1及びFI-11-N1のロジウム仕様プラグを組んだ、当店での呼称がDDD-1a-FT(R)/2.5m 22,800円税込に相当するのですが、お客様宅での機材接続時のケーブルの理想の取り回しを求めて、インレット側をL字型プラグでかつロジウム仕様のFI-12L(R)へ変更としてあります。基本ケーブ代金プラス、プラグ代金上昇分の差額追加のみで承っております。
尚L型プラグは一見便利そうですが、作成時にどちら方向へケーブルを導き出したいのか、機材側のインレットの位置とその台形型インレットの取り付け方向を十分に把握し検討と確認作業を重ねてからでないと作成は叶わない旨予めご理解下さいませ。
シースは今回は赤を指名頂き、末端の伸縮チューブも共に赤で組んだその姿はとてもパワフルそうで、こりゃいいなぁと上がりをお客様共々眺めて満足した次第です。

 

 

最後はコチラ、ACROLINKの高級電源ケーブル、7N-PC4030 Leggendaです。メートル辺り16,500円税込もする高価なケーブルですね。今回はフルテックのロジウムメッキ仕様のFI-11M-N1(R)及びFI-11-N1(R)で組みました。シースは見ての通りの黒色で、お客様の要望で60センチと短めの姿で作成です。

 

以上、取りとめも無く電源ケーブルの事ばかり書きましたが、これらの事例が参考になって興味お持ちになられましたら、是非当店まで一声お掛け下さいね。本日も二件ほど作成依頼を頂戴致しました、その出来上がりの姿は後日紹介出来ればと思います・・・

 

手元の電源ケーブルを見直したい→0466-20-5223

 

 

 

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10月31

Zonotone 7NSP-Neo Grandio 07HiをQED AIRLOC処理で永久結合化

on 2020年10月31日

皆様今晩は

巷では宮崎美子の年齢を感じさせないと話題のカレンダーだか写真集だかが凄い人気で売れ行きだそうですが、同じお金出すなら僕はやっぱり彼女の40年前の衝撃のデビュー時のMinolta X-7のポスターが欲しいなぁ、木陰ではにかんでジーンズ脱いでる奴、おなか周りが柔らかそうなアレですね・・・

さて、店主の趣味を晒す様な話はさておき今日のお仕事です。

 

 

写真は人気のZonotoneスピーカーケーブル、7NSP-Neo Grandio 07Hiと言うメートル辺り9,000円(税別)もする高価なケーブルに当店お得意の英国QED AIRLOC処理を施した姿です。標準タイプのABSバナナタイプを8端子分、永久結合的に全方位圧着してプラグと芯線が完全に一体化した理想に近いプラグ装着です。更に各プラグには伸縮チューブを被せて、高級ケーブルの見栄えを確保してあります。
当ケーブルは各線辺り各種線材を7種類組み合わせた凝った構造で、7本中銅単線を除く6本に被覆が被されていますので、プラグの装着の有無に関わらずに、この線をステレオスピーカー接続用ケーブルとして仕立てる為には、まず左右分のカット、4端末の外皮剥き、各端末ごと2極の計8端末、更にその各線につき6回の剥き作業計48本分、総計60回の剥き作業で漸くケーブルとして機能する様になります。尚、それなりの工具を用意した上でそれなりの技術と経験でもって臨んでも相当な時間を必要とします、私で凡そプラグ装着まで含めて2時間程度は掛かりますので、それ自体を得意とし趣味とされない方には、個人での剥き作業はあまりお勧め出来ないタイプのケーブルであると予め申し上げさせて頂きます。

 

 

その上でそれら全て承知で無事綺麗に剥きあげたと致します。先にも記したように、当ケーブルは7種の線を一纏めに撚って使う構造ですので、苦労して剥きあげても指で捩った程度のその状態で各種線材が均等に均一に機材やプラグに確実に接するとは到底思えません。せっかく高価な線材を入手した以上はケーブル本来の性能を得られる接続と仕上がりで使いたい物ですが、ではメーカーで完成品として組まれているコチラの製品が絶対なのかと言うと、結局はイモ螺子構造のプラグで締め上げている事実に変わりは無く、態々そんな事をする必要は無いのですが、強い力で引けばプラグは抜けてしまいます。その音の善し悪しは一旦脇に置いておいて、引っ張っても絶対に抜けないプラグ装着と抜ける可能性があるケーブルの仕上、どちらを使って見たいと思いますか?
因みにこの7NSP-Neo Grandio 07HiのY型やバナナプラグ装着済みのメーカー完成品は2mペアで95,700円税込のメーカー正価で、実際にはお値引きもあるでしょうがかなりの高額品である事には違いません。当店でのコチラのケーブルが2020/10/30現在の販売価格がメートル辺り7,790円税込、そちらを2mペア分4mの購入で31,160円、同時にQED AIRLOC ABS バナナ処理8箇所指名で17,600円、60回剥きの追加作業費5,500円や伸縮チューブ被せオプション等の1,000円を加算して総計55,260円税込。
当店はゾノトーン製品も沢山扱うのでその完製品に対して当店作成の方が音質的に優れてると言う様な表現は差し控えますが、少なくともQED AIRLOC処理と、一般的イモ螺子留めの他プラグとの接合時での比較に於いての様々な面での優位性は間違いなく、ハッキリしている事は当店で組んだQED AIRLOC処理はプラグを引いても線材から抜ける事だけはまず無いとお約束出来ます。このケーブルに対しての処理は作る方としてはとんでもない作業量と時間を要すので、1日当たりの受付件数に限りが御座いますが、その仕上がりと得られる音楽再現性は、価格に比しても間違いなくお客様の満足に叶う事はお約束致します。メーカー完成版を検討の際には是非当店のQED AIRLOC処理も併せてご検討くださいませ。

 

 

Zonotone 7NSP-Neo Grandio 07Hiで写真と同程度の仕上がりですと、注文お受け後凡そ1週間程度で納品出来ますよ→0466-20-5223

 

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10月30

DENON DL-102&Highphonic HP-102MにKS-Remastaのリード線

on 2020年10月30日

皆様今晩は

どんどんハイテク化される時代の趨勢に疎い私は、先日籠に商品入れたままセルフでレジ済ませろと言うユニクロの店頭で、慣れた様子の他の客に交じって一人大汗をかかされました。個々に読み取るでもなく一気に複数の商品を籠ごと会計する仕組みが一体どういう仕掛けになってんだかよく分かりませんが、一つくらい有人レジ残しといてくれませんかねぇ・・・。
昔は国鉄も名鉄も京急辺りも、自動券売機が当たり前の時代になってからも未だ、東急や小田急等とは違ってかなり遅い時期まで窓口での切符が買えたもんだから、私自身は好んで『新名古屋まで往復一枚』とか『三浦海岸まで』なんて言ってそっちで買ってました。何しろ硬券で発券される切符に改札でパチンと挟み入れて貰う感覚が良いんだよねって、もう伝わらないか、こんな話。

閑話休題、HighphonicのDL-102専用トランス、HP-102Mが好調です。値段的には3万円代中頃で購えるこのトランスを通して聴くDENON DL-102が提供するモノラルLPの音楽世界は、正直今迄自分は何をしていたのかね?と恥ずかしい思いをさせられる程の鳴り具合で、その特有のインピーダンス(220Ω)故にMMポジションで再生可能と言われているDL-102に対して、実は私達は大きな勘違いをしていた事に気が付かされます。要するにMMポジションでも音が出ます程度の話であって、その後に続く『けれどもDL-102本来の性能が得られる訳ではない』の文言が本当は有ったのだろうなと。それが本来、専用トランスとペアで使われる業務機だった筈のDL-102が、単体カートリッジとして民生市場に流れる様になって以来の数10年に於いて、その位置付けや本来の意味が段々と忘れられて変異して行ってしまったのだろうとさえ考えます。それくらい衝撃的な組み合わせです。まだ専用トランスで組んだ音を知らないDL-102ユーザーの方々には是非専用トランスで聴くこの製品本来の持つ能力を体感頂きたいと思います。
さて、そうなると今度はオリジンとしてのDL-102本来の接続方法に回帰する事になります。即ちピン2本出しのこのカートリッジから、現代のステレオシェルに対してリード線2本のみを用いたモノラル接続となり、アームケーブルはシェルに接続した側のみのチャンネル、例えば赤緑を使った場合は右(R)チャンネルのみを当トランスに接続し、昇圧後初めて均等2本出し、即ちデュアルモノラル状態でフォノイコライザーへ接続する訳ですね。面白い物でカートリッジからピックアップした直後の微弱な信号状態でのY字型リード線を用いたチャンネル均等割りよりは、昇圧後の安定した信号での均等割り出力に明らかに聴感上の優位性を感じられます。
その際に、先程も書きました様にリード線は大概、赤緑(R)青白(L)の4本組みで販売されている訳でして、せっかくトランスも用意してシェルも奢って少し良いリード線もとは誰しもが考えますが、二本の為に四本購入するのもどうにも勿体無い気が生じるのはこれは人情と言う物です。例えば4本で11,000円リード線買って実際には使うのは2本、余った二本も特に使い先も無くと言うのは、手元の残高に関わらず、お金の使い方としては些か問題を覚えなくもありません。それはいくら商売とは言え、販売する側の私達としても、明らかに使わないと分かっている物を承知で余計な物をお客様へ販売する事には躊躇いがあるのは事実です。
確かにメーカー側の理論としては、本来世の中の殆どがリード線は4本一組で使われる中に、年間に300個も作られて居ないDL-102カートリッジ(!)の、更に僅か1割に満たない程度の使い方のユーザーの為に態々商品をバラシて販売するメリットなど何もなく、ましてや原価で売ってるのではないですから、4本1万円でパッケージされて売ってる物を2本にしたから5千円で販売出来る訳でもない事は、ごく稀にいる商品を部品原価で語るおかしな思考の方を除けば自明の理です。
とは言え、当店的にはリード線が2本のみ必要な機会が十分に増えて来て、世の中にリード線が1種類しかなければそりゃこっちでバラして販売すりゃ造作も無いですが、下は数百円~上は何十万円まで、リード線の種類はそれこそゴマンと存在しています。その上その全ては4本一組なので、お店で下手にバラして半額で販売しようものなら相方を失った各種リード線が2本ずつ累積して即日赤字必至です。何故ならお客様の数だけ欲すリード線は当然違う訳で、お店で余った二本のリード線を気持ちよく買ってくれる善意等には、有難くも甘える訳にもいかないのです。
そこでリード線に関しては間違いなくスペシャリストのKS-Remastaの柄沢氏にお願いして、氏が関わるリード線は基本的に全て当店に対して2本での出荷を協力頂けるようになりました、しかも価格も実質半分です、何と言う懐の深さ。即ち、DL102+HP-102Mで組む際に、今までリード線に予算を5,000円程度割いていたとして、入手出来るリード線は4本で5,000円のもであり、実際に用いるのは内二本と言う事になりますが、これからは同じ5,000円の予算で4本1万円のリード線が選択叶う訳です、こりゃもう頼むしかないなって思いませんか?

 

 

こちらが実際にHP-102接続用にDL-102を組んだ姿です。お客様に御用意したリード線はKS-RemastaのKS-VWS-Spirit.Ⅱ/N、4本一組11,000円税込ですが、勿論今回必要なのは二本ですので5,500円で購入頂きました。(因みに使用しない端子には、念のためにショート接続を施してあります)
更に、AETの衝撃のステンレス製中空螺子、Evo-CSSHも本来長短二組計4本セットなのですが、こちらもAETさんの好意で当店はばら売り対応として組んでいます。リード線を半値で買ってもクラスはその上が手に入るってちょっと面白いじゃないですか。DL-102+Hiphonic HP-102Mは素晴らしい組み合わせなので是非皆様にお勧めしたいですし、その際には柄沢氏の所のリード線の本来の予算の是非一クラス上のリード線を指名してみて下さいな、ただでさえ衝撃の鳴り具合の当組み合わせの驚きと感銘が更に倍増する事請け合いますよ。
不思議な事に、ワンクラス上のリード線をお選び頂いてもお店の売り上げ自体が増えない所に、今回の企画のどこかに些かの問題を感じない訳ではないのですが、間違いなく皆様へのサービスとDL-102のモノラル再生時の音質は向上するかなとは思いますので、この企画に協力下さった柄沢氏共々、是非ともこの組み合わせを今後皆様にお勧めしていきたいと思います。 

 

DENON DL-102&Highphonic HP-102MにKS-Remastaのリード線で最良のモノラル再生を愉しみませんか?→0466-20-5223

 

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10月22

バイオリン奏者 奥村智洋様がQED AIRLOC処理希望で遠路御来店下さいました

on 2020年10月22日

 

若くして国際デビュー以降、洋の東西国内外問わずに活躍されておられるバイオリニストの奥村智洋様が、自前のスピーカーケーブルと自らの演奏を納めたCDを手に態々当店まで、氏の居住される地域から見れば結構なお時間を使って御来店下さいました。

ご本人様ブログにて当店をご紹介頂きました→ブログはコチラ

 

 

今回の目的は、オーディオにも造詣深い氏が普段お使いのケーブルに、当店が日頃推奨するQED AIRLOCを是非施して貰いたいとの希望です。日頃から緊張感を持ってお客様には向かい合っている積りではありますが、こういった純粋な意味で、音に対しての表現者的アプローチ手段と耳をお持ちの方に向き合う事は、私には普段以上にその技量を試されて居る様で改めて背筋が伸びる思いです。
QED AIRLOCの標準バナナ仕様に対してプラグ全体伸縮チューブ掛けオプション追加と中村製作所のアモルメットコアも通す事で話がまとまり早速作業開始です。演奏側のプロを前にして勿論緊張こそすれ作業は確実に行い、せっかくなので奥村氏には、当店でAIRLOC処理させて頂いたケーブルと御自身の演奏が納められたCDを両手に記念撮影に応じて頂きました。

 

 

お土産に、氏が手にされているCDも頂戴致しました。当店では流通の関係で奥村氏の演奏されるCDソフトは販売出来ておりませんが、皆様も機会が御座いましたら是非入手して耳にされて見て下さいませ。当店での試聴は勿論可能ですよ!
氏のブログを覗くに、音楽の事もオーディオの事も熱心に書かれているご様子です、次回奥村氏から当店のAIRLOC処理に対してどの様な感想を頂けるか今から怖くもあり楽しみな所でありますね。

 

特段音楽に詳し訳ではありませんが、皆様がオーディオを愉しむ為のお手伝いは比較的得意ですよ!→0466-20-5223

 

 

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10月22

LUXMAN L-595A LIMITED 展示機入荷のお知らせ

on 2020年10月22日

LUXMAN の95周年を記念した限定モデル「L-595A LIMITED」の展示機がいよいよ当店に入荷しました。→メーカーホームページはコチラ

 

 

 

 

限定生産300台の内の1台が当店の展示機として御座いますので、気になる方は是非当店まで足をお運びくださいませ。

 

 

LUXMAN L-595A LIMITED メーカー希望価格 980,000円税別

 

試聴希望その他お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

 

 

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10月13

でんき堂オリジナル電源ケーブル『DDD-1a/FT』に金メッキ及びロジウムメッキプラグ仕様が追加されました

on 2020年10月13日

 

皆さん今晩は

秋風の爽やかな今の時期くらいしか自転車も乗れまいと考え、本日は職場までの些かの距離をえっちらこっちら漕いできたですが、閉店間際にはすっかりその疲労から来る睡魔に溺れかけ、いざこのブログに向き合おうとPCに向き合った段ですっかり頭を垂れた状態での長い時間を過ごしてしまいました。歳はとりたくないですね、全く。これじゃ本日も午前様の勢いでしょうが、困った事に深夜の帰宅は車ならいざ知らず、真夜中に自転車漕いでると、何故だか昼間の目に余る交通違反は平然と放置する国家権力の手先機構にやたらと呼びとめられるんだよなぁ・・・
そんな暇あったら左折時に無意味に右に膨らむ連中とか、高速道二車線右側平然と走り続ける煽り以前の問題の連中とか、横断歩道に被って車止めるのとか、信号変わる前に何故か出たがるのとか、方向指示器出さないのとか、右折時にインカットしてくるのとか、一本道の真中を走ってくるのとか、近所のダイエー前の路上の迷惑駐車全部取り締まった方が社会は100万倍良くなるだろうけどね。
何を大袈裟なって?だって今書き連ねた行為は、全て大事故や人を殺しかねない原因に繋がりますが、深夜に自転車を漕ぐ行為が怪しく見えたとしても、それ自体が誰かを傷つけたり殺したりには繋がらんでしょう、ただ夜中に何となく怪しいって程度っで彼らも声掛けて歩いてんでしょうよ・・・

 

 

閑話休題

当店オリジナルの電源ケーブル『DDD-1a/FT(Cu)』はお陰さまで好調に作成数を増やしています。Furutechの電源ケーブルFP-220Agに同じくFurutechの電源プラグFI-11(Cu)及び11M(Cu)をあてがい、線材端末にQED AIRLOC応用の角圧着処理を施し内部で強固に接続した上で、8色から選べるSFシースを施しての仕上がりは、その価格の手頃さと期待以上の音楽再現性と自由に選べる長さやカラーと言った今迄の既成品には無かった面も含めて、様々な面でお客様に喜んで頂けたようですね。
さて、当ケーブルは元々可能な限り安価にかつ最も接続性に優れたケーブルを何か提供出来ればと始めた企画でしたので、その外装カラーの8色にも及ぶ選択肢の多さと言った価格に影響を及ばさない見栄えは別とすれば、出来るだけオーソドックスな部材と手堅い作りでのご提供は必然です。無メッキ銅(Cu)タイプのプラグ、FI-11(Cu)の選択もそう言った理由からですね。
ただ、今回短い期間に非常に多くの御注文と同時に、お客様方からは多くの希望や要望も伺いました。即ちプラグの種類に関してですね。今回の当店がそのオリジナルケーブル作成に当たって採用したFurutechのFI-11(Cu)は、同社のオーディオ用電源プラグの中でも最も扱い易く確実な製品ですが、更に同シリーズにはこの基本となる無メッキ銅タイプに加えて金メッキ仕様のFI-11(G)及びロジウムメッキ仕様のFI-11(R)がラインアップされています。店頭でのお客様からの電源ケーブルをカスタムオーダー受ける際にはそのどれもが良く指名を戴き実際に用いるのですが、今回オリジナルケーブルのラインアップにもその選択を追加致しました。しかも元の企画の『手頃な価格で堅実に』の趣旨から出来るだけ外れない様に、純粋に各プラグ間の値段差だけで用意出来る様に努めました。

 

 

よって本日以降

DDD-1a/FT(Cu)無メッキ銅1.0m 15,500円税込を選択する際に
DDD-1a/FT(G)金メッキ1.0m 17,000円税込及び
DDD-1a/FT(R)ロジウムメッキ1.0m 18,600円税込が、三種類揃って好み応じたプラグの違いと僅かな価格差で選択出来る様になります。因みに三タイプのプラグが選択出来かつ外装色に8種類の選択肢がある訳ですから、電源ケーブル各長さにつき24種類の選択が可能って、もうこれは業界初かな?なんてね(笑)

勿論25cm辺りの増減で700円の足し引きでお好きな長さに応じられる事と、中村製作所のアモルメットコアを内装、或いは外装で選択して装着できる事も今までと変わりません。
例えば長さ1.75mで金メッキ仕様を選べば19,100円税込で、ロジウムメッキ仕様を1.25mでアモルメットコアを内装で一つ(6φNS145、1,320円)希望なら20,620円税込と言った具合です。下記リンクに詳細な価格表もありますので、宜しければご覧下さいね↓↓↓

 

でんき堂オリジナル電源ケーブル『DDD-1a/FTシリーズ』価格表

 

オーダーしたい、詳細をもう少し知りたい方は遠慮なくお電話下さいな、また深夜に自転車乗る方々は、特に酔っ払い運転の連中と無謀運転の輩と警察関連の方々に注意して無事にかつ不愉快な思いをする事無くお帰り下さいませ→0466-20-5223

 

 

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10月13

でんき堂オリジナル、MIL規格線使用同軸RCAケーブル『DDMIL-RCM』の御紹介

on 2020年10月13日

皆さん今晩は。
先日水漏れし始めた古い英国車のラジエターを何とか自力で下ろして半田盛って直したら、今度は内圧が掛かってウォーターポンプが漏り始めました。壊れるのは別に車に限った事で無くて、私が個人的に使っている古い英国製のパワーアンプは、モノラル構成で接続しているのですが、片側が飛んだのを『いい加減に買い替えなよ』と修理専門業者さんに言われながら『てやんでぇ、もうこのブランドの英国製は手に入らないんじゃ!』と見栄張って直して『やっぱ英国製オリジナルはえぇのぉ』と嘆息付く間もなくもう片方が壊れてと、20年ちょっとの間に左右でもう延べ10数回は修理していると言う、左右ペア揃ってで堅調に音出し続けられているのは所有年数の2/3程度の期間にも満ちて無いのかもしれませんが、まぁ好きな物は仕方がありません、土台壊れない物なぞないのですから・・・
と見栄切った所で、やっぱり車壊れてカメラ壊れてオーディオ壊れてと立て続けに起こるのはきついっすね、皆さんは妙な拘りや懐古趣味に走る様な私の様な人間は放っておいて、どんどん新しい物買って下さいね!特にオーディオ、出来ればでんき堂で (笑)

さて本題

2019年の初頭に紹介し始めた『でんき堂オリジナル/MIL規格同軸線使用RCAケーブル』ですが、想定以上の好評に支えられて順調に作成依頼を受け続け、ついのにその素材となるMIL同軸線が枯渇してしまいました。
MIL規格22AWGの同軸線で、元々米国からの仕入れ業者さんのデッドストックを無理言ってお願いして買えるだけ買っての作成、出荷でしたので、いつかそのタネが尽きる覚悟はあったのですが、延べ数百メートルは仕入れた線材を、ショップオリジナルのケーブルで1年半程度で使い切ろうとは当初は考えもしていなかったのです。全てはそれを支持して下さったお客様方のお陰なのですが、困ったのは可能な限り同一性能で価格も大きく変えずに後継モデルを用意する事です。勿論ケーブル作成自体はキチンと道理に沿って作って向き合えば、よっぽど酷い素材の選択をしない限りはどれもキチンと鳴るのですが、今まで当店のオリジナルのそれを使って下さっていた方々からの追加購入の希望に対して、全く音楽再生傾向が違う物は勧めにくいので、前作の価格設定を全く間違っていた自らの計算の甘さを恨みながらも、どうにか同じ方向性の物をと、件のMIL線が残りが見えた辺りから新たな線材を取り寄せて複数作成しては、お得意様方に複数お使い頂いてその耳に問うていました。
その結果幾つかの試作品の中からこれならイケる、前よりも更に良いと言って頂ける線材を見つけましたので、およそ20ペア程の先行量産分の出荷はお得意様中心に済ませ概ね好評を頂けましたので、いよいよ公式に発表と致します。

 

 

でんき堂MIL規格同軸線RCAケーブル『DDMIL-RCM』

写真はアモルメットコアが通った仕様です、長さに関わらずPHONOPHILEの革製クリップをお一つお付け致します

 

米国MIL規格同軸線26AWG使用、プラグはスイッチクラフト、オリジナル3502(日本で通常流通の3502Aと違って、先端孔開きオリジナルタイプ)
メッシュシース掛け。前作との違いは22AWGから26AWGと線径が細くなった分1m辺りの静電容量が90pFから62pFへ。
聴感的にはより輪郭と精緻さが明瞭になって、音楽再現性の押し出しと厚みも前作以上に確保出来るようになりました。線材自体が細くなる事への一般的な印象とは全く反対方向への変化が今回は大変良い勉強になった次第です。また、このケーブルの試作に入った辺りから、お客様方と試聴を重ねながら、その線材の静電容量にも目を向けるようになったのですが、幾つか試したケーブルの音質的傾向は、その線材や構造は一旦脇に置くとして、ケーブルの音質傾向を司る要因に、静電容量が大きく関わっているのだろうと僅かながら理解出来た点が、まぁ電気に長けた方には当たり前なのかもしれませんが、私自身には新鮮な驚きでした。

 

DDMIL-RCM/1.0m(Pair) 17,000円税込

 

誠に申し訳ございませんが、部材費製作費の兼ね合いで前作より僅かばかりの値上げとなりました、ごめんなさい、音質向上分で許して下さい。
また10cm増減につき、350円のプラスマイナスでの作成対応は以前と変わりません、お客様のシステムに最適な長さを申しつけ下さいませ。

 

DDMIL-RCM/0.6m(Pair)15,600円
DDMIL-RCM/0.9m(Pair)16,650円
DDMIL-RCM/1.2m(Pair)17,700円
DDMIL-RCM/1.8m(Pair)19,800円
DDMIL-RCM/2.7m(Pair)22,950円

価格は全て税込表記

 

と、まぁこんあ塩梅です。より詳細な価格表を下記にリンク張りましたので是非参考下さいませ。また長さに関わらずに中村製作所のアモルメットコアを通せます。製作時申しつけ頂ければアモルメットコア製品代金以外の追加製作費等は発生しません。当ケーブルには内径5mmのNS-115/1,100円税込が丁度となりますので、上記各長さ金額にこのアモルメットコアNS-115の左右2個分の価格を足した金額でお渡しとなります。
例えばDDMIL-RCM1.0mPair/17,000円に対して、アモルメットコア装着ご希望の場合は合計が19,200円となります。更にアモルメットコアのNSタイプに追加して使用とすると効果が増すとメーカーが説明する、NSTタイプを追加する場合、NST105/880円税込を左右分二個使用し、その合計は20,960円税込となります。尚、現在当店へ各種ケーブル作成依頼時のお客様方からのアモルメットコアの同時装着依頼率は、凡そ6~7割程度となっております。また一度アモルメットコアを装着された方からのケーブル依頼時の再度装着依頼率は9割を超す勢いですね、皆様のケーブル作成依頼時の参考として下さいませ。

 

でんき堂オリジナル同軸赤RCAケーブル価格表

 

メーカー既成品もどれも素晴らしいですよ、でもちょっと違った何かをお探しの際には、当店のオリジナルケーブルも一本試して頂いても悪くないと思います→0466-20-5223

 

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