オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

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11月04

LUXMAN PD131+SME 3009/S2 improved+SHURE M97xE

on 2012年11月4日

今回のご紹介は、ラックスマンが70年代中期にそのデザインセンスを爆発させた時期の最良の作品、PD131

この時期のラックスはとにかくデザインセンスに冴えていますね。

高級オーディオメーカーとしてのラックス諸製品の物造りの秀逸さは今更申し上げる必要もないのですが、当時の国産メーカー系列のアナログターンテーブルが高性能化を追って、それと引き換えのように構造とサイズが肥大化し暑苦しさが否応なしに増す中、スマートな設計で他とは明らかに違った見栄えを用意してくる当時のラックスの設計者やデザイナー方々には、ある種の畏怖の念を感じます。

無論、その他の重量級プレーヤーが醸し出す過剰なまでのメカニカルさと重量感がマニアの気持ちを昂らせる事は、私自身を含めて肯定せざるを得ませんが、当時でも、ましてや機材にスマートさが求められる現代ならば尚更、性能と同時に実際に部屋において手にして使う道具に対する、洗練されたデザインの要求に重点を置かれる方々も当然ながら存在します。

そういった方々の高いレベルの要求を満たすために生まれたのがPD121であり、ダイレクトドライブでありながら欧州系のベルトドライブ機の様な繊細なデザインタッチに成功したそのモデルスタイルを維持しながら、モーターとターンテーブルを変更して見栄えを変えずに少し価格を下げたのが今回のPD131と言う事になります。

実際見栄え上においてPD121と131の差は極めて少なく、筺体も同じが故に、121が松下のSP10系モーターを採用した事による起動トルクの差異や、ターンテーブル自体の材質や質量が及ぼす部分を除けば、回りくどい言い方をやめて率直に言ってしまえば「大した差の無い」関係だったので、勿論その大した事ない僅かな差異がオーディオマニアには大事なのでしょうが、キチンとセッティングして頂く限りにおいて、121と131の間にはアームとカートリッジが同じであった場合には、両者間に圧倒的な音楽再生上の差を聴き分けることは難しいとも思います。

私自身も両者を使う機会が長かったので率直に言うと、当時の定価で両者には5万円程度の開きがあったのですが(今の物価で言うと10万円ぐらいの感覚?)、正直その差を感じさせない、それだけ131がお買い得だったかなと思います。実際その辺に気が付いた当時の方々の支持によって、実際にはこのモデルは121の方が有名ですが、今こうして中古の流通を目にする限り、数では相当数の131が出回った様に見受けます。

そしてSME。

この誰もが知っている華奢で繊細な印象を与える英国系アームを、国産プレーヤーがこれほどこの美しく搭載出来たのは偶然の為せる業なのか、はたまた計算ずくなのか?

同時期のDDタイプのアームレスが選択出来る各社人気モデル、例えばDENON、Technics、Pioneer、Victor辺りのモーターと比べても、SMEを搭載させてこれだけデザイン的整合性が取れた物はラックスをおいて他にまず滅多に見かけない、と言うより存在しないのではないでしょうか。

あるいはもしかしたら、ラックスはSMEのショートアーム前提でこのプレーヤーを設計したのではないかと思えるほどのマッチングです。

当時ラックスには数あるアーム群、SAECにクラフトにテクニカ、テクニクス、デ“ん”オン、オルトフォン、FRと言った各種アームに対応したアームベースが用意されていて、その殆んどの組み合わせを実際に目にしたり使ったりしてきましたが、やはり組み合わせの美ではSMEが本当に説明のしようの無いバランス感と美しさを誇ります。

正直、SME以外その他のアームを積んだPD121/131の姿は、プレーヤー全体が急に野暮ったく見えるほどです。組んでる方には申し訳ないのですが、音の事では有りませんので悪しからず・・・

実はこのPD131を私も使っていて、テクニクスのEPA250等も組んでみたのですが、長岡鉄男氏が当時このアームを誌上でSAECより断然良いと御発言なさったかどうかはともかく、このテクニクスのアームの性能的には多分相当の物だったと思うのですが、どう眺めてもこのラックスのプレーヤーの美しさをブチ壊してるように感じられ我慢出来なくなって来て、と言うより見ているだけでだんだん腹が立ってきて、音なんか後でどうとでもしてやるわいと勢いでSMEに換装したら、たかだかアーム一本の違いがもたらす余りの見栄えにほれぼれして、今では「音なんか出さなくても眺めてれば十分幸せ」な状態でサブ機としてメインの陰に控えています。

話がややこしくてすいません、要するにPD131とSMEの組み合わせならば使わなくても邪魔では無いけど、その他のアームとの組み合わせにおいては音を出さない限りは意味がない存在に過ぎないという個人的感想です、すいません。

話が多いに逸れましたね、それで今回はそのPD131をアナログ修理で定評のあるワンバイエフの花江さんにお願いし要所整備調整して頂き、当然のように切れていてパーツの供給も無いストロボスコープのブラックライトをLEDに差し替えてもらいました。

SMEの3009/Series2 improved、即ち軽針圧型SMEショートアームと、恐らく最もアームバランス的には相性の良さそうなSHURE M97xEの組み合わせです。V15系列亡き今、この辺りが軽針圧系統では最良ではないかと・・・

貴重かつ今更新品で買うと「ぼったくりじゃねぇの?」とつい言ってはいけないセリフを御徒町と秋葉原の間に立っているビルの方に向かってはいてしまいそうになる貴重なS-2Rシェルも付属しています。

また、ターンテーブルマットはオリジナルの劣化が激しいので(まだPD121/131のオリジナルマットお持ちの方いらっしゃいましたら、もう止められた方がいい時期ですよ、材質上剥がれ落ちた繊維質と言うか、粉上の物がその上に置いたデスク裏面に静電気の力を借りて一面びっしりと張りついて大変な事になります。拭いたぐらいではとり切れません)に東京防音のTH291に載せ替えてあります。

今回はセット状態での販売です。

プレーヤーやアーム単体での販売はございません。但し、カートリッジご不要の場合には販売価格より8000円お引きさせて頂きます。

神奈川県近隣にお住まいの方には、最初の音出し状態までの配送設置を5000円にて承りますので、初めてのアナログで心配に感じられている方にもお薦め致します。

その他不明点ございましたら直接お問い合わせいただければ幸いです。

プレーヤー本体    LUXMAN PD131 修理調整済み

アーム SME 3009/Series2 improved(S2-R純正シェル付き)

カートリッジ SHURE M97xE(程度良好中古)

ターンテーブルマット 東京防音TH291(新品)

セット価格合計 108.000円税込

完売しました。

 

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11月01

Carot One Titta やっと音楽を楽しむ為のイヤホンが出てきた!

on 2012年11月1日

本日、イタリアの新星メーカーCarot One初のイヤホン「Titta」デモ機が入荷いたしました。

真空管の小型セパレートアンプとかヘッドホンアンプ出していたブランドですが、

ここへきていきなりイヤホン出してきました。

 

 

 

 

箱からして洒落てますね!

イヤーチップは替えのが1ペア付いています。サイズ違いは同梱されてないようですね。

本体は金色かと思っていたら橙色に近い感じです。

装着してみると軽くて耳への収まりも良く着け心地は悪くなかったです。

さて、適当にジャンルを変えながら試聴してみました。

難しい事は言いません。「こりゃいいわ!」

この言葉で十分です!

やっと音楽を楽しめるイヤホンが出てきました!

何聴いても「おっ、そうだよそう!この曲はこう鳴って欲しいんだよ!」

ってのをしっかり表現してくれます。

クラシック、ロック、ジャズ、ポップス何聴いても楽しいんです。

これはイタリアの陽気な国柄なんですかね。

日本のメーカーにはどんなにお金掛けても作れない音作りなんじゃいかなと…

もうお店のスタッフでは無く一人の音楽好きとして言います。

「とにかくコレを買っておけ!」

その位良いです。

実はさっきからこの文章入力中もイヤホン外せない状態なんですよ。

あまりに聴き惚れてしまって、イヤホンで聴きながら仕事している感じに…

仕方無いです。音楽にどっぷり入り込んでしまう音ですから…

なんかベタ褒めな文章ですが、ベタ褒めしたくなるシロモノですコレは。

しかし、これブランドで初めてのイヤホンですよ!

それも1万円しないで手に入ってしまう物で、こんなに素晴らしいの作ってしまうなんて。

このブランドには今後も頑張って欲しいですね。

Nの

http://www.a-sq.net/item/11511.html(販売はこちら)

 

ちなみにこの文章入力中もずっとイヤホン外せなくて音楽聴きながら入力してます。

 

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10月30

Mac用高音質リッピングソフト、再生ソフト

on 2012年10月30日

たまにはPCオーディオの話でも。

特に今回は情報の少ないMac関連です。

Macユーザーのほとんどの方はiTunesで音楽をリッピングして、そのまま再生されているかと思います。

PCオーディオ関連の本見たりネットで調べるとWindowsであればすぐにフリーソフトで「Foober2000」とか出てくると思いますが、Macは中々出てこない。あっても有料だったり、そもそもMacユーザー自体が少ないから「あのソフトどうなの?」なんて実際使っている人からの情報も得難いのが現状かと。

さて、実は僕もMacユーザーで初めはソフトも無いから我慢していたのですが、メーカーさんや海外サイトなどで調べたり失敗しても仕方無いとか思いながら有料ソフト試してみたりしました。

いま現在なんだかんだ遠回りしつつ辿り着き、個人的に使っている

これに落ち着きました的なソフトをご紹介します。

まずはリッピングソフト「XLD」こちらはフリーソフトです。非常に滑らかで細かな情報もしっかりとキープした状態でリッピングしてくれます。iTunesでリッピングしたものは比べるとカサカサした乾いたような音になります。アルバムアートを自動取得する場合はamazonアカウントを使用する形になります。そんなに難しくないので試しにやってみると意外と簡単です。正し、ダウンロードもamazonアカウント登録も含めですがあくまでも自己責任にてお願い致します。

家ではFLACのデータ形式でリッピングしています。iPhoneユーザーは「Flac Player」というアプリがあります。その名の通りFlacデータを再生出来るアプリで、このアプリ自体iPhone純性のプレイヤーよりも音が良いのでお薦めです。こちらは有料ですが、とにかくメチャクチャ音が良いです。

さて、いよいよ再生ソフト「Decibel デシベル」

こちらは有料でapp storeで2900円でダウンロードできます。

非常に静かで滑らか、空間表現も優秀。

音の立ち上がりスピード感、アタックなど全体的に高レベルで再現されます。

キリッとシャープな鳴り方します。

敢えて言うと「値段が高い!」んです。価格が高いしユーザーが少ないからいきなりお金払って買うのも怖いし…ってところですね。

ただ、一度これ使って再生した音聴いてしまうともう他のソフト…

少なくともiTunesでの再生には戻れないかな…と。

ただ、iTunesはあれもフリーソフトな訳ですが、とてつもなく操作性というか、使い方が分かり易いんですよね。その点、フリーでも有料でも多勢を相手にノウハウを積んできたわけではない音質優先ソフトは使い勝手だけはどうしてもiTunesには敵わない。

特に最近はAir Play対応機種も増えてきているから非常に便利で楽チンなんですよ。

だから、悩ましいところです。音質優先で言えば上でご紹介したソフトですが、使い勝手で言えばiTunesに軍配が上がります。この辺考えてお試し下さい。

とりあえず「XLD」は無料ソフトですからこれでリッピングし直してみて下さい。これだけでも随分グレードアップしますよ。

Nの

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10月30

Bowers&Wilkins ヘッドホン P3 デモ機入荷

on 2012年10月30日

お待たせしました。

待望のBowers&Wilkins P3のデモ機が入荷いたしました。

 

 

 

 

 

わくわく…

むむ…箱を開けると変わった形のハードケース登場です!

しかし、お金掛けてそうな箱とケースですね。

さらに開けてみます…

 

 

でた!

かなりコンパクトですね。丸みを帯びた小型ハードケースなのでバックの中とかに適当に放り込んでおいても場所も取らないし、耐久性もありそうなので良さそうです。

 

 

こういうシンプルなの好きです。

色はマットブラックですね。

全体的にもシャープなデザインで

Goodです。

 

今回もケーブル着脱採用で、iPhone用リモコン付き(標準)とリモコン無しのケーブル同梱です。聴き比べた感想としてはやはりリモコン無い方が音は良かったです。リモコンあるとちょっぴり曇った聴こえ方になるかなと。ただ、ポータブルユースでは利便性追求した方が良いかなとは思いますのでここはお好みで…着脱はP5同様にマグネット式カバーを外すとケーブルが露出します。左右交換式なので両方やって下さい。

 

 

カバー裏には吸音材っぽいのが入っています。

この中にREQSTの レゾナンスチップやFoQとかの調音グッズを工夫して貼り付けても面白そうですね。

 

 

 

さて、聴いてみました。P5もそうでしたが、解像感よりも音の拡がりや丸み柔らかさエネルギー感と言った音楽性重視の音作りですね。iPhone直で聴いた感想ですが、ついでに言うと音量をいつもより少し上げた方が良い印象でした。恐らくイヤーカバーが厚めに空間取って出来ている為と思われますが、小音量ではちょっとぼやけて聴こえる感じでした。

音漏れはそんなにしないタイプなのでほんの少しだけ上げてあげるとちょうど良いかもしれないです。

高解像度でいかにもオーディオです的な物や音楽無視した低音ドンドコな音作りが多い中、こうした素直に音楽を楽しめる音作りのヘッドホンはもっと増えて欲しいですね。

しかも、これに関していえば見た目も非常にカッコいい!

むしろ見た目のカッコ良さだけでも欲しくなっちゃいそうなヘッドホンです。

ご購入はこちらで

http://www.a-sq.net/item/11498.html(ブラック)

http://www.a-sq.net/item/11497.html(ホワイト)

Nの

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10月29

Nuforce Cube

on 2012年10月29日

「これは何ですか?」

「それはスピーカーです。」

 

遅くなりましたが、Nuforce「Cube」触ってきました。

本当に小さくてかわいい!

手のひらでコロコロ出来ちゃいます。

超簡単にこの製品の説明すると、iPhoneとかiPod、PCやMacを直接繋いで音出せるスピーカーです。

で、聴いてみたんですが思っていた以上にというか流石のNuforce!普通に音が良かったです!!!

ラジオとか流れていたんですが人の声が物凄く自然なんですよ!!!音楽も山下達郎さんの曲とかで

試聴してみたんですが、十分楽しめます!

見た目どう見ても「980円位のと何か違うの?」「えっ!?一万ちょっともするのコレ?」って

感じじゃないですか...

もう、そんな人にこそコレの音聴かせてあげたいですね。きっと音聴いてビックリしますよ!

流石にフルサイズのオーディオシステムとは比べる物じゃないですよ。そうじゃなくて、このサイズでちょっとアウトドアに

持ち出してみんなで聴いたり、家帰ってちょっと音楽鳴らしたいって時にこんだけ手軽でここまで音良いやつって今まで

ありましたか?って、そんな製品です。コレ。

外持って行ってさり気なく出して鳴らしたら...もう「何それ〜!チョーかわいい!しかも音良いじゃん!」

ってな感じで見て聴いて触ればみんな欲しくなっちゃうはず。

メーカーサイトの写真がまた良いですね。この洒落た感じの写し方見ただけでも欲しくなっちゃいますよ。

あと、これヘッドホンアンプにもなっているのでiPhoneとこれでイヤホン繋いで聴くといつものイヤホンの音が更に良くなりますよ!

http://www.a-sq.net/search/search.php?rd=1&search_name=cube(販売はコチラ)

Nの 

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10月26

NuForce新製品 DDA100&DAC100

on 2012年10月26日

昨日、輸入商社フューレンコーディネイトさんの好意で試聴の為にお持ちいただきました。個人的に発売前から気になっていた製品なので早速繋げてみました。

しっかし小さいですね。オーディオといえばデカイ重い中身ギッシリが一番だ!なんてのはもう過去の話。こんな小さくても良い音で鳴ってくれるやつが段々と出てきているんです。繋いでいたトールボーイも朗々と余裕の鳴りっぷり。これで十分じゃない!と思わせるだけの本当に良い音出してますよ、コレ。

特に今回思い切ったな!と思ったのが「DDA100(下段)」こちらはデジタル入力のみのプリメインアンプです。もう、本当こういうの待ってました!これからはPCオーディオなんだからデジタルのみで良いじゃない!と言わんばかりのこの思い切りの良さ。余計なスイッチや機能を省いたからこそ出来たこのデザインのカッコ良さ!

こんな小さくお洒落な姿で、十分過ぎる位に良い音で鳴らしてくれます。しかも価格は58,800円!聴いてみた瞬間は本当にこの値段で良いの?って思っちゃいました。我が家のMac用にちょっと欲しいなぁ…Macに合わせるならシルバーかなぁ…

これからオーディオ始める方は特にこの製品を視野に入れていただきたいですね。パソコンからUSBで接続してあとスピーカー用意するだけですからね。本当に手軽ですよ。

あと、今後は保証出来ないと言っていましたがiPadとカメラコネクションキットをお持ちの方はUSB接続でiPadをプレイヤーとして直接音も出せるようです。ただ、こちらは今後のアップデートで使えなくなる可能性もあるとの事でしたので、もしお持ちであれば試してみると面白いかもですね。

続いてDAC100はDACプリですね。やはり比べてみるとセパレーションがしっかりと表現されていてDDA100とはまた違った世界を見せてくれました。専用パワーアンプが出てくれば超小型セパレートシステムが出来ちゃいますね。今回はお店のトライオードのモノラルパワーアンプ2台で鳴らしてみました。

やっぱり個人的には一台で小型軽量に完結出来るDDA100(上段)が良かったですね。こういう製品もっと増えないかなぁ…

Nの

DDA100はこちらで販売しております。
http://www.a-sq.net/item/11375.html(シルバー)
http://www.a-sq.net/item/11376.html(ブラック)

DAC100はこちらで販売しております。
http://www.a-sq.net/item/11373.html(シルバー)
http://www.a-sq.net/item/11373.html(ブラック)

 

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10月23

C.E.C AMP3300-BK

on 2012年10月23日

一部の方には色んな意味で伝説的にやらかした事で有名な製品です。

何しろ設計者の名は特に伏せますが(最近は高級輸入アンプでその名前を見かけますね)、変態的な拘りの設計を見せる方で、本来この価格帯では追求しなきゃいい様な事を延々と製品に盛り込むもんですから、エントリークラスとして魅せるその能力は同価格帯他社製品に比べればブッチギリに優秀、しかし製品的安定度と言うか普通の価格帯の普通の使い勝手としては最悪の部類と言う、凄い製品です。

この価格帯で完全バランス回路設計で純A級って、当時この製品の内容聞いた時は、つい期待と不安の両方の意味でエッ?とか思いましたしね。

実際実機触って音出してみて、今度はナヌ?って感じだったですしね。

今を遡る事10年近く前、当時秋葉原の老舗オーディオ専門店に勤めていた私は、初めてその実機に接した時に、その価格帯からは想像もつかないレベルを狙った音楽再現性と造り、このクラスを求める層には理解されがたい不安定なその構造的脆さに私個人は大変に魅力を感じたのですが、案の定保守的で狭量な考え方しかできなかったその店の責任者には、ボロクソミソカスに貶され、営業に実機を持ちこんだ営業さんをそれこそ鼻であしらうかのような見下した姿勢で「ん、駄目だこんなもん、持って帰れ」と追い返した姿を、一社員に過ぎなかった私は

「何もそんなに失礼な態度で臨まなくてもいいじゃん、志は高い製品なんだし、要は接客において販売購入側双方の理解の度合いじゃないか」

と内心思いながら後ろから眺めていました。

結局その私の居た店では飾ってもらえずに(ま、あれじゃ営業さんも相当腹に据えかねたでしょう)、秋葉原駅前電気街口のラジオの名を冠した有名なビルの一階にあった同じ会社の店舗では柔軟で人柄のよい店長がいらしたので、無事展示導入され、同じC.E.CのCDとセットで良く売れていましたよね、そもそもが玄人好みのブランドのCP高い製品なんですから、キチンと展示して説明すればそりゃ売れますよ。

 

では一体何をやらかしたのか?

要するに良く壊れたのです、本当に驚くくらい。

音は良いんです。クラスを簡単に超えています。しかし音を追求するあまりに多少信頼度に掛ける部分が有りました。

ボリュームもあのティアドロップ型、デザイン優先のアイデアまでは良かったんですが、実際用いるとなると余りに動作に節操がなさ過ぎましたね。

しかしそれらは全て初期型のみの問題点で、製品としては一旦長い中断を経て再版された後期型は十分信頼に耐える良い製品に、何しろ大幅な内容変更をして会社傾くくらいお金使ったので、素晴らしく良くなったのですが、最初に付いて回った評判をとり返すことは最後まで出来ませんでした。

そして今回紹介の中古品はと言うと、なんと奇跡的に今まで壊れなかった初期ロット。

オォ、これは!と思いましたが、流石に販売するに当たりC.E.Cのサービス部門において徹底して加補修を施し後期型に造り変えてもらいました。

電解コンデンサだけでも40個交換と、新品みたいなもんです、もう。

余りにお金掛け過ぎて修理代が高くついたので、市場一般の中古価格に倣った価格で販売する為には店としての利益は今回諦めました。

決して皆に一様に“イイ”と言ってお薦めする気は有りませんが、ファンには申し分が無いと思います、お探しだった方にはいいチャンスですネ!

 

以下補修内容をサービス書からそのまま転載

 

コンデンサ×40個交換

PTCサーミタス×4個交換

ヒューズ×5個交換

ヒューズホルダー×4個交換

パワースイッチ交換

DIGM基板取り付け←ギャングエラー対策

ゲイン調整

基板半田修正

絶縁シート交換

出力配線×4本交換

入出力端子クリーニング

2012.10.19 C.E.Cサービスにてメンテナンス完了品

 

販売商品はACケーブル、リモコン有り

取説無し

 

28.000円税込

 

AMP3300データ→メーカーHPより転載

 

定格出力 60W + 60W(8Ω)、100W + 100W(4Ω)

S/N比 102dB

全高調波歪率 0.025% / 50mW

ゲイン XLR:22dB、RCA(max volume):28dB

入力端子 バランス(XLR) x 1、アンバランス(RCA) x 4

出力端子 テープ出力 x 1、スピーカー出力 x 1

電 源 AC100V、50/60Hz

消費電力 最小32W、最大300W

外形寸法 435(W)x 360(D)x 100(H)mm

質 量 9.2kg

付属品 ACケーブル、リモコン(電池付属)、取扱説明書、保証書

カラー ブラック、ゴールド

JANコード ブラック:4992287133006

ゴールド:4992287133013

標準価格 52,500円(税込)

A.I

完売しました。

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