店頭でデモ開始です!
っとその前に自宅で試してみました。
バスパワー電源です。接続すると光ってカッコいい!
そして何気にこの製品メイドインジャパンです!
自宅のはMacなのでDSDネイティブ再生は出来ませんが、密度感があってとっても良い音です。
単純にDACとしての性能を試すのに再生ソフトを普段使っているDecibelで再生したりと
いくつか試してみましたが、やはり同社KORGのAudioGateで鳴らすのが一番バランスが良さそうです。
これが一番音のエネルギー感がよく出ていて楽しめます。AudioGateで音決めしているのでしょうからバランス良くて
当たり前かも知れませんが、とにかくDS-DAC10はAudioGateで聴くのが良いと思います。
店頭デモ機及び在庫、メーカー在庫完売いたしました。
以前から新製品出ますよ~!と言われていて首を長くして待っていた物が
やっと発売されるようです。
今回の新製品は吸音材、KP105、KP55サイズ違いで2種類発売されます。
吸音というと同社ではWatayuki、Dokayukiがありますが、この度出てきたのは
吸音素材そのものの形状なので使い方は今まで以上に自由になります。
そのまま壁やスピーカーの近くに貼るもよし、自由なサイズに切って使うもよし、
部屋の身近な物に巻きつけて使うもよしと想像力を駆使してあらゆる使い方で
楽しめそうです。
発売予定日は11月27日でもう少し待たされますが、発売したら個人的にも
買ってみる予定です。
ところで本日、営業さんの商品ご案内時の会話で、
吸音材としてのグレードはWatayuki、Dokayukiよりも優れているそうです。
「という事は以前より吸音するのですかね?」と質問したところ、
「あそこまで吸音しすぎないので使い勝手が良いです。」と
あとこれはあまり言わないでくれ!と言ってましたが
「これ使うと、こっちのが使い勝手良くて継続して販売していくWatayuki、Dokayukiが
売れなくなるかも…」と言っていたので中々期待出来そうです。
今度、お店に持ってきていただけるそうなので実際どうなのか?を試してみて
またご報告します。今から楽しみです!
以下メーカーサイトより
『KP105/55』は1本が約0.005mmというナノクラスの 超極細ポリエステル素材からなる吸音材です。 遠赤外線加工を施した、軽くて弾力性に優れた三次元捲縮中空糸繊維を 使用しており、音のエネルギーを受ける事で分子の動きが活発化し、 低域から高域まで効率よく吸音することができます。
お好きな形や大きさに自由自在にカットでき、自作スピーカーの吸音材や スピーカー周辺の隙間での調音に最適です。
【サイズ】 KP105:約1000x500x15mm KP55:約500x500x15mm
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オーディオメーカーに関わらずでしょうが、各メーカーには自社の商品に対して得意とする型番や大切にする番号、記号と言う物があって、山水の607や907とか、SONYの777等ですね、外部からすると一見無意味な数字の羅列もその企業にとっては深い意味を有していたりして面白い物がありますが、その話はまた何れかの機会に譲るとしまして、今回の本題はMARANTZ
マランツでは古くは“7”“9”等が象徴的に語られる事の多いアイコン的型番なのですが、それは古のおおらかな時代の米国型番であって、フィリップス傘下以降の相模大野時代には2/3/5/7/8等を組み合わせた二桁台のモデルを比較的長く出した後に、’90年代中頃からは10番台で始まる型番を愛用するようになりました。(理由は私は良く知りませんので、彼らの広告に良く名の出るS氏にでも聞いてみて下さい・・・)
で、今回のPM15S1ですが、数年前に出た、まだまだ新しい部類に入る中堅機です。
たおやかで繊細な空間表現の高域の澄んだ音場再生感は、このクラスには珍しくも上品な物で、スペック市場主義に古くから距離を、少なくとも広告上に於いては表明してきた彼らの面目躍如たるモデルですね。
丁度性格の大きく異なるライバル機が同時期に市場に存在したことも相まって、そのライバル機が魅力として売る部分に魅力を感じられない、主に音楽を主体的に空間的捉える方々によって、また視覚的好みでアンプのデザイン面でのどうしても旧来の国産機にありがちな超巨大重量物ロボ系を好まない向きにも、マランツの少し欧州センス的な部分もあって大きく支持されました。
さて、会社的にも色々混乱期で有った事が想像される90年代後半のマランツですが、その様子はアンプの型番にも表れていて、今からするとどうにも何にも考えてなかったんじゃないの?と考えられる節があります。
それまでのPM88SEやPM90と言った人気シリーズが終了し、全く新しい形でPM15が45万円の価格で登場したのが94年の事。以後、
1994・PM-15 450.000円←クラス的にはPM99後釜
1995・PM-16 160.000円←PM90クラス後継機、このモデルに対して何故か関係者の口は重いですね、個人的には好きでした
1997・PM-17 100.000円←PM80a&PM88併せたクラス後継機、良いアンプでしたね
1998・PM-14 200.000円←実質的16の後継機、ここで型番の順序が崩れる
1998・PM-19 68.000円←当時から影の薄い不思議なモデル。但し内容が良いのでお買い得。役割的にはかつてのPM62で、内容の良さと影の薄さが共通。
1999・PM-17SA 110.000円←17改良、でも結構性格以前と変わってましたね
2002・PM-14SA Ver2 230.000円←14テコ入れ、エッ?型番引っ張るの?と不思議に思いました。
2002・PM-17SAVer2 120.000円←17SA延命
2004・PM11S1 350.000円←新生マランツ実質新規モデル、マランツプリメイン最上位機種
2005・PM15S1 150.000円←新生マランツ、17クラス相当、今回のご紹介モデル
2007・PM13S1 250.000円←新クラス、型番苦しい。クラス的にあえて言えば14の流れか
2008・PM11S2 380.000円←11S1改良と言うか造り直しと言うかなんというか・・・
2009・PM13S2 250.000円←製品改良(市場的延命策か?)
2009・PM15S2 150.000円←製品改良(上記に同じ)
2012・PM11S3 430.000円←既に前モデルとの型番的つながり以外はあまりない、実質新規製品、クラスも格上げ。
ざっと見渡しても随分経ったようなつい最近の事の様な。
PM15S1と端からS2の存在を伺わせるネーミング、つまり如何にも次が出るのよ~と言った型番はどうなのよ?と最初は思ったのものです。
何故ならSr.2だろうとMk.2だろうと、最初が有って次の改良型かモデルチェンジになって初めて基本型番に付加されるものなのであって、初代機が最初からSr.1を名乗る事はオーディオでもカメラでも車でも本来は一般的ではなく、後から後継機や改良型が出て来て後追い的に初代モデルに冠される便宜上の呼称に過ぎないのです。
今ならさしずめ「初代i-Pad」って言えば分かって頂けますか? 初代って呼ばれるようになったのは型番では無くて2代目が出たからですネ
よってこのPM15S1のS1には当初「ん?」と思いました、造りや音には何の疑問も持ちませんでしたが。
それで良く考えてみたら、どうも実はこのS1はそういった意味では当初は無かった様子なんですね。
彼らは当時はあるモデルの後継モデルチェンジには「SE」を付加する事を好みました。マランツのSE商法は一部では有名ですね、まぁそれはさておき、このPM15S1が登場する以前そう古くもない90年代中頃にPM-15と言う比較的高価な価格帯(確か45万円)のプリメインアンプがあって、これは彼らにとっては最高級クラスのプリメインでしたが、その同時期のミドルクラスに存在したのがPM-17で、こちらもSAとか何とか付加されながら何代かに亘って改良販売されたのですが、どうもその過程で型番が枯渇したのか、先のPM-15を直接的にではないにしろ引き継いだのが今のPM11シリーズで、PM-17を大幅モデルチェンジする際に14と16は既に存在し、数字的に18や19も何となく下位モデルに見えたり既に自社で使っていた事情もあって、その時点で一番モデル的には古そうな15の再登板なのだろうなぁと推測は付くのですが、10年経ってない程度の期間で同系統の数字をしょったモデルが価格的には1/3程度で発売されるのも何だか不思議な光景でしたが、彼らが当分10番台の型番をアンプに背負わせる限りは確かにこれしかない様にも感じました。
それで混乱を避けるために無理やり当初からS1を付記したのかなと、今はそう思います。結果的には今の2代目が出てS2を名乗っているのでこちらのシリーズの方が通り相場ですし。
その証拠にPM11とPM15S1の間のモデルを出す際に、クラス的にも私は90年代後半にあったPM-14の復活で良いんじゃないの?と思ったのですが、どうも彼ら自体はこの14の数字の付いたモデルにあんまりいい思い出がなのか、PM15のネーム再利用でやはり苦労したのか、無理くり「PM13」等と言う型番を捻り出し、案の定キリスト教文化圏ではそんな型番背負った機械なんか売れるわけ無いので、海外では更に違う型番 (KI Pearlとか言うらしい、既に数字でさえ無い。因みにKIとはケン・イシワタの略だとか)に差し替えたりしていてどうにもややこしい事をしています。
今後も11~15の間で優劣付けた製品をモデル型番展開していくのは少し窮屈な感じが否めません、限られた番号で末尾弄ってゆくのも。
以上は全て無駄話ですが、まぁ御参考までにどうぞ…
A.I
完売しました。
スピーカーと言えば一般的に思い浮かぶ縦横比3:2程度の箱型スタイルを、現在の背高なモノへと認識を改めさせたのは、やはりこのB&Wのお陰でしょうかね、良くも悪くも。
B&W自体は70年代から既に一般的な意味での普通の箱型の躯体は採用せずに、独自の込み入った仕様と造りの製品を世に問うていたのですが、日本国内に於いての一般的認知と普及はやはり’90年代中頃以降で、当初はあれだけ違和感を覚えたちょんまげ呼ばわりされたツイーターも含め、今ではすっかりお馴染の姿としてオーディオの世界に当然のスタイルとして氾濫もとい普及しています。
この今回の804Sは、同社の800系列の中でも現場での小型モニターとして需要の高かった805と言う2WAYモニターシリーズの拡大仕様で、床面積は変わらずに本来はスタンドで支えているであろう空間までを筺体とした(中はただの空洞ではない凝った構造ですよ)3WAY 構造4スピーカー搭載の「フロア型」の範疇のモデルと言えます。
素姓の良い805のバランスを崩さずに容積とユニットを増した造りは、音楽再生においても設置性の自由度においても人気を呼び、このクラスとしては抜群の知名度と人気を誇りましたね。
設置の自由と書きましたが、これは805の様な小型スピーカーの適切な設置はスタンドを用意して載せるのですが、フロア型トールボーイスピーカーもスタンドに載った小型スピーカーも専有床面積はほぼ一緒なので、だったら同じ設置面積で容積もユニットも増したモデルの方が使い易くかお買い得なのではないか?と言う観点からの話です。
つまり805も804も置いた時に専有する床面積はほぼ同じです。
実際には積極的な音の好みとして小型2WAY+スタンドの選択もあるのですが、予算が拮抗した場合には、現代のオーディオシーンでは殆んどの場合、フロアスタンディングかつ細身のトールボーイ型のモデルがより多く支持を集めています、その代表がこの804と言っても間違いはなさそうです。
この度の中古は色焼けし難いMR色(ローズナット)、ワンオーナーの綺麗なお品です。元箱も揃っています。
B&Wのスピーカー群は色々な意味で使い手を試す、試される傾向の有る機材です。お買い得感のある804Sでその深みに入り込むのは決して悪い事ではないと思いますよ。
完売しました。
ソニーもシャープもパナソニックも連日凄い状況ですね、まったく。
NECに至っては、あのバブルの象徴のような不細工な本社ビルから丁度リストラ食らった社員がその足で飛び降り自殺したとかで、なんでそんな話をするかというと、ニュースを聞く限りその飛び降りたと言うNEC社員と私は年齢が近く、その舞台になったバブルの遺産的ビルが聳え立った当時丁度大学生だった私は、まさにバブルの真っ只中を、内幸町の徳間書店の入っていたビルの上にある外資系会社のフロアを、一週間以内に豪華なオフィスに作り替えろと言う、いかにもバブルらしい注文を受けた建設会社のリフォーム部門の下請けの下請けの下請けのアルバイトで何と日給二万五千円交通費食費別と言う凄いバイトをやっておったのですが、その時丁度その改装作業中のフロアから眺めるとこのNECの穴あきビルがドカ~ンと聳えていてスゲェなおい、と感慨に耽りながら現場監督に奢られた缶コーヒー休憩時間に飲んだ思い出があり、今回のこのニュースを聞く限り妙に感慨深いものを感じたのです。
因みにその私の唯一のバブル体験での収入は、バイト終了当日新橋で景気よく寿司つまんだ後に、残りは全額秋葉原のラジオ会館の一階にあった安売り電気屋で三洋のセンターミッドマウントのS-VHSデッキになりました。
さてそんな後先考えない短小軽薄なバブル期に至り、つくづく愚かな時代を過ごしたなぁと改めて思う今日この頃ですが、バブルなりにいいところも少しはあって、当時多少はブームのあったオーディオ業界において、所謂マイノリティにも手を差し伸べると言うか、売れるか効率的かどうかが全ての現在とは違い、絶対的多数を占めない事が分かっている物に対しても投資や研究が行われた点ですね。
つまりメジャーではない物作りへの存在とそれを受け入れられる企業、ユーザー双方の精神的余裕の存在ですね。その一例として今回のNS-1 Classicsは正にその証明のような存在です。
当時の国産スピーカと言えばまぁ殆ど全て、ハイテク素材オンパレードの大型ユニットを中心としたハードドームツイーター3WAY機が、しかも各社たいした見栄えの差も無いままに電気屋の店頭でバスレフダクト開いてドンシャンンギャンキン喚き散らしていた今思い返すだけでも悪夢のような時期ですが、その中でヤマハはやはりバブルで儲けて懐に余裕もあったからでしょうが、今までの彼らのスピーカーの系譜からは何の繋がりも無い様なこのスピーカーを突如発表して来たのが1988年って、そんなに経ったかぁ?
閑話休題、その内容が当時の流行とはまったく正反対の作り、即ち得意分野の楽器や家具部門の力も借りて来たと思われる綺麗で上品な箱に、当時は本当に採用の珍しい、高低共にソフトドームユニットを密閉方式で組むという、最初から分かる人だけを対象にし、かつ丁寧な製品で、その見た目どおりの品よく柔らかな鳴りは攻撃的な音の当時の国産スピーカーの中では本当に珍しく、結局やっぱりたいして売れはしなかったのですが、当時のスピーカーで今でもきちんと音を出したとして一定の評価を得られる製品が存在するとすれば、実はこのクラスではこのNS-1くらいしかないのですね。
当時から一部の方には極めて高い評価を貰ってはいたのですが、バブル一辺倒二十四時間戦ってなきゃいけなかった当時、今で言う癒し系でゆったり感いっぱいの鳴り方のスピーカーなど見向きもされなかった訳です。
よって、とてもいい音です。
ヤマハはこれを出すのが早すぎたのかもしれませんが、逆に言えば当事からこういった本来音楽的には聴けるスピーカーを、当事の日本のオーディオ業界がもう少し真面目に取り組んでいれば、現状のこのどうしようもない業界の惨状も、もう少しはマシな物であったかも知れないなと勝手に夢想もしたりしますが、どっち道日本の大企業にオーディオが無理なことは、先に名の出たパナソニック,ソニー,シャープ,NECの彼らがその後に示した態度で十分証明されているので、その大企業の一歩手前のヤマハの最近の姿勢を見るに、やっぱり無理かな、コレは。
今回の中古は決して程度良好とは言えないものですが、再生上は間違いなく良い音をしていてバランスもとれています。高域調整のアッテネーターも問題なく機能しています。
左右ともツイーターに潰れ痕があり、ある程度は直してありますが跡は残っています。
外装も大きな割れやヒビはありませんが、擦れや滲みはあります。
しかしそれを差し引いてもこの価格でこの音なら、中古の付き合い方分かっている方には間違いなくお買い得だと思いますよ!
久方ぶりにこのNS-1をきちんと鳴らしてみて、いま“純”国産でこれを作るのは三十万円でも無理でしょうねぇと正直思いました、いい音です。
発売当事定価13万円ペア
現状渡し、22,800円
A.I
完売しました。
でんき堂スクェア湘南店でも初の試みで、どうなることかとドキドキしていた先日のイベントでしたが、今までのイベントと違い、始まる前からすでにお客様が多数集まっている状態でスタッフもびっくり!最終的には部屋いっぱいのお客様で満員御礼。そろそろ椅子も増やさないと駄目かな…
私自身、初めて聴いたSPレコードの音でしたが、非常に生々しい音で迫力が違いました。佐藤隆一氏持参のAMPEXの真空管パワードモニターや、ミリヤードアンプとスターリングLS3/5A、SOULNOTEアンプとスピーカー等の最新システムでの聴き比べもしました。
昔の録音は当時の機材で聴くのが良い!というのもありましたが、現代のシステムで聴くのもアリですね!特にソウルノートシステムでは当時の機材では出せなかった非常にシャープで正確な音でSPレコード盤のありのままの姿を描き出していました。
また、ほとんどが今やLPやCDでは手に入らない貴重な音源ばかりで、知らない楽曲ばかりでしたがどれも聴いていてとっても楽しめる音楽ばかりでした。古いというだけで手を出さないというのは非常にもったいないと思います。
イベント後には下北沢のノアイルズレコードさんにご協力いただいた
SPレコードの試聴&即売会も!
今後もでんき堂スクェア湘南店独自のイベントを増やしていきます。
よろしくお願い致します!
さて、次回はどんなイベントをやるか…
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