今日のお仕事は、OrtofonスピーカーケーブルSPK-3100Silverをハンダ付け端末加工。
綺麗な端末処理、綺麗な配線が良い音に繋がります。
でんき堂スクェアでは、ハンダ、バナナ、Yラグ等各種端末処理を致します、
勿論他店での購入品でも喜んでお受け致します。
皆様のケーブルご注文、端末処理のご依頼お待ちしております。
TEL:0466-20-5223(お問い合わせはこちら)
今日のお仕事は、OrtofonスピーカーケーブルSPK-3100Silverをハンダ付け端末加工。
綺麗な端末処理、綺麗な配線が良い音に繋がります。
でんき堂スクェアでは、ハンダ、バナナ、Yラグ等各種端末処理を致します、
勿論他店での購入品でも喜んでお受け致します。
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先日、お客様より引き取らさせて頂いたオーディオ機材諸々の中に、小柳出電気の初代OCB-1が混ざっていました。下の写真の真ん中のですね、いや懐かしい。
もう何十年前ですかね、電源で音が変わるなんて言っても全く相手にされない時代にこれを製品化した小柳出電気の先見の明は素晴らしい物でした。
今でこそ電源プラグ一つとってもオーディオ用に特化された様々な製品が、選択に苦労する位の種類があり、何が何だか全くの状況ですが、今ほどオーディオアクセサリーが重要視されていなかった時代でもあり、初代OCB-1は当時ホームセンター等という存在も無い時代に、所謂電材屋さんで手に入るごく一般の電気部品で構成されていました。
三列配置のコンセントに時代を感じますね。私が初めて手にしたOCB-1は、松下電工のJISタイプホスピタルグレードのWN1318が採用された二代目でしたが、これでさえまだオーディオ用パワータップという言葉があったかなかったかの30年近く前に、当時のステレオ誌でその存在を知り、どうも電源タップと言う物を使うと音が良くなるという事らしい、その魔法の箱を秋葉原の小柳出電気という所が扱っているという、それだけの拙い情報を頼りにネットも無い時代に、電車乗り継いで総武線のガードの下の小柳出電気に地図を頼りに恐々と出掛けました。
すっかり様相の変わってしまった今の秋葉原と違い、当時はどこもかしこも部品屋さんみたいな店頭ばかりが並んでいて、そのどこもが賑わっていましたが、その中でも一際異彩を放つ小柳出電気の、電車が行き交い喧しいガードの下の店頭で、ケーブルなり部品なり良く分からない物がうずたかく積まれた狭い店内に、右も左も分からない田舎者が「あのぉ~、雑誌に出ていたOCB-1って電源タップってのが欲しいんですけどぉ」とただでさえ狭い店内にやたらと人が出入りしている環境で、明らかに場違いな感じの素人っぽい学生が(つまり私)、灰皿があちこちに常設された店内で、煙草片手に「あんた、何欲しいの?」なんて聞いてくるオヤジさん相手に、目指す商品に辿り着き目的を遂げるまでの恐怖の体験は、今でも鮮やかに思い浮かびます。
久しぶりに手にした初代OCB-1はそんな古の記憶を呼び起こしてくれましたが、改めて眺めると懐かしくもあり、また、随所に時間の経過を感じる事も否めません。
当時はこれを持っているだけでも大将だった物ですが、世の中も小柳出電気も色んな意味ですっかり変わってしまいました、良くも悪くも。道理で私もすっかり歳を取る訳です。
今回は、そんな先駆者としての小柳出電気のタップに敬意を表し、構成としては良く出来ているこのタップを現代のオーディオ基準で手直ししてみました。彼らが当時基準としていたケーブルは両端を処理し直す事にとどめ、ULタイプのフルテックのコンセント FPXを金メッキ、ロジウムメッキの物をそれぞれ配し、聴き比べタイプの電源タップにレストアです。壁側の電源プラグもホスピタルグレードに交換です。当時は考えもしませんでしたが、改めて見るとコレ屋外用の防水型プラグですものネ。それでも普通の電源プラグより遥かに立派に見えた物です。
電線は切りなおした上で端末処理をし直し、内部も同じくコンセント自体は交換だけの話なので本体を改造の必要はありません。また、プレートがULタイプの2連装が必要になるので、こちらもフルテックの102-2Dに付け替えます。ネジ穴位置その他に変更は無いので便利ですネ。
今回、部材だけで20,000円近く使った形になるので、あと少しお金を払ってしまえば十分立派なオーディオ用パワータップが買えるかもしれませんが、グレード的にはもう少々お金の掛かっているタップが採用しているコンセントですので、結果として得られる音質改善の効果は、僅かながらでも、自分が手を下した何かという満足感も含めて、既成の品で得られる物以上かもしれません。工作等お好きな方には大して難しい問題でも無いでしょうし、ついでにBOX内に鉛シートを張る様な防振やシールド対策処理を施してみたり、屑水晶を流し込んでみたり、PVCボディの加工し易さを利用して、スパイクを打ってみたり、底面に同サイズの厚手の様々な板材を張り合わせての強化等夢は広がるはずです。
私自身オーディオを始めて30年近い歳月を経て、お陰様で色々と覚えさして頂け、多少経験も積めましたが、初めて電源で音が変わると言う事を教えてくれたこのOCB-1に対して、初心に帰る気持ちも含め、以後色々なパワータップや電源を手に入れてはきましたが、最初に自分のアルバイト代を貯めて初めて買った電源アクセサリーとしてのこのOCB-1だけは、時代時代の変化に合わせたパーツを奢りながら未だに手元で使っております。
何しろ売れに売れた今となっては伝説に近い製品です、多少のオーディオ的ベテランの方でしたら一度は通った道ではないですか?OCB-1は。恐らく手元に残っている方も多いでしょう、今はすっかり電源にお金を使う事が当たり前になりその変化に慣れてしまい、どこかもう使われず隅に転がっているかもしれません。
今更かもしれませんが、あの初めて電源を変えて音が変わった時の感動した自分を思い返す意味で、今一度手元に転がっているOCB-1を遊び心も含めて見直してみるのも良いかもしれませんね。
コンセントも電線もプレートも選びたい放題です、最低限工具が揃っている方ならば、一時間程度での想い出の追体験です。自分で手を出す事はちょっとと言う方も古いOCB-1を持って店頭に遊びに或いは御相談頂ければ、お使いになりたいコンセント等お選び頂いた上で、幾らかの工賃、そうですね今回の様な作業ですと3,000円から5,000円位で収まると思いますが、お客様の要望や予算に応じて色々出来ると思います。こんなの古いよと言って手放してしまう前に一度考え直してみるのも良いかもしれませんよ。今回お店でコンセントを取り変えた仕様もケーブル自体の変更はしませんでしたが、新しい部材を用いて再び組み直して接続して聴いた音は、当初のそれとは随分と違う物で非常に楽しみがいと得る物が多い作業でした。
TEL:0466-20-5223(お問い合わせはこちら)
TOP10CLUB 高音質盤、レア盤レコード試聴&即売会!
オリジナル盤や高音質盤、レア盤の中古LPの取り扱いで大人気のTOP10CLUBさん。
当店でも、委託販売で協力頂いておりますが、来る11月20日(日)14:00より
普段店頭では手に入らない超レア盤やオリジナル盤を直接お持ち頂き試聴&即売会を行います。
TOP10CLUB代表 森氏にもお越し頂きます。森氏はジャズ・ロックを中心に、レコードレーベル等にも詳しいのでレコードの事で分からない事はドシドシ質問しちゃいましょう。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
TEL:0466-20-5223(お問い合わせはこちら)
今日のお仕事は、お客様のご要望でゾノトーン電源ケーブル 6N2P3.0MEISTERとフルテック 電源プラグ FI11(ロジウム仕様)の、市販品では得られない組み合わせと長さの電源ケーブルを作成致しました。
今回はロジウムメッキタイプのプラグをご指名頂いたので、内部での接続部分にもロジウムメッキのプラグを用いてあります。
自作された事がある方はご存知かと思いますが、電源プラグの内部は確かに撚り線を捩ってネジを留める事も可能ですが、安全と音質の為に私達は必ず端末にも処理を施した上で、プラグを装着しお納め致します。その際には写真で確認頂ける様に、カシメたプラグのエンドにも収縮チューブを被せてもしもの事態に備えてあります。
まずこの様な形で造った上で下の写真の様な形で装着致します。
カバーを付けて完成です。確認の為に機器に繋いで暫く音出しを致します。問題無ければお客様にお納め致します。
写真でお分かり頂ける様に、鮮やかなゾノトーンブルーにフルテックのFI11のプラグの紫色が相まって、見た目も音もとても素敵なケーブルになりました。この組み合わせを選ばれたお客様のセンス、流石ですね。
でんき堂スクェアではお客様のご要望に応じた組み合わせの電源ケーブル作成を致します。
音質を求めての積極的な組み合わせもあれば、メーカーでは応じきれない各種の長さを求めての依頼も含め、何なりとご依頼下さいませ。市販品には極めて選択肢の少ないメガネ型端子を用いた高級ケーブル等のご依頼も私達は沢山承っておりますよ。
今お使いの電源ケーブルをベースにした製作依頼など、皆様のお問い合わせご来店お待ちしております。
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写真の右を御覧下さい。
この仕事を長くやっているとごく当たり前の様に見掛ける一般的な光景です。メートル辺りは結構な金額を張るケーブルをお使いになる方は多いのですが、ただ剥いて捩って繋いだだけという方々がまた実際の所ほとんどです。写真で確認頂ける通り撚り線を捩って留めているという事はこういう形になります。あまり美しくはないですね。機器間を接続するケーブルの役割は、信号の確実な受け渡しです。使われている線材やグレードに拘るのも勿論大事なのですが、その確実な受け渡しの根本的な部分に関わる接続部に対して、見過ごされがちなものを感じます。
写真の左を御覧下さい。
右に写っているのと同じケーブルを先端を切り落とした上で、端末加工処理を施し仕上げを美しく整えた物です。長年の使用に伴いケーブルの被覆も相当汚れておりましたので、綺麗に拭き取りました。さて、皆さん、どちらも線材は全く同じです。左右のケーブルが同じ音だと思いますか?
商品を商う立場としては、皆様がどんどん新しい物に買い替えていくのは勿論歓迎です。しかし、20年経ったケーブルが被覆が溶けて銅線が酸化でもしてない限りは、黒ずんで縮れて団子になった両端を剥き直せば新品同様です。更に、この様な綺麗な加工を施す事によって確実な接続を得てオーディオが鮮やかに蘇る事は請け合いです。
同じく新規にケーブルを興される場合も私共は綺麗な端末の処理と接続を皆様にお薦め致します。新規購入時は勿論の事、写真の様に今お手元でお使いのケーブルも、遠慮無くお持ち込み頂き、お客様の予算に合わせた形でリ・ケーブルする事を喜んでお受け致しますので、どうぞ今お使いのケーブルをお持ちになってご来店或いはお問い合わせ下さいませ。
最後に、余計なお世話ですが写真に写っている様なケーブルは15年位前には、大型家電量販店にいくらでも並んでいました。専らそういう所とは取引が得意なブランドだったものですから。
だからってその黒ずんだケーブルを、かつて購入したお店だからといって
「手数料払うから綺麗にしてくれ」
と言って持ち込んだところで、全く話が通じないか
「少々お待ち下さい」
と言われたまんま、延々と待たされた上に何故かメーカーのサービスに電話している様な頓珍漢な行動を横目に見ながら、何故だか最初に声を掛けたのとは違う人間が出てきて、
「申し訳御座いません、当社ではそういったサービスは行っておりません」
と言われるのがオチです。
よって、初めから結果が分かっている上に不毛で不用な無駄な時間を使わない為にも、皆様どうぞ、かつて大型家電量販店の売り場で購ったケーブルでも全く問題ございませんので、私達でんき堂スクェアか、近所の気持ち良く作業を面倒臭がらずに受けてくれる様な志高いオーディオ専門店をぜひ訪ねてみて下さい。
もし近所にその様なお店が見つからなかった場合は、ご遠方の方でも遠慮無く一声ご連絡頂いた上で、私達のお店まで復活再生されたいケーブルをお送り下さいませ。
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本日のお仕事は、人気のゾノトーン 6NSP4400Sをシングルバイワイヤにしました。また、プラグはQED AIRLOC端末処理を施しました。この方法は、ケーブルと端末が一つの線材として一体化した構造による高い導通性が得られる現在最良の方法に思われます、また今回は金属ボディによる高い剛性を得られるメタルカバーを使用しています。
お客様のお使いのスピーカーが、高域側と低域側の端子に距離がある造りなので、今回はスピーカー側被服を30cm剥きました。
でんき堂スクェアでは、この様なお客様の使用環境に合わせた端末処理加工を行っております。
ケーブル購入時に様々なタイプのプラグを選んで頂けます。
勿論現在お手元でお使いのケーブルの端末処理も喜んで承ります。
案外見逃されがちですが、ケーブルの真価は何を使うかよりも、どう使われるかで大きく変わるものです。
高価なケーブルに買い替えて音の変化を楽しむ事は、趣味のオーディオとしても楽しいものですが、剥いた線を指で捩ったままの状態で接続されている場合と、同じケーブルで有っても綺麗な端末処理を施された状態での使用では、見栄え以上の音質的な効果を感じやすいものですね。
市場に並ぶケーブルの種類は非常に多く、バナナプラグやYラグの組み合わせを含めると、その種類はとても掲載しきれない量となります。私達がまだ紹介しきれていないケーブルやプラグの組み合わせがまだまだ沢山ございますので、お客様方のベストな組み合わせを見つけ出してみませんか。その際の仕上げはぜひ私達でんき堂スクェアにお任せ頂ければ幸いです。
どうぞ、何なりとご注文ご相談下さいませ。
TEL:0466-20-5223 (お問い合わせはこちら)
先日取材がお店に入った折に、せっかくなので少しでも良いところを魅せて聴かせたいなと思い、床を這っているスピーカーケーブルに焼き物インシュレーターをあてがって空中に浮かせて見ました。
出入りのある普段の営業時にはなかなか出来ない事なのですが、その音に及ぼす影響はなかなかの物でした。
皆様にも是非お試し頂きたいと思います。
http://www.a-sq.net/items/keyword/%E7%84%BC%E3%81%8D%E7%89%A9
(↑販売はこちら↑)
TEL:0466-20-5223 (お問い合わせはこちら)
小田急江ノ島線/相鉄いずみ野線/横浜市営地下鉄ブルーラインにて「湘南台駅」で下車。【E出口】より徒歩1分。 ケーキ屋葦さんのあるビル地下1階。「処方せん」の看板矢印のところを入ってすぐの階段またはエレベーターで降りた所です。
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