散々入荷が遅れたQEDのAIRLOCプラグが漸く来たので、山盛り溜まった仕事を一気に片します。お陰様で時計の針はとっくに午前様ですが、お客さんだって待っている、仕事仕事！
所で今回のは毎度のAIRLOCに変わりは無いのですが、マニアックな製品で一部に有名な（最近は密着シェルが記憶に新しいですね）フィデリックスのアンプが採用する、リーモートセンシングと言うかなり特殊な接続方法の為の専用スピーカーケーブルの端末処理です。
私も初めて見る接続方法ですが、機構が分かれば後は綺麗に仕上げるのみ、どうやらアンプ側から別系統でDC給電された線をスピーカー入力側に混合する様ですね。上の写真がお客様より届いた状態の姿。下の写真は作業終了後の姿。フィデリックスのアンプお使いでケーブルをもう一匙加減の手間の追加で大きな音質改善に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非でんき堂スクェアまで一度ご相談下さいませ。
なにはともあれ綺麗な端末→0466-20-5223
少し前だったか、このねっとりもっちり厚みがある音が魅力のコチラのGoldenStrada#79nano3LTDの残り僅かな売切り在庫をここで紹介した所、早速しかもAIRLOC処理を合わせてのご注文を頂戴して、その完成形を紹介させていただきました。すると今度はそちらを目にされた方からそのまま同じ物をくれぃ！と言う運びになってさぁ大変、もう残りがない。1セット分は確保してあったですがたまたま同日に別件で注文が重なっている。でも僕出来ませんやれませんって言うの嫌いなので、メーカー関係者に方々頼み込んで正真正銘最後の在庫見つけて来て無事完成させて何とか納品出来ました、あぁ良かった。しかし、今度ばかりは本当にコレでお終いです、後の手残りは2ｍが一本と60cmが一本、流石に扱い難い長さですねぇ･･･
それから現在、写真に写っているQED AIRLOCのABSバナナタイプが国内流通完全に枯渇しています。受注に対して入荷が全然追いついていないので、少量入ってはお待ちされているお客様に順次出すの繰り返し状況です、必ず綺麗に仕上げてお納め致しますので、お時間だけは何卒ご猶予の程をお願い致します･･･
綺麗な端末処理で綺麗な音出しを→0466-20-5223
人気のゾノトーンですが、こちらは別格、メートル辺り18,000円に迫る様な高級品です、このケーブル。よって作りも太さも凄いのなんの。細かく書くのも気が遠くなる仕様で、両端剥くのに総計116回の太い細い問わずの作業が必要です。流石に大変だし、切売されているとは言え、このケーブルあんまり個人で剥こうなんて考えない方がいいんじゃないかなぁ、本気で。勿論私は仕事としてベストで臨みますが、ちょっと必要な道具や作業時間が膨大なので、それその物が目的（作製行為そのもの）でない方が良い音を目指してのご選択ならば、やはりメーカー誂えか私の様な人間に作製を依頼する事をお薦めするタイプのケーブルです。何しろこの線、昔羽田のおかっぱりから夜中に竿振って釣ったアナゴの様な太い外形ですが、紐解いていくと実に細い多種の線材で組み合わさった内部構造で、その線材が単線を除いて6種各々シールドされている状態から線材切り落とさず剥いていくってのはどうにもハードルが高いと思います、勿論皆様のチャレンジ精神を阻害する様な気持は私には毛頭御座いませんが、参考までに申し上げますと作業時間は諸々の作業を含めて3時間でしたので、そんなに時間かかんね～よ、おまえ腕悪いなと思った方は是非トライしてみて下さい。
今回はお客様側で任意のバナナプラグを用意されて取り付けたいとの事で、下準備的に半田処理までが私の仕事です。メーカーカタログ写真と同等の見栄えと内容の充実も狙って金属のパンツも奢ってあります。
さて、残りの作業はお客様の手によって完成するこのケーブル、どの様な素晴らしい音を聴かせてくれるのでしょうか、喜んでもらえる事を願って厳重な梱包をして送り出して私の役目はお終いです。
極太線もAIRLOC→0466-20-5223
今度はですね、うんと短い線を切りだしてのQED AIRLOC処理です。バイワイヤ対応のスピーカーを前にした時に、オーディオユーザーの対応は大きく分けて3つに分かれます。
①普通に繋ぐ
②ショートバーを交換する
③バイワイヤ入力にする
別に①で全然構わないのです、本来。ただ困った事に、バイワイヤ対応型はここのいじりが音質的変化大きいのですよね。それでオーディオ趣味的には②と③で喧々諤々となる訳です。たかだか十数センチのショートワイヤにとんでもない高額な物も存在するし、バイワイヤ入力型はその通り繋がない限り価値がないと言う向きもおられます。細かく言うとバイワイヤにも二種類あって、シングル接続にも上入れ下入れクロス等と流儀があってこの話を一層ややこしくしてくれてるのですが、その話はまた次の機会に譲るとして、私自身はどちらであっても確実な接続受け渡しをお願いしたい気持です。つまり撚った線のままとかジャンパープレートのままで無くもう一工夫、もうひと押しの愛情をと言った塩梅ですか。今回はショートケーブル派のお客様に是非AIRLOCでその変化をお楽しみ下さいという内容です。ケーブルはお客様からの指名です、人気ありますね、ナノテック。長さは16cmの指定を頂戴しました。出来あがった写真の姿、皆様にはどう映るでしょうか、この状況に持ち込むのには選択されたケーブ代金プラスAIRLOC加工8箇所プラグ代金込みで17,200円です。たかがショートワイヤ、されどショートワイヤ、この金額がどれほどの物なのかは結論は聴いて頂いてのお楽しみですね！
ショートワイヤもAIRLOC→0466-20-5223
どうでもいいんですが、この妙に長い製品名どうにかなりませんかね、ネイティブでもない僕がこれ毎回入力すんのとっても大変なんですが。ともあれ今日もお仕事です、あんまり私がエアロックエアロックと喚く物なので、お客様からそんなにエエなら一セット組んで見せよとのお下知を下さったので喜んでと作業開始です。今度のは片側6ｍなのでシングルバイワイヤだと実際に用意する長さは24ｍ、入荷したばかりのロールがあっという間に半分近く消え去ります。先日も書いた通り作る前からこりゃいいのが出来あがるねと分かり切った様な結果が保証された組み合わせですが、完成後確認を含めて音出ししたその音はやっぱり、おぉ･･･って感じです。
おぉ･･･ってなんなんだよ？って方はこちらまで！→0466-20-5223
先程QEDのケーブルと端子の組み合わせで嬉しいと書いたばかりですが、この組み合わせもまた嬉しい。当店ではケーブル端末処理のQED AIRLOC処理の各種メニューがお陰様で好調ですが、その連帯率はやはり市場で最も人気が高い物になる訳で、故にZonotoneケーブルのAIRLOC処理も非常に多い物となってきます。では何が嬉しいかと申しますと、儲かるから？等と勘繰らないで下さい、当店どのケーブルに対しても価格や向き合い方は基本的に同じで、仕上げの丁寧さは可能な限り正確に綺麗に、一つの作業から頂戴する工賃も極めて抑え目に、です。理由はですね、一番皆さんが良く使われ良く聴かれているケーブルをAIRLOC処理した時が最も驚きや感動が大きいからですね。普段使い慣れている筈のケーブルの端末処理の違いでその得られる音楽的再現力、オーディオ環境の変化の驚きの声を、納品後に店頭なり電話なりメールで頂戴出来るのが励みみたいな物で、毎日この作業に没頭していると言うのが正直な所です。現在注残を残す状況にまでAIRLOC処理のオーダーを頂いてしまい、一部お客様方には納期を頂戴してしまいご迷惑をお掛けしている状況では有りますが、その価値は間違いなくありますので暫しご猶予をとお詫びしながら入荷次第順次作成中です。皆さま、納期に関しては少々時間が必要な状況ですが、新規購入でも持ち込みケーブルでもこの処理は大変魅力的な物である事はお約束できますので、まだ体験ない方は是非一度お試しあれ。
QED AIRLOC処理は→0466-20-5223
なんだかどえりゃぁ長ったらしい名前のケーブルですが、私この組み合わせの製作依頼が入るととても嬉しいです。いや、注文は何が入っても勿論嬉しいのですが、この組み合わせは作る前からもう納品されたお客様が喜んでくれる姿が容易に想像付く組み合わせだからです。作っていて非常に気分の良い事例です。例えば写真の様にこのケーブルを用いて両端AIRLOC処理8箇所バナナ仕上げで2.5ｍペアだったら26,200円消費税込みで組み上げてお手元にお納め出来ます。そしてこの組み合わせと価格でどこに出しても聴いて頂いても、恥ずかしくない仕上がりと音楽再現性ですよと安心して送り出せます。
QED AIRLOC処理希望！→0466-20-5223
