毎度毎度ここには、DL103の木製ボディがどうした、アルミボディすげぇ、ネイキッドでぶっ飛んだとかばかり書いてある様に感じられるので、丸でメーカー既成品否定派の改造系ショップに勘違いされると困るので、キチンと普通の仕事をしている姿も紹介致しますね。そもそもこれが最も普通で標準で本来このままで十分愉しめる素晴らしいい針なのですから、DL103は・・・

 

 

一連の写真はそのDENONのDL103をシェルに組み付けてお客様に納品する前のチェックです。その前にお客様に電話で連絡を入れて(遠方よりのご注文なので、阿吽の呼吸が使える店頭とは違って、尚更細やかなやりとりが必要なのですよ、オーディオは)針先までの必要距離をお伺いしておきます。コチラの方のプレーヤーはシェル基部から針先までは標準的な50mmでした。ところで普通の仕事と書きましたが、今回のお客様にも電話の時にえらく感謝されてしまって、かえってコチラが恐縮してしまいましたが、この、針をシェルに付けて調整してと言う、私にとってはと言うか、オーディオを扱う以上はごく当たり前が最近は当り前では無い様で、手前共にご依頼頂くまでに随分と右往左往があったご様子なのです。

 

 

どこでも手に入る筈の針ですが、もし針先位置を指定して装着して納品と言う常識がどこでも通用する話で無かった際には、一度でんき堂スクェアまでご相談下さいませ。勿論売りっぱなしの大型カメラ家電量販コーナーで既に購われた物の持ち込みでも一向に構いません、喜んで取付調整応じますよ。

 

 

私は調整を終えて顕微鏡を覗くこの瞬間が特に好きですね、皆さんも一度自分の針先眺めに遊びに来て下さいな→0466-20-5223