やっと状態の良いDL103を確保しました。うっへっへと涎を流してそのボディをひんむいてって変態じゃないですが、慎重な作業の元出来あがった姿とその音はやっぱりもう変態的領域なのかもしれませんね。
変態的POP職人のジェフ・リンが率いたELOなんぞ聴きながらつくづく感じた次第です。Electoric Light Orchestra が1977年に世に問うた名作、英国POPの極北にして至高の二枚組のOUT OB THE BLUE、DL103木製ボディ仕様『榧/KAYA』で聴くその音は正に Mr.Blue Sky

コイツ何言ってんだかわけわかんねぇよって思った方も、おぉ、変態POP好きと思った方も興味が沸いたら是非聴きに来て下さい、木製ボディ、先行予約価格分もうじき無くなりそうです・・・

 

 

何故かロックファンを自称する向きからは評価されにくいE.L.O。ジャケ担当は故・長岡秀星氏。世界的に有名で評価の高いこのアルバムに対して、日本独自の洋楽アーティストに対するかなり偏った格付け(ギャーギャー喚いたりなんか言いたい事多そうな奴とかギターテク系こそがロックみたいな)が邪魔して、彼らの英米での普遍不朽の評価に比して正当な評価が下せていないのも、イラストが日本人の手による物であることも、そして、こういった凝りに凝った録音が施されたアルバムこそ、とびきり上等なオーディオで聴いてこそ楽しい事実を実の所一番知らないのも、多分日本人ロックファンとオーディオマニアだったりしてね。

 

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