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1月09

ベルデンをQED AIRLOC処理

on 2021年1月9日

皆さん今晩は

正月早々日本国内外あまりお目出度くないニュースばかりで困ったもんですね。あ、違う意味でお目出度い人が五輪の開催を吠えたりしていましたが…

さてお仕事です

 

 

はい、もう説明の必要も無い位に有名でスタンダードなベルデンのスピーカーケーブルです。メートル当たりの価格も400円程度とオーディオ初心者にも手を出し易く、それでいてベテランからの支持も厚いと言う正に定番商品ですね。長い期間多岐に亘って津々浦々に行き渡ったケーブルですので、今更その評価を私が云々する必要など勿論御座いませんが願いは唯一つ、機材に確実な接続で聴きましょう。
今回はQED のAIRLOC-MINIで処理致しました。こういった比較的お安いケーブルだと、そこまで拘って居ないからと言う理由で捩ってターミナルに締め込んで御終いと言う方がどうしても多くなるのは感情的には判らんでも無いですが、そうですね、例えば車にこだわって無くて安いタイヤを履く車でも、キチンとホイールに組んでちゃんとナットで締めて適切な空気圧でアライメント取るのはごく当たり前の話であって、安いカメラでも露出とピントを合わせるのは当然であって、オーディオの安い高いが接続や設置の程度を左右することは本来ありません。きちんと組んできちんと接続した方がよい音を楽しめます。よってこのケーブルを大した事無いと言い切る方は大した接続や機器の設置が行えなていないのかもしれないと想像出来るし、良い音だと言える方は恐らく接続も設置も一通り基本が出来ている方なのだろうなと想像出来ると言う事です。
その上でより凝った高価なケーブルを用いてより良い音楽再現を愉しめるのは自明の理であって、自らのオーディオシステムの特にセッティングに関わる使い方や姿勢を改めずに、ただひたすらケーブルのみを取り換えてのあーだこうだの罠に嵌る前の大変良い試金石になるケーブルだと、個人的には思っています。

 

是非一度QED AIRLOC処理と併せて使って見てくださいネ→0466-20-5223

 

緊急事態宣言の折、積極的なご来店を煽る様な表現は差し控えさせて頂いておりますが、行政側から具体的にオーディオショップが名指しで指名入らない間はアルコールスプレー片手に通常営業中です。
また、その関係で、在宅時間が増えた皆様からのお問い合わせ、相談の電話が大変に増えてきております。当店に電話をされてなかなか繋がらなかったとしても、気を悪くされず間を開けて再度お電話頂ければ幸いです。
店主は日本中のまだお会いしていないお客様とお話しできる機会が好きですよ、勿論その結果としてのご注文はもっと好きですが(笑)

 

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1月06

あけましておめでとうございます

on 2021年1月6日

皆さんあけましておめでとうございます

まぁあんまりお目出度くない事ばかりがニュースを紙面を賑わしておりますが、せめて気持ちの上だけはかくありたいと思うのです。
でんき堂的には今まで以上に皆様のオーディオ趣味、遊びのお手伝いが出来るように努力いたします、本年も何卒宜しくお願い致します。

さて、緊急事態宣言は出すけど意地でも五輪はやりたいみたいな混迷を極める状況下に、呑気にオーディオ店への来店を促すような宣伝は暫く控える積りですが、実際私達の仕事は以前より、実際に来店頂くお客様も勿論とても大切なお客様でお得意様ですが、それ以上の数の全国からの電話やメールでのご注文や仕事の御依頼に日々支えて頂いております。
ここに度々紹介させて頂いているケーブルの端末処理やカートリッジ装着や調整の多くが、そういった方々、全国のまだお会い出来ないお客様方より頂戴したお仕事であり依頼内容であり、それら全てが来店非来店問わず私達にとっての大事なお客様でありお仕事なのですね。
ここ暫くは、非常事態宣言の有無に関わらず不要な外出は控えたいとお考えになる方が多くいらっしゃる事は自然な流れだと思います。だとすれば尚更家に籠って楽しい音楽やオーディオの重要性が高まるのは当然であり、しかし何かと細かい配慮やメンテナンスが必要なのがオーディオと言う趣味です。ネット上や紙面のみでは掴み切れないニュアンスを伝える為に存在するのがそれら専門店だと私は考えますが、最早もっとも大きな販売面積と物量取り扱いを誇る超大型家電カメラ家電量販店のオーディオコーナーにはそれらを安値で売り散らかす以上の能力は既に持ち得ていない様に察します。
毎日の様に当店に持ち込まれ送られてくる、駅前の大型家電カメラ量販店で購入されたと思われるケーブルの端末処理やカートリッジの装着をさせて頂きながら思うのです、今後尚更こういった需要は高まるのだろうなと。よって、でんき堂は今後より一層、他店購入やオークション入手他その入手経路を問わず、広く全国のお客様よりの持ち込み(送り込み)依頼対応に、喜んで応じますよと改めてここに意思表示を記しておきますね。

さて、でんき堂新年最初のお仕事はまさにそれです。

 

 

コチラは何やら変わった形をしたシェルの再生風景です。一部のマニアには古くからその存在を知られている、通称“回転”シェルです。実際には左右への振り角をシェルが内包した機構を備える、純粋な回転とはちょっと意味が違うのですが、難しい話はラジオ技術の紙面に任せますが、既存のアームの持つトラッキングエラーとトレース能力に対する一つの回答として30年近く以前からその理論は存在して居るようですね。ただその実践となると非常に難しい面があり、今までメーカーとしての製品化は行われておらず、かなり高度な自作能力をお持ちの一部マニアのみの間で静かにその効果と能力が語られて来た訳です。当店のお客様にもそれを作り上げた方がいらっしゃって、その能力と同時に扱いの難しさ双方に驚かされた記憶があります。
さて、その回転シェルを秋葉原のショップさんがカートリッジ装着済みで販売されて居るそうで、オーディオのフェア会場等でも数年前に一部紹介された時期もあったそうですが、色々調べた限り完全にそちらのオリジナル製品でありラジオ技術さんの直販とそちらでしか入手は叶わない様で、私自身は自分の店頭での仕入れ販売は諦めた経緯が御座います。今回それを入手されたお客様が、当店に調整目的で持ち込まれ、あれこれ指示通りの調整を済ませて聴くその音は確かに素晴らしい。一言で表せばアームとカートリッジの性能に左右されない再生音の解放感ですね。
逆に構造上、ユニバーサルアーム用のシェルとは言え、その重量故に搭載出来るカートリッジの選択幅は多くなく、リード線はシェルの可動機構部に含まれるので、事実上標準装備の超極細線のみであり、使用される側の深い理解と、アームセッティングの技量が要求される点です。正直私もこちらを弄りながら、相当な使い手でない限りこのシェルにカートリッジを装着したり適切な位置に針先を導き出すのは至難だろうなと感じた次第です。
他店のオリジナル製品を当店が販売する訳でもなく褒める姿は一見奇異に映るかもしれませんが、一オーディオ好きの立場で考えればこのシェルは、ある程度の自己責任を知る大人ならば使って見るに値する性能を有していて、正直個人的には欲しいです。ならば一般のお客様の皆様がコチラを欲しくなる気持ちは当然であり、それと同時にその調整に躊躇する姿も容易に想像がつきます。
調整にあたっての一番の肝は回転軸の支点と針先位置を一致させる事なのですが、この辺の感覚はやはりある程度の経験者が有している内容ですので、もしこちらのシェルをお使いでちょっと不安を感じておられる方がいらっしゃいましたら、当店でも調整承りますので一度ご相談くださいませ。今回お持ち込みのこちらも、当初は大きく理想とする針先位置からずれていました。電話で使い方だけ教えろってのは無しですよ、そういう方は販売元へどうぞ(笑)

本当はこの優れたアイデアのシェルを仕入れてカートリッジ位置出し済みで当店としても販売もしたいのですが、今回は調整のみ受付と言う形でのご案内です、理由はお察しください。
今回のこちらの製品はそういった理由ではない(他店さんのショップオリジナルなので)のですが、世の中実にくだらないエゴや都合や奇麗ごとだけで取引を制限されたり絞られたりしてお客様に不便を強いているブランドや製品は有名無名問わずに沢山有るのですよ…(笑)
それから、でんき堂自体が好き嫌いやエゴでお取引や販売をお断りするブランドや製品は、オーディオを愛している姿勢のブランドである限り存在しません。もし当店で扱えていない様に皆様が感じられるブランドがあるように見えたとすれば、それは私達が扱いを避けているのでは無く、先方が当店にその必要を感じていないからだとご理解くださいませ、悪しからず。
例えば当店ではテクニクス製品の販売はございませんが、テクニクスユーザーが当店へ針取り付けやシェル、リード線交換位置出しなどのお仕事を下さる数は恐らく、非取扱店としては日本一でしょうね、或いは取扱店を含めてもトップクラスかな?(笑)

 

本年も宜しくお願い致します!→0466-20-5223

 

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1月01

謹賀新年

on 2021年1月1日

 

 

 

あけましておめでとうございます、本年も宜しくお願い致します

でんき堂は2021年1月4日 13時から営業開始致します

 

 

 

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12月30

でんき堂2020年仕事納め、本年も大変お世話になりました

on 2020年12月30日

皆さん今晩は

色々と大変だった2020年も後少しですね。例年とは違った年末年始を過ごされる皆様も多い事かと思いますが、コチラに目を通してくださるようなオーディオと音楽を愛している皆様にはきっと良い機会にもなると前向きに捉えて、是非家にこもって蕎麦啜って餅でも食いながらオーディオ機器と戯れて頂ければ幸いですね。
さて、でんき堂は昨日12/29が一応の仕事納めの予定だったのですが、本年最終日が本年最繁忙日だったのではないか?と言う混乱ぶりに陥ってしまい、出荷の積み残しや新年を迎える為の掃除など何一つ出来なかったので、本日定休日ではありましたが私はノコノコと街に溢れる危なっかしい運転を掻き分けての出社でお仕事です。
こと今月は私自身が作成の責任を持たねばならない、ケーブル関連の製作依頼を例年以上に頂戴した故に、コチラに筆を進めること自体が滞ってしまっていましたので、店内の掃除も終えての一段落、年の瀬最後にここ10日間程度の作成事例一気に紹介です。
来年度のでんき堂への皆様のお仕事依頼時の参考になれば幸いです。

 

まず手始めにコチラ。他店購入製品持ち込みに対して全く嫌な顔をしないと一部で人気の稀有な存在の一例としてのでんき堂の面目躍如のお仕事例です。ナノテックのスピーカーケーブルを送って頂いての端末処理ですね。お客様の使用機材の確認にや要望を電話で十分に話し合ったうえで、スピーカー側はQED AIRLOC処理、アンプ側はバナナプラグ非対応でしたのでQED AIRLOC応用の角圧着処理となりました。

 

 

コチラはゾノトーンの4芯ケーブル6NSP-Granster5500αの特性を活かしてシングルバイワイヤ仕上げです。

 

 

仕上がりの奇麗さも優先して、通常の作成工賃に多少の追加を頂戴して、2芯にまとめた側やプラグ全体に伸縮チューブを奢って、少しばかり良いものを手にした気分になれる仕上げとなっています。

 

 

今度はアクロリンクの超高級スピーカーケーブルにQEDのAIRLOC処理です。ケーブルの型番はすぐ思い出せないのと先を急ぐので割愛しますが、とにかく高級な凄い奴です。他社の複雑な構造の高級ケーブルに比べれば剥き作業自体はそう難易度が高いものではないのですが、シース内を完全に間隔を保って配線された平行ケーブルを、端末処理時に美しさを保つには多少の経験と技術を要します。

 

 

今度はORBの4芯スピーカーケーブル、INNOVA-TS7です。個人的感想ですが、もしあまりこういったケーブルへの処理経験の薄い方が個人で処理に臨むならば、正直言って同じ価格帯に存在する四芯タイプのゾノトーンより扱い易いと思います。勿論それが両者の音楽再生的優劣を指す訳では無い事はご理解くださいませ。敢えて言えばこちらはクセの無い聴き疲れの無いケーブルだと思います。勿論適切な処理を行ったうえでの話とことわり付きですが…
写真で分かるように今回はバイワイヤ接続で全端子延べ16箇所、並べて写せばなかなか壮観な眺めですね。

 

 

はい、コチラも当店の人気メニューの、持ち込み電源ケーブルの手直しです。メーカー品、個人作成、オークション入手と経路は様々ですが、総じて言えるのはどれもこれもあまり褒められた内部接続の施されていないものが多いと言う事ですね。中には発火寸前感電寸前否既に感電しているの事故レベル品もお見受けいたします。皆様も年末の大掃除ついでに是非手元の電源ケーブルの安全性を見つめ直して下さいね、不安に感じたら音質向上も兼ねて一度でんき堂までご相談くださいませ。

 

 

早速持ち込まれたケーブルのプラグを外します。メーカー名は伏せますが、まぁこんなもんです。剥いたケーブル捩った直締めで良く見る眺めですね。

 

 

それで毎度御馴染みQED AIRLOC応用の角圧着処理です。撚線に専用の筒を被せて超強力なプレスを全周囲から施し、撚線多芯線を完全な金属角柱状態へ持ち込み、プラグ内部での強力な接続を実現します。

 

 

再びプラグに装着です、しっかり留まった姿が確認頂けますか?
接続時の金属露出部分は可能な限り絶縁処理を施します。ここから枝毛が伸びている、見るのもおぞましい危険な姿の電源線の市販品、個人作成品問わずのあまりの多さに、最近私はちょっと怖れを抱いています。

 

 

シースを被せてアモルメットコアも通して完成です。悪くない仕上がりでしょ?

 

 

こちらも似たようなプロセスを経て仕上がったメーカー品の持ち込みケーブルです。プラグ交換、内部接続角圧着処理、新規シース被せにアモルメットコア通しと、最早製品購入時の原型を留めていませんが、間違いなく言えるのは今まで以上の安全性の確保と音楽再現性です。

 

 

こちらもほぼ同じ内容ですね、プラグはお客様の好みで今回は片側のみ入れ替えました。試聴してまた再び違う物へのコンバートもある事でしょう。

 

 

はい、でんき堂が多少皆様に知って頂く切っ掛けになったDL-103のアルミボディですね。雑誌などで紹介されたりメーカー関係者がこっそり買ってくださったりと、発表以来数年経ても尚好評です。オリジナルDL-103の振動系や電気系には一切の手を加えずに、精密加工業者にお願いして作成してもらった元の樹脂ボディと寸分違わぬ作りのアルミボディに換装したコチラが聴かす音世界の深淵には企画した私自身が全く驚くしかありませんでした。
レアモデルDL-103Mを除く全103系列に対応いたします。各種DL103へのお持ち込換装対応です。中にはどっかの駅前家電カメラ量販店で今まさに購入したばかりのDL103をお持ち込みになられるお客様もおられるほどですが、一応当店でもDL103は通常在庫を持っていてその価格も市場と大きく乖離はして居ない筈なので、ご検討の際には一声おかけ頂ければ幸いです。

 

 

こちらは有名なメーカーでレコードの作成に携わる業界関係者の個人所有物の持ち込みです。KS-Remastの高級リード線への換装依頼です。KS-Remast主催の柄沢さんとの共通認識は、リード線装着は本来個人で気軽に扱えるほど甘い物では無いという点で、自分のリード線は出来れば技術屋に装着を任せたい、でんき堂に関しては基本的に全て任せて構わないという有難い御指名を頂戴しています。
装着後の店頭試聴はお客様共々リード線の交換で得られる音楽再現性に驚くばかりでした。

 

 

えっとこれは、当店では扱い実績のないカナレさんの4芯ケーブルだったかな?剥いただけの姿でしたが、お客様の機材に見合ったシングルバイワイヤ用に仕上げました。持ち込み前と大きく変わった見栄えと使い勝手とその音で年末を楽しんで頂けていることでしょう。

 

 

今度は中電(←どっかの電力会社じゃないよ!)の新型MMカートリッジ、MG-3605(丸針)をシェル装着と同時に再び登場KS-Remastさんのリード線を組んで、PHONOPHILEさんのアナログゲージで針先位置出しを行っている姿です。とっても使い易い優れたゲージですよ、ご自身でアナログ調整される方は是非おひとつどうぞ!
また、中電の新製品MMカートリッジ、MG3605丸針及び3675楕円針は価格に見合わぬ高性能っぷり、こういった高級リード線への換装も軽くその再生結果で応えます。皆様もおひとつと言わず丸針楕円セットでどうぞ。

 

 

再びQEDですが、今度はケーブルもプラグも全てQEDのコンプリートです。プラグはAIRLOC-MINIと呼ばれる、小径ケーブル用に用意されている、標準型に対して効果は同じで価格を抑えた仕様です。即ち今回用いたXT-25と言うケーブルはミニタイプでも処理化可能と言う事です。尚、機材への抜き差しが多い方にはプラグホルダーを備えた標準型をお勧めいたします。写真では片側が先ほどから度々登場するQED AIRLOC応用の角圧着処理になっています。バナナプラグ非対応時の事実上の最良な処理です。

 

 

コチラは先と同じQED XT-25で作成したバイワイヤ入力タイプのスピーカ用に作成したショートワイヤです。ORBのYラグで圧着&半田のW処理で作成してあります。バイワイヤタイプのスピーカーは付属の金属プレートはどうしても音質追及時の足枷になりやすいので、バイワイヤ接続以外をお考えの際には是非ショートワイヤに目を向けてみましょう。こちらはなかなか評判も良いので、次期レギュラーメニューとして販売いたします、宜しくお願い致します。

 

 

はい、当店では定番化した米国MIL規格同軸ケーブルで組んだラインケーブルです。お陰様で一度耳にされたお客様からのリピートが非常に多く嬉しいのですが、完全にデッドストックの数に限りがある線材での作成ですので、興味ある方はお早めにご依頼くださいませ。

 

 

こちらも大分定番化してきた当店オリジナルの電源ケーブルです。フルテックのケーブル、フルテックのプラグで奇をてらわずに組んだ普通のケーブルを目指しましたが、内部の接続のQED AIRLOC応用の角圧着処理がもたらす安全性と音楽再現性が評価頂けた様子で、企画者の私の予想を上回る注文を頂けております。好きな長さ、無メッキ銅、金メッキ、ロジウムメッキの3タイプから選べるプラグ、赤、橙、青、緑、黄、白、灰、黒、半透明の9色から選べるシースのカラーもその要因なのでしょうね。今回はお客様のご要望で無メッキプラグ、シースは赤、端末の伸縮チューブも赤の拘り仕上げです、レッドな見栄えがカッコいいですね。

 

 

先程紹介したのと同じORBのスピーカーケーブルQED AIRLOC処理ですが、コチラはシングルバイワイヤ仕上げです、故にプラグは12箇所です。たまに自分のアンプのスピーカーターミナルの出力が1系統しかないからバイワイヤ接続が出来ないと思い込んでおられる方がいらっしゃいますが、要するに勘違いですので、そういったアンプでバイワイヤ接続に興味がある方は一度当店までご相談くださいね。

 

 

こちらはDENONのDL-103Rをオーソドックスに組んで音出し確認をしているところです。特に高価なシェルやリード線と組む時でなくても、当店は基本的にお客様のアーム/プレーヤーの機種をお伺いして針先位置を合わせてから納品しています。例えばSL-1200系列なら52㎜、最近のDENONなどは54㎜等ですね。

 

 

納品前の針先確認、顕微鏡確認も最早お馴染みの当店のメニューです。直接来店者には接眼レンズを覗いて頂き、遠方の方には撮影画像を同封してお送りいたします。

 

 

多少自慢を許して頂ければ、DL-102の装着実績は当店が事実上の日本一です。この誤解が多くかつ恐ろしくポテンシャルの高いカートリッジにてモノラル再生に挑戦されたい方は是非一度お問い合わせくださいませ。

 

 

当店のオリジナルケーブルで、先ほどの紹介は同軸タイプでしたがこちらは2芯シールドタイプです。米国MIL規格線を用いてあり、同軸タイプに比べれば製作手順も含めて安価なので、発表以来数年に亘って支持頂けている当店の標準ケーブルです。今までの制作事例では20cm~15mと、皆様の要望に応えて自在に応じられます。

 

 

そして2芯シールド線なので比較的簡単にバランスタイプも作れます。写真の様に特殊な目的でのXLR-RCA変換ケーブルも作成いたします。但し、こういった仕様の作成はお客様自身の深い理解と製作側の了解の範囲が一致しないと事故が起きますので、作成に当たっては十分なお話合いの時間を持たさせて頂いております。特に今回は3番ホット上流で下流がRCAと言う、何言ってんだか既に意味が分からない方は、ただ単に手元の機材のプラグ形状の一致のみを求めて用意するべきケーブルではないと敢えて申し上げ致します。

 

 

それを聴く全ての人間に癖のある音で嫌な気持を抱かせない、素晴らしい特質をもったシェルターの高級カートリッジ、Model901Ⅲの装着です。但し、今回はまだ正式に発表されていないモノラル仕様、これを手に出来るお客様は幸せですね!

 

 

ソリッド角柱ダイヤモンド無垢針の美しさをどうぞ!

 

 

こちらは個人的に大好きなGRACE F-8Lです。40年以上前のMMカートリッジですが、状態の良いものが手に入れば、未だに直接的にこちらの代わりになるバランスよい廉価なMMカートリッジはそんなに選択肢がない事に気が付かされます。今回は九州方面のお客様が入手されたものを盤上に再登板させるためのセットアップ作業が私の仕事です。

 

 

シェルもGRACEオリジナルだったので、またまたKS-Remastさんのリード線に換装する際に、一般アーム対応接続に配線を直します。この辺の話は非常にややこしいので、所謂『半端なマニアのGRACEの悲劇』になる前に、そこんとこちゃんと理解できているお店まで一度ご相談くださいませ。まともな返答が得られなかった際には当店までどうぞ。

 

 

預かった際には40年以上ノーメンテで過ごしたと思われる毛埃まみれで真っ黒の毬藻みたいな酷い姿でしたが、かなり時間をかけてクリーニング作業を施して、再びダイヤの姿形光が帰ってきました。

 

 

はい、本年最後のお仕事です。超高級電源線のACROLINK 7N-PC4030 Leggendaの切り売りにAcousticReviveのCSF-10を被せて、お客様が送ってくださったジョデリカプラグを装着しての作成です。中村製作所のアモルメットコアNS-295も通してと、ハッキリ言ってお金も手間も掛かっています。仕上がりは自信を持ってお納め致します、後はお客様の満足度が私の喜びですとだけ、敢えて試聴したその音には論評をひかえさせて頂いての本年の仕事納めといたします。

 

皆さん、一年間大変お世話になりました。来年はでんき堂は、より皆様に今まで以上のサービスが行えるように努めたいと思います。
なかなか大変なご時世ですが、皆様と乗り越え、再び明るい新年を店頭で共に迎えられれば幸いです、以上

 

新年は1/4(月)13:00より通常営業いたします

0466-20-5223

 

よいお年を!

 

 

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12月20

KOJO CRYSTAL C1P 好評発売中

on 2020年12月20日

光城精工から好評発売されている「KOJO CRYSTAL C1P」

今回はこの製品の効果について簡易的ではありますが検証をしたので、その結果についてお話いたします

今回ご用意させていただいたのはBlue HorizonというメーカーのMAINS NOISE ANALYSERという商用電源のノイズを音と数値で表示してくれるアイテムをお借りしました。

検証内容としては、至極簡単なもので、コンセントに接続をして数値を図るだけというシンプルなものです。

 

 

数字の両端が赤、黄色、緑と表示され緑がノイズ的数値が小さくなり機材の影響も少ないという表示となっております。

コチラの写真は当店の電源タップにそのまま接続をした状態で数値を図ったものですが、刺した瞬間から大きな音と共にみるみる液晶の数値が上がっていきました。

 

 

コチラがKOJOの「CRYSTAL C1P」をタップ経由で接続したときの数値です。刺した瞬間ザーとい大きな音を立て数値も500を超え赤く表示されていた時とは打って変わり、静かな音と共に最小で85最大でも180ほどに収まり、両端の色も緑に落ち着きました。

この検証により、本製品の文言である「電源ラインから混入するノイズ」を軽減することに成功し、音の改善も見込めるという結果に至りました。

音質等細かいことは主観的な部分が左右されるためコメントは控えさせていただきますが、全体的に音が落ち着いたように感じられました。

電源周りの改善ご検討されている方は一度お試しになられてはいかがでしょうか?

 

KOJO CRYSTAL C1P メーカー希望価格 37,400円税込

当店通販サイト価格 31,117円税込

 

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

 

y

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12月20

でんき堂年末年始営業時間のお知らせ

on 2020年12月20日

 

今年も残すところ10日前後となってまいりました、今年は暗い話題ばかりでしたが、来年はより良い年になることを当店スタッフ一同お祈り申し上げます。

 

当店の年末年始営業時間を下記のとおりとさせていただきます。

 

2020年12月29日㈫ 13:00~21:00 通常営業 

2020年12月30日㈬  定休日

2020年12月31日㈭ 大晦日お休み

2021年1月1日㈮ 元旦お休み

2021年1月2日㈯ お休み

2021年1月3日㈰ お休み

2021年1月4日㈪ 13:00~21:00 通常営業再開

 

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

y

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12月19

色々な場所で活躍するQED XT25、AIRLOC処理

on 2020年12月19日

皆さん今晩は

例年通りの年末、とはいかない2020年ですね。
ニュースを目にすれば、呆れるか不愉快か残念か悲しい内容の物ばかりで、それらには最早感慨を抱く事さえ諦め目を閉じて、音楽聴く以外にどうしろってんだよって気分にさせられます、全く…

そんな社会状況下ですが、でんき堂は日々変わらずにケーブル端末他オーディオにまつわるお客様へのサービス邁進中です。

さてお仕事

 

 

こちらは英国QEDのXT25というスピーカーケーブルです。前モデルの人気だったXTCの後継にあたり、比較的買い求めやすい価格と、店頭試聴でも各種機材の性能をバランスよく伝えてくれるケーブルとして当店でも重宝されている製品です。勿論同社のAIRLOC処理前提での製品で、その相性は見栄えも含めて抜群です。

 

 

AIRLOC処理端末はバナナやY型、メタル外装にミニタイプと複数の種類を用途毎に選べます。今回はAIRLOC処理効果は同等にして廉価にその効果を体感出来るAIRLOC-MINIでの仕上げになりました。外観上の仕上がりは細身の外見のXT25の場合は此方が見栄えが宜しいかもしれませんね。尚、機器類との抜き差し回数が多い方にはプラグホルダーを伴い抜き差しの扱い易い標準タイプをお勧めしています。

 

 

特殊処理の追加の必要ないXT25との組み合わせならば、ケーブル購入時に同時にAIRLOC-MINI指名で8箇所12,200円にて承れます。各ケーブルの左右プラスマイナス表記の伸縮チューブでの色分け処理は価格内でサービスにて対応していますよ!

 

 

こちらはそのXT-25を恐らくサラウンド使用だと思われますが、複数本を細かい長さ指定とケーブル毎の端末処理の指示に従い仕上げ、それぞれ間違いがないか最終確認をして出荷する前段階の姿です。40m近い長さとAIRLOC標準バナナ及びAIRLOC-MINI総計24箇所と、各ケーブルに中村製作所のアモルメットコア装着はなかなか壮観な眺めでかつ大変良い仕事をさせていただけたと感謝しています。納品後のお客様宅での活躍が楽しみですね。

 

 

お次は同じくXT-25の性能と扱い易さを利用してのジャンパーケーブル作成ですが、普段皆様が目にするのとちょっと違いますよね。バイワイヤ接続で御馴染みのジャンパーケーブルに比べてなんだか端子が多くはないですか?これはトライワイヤリングと言う、採用事例はあまり多くはないのですが英国系のスピーカーを中心にまれに見掛ける仕様です。即ち高中低と各ユニットに対して独立した入力端子を備えた一部スピーカー用なのですね。スペンドールや、リン等で採用が見受けられます。ATCだかPMCにもあった記憶がありますね。バイワイヤー用のジャンパー線は自作も可能でしょうし比較的高価な部類も含めて製品レベルで市場に出回っていますが、トライワイヤ用のジャンパーケーブルは多分ないと思います。かといってメーカー既成のジャンパープレートはどうしても音質追及的にネックになりやすいので、この手の入力端子を備えたスピーカーをお持ちでシングル接続時の上中下接続を改善されたい方は是非ご相談ください。接続仕様に応じた端末で作成いたします。尚今回の作成は実際に接続されるお客様のスピーカー背面を直接確認させて頂いての作成で、長さ仕様とも間違いないものが作成できました。
勿論、トライワイヤに限らず、普及率の高いバイワイヤー用ジャンパーケーブルを、製品には無い好みのケーブルを選んで作りたいと言う方にも喜んで応じられます。

 

お客様の使用環境に見合ったケーブル端末処理、作成をいたします→0466-20-5223

 

*現時点、年内は12/29㈫~21:00迄の営業予定です、年明けは1/4㈪13:00~開店予定です

 

 

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