オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

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10月11

気軽に使いきって下さい

on 2017年10月11日

世の中アナログブームなんだそうです。笛や太鼓打ち鳴らして鵜の目鷹の目総動員して歩いて探しても、気軽に確かな技術でカートリッジ装着受けてくれる様な大型家電カメラ量販の店員に巡り会う奇跡なぞありやしないのに、その彼らが最も沢山レコードプレーヤーやカートリッジを売り散らかすブームってのは一体どう言う構造になってんでしょうね、買ったら自分で付けろってンですかね?
私の感覚ではPCの設置やスマホの設定よかアナログカートリッジの装着の方が遥かに簡単です。なのに彼らの店でPC買えば設置設定は規定の料金で受けてくれますが、アナログカートリッジの取り付けは金額の問題でなく受けてくれません。おかしいんじゃないの、その姿勢。アナログプレーヤー買う人は皆マニアだから自分でやれって考え方はおかしいよね。どうせそこまで考えてそう言った製品並べてる訳じゃないのでしょうが。とにかくブームでも何でも結構です、アナログ製品はカートリジの取り付けをして下さる近所のオーディオ専門店で是非御購入下さいませ。近所に無ければでんき堂スクェアまでどうぞ!

 

 

さて、今日のご紹介はそんなブームにも多少は関係しましょうが、久方振りに引きずり出したプレーヤーの針なぞは大概駄目になっている物、所が店頭に行けば値段は張るは、付けてもくれないはの踏んだり蹴ったり、覚悟決めて自分でやるのは勿論結構ですが、一発で二万三万十万する様なカートリッジブチ折るのも余りにも悲しいですよね。それで今回は練習用にとびきりお安い針を提供致します。中央電気時代のCECが扱っていたMMカートリッジのノンパッケージ品デッドストック売切りです。要するに古いです。でもキチンと扱えばこの手の針特有の野太い押出しが愉しめます、針圧は2.25g。値段はもし失敗しても死ぬほど残念な気持ちには恐らくならない、たったの2000円。気軽に使って気軽に折ってみませんか?それでも大事に使いたいし付けてよと言う方、シェル買ってくだされれば取付サービス致します。シェル持ち込みの方には手間賃1000円でお取り付け致します。尚、この針にも一応代替えの交換針が一部販売サイトで用意されている様子ですが、3000円を超えています。だったらこっちの本体ごと買った方が面白いですよね。

 

数限り、両手の指程度しか御用意出来ていませんのでお気軽にでもお早めにどうぞ→0466-20-5223

 

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10月11

DL103アルミボディ換装、もう何度目かは忘れましたがいつ聴いても良いね、コレ

on 2017年10月11日

すっかりお馴染みのと自分で言ってりゃ世話ありませんが、今やすっかり稀少な在庫となってしまったDENON DL103を、遠方のお客様からのご依頼ででんき堂スクェアオリジナルにして好評のアルミボディ化です。またかと思われた方には申し訳ないので、今日はちょっぴり手の内を明かしますね。

 

 

まずですね、このアルミボディ化の依頼が入ったら、この作業が必要と分かって居る日は、出社前から私はあまり右手を重い物持ったりしない様に気を付けて、出来るだけ他の仕事は後に回して精神的にも安定を図ります。大袈裟に感じるかも知れませんが、この作業は一瞬で全てがパーになるし、カートリッジ分解中はくしゃみで逝く場所もあるし、疲れ等で手先が震えるのも困るんですよね。それなもんでかなり慎重に取り組みます。
この針が生産が全く追いついていない昨今、散々待たせて漸く入った貴重なDL103の内容を確認をします。本来はこの針が業務用途だった証に、今時珍しいいデータシートが添付されてきます。今コレ付く針は滅多にないですね。検印者は最近すっかりお馴染みの根本さん、皆さんも手元のデータシートの検印眺めてみましょう。問題無さそげならば呼吸を整えて作業開始です。

 

 

で、こちらが元の側を剥ぎ終わった姿です、あんまり見た事無いでしょう。どうやるかは秘密です、一番難しく神経使う部分なので。良い子は決して真似しないで下さい。内部に連なるリードチップの半田された部分から、見えるか見えないかの蚕の糸程度の線が分かりますか?ここ無造作に触れると一発アウトです。因みにDL103には誰にも知られずに前期型、後期改良型が存在します。外見の仕上がりでの話も散見しますが、私はこの状態で一目瞭然の箇所を抑えてあります。今日の針は新品なので勿論後期型です。前記型と何が違うかは具体的には触れませんが、主に生産時に、生産者毎の技術的技量差が生じにくい様にガイドが追加されたのが後期型です。所が現在のDENONではその旨は一切関知しておらず、先日正式にこの針の内部変更がいつ行われたか問い合わせを出したのですが、白河の工場に現生産設備が移転して以来一切の変更は無いの一点張りでした。恐らくその答えに間違いは無いでしょうし、それ以前を知る関係者等も最早現役では残って居ません。また、DL103Rに関しても、有る時点から内部の一点にほんの僅かにですが、オリジナル103には存在しない泣き殺し対策が施されるようになって居ます、まぁこんな事知らなくても全然問題無いのですがね、私の様に何十個何百と103系列バラしていけばいつかは分かります。

 

 

こちらがアルミボディを換装終えたところです。隣が元の側です。コチラも作業手順は秘密ですが、ただ填めるだけだと思って取りかかると、針が即断します。角度や手先の扱いに相当な慎重さが求められる瞬間です。
新たなボディはオリジナルと寸分違わぬサイズでアルミブロックから削り出しです。お金掛かるんですよ、コレ本当に。こんな作業少量で受けて下さる加工業者さんだって滅多にいません。

 

 

お客様指定のシェルに取り付け終えたらアームに据えてバランス取ってLP半面音出し確認です、今日は本屋で購ったラバーソウル。普段知ってる103では到底得られない低音の押出しと高域に渡って得られる解像感が店内響き渡ります。人によっては丸針に対する印象を改める瞬間です。それから案外多いのですが、お客様のシェルを預かるとリード線の付け間違いをちょくちょく目にします。グレースの特定のアームで無い限りは全て間違いなので直しておきます。

 

 

最後にいつもの顕微鏡確認です、接眼レンズで覗いている状態では30倍です。無垢ダイヤが綺麗ですね、カンチレバー裏側の接着剤も少なめの結構仕上がりの綺麗な個体です、コレは。
お客様への出荷前に最終の針先確認をして、先程の音出し確認で針先が汚れて居たら磨きます。お客様もこの写真添えて手元に届いたら嬉しくはないですか?全ての作業を終えて安全な梱包を施したらお終いです。この作業は一日三個までと決めています。正直言って物凄い神経を消耗するのです。勿論他の仕事を一切しなければもっと沢山受けられますが、そうも行きません。

全部をお話は出来ていないですが、アルミボディ化の料金が、部材費、作業工賃、セットアップ費用込みで32,400円税込みと言うのは、決して高くないなと少しでも皆様に伝われば幸いですね。尚、元の側はお客様へお返し致します、将来の針交換時にこのアルミボディーをDENONへ供出する訳には行きませんからね。再び私の手元に折れた針共々戻して頂ければ、元の姿に戻してメーカーに差し出して、アルミボディは再び新規DL103へ装着できる訳です。

 

まだアルミボディ未経験の方、お早めに→0466-20-5223

 

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10月10

Zonotoneの4芯ケーブルをバイワイヤでQEDのAIRLOC、しかもコレがただものじゃない仕様でして・・・

on 2017年10月10日

 

さてこの写真は何でしょうか?態度の悪い生意気な取引先の条件にブチ切れたオーディオ店店主が頭来てケーブル切り刻んだのでしょうか?流石に違いますね、それにその場合に切り刻んでやりたいのはケーブルじゃないし。
今日のお仕事は毎度お馴染みQEDのAIRLOC、相手も頻出するZonotone、ここを読んで下さっている方々には毎度お馴染みで何か目新しいのかと思いますよね、皆さん。
今完成したそのケーブルを閉店後の深夜の店内で一人、納品前の最終確認とエージング兼ねて音出し確認しながらコレを書いています。コレが本当に凄いと言うか怖い、薄気味悪い。今PCのキーボードをぎこちない指先でポチポチ叩いている私の背中越しに、ローテルのアンプに組んだPMCのブックシェルフがこのケーブルを噛んでますが、その音が怖い、恐ろしい。さっきから首筋に何かが吹きかけてくる、背中に何かの存在を感じる、背骨にベースが直に振動を伝えてくる、脳内に直接歌声が飛び込んでくる。鼓膜が振動を感じて脳内で立体処理を行う前に皮膚感覚で先に音楽が体に伝わって来てしまう、何なんだ一体これは。
度々振り向いては、あぁ確かにスピーカーが鳴って居ると安堵しつつもどうにも実体化した音が形を伴って背後に立っている様で怖い、音が良いとかそういった感情より先に恐怖感が立つ、久しぶりの感覚ですね。本当よ、この感覚。
ケーブルはZonotoneの6NSP-4400Miester、最近5500aGransterにモデルチェンジされましたがそれまでの人気ケーブルで四芯構造、この一本でバイワイヤまで担当できる優れたケーブルですね。コチラを二本づつ纏めて使う贅沢な用い方も出来ます。 二本づつ纏めて使って、更にそれを倍使ってのバイワイヤ接続と言う手法も相当な効果が期待出来、この場合2mペアを得る為に8m分のケーブルを使うと言うナカナカの贅沢仕様で、店頭でも比較的多く承る仕様です。しかし今日のはもっと凄い、4芯を一纏めとして扱い、左高域プラス、もう一本も4芯一纏めで左高域マイナス、更に4芯一纏めで低域プラス、続けて4芯・・・・・と続いて計8本、本来4芯のコチラのケーブルなら2mペア4m用いればバイワイヤ接続が適うのに、通常の4倍の出費で総計16m分を用いてのバイワイヤ接続です。その壮観さは写真でもお分かり頂けるかと思います。

 

 

この考え方自体が新しい訳では有りません、ナノテックの高価な完成ケーブル等にもこの考え方で組まれたケーブルは存在しています。ただ実際にその自作するなら剥き作業だけでも外皮16回に内芯64回剥いての壮大な手間暇技量に気力、或いは完成版として手にする際のあまりの費用に、なかなか実行する方は居ないのです。
所が今回コチラのケーブルをAIRLOC処理依頼で持ち込まれたお客様は、果敢にそれに挑戦された訳です。さぞ大変だった事でしょう、価格もそうですが組み上げるまでの労力も。キチンとメーカー純正の大変高価なバナナプラグも16個奢られて。だのにお客様どこか一つ御納得がいって無かったとのこと、即ち、作って居る際から感じられていたそうですが、4芯のケーブルを一纏めにするという事は、細い銅線が何十本も束になった状態で非常に太く撚れている事になります。(今胃を握られて怖くなって後ろ見たらジョンが顔傾けてマイク舐める様な位置で謳っていた)どんなに力んでも均等なスパイラルは作れません。それを専用とは言え大口径のバナナプラグで飲み込みイモ螺子で閉め込んだだけで、この100本は越しそうな線材一本一本全てに均等な信号が伝達されているのだろうか、中には完全に遊線化してしまったり、弄れて縮れて信号が迷走する様な状態になってはいないだろうか、でもこの形状のプラグでこれ以上の留め方はどうしても思いつかない、しかし音はもう少し何とかなるのでは、そんな思いで居られた所、たまたまでんき堂スクェアを見つけ、QEDの存在を認識されたとの事。その構造を聞くに自分が考えて居たのは正にそこであると手を打たれ、(今ゾクッと来て鳥肌立って思わず振り向いたら、ポールがバイオリンベース手に謳ってました)早速AIRLOCの依頼、16箇所、全端末全箇所剥き直しの上でケーブル再構築です。それで冒頭の写真です。銅線の切れっぱしは私が失敗したのではなくて、今までバナナプラグ噛んでいた部分の15mm程度のみを切り落とした部分です。外皮が16本、内芯が64本、更にシールドの箔やドレインの木綿糸の切れ端です。総作業時間が2時間15分でした。分かりやすい様に伸縮チューブも左右上下色分けして奢ってあります。

 

 

スピーカーに挿さっている姿、アンプに挿さって居る姿、全く壮観ではありませんか。(今ジョージのつま弾くシタールが脳内を支配した、うわぁ~)漸く出来あがったケーブルを適当なシステム用意して試聴して今し方このコメントに連なります。キーボード入力不得手な私が文章ここまで至るのに、ラバーソウルとリボルバーの二枚を消費しました。その間店内は正に万華鏡の如く極彩色の音が私の周りを飛び交っています、ラストのトゥモローネバーノウズに至っては背中越し後ろ向きにシステムがなっているのに、どう聞いても自分の左前から怪しげな音が鳴り響いたりして思わず手を止めてしまいました。
音に敏感であったり優れた才能を有す方々の中には、音に色を感じたり味覚を刺激される感覚を覚える事があるそうです。私は決してそういう物には手を出したりしませんが、1960年代の中後期サイケデリックムーブメント、スゥインギングロンドン、ドラッグカルチャーが支配した頃のポップシーンでは、LSD等によって幻覚症状を見た彼ら彼女らは、音が目の前で実体化したペイズリー模様柄が生まれては消えて形を変えながら脳内を眼前を夢と現実の狭間の様な感覚と時間軸を超えて飛び交ったのだそうです。流石にそこまでは感じませんが、さっきからその手前の感覚が私を支配しています、或いは疲れているだけだったりして(笑)
ドラッグなどは決して手を出すべき物でないと私でさえ思いますが、そんな物手を出さずともある一定の水準に達したオーディオ環境下で一種の陶酔下に近づけるのだとしたら、それはそれで恐ろしくもあり覗いてみたくもある経験では有りませんか?コチラなら安心して喜んでお勧め致します。何故ならどんなに手に汗握る恐怖を覚える様な音世界が実現した所で、オーディオ装置が皆様の精神や身体を蝕む事だけは決して有りませんから。強いて言えば、少々懐にはキビシィ~かも知れませんがね。

 

 

尚、文章中に、これを書きながら背後で流れていたサウンドに対して都度聴きながら感じた率直な感想が書き込まれていますが、決しておかしなクスリなどやって居る訳ではない事を重ねてお断り致します、或いは感覚がおかしいだけなのかは自分でも分かりませんが・・・
ナカナカ得難い体験をさせてくれるケーブルが組み上がった物です、せっかくだからこのままペッパー軍曹もきいちゃおっと、おぉっ、ダイヤの目をしたルーシーが飛んでいるぅ~

 

4芯ケーブル贅沢に4倍使ってAIRLOCして僕も私もブッ飛びたい→0466-20-5223

 

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10月08

でんき堂スクェア湘南店営業案内

on 2017年10月8日

 

でんき堂スクェア湘南店は毎週水曜日を定休日とさせて頂いております。因みに旗日、祝日の際は営業しております。
今回誠に勝手ながら、10/19㈭10/20㈮の二日間を店舗臨時休業とさせて頂き、水曜定休と併せての三連休とさせて頂きます。お客様方々、お取引先の方々、全ての方へ申し訳御座いません。10/21㈯11:00より通常どうりに営業開始致します、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

 

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10月07

でんき堂スクェアオリジナル、MIL規格線使用XLR→RCA変換ケーブルの豪華仕様

on 2017年10月7日

今日のお仕事は以前も紹介したでんき堂スクェアオリジナル、MIL規格線使用のXLR→RCA変換ケーブルですが、今回はお客様のご要望によって使用線が倍になって居ます。つまり1mペアを作る為に2芯シールドタイプのコチラを計4m用いる贅沢な内容です。プラグの数は勿論変わりませんが、加工に伴う手間がほぼ倍増以上必要で、標準価格に増えたケーブル原価分のみ追加とは流石にいきません、元の線の2倍くらいは価格を戴かざるを得ないのですが、後日正式に纏めてメニューに追加致しますネ。試聴したその音は元の線の解像力の有る再現性に濃厚なボディ感が伴って、そりゃ手間掛かって居るだけの事はあるなと首肯せざるを得ない再現力でしたよ。

 

 

でんき堂スクェア、MIL規格線使用ケーブルのお問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

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10月07

zonotone 7nsp-7070GrandioをQEDでAIRLOC 10/7 お客様感想追記あり

on 2017年10月7日

先日コチラをお納めしたお客様より嬉しいお便りを頂戴致しましたので、ご本人様承諾の元掲載させて頂きます、AIRLOCご検討の方への参考になれば幸いです。本文最後に追記致しました。

 

こういう立派で高価なケーブルでのAIRLOCオーダーが入るとやはり「来たな、高級品め!」と身が引き締まります。だって凄い手間と時間喰うんですよ、このケーブル、特にシングルバイワイヤの場合。今回3時間使っちゃいました、しかも来客来店電話が鳴り響く店内では、集中してミスない作業は無理なので、店舗お休みの日に店に出て来て作業しました。それでも電話鳴ったりお客さん来られたりするから結局それはそれで嬉しいので対応して時間喰うのですが。所で作業時間三時間と聞いてお前腕悪いなと思った方もおるでしょう。一応今回の作業内容書き出しますね、そんなの余裕ジャンって思った方はどうぞ御自身で、こりゃ頼んだ方がええわと感じた方はコチラまでどうぞ→0466-20-5223

 

 

zonotone 7nsp-7070GrndioをQEDでAIRLOCシングルバイワイヤ作製

①極太線外皮を左右両端分約15㎝計4箇所被覆を切り取り、内芯傷を付けない事。抜くのも結構大変。
②中から4芯出てくるので、その先端各端末被覆四箇所左右両端計16箇所を20mm程度剥き取り、内線に傷つけぬ事。
③更に色々な線種の計6本の被覆付き撚り線と一本の単線をが現れるので、各線6箇所各端末24箇所、左右両端で計96箇所細い細い線を切り落とす事無く剥く事。
④両端4箇所に伸縮チューブを被せ熱を加え収縮させて金属パンツを装着。
⑤端末挿入前に必要な伸縮チューブを各端末に処理、熱処理
⑥各端末12箇所、即ちシングルバイワイヤなのでアンプ側を2本一組に束ね直してAIRLOC端末を挿入、SP側も綺麗にそれぞれ束ねてAIRLOC処理、ハンドプレス機で12回相当な力で押し切る感じ。

この作業は手や肩がカパカパになる位力を使います。視力も帰りの運転怖い位使います。ここまでやったこのケーブルは、正直な所ゾノトーンの純正プラグで仕上げた完成品仕様を軽く上回れているであろう事は、実際にその頭を着け替える作業を依頼下さった方々の事後の報告によって、私自身もある程度の自信を持ってお約束できますよ。面白そうだなと感じた方はどうぞ、道具と時間と技術でもって挑戦してみて下さい、或いは近所のオーディオ専門店に依頼してみて下さい。御自身でやられるまでもなく、近所の立派なオーディオコーナーを有す大型家電カメラ量販でも請け合って貰えなった際にはでんき堂スクェアまでどうぞ。でも彼らがこのケーブル日本で一番在庫持って売ってると思うんだけどね・・・

話最後になりますが、これだけ複雑に複数の線材組み上げて作られたスピーカーケーブル、剥いて撚っただけとかハッキリ言って殆どその複雑な構造の効果期待出来ないし、一般的なバナナプラグ等の小さなイモネジが噛む部分なんてほんの数本に対してで、ちょっと引っ張ればすぐすっぽ抜けるし、普通の工具で圧着しても両端脇力抜けて全ての線材に均等な圧力でカシメられるAIRLOC方式には到底及ばないと思っていますが、皆さんはどう感じますか?

 

 

ゾノトーンの7nsp-7070GrandioをQEDでAIRLOCシングルバイワイヤ製作していただきましたKと申します。素晴らしいクオリティで、音も澄み渡ってかつダイナミックで、システムがワンランクアップしたのが分かるほどでした。商品を買ったというよりも、作品、芸術品を買わせていただいたという気持ちがいたします。
本当に素晴らしいものをありがとうございました。お礼がしたくてメールいたしました。また機会がございましたら、よろしくお願いいたします

 

こういうお言葉は励みになりますね、こちらこそ有難うございました。

 

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10月06

第23回真空管オーディオフェア開催で招待状を先着二名様プレゼント(終了)→全て希望者にお渡し出来ました

on 2017年10月6日

二枚ともご希望される方の手にお渡し出来ました、どうぞイベントを愉しんで来て下さいませ。


 

 

間が無くて申し訳無いのですが、10/8日曜、10/9月曜の祭日に御茶ノ水駅側から見れば昭和の面影辿りながら坂下った場所、秋葉原から見れば電気街口降りてヘンテコなの沢山眺めながら万世橋交差点渡ってテレオンとか過ぎて段々寂しくなった所、要するに総武線の見事なアーチ橋の昌平橋の脇にある損保会館で、毎年恒例の第23回真空管オーディオフェアが開催されます。こちらのイベントは他のオーディオイベントと違って出店者の直販も愉しめたりする結構ディープな集いですが、ここもまた他と違って入場料が500円徴収されます。つまりそれだけ目的がハッキリした方向けとも言えますね。今回残念ながら私が都合で東京まで出てられないので、頂いた招待券先着二名様に差し上げます。全く急で申し訳ないのですが、私だって今日突然開催の告知を貰ったんですよ、間に合う訳ないじゃん、どうなってんだ運営は一体ブツブツ・・・まぁとにかく興味のある方、明日明後日の両日ともかく店頭に受け取りに来て下さい、尚、でんき堂スクェア湘南店の土曜祝祭日の店頭は11時開店なので悪しからず。

 

尚、既にどなたかの手に渡った後にお店までコレ目当てに来られた方には私も大変気まずい思いをする事になりますので、そういった事態を避ける為にも希望の方は必ず来店前に残数の確認の電話を下さいませ→0466-20-5223

 

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