オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

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analog誌82号で紹介された でんき堂オリジナルケーブルインシュレーター

でんき堂オリジナル電源ケーブル メガネプラグ及びコットン巻追加

AIRLOC端末処理価格表

AIRLOCはスゴイ!

QED AIRLOC MINI

オリジナル アース線 Blue Ground Wire販売

オリジナルRCA販売再開!

オリジナルMIL規格RCAケーブル

造りの良いアルミシェル登場

ケーブルインシュレーター

FR64/64S用インサイドフォースキャンセラー再生産

オルトフォンアーム用アルミスペーサー販売

SPUネイキッドアダプター

AUDIA(オーディア)取り扱いのご案内

NORDOST / 2FLAT SpeakerCable

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Ninonyno2在庫リスト

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サウンドクリアナノ販売開始

8月25

9/2日曜日お昼ごろからTOP10レコード試聴即売会

on 2018年8月25日

 

暑さ寒さも彼岸までなんて言葉が通用しない変な時代になりましたね、本日も各地で真夏日何だそうです。皆さまもお出かけの際には帽子なり水分なり十分心がけ下さいませ。

さて、ふた月に一度程度の開催で大分皆さまにも恒例となった、TOP10レコードによる試聴即売会を9/2㈰に行います。ジャズ、ロック、ボーカル系が主体となります。普段は店頭に並んでいないディスクを、TOP10社長の森氏の説明を直接伺いながら店頭の機材で音出ししながら購入出来る良い機会です。
今より少しは涼しくなっていると思いますので、皆さま是非足を運んでみて下さい。お昼頃から夕方までゆる~く開催しています。

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

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8月24

AUDIA(オーディア)取り扱いのご案内

on 2018年8月24日

当店はイタリアのハイエンドメーカーAUDIA(オーディア)の取り扱いを行っております

店頭ではFL3Sを展示中です。

試聴もできますので是非ともお気軽にお問い合わせくださいませ。

AUDIAメーカーサイトはこちら

http://eilex.jp/high-end-audio/audia/

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8月24

でんき堂スクェア色々

on 2018年8月24日

 

皆さま、夏休みはとられましたか?
私はお盆をずらしてちょっぴりだけ頂いて、田んぼで小魚掬ってトンボと戯れてきました。
暦の上では夏もおしまい、まぁ夏休みの宿題抱えたような方はこちらをご覧にはなってないでしょうが、長い夏休みの子供たちも宿題本腰入れないとまずい時期と言う訳ですね。でんき堂は溜まった仕事を一気に片つけて掲載出来てなかったお仕事をざっと紹介です。

 

 

ACROLINK 7N-S4000と言う結構なクラスのスピーカーケーブルにQED AIRLOC、しかも少し高価なメタルボディ仕様を装着。通常良く紹介するタイプ、ABSバナナに比べて、こちらは金属ボディ仕様のプラグ。電気的接触機構自体は同質構造同部材ですが、外側が防振対策済みの金属ボディが奢られています。見栄えも含めて1ランク更に上を目指される際には有効な仕様ですね。

 


 

それでコチラはお客様持ち込みのDL103R PROを当店オリジナル、欅製木製ボディへの換装作業。毎度ながら繊細で神経を使う作業ですが、その変化と効果にも毎度驚かされるとても好きな作業です。今回は欅ボディの特性とHighPhonicの手によってPRO化されたDL103Rの性能を鑑みて、シェルには山本音響工芸の黒檀シェルを、リード線はオーディオレィファレンスインク斡旋の銀線を用いました、完成チェックの試聴時に、来店中の他のお客さまも羨む音ですよ。

 

 

コチラは最近指名の増えたでんき堂オリジナルMIL規格線使用のXLR仕様です、お好きな長さで製作承れますよ。国内外で不統一なホット・コールド極性合わせ用に、2-3番入れ替え仕様なんかもお受けします。

 

 

こちらはオーソドックスにDL103をテクニカのシェルへ組んだ状態。それでも作業自体はベストにしたいので、遠方よりの依頼でしたので電話で、お客様にシェル根元から針先までの距離を伺って正確な位置だししての納品です。皆さまも一度、アーム旋回軸中心から直線状にプレーヤーセンター軸から測った針先の距離、即ちオーバーハングか、メーカー指定表記のアームシェル取り付け位置からの針先位置までが正確かどうか測り直してみて下さい、一般的には48mmくらいから54mm程度ですが、まぁ結構これがずれてるもんでして…
調整に自信がなかったり危険を感じた際には、無理などせずに遠慮なく店頭へ申しつけ下さいね。

 

 

そしてこちらもやはり普通のDL103をテクニカのシェルに装着ですが、お客様指名で当店オリジナルのアルミスペーサーを手挟みました。既存のシェルを有効にしたうえで引き締まった音が得られますよ。

 

 

こちらはDL102とテクニカシェル、専用モノラルリード線で装着です。モノ盤にはモノ針、一度体感頂くと納得ですね。

 

 

最近何かと話題のアース線も長短合わせて同じお客様へ四本作りました、今回はオリジナルアース線でもちょっぴり御高い高級仕様、でもこうかはちょっぴりどころじゃないですよ。お客様宅で、お安い方のオリジナルケーブルをお使い頂いた上で、その効果が良かったので改めて高級仕様に差し替えて光城精工のアースバーに接続されました。

 

 

こちらは以前当ブログで紹介したのと同じ仕様、クリプトンの高級ケーブルにフルテックのプラグで、ブログを目にされたお客様よりこれを私にも一つ作って欲しいとの嬉しいお声が掛かっての作業です。端子内仕上げはAIRLOC応用の角圧着仕上げ、接点は抜群です。網タイツ仕様の緑色したケーブルとやはり緑色系の透明ボディの組み合わせが冴える仕様で、製作者の私自身も音も見た目も仕上がりが好きな仕様です。

 

 

最後に再びMIL規格線使用のXLRケーブルを一組、また違うお客さんへ作っておしまいです。先程のは0,6mペア、こちらは1,2mペア。10㎝刻みでお好きな長さで対応できますよ。10m仕様なんての御依頼いただいて結構作ることがありますね、逆に30センチもないスーパーショートケーブルなども。

 

本日はここまでと致しますが、紹介出来ていない物も含め、でんき堂はオーディオ製品の販売だけでなく可能な限り細かくて役に立ちそうなお仕事も喜んでお引き受けいたしますので、何か我々で役に立てる作業ございましたら上記等もご参考に一度当店までご来店、ご指名、お問い合わせくださいませ→0466-20-5223

 

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8月16

完売しました:電源ケーブル、オヤイデ TUNAMI GPX-R1.8m(PCOCC仕様)入荷一本きり

on 2018年8月16日

 

一頃は高級ケーブルの代名詞みたいに各社の高価なケーブルに採用されていたPCOCC=Pure Crystal Ohno Continuous Casting (単結晶状高純度無酸素銅)(= Pure Cupper Ohno Continuous Castingってのも資料によってはあって、筆者はどちらが正しいのか分かりません)ですが、数年前に製造元が「やーめた」って事になって、製造供給元の銅精錬産業的にはどうと言う事ない出来事だったんでしょうが、その字面も含めてこういった凄そうな奴の希少性から得られる優越感と信憑性に依る処の大な、販売規模で言えばとってもささやかな販売額に齧りつく私の属するHiFiオーディオ業界では一時期、その後継素材の取り扱いと解釈を巡っての一部のアクセサリーブランドや製作販売業者、何故だかオーディオ専門誌や一部ライター、対決試聴会を開いた大規模量販店を含めて、上から下まで巻き込んでの業界魑魅魍魎共の阿鼻叫喚のかなり後味の悪い騒ぎも含めて大騒ぎになったのも、極一部の井戸の中では記憶に新しいですね、勿論当店は関係ないですが。
要するにPCOCCを供給してた側は一社、古河電工なのですが、それを用いてオーディオ用ケーブル等を作っていたブランドは企業規模の大小を問わずに結構沢山あって、親ガメこけたら皆こけた状態に陥った訳です。沢山あった割にはその全社の必要数を纏めても、古河電工的には作り続ける意義を認められない程度の数だったから止めたのでしょうが、これが少数高級品に頼る業界の弱さでもあります。その後は皆さんご存知の通り、各社新しい素材なり構造なりを見つけ出し一頃の混乱は収束して来た様にも感じますが、困ったのはお客さま方です。つまり、電源ケーブルなり信号ケーブルなりをコツコツと一本づつPCOCCで買い揃えていた方々ですね。私自身はLC-OFCでもOFCでも、繋いでいい音すればいいじゃない程度の人間なのですが、PCOCCに惚れてしまった方々にとっては、やはり僅かな差異が大きな音の変化に現れるオーディオの世界ですから、今までPCOCCで接続統一しようと揃えて頑張っていたところに突然

「PCOCCはもう手に入りません、代りにもっといいの用意したから今日からコッチにしてくだせぇ」

と言われても、オーディオシステムと言うパズルのピースを全体枠で揃えようとしていた時に、今までと違うトーンのピースが入り込むと、それ単体自体の性能や精度が良かったところでバランスが狂うという観点ですね、私も気持はよくわかります。車のタイヤの4本のうち1本だけ最新の高性能はかせてもね、そりゃ…
勿論これからそういったアクセサリーの道に入られる方はどんどん新しい製品に頼って頂ければと思います、そのどれもが良く考えられた素敵なものだと思います。ただ、今回ご紹介するオヤイデのTUNAMI GPX-Rですね、こちらで機器類のケーブルを揃えているうちに素材変更によるモデルチェンジが起きて、あと一本必要だったのにぃ…と言う方いらっしゃいましたら、確かに同製品は新素材を用いたV2へと進化していますので、ケーブル交換ご新規の方へは通常はそちらをお薦め致しますが、先のような例等でお困りだったり、やっぱPCOCCっしょ!って熱心なファンの方いらっしゃいましたら、中古とは言えまごうことなきPCOCC使用のオヤイデ/TUNAMI GPX-Rが一本きり入荷致しましたのでお早めにどうぞ!
その人気故か、どうにも中古相場が後継機よりも高値安定の具合の様子で困ったものですが、でんき堂スクェアとしてはやや弱気に19,000円で提供させて頂きたいと考えております、お探しだった方は是非お早めにどうぞ。

 

オヤイデ TUNAMI GPX-R/1.8m 販売時定価38,880円税込

でんき堂スクェア中古価格19,000円税込、一本限り、程度は経過時間相応

ご成約ありがとうございます

ご購入はコチラ→0466-20-5223

 

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8月14

ケーブル端末処理色々

on 2018年8月14日

先日、平然とスマホいじりながら大型トラック運転している人見かけましたが、帰省シーズンの今、そんな彼らがお盆の渋滞に突っ込んだりしない事を心より願うばかりです。さて、高速の逆走と相変わらずなくならない飲酒運転とスマホいじりのトラックが怖く、追い抜き車線を平然と走り続ける低速車(←走行車線義務違反ですよ、あおり以前の問題です)が嫌いな私はお盆の時期は出来るだけ車等運転せずに、基本的にはお仕事です。ここ数日触ったケーブルの紹介をします。

 

 

こちらは当店では良く見かけるQEDのXTCにAIRLOC処理を施したものですね、メートル当たり1000円のケーブルですが、この仕上げで大抵の方には十分な評価をいただけております。例えば2.5mペアでこの仕上げですと22,200円税込となります、宜しくご検討下さいませ。

 

お次、下の写真は持ち込みのケーブルの再整備ですね、右手は既に処理済みです。一見audio-questのプラグを取りつけただけに見えますが、プラグ内でAIRLOC応用の角圧着処理を施し8芯の銅線を金属の棒状に仕立て直した形でイモ螺子を強固に締め上げてありますので、左の元の状況とは大きく結果は事なると容易に推測されますし結果もその通りでした。元のプラグの名はここでは特に秘しますが、要は毎度のアレです、察して下さい。補足致しますと、これ自体が悪いのではなくて、使う環境、状況、場所の選択ですね。

 

 

先程の左側のプラグ内では外すとこんな感じになっています、新規装着に当たってさっぱり切り落として剥き直しを行います。剥き出すと下の写真の様な姿になります、これなら綺麗で気持ちよくはありませんか?この後各線に対して角圧着処理を済ませて、新規のプラグを装着です。

 

 

↑そして両方仕上げてこの状態へ。外皮根元部には伸縮チューブも被せて見栄えも整えます。今回はAVアンプのセンターチャンネルを更にバイアンプ接続と言う贅沢な仕様ですので、接続時のトラブル防止と利便性を求めて各端末に高域用低域用の区分けシールを貼りました。因みに今回依頼をお受けしたこのケーブルは、ワイヤーワールドの平行8芯ケーブルが4層に重なったちょっと凝った作りのモノで、正直言うと一般の方がカッターナイフ程度で挑むには少々無理がある構造です。仮に平行ワイヤ対応ストリッパーを用意して綺麗に剥きあげても、今度はその8芯を均等に一般的なイモ螺子締めタイプのプラグに均等に締め上げる事はまず叶わないと思いますとだけ付け加えさせて頂きますね。綺麗に接続できれば確かに良いケーブルですよ。

 

 

こちらはゾノトーン/zonotoneの4芯ケーブル、6NSP-Granster 5500αをやはりバイアンプ接続用にお客様お持ち込みプラグの装着で、全16箇所の角圧着処理とプラグ装着です。写真の左から二番目白線の先端が角圧着処理状態の姿で、他はそこに強固にイモ螺子止めを行ったプラグです。でんき堂は現在QEDのAIRLOCプラグをお薦めする機会が多いのですが、この様にお客様お持ち込みや指定のプラグであっても、可能な限りの最良の接続が叶う様に努めます。この接続なら緩みも抜けもまず心配なく、勿論撚り線螺子止めに比べれば間違いなく効果が得られる接続処理方法ですよ。下は完成の姿、なかなか壮観ですね、時間もたっぷり使いましたが…

 

 

まだ剥いたままのケーブルをアンプやスピーカーのターミナルに力任せにいじれた状態でねじ込んでいる方や、ただ高価なプラグを留めただけの方に一度綺麗な接続を体感頂きたくてこれを書いています。興味の湧いた方はぜひ一度でんき堂までお声掛けくださいませ、勿論持ち込み歓迎ですよ。

 

端末処理はでんき堂スクェアまで→0466-20-5223

 

それでは皆さん、お盆の帰省はお気をつけて、でんき堂スクェアは14火曜日のみお盆休みを頂戴し、水曜は定休日、16木曜日は配送で全日お店は不在ですので、3日間の皆さまとのお別れです。また次回まで…

 

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8月10

今日のお仕事、ケーブル端末処理二題、角圧着処理

on 2018年8月10日

 

以前撮った写真の使い回しですが、左が剥いたままの状態の線材、右がAIRLOC応用の角圧着処理済みの姿です。撚り線の全てが均一の並びで強い力で圧着され内部で整列しています。
市販のケーブル類の多くは電源ケーブルもスピーカーケーブルも余程そこに留意されたモデルでない限りは、大概剥いたままの状態を螺子止めで済ませてあります。何も余計なモノが手挟まれていないストレート組みを好む方も多いのですが、繰り返しここでも触れて来た様に、撚り線に螺子でどんなに加圧しても結局は全線に対して均等な接触は行えません。スピーカーケーブルに至ってはバナナプラグ、Yラグ共にイモ螺子が線材の中を貫通して接してるのは数本のみなんて姿を見かけます。これは締める力を増したところで解決しない構造的問題です。そこで上の写真のように撚り線を一つの金属として集約させてそこに初めてイモ螺子やボルトを締めあげていきます。この下処理は見た目の接触感は勿論、同じケーブルと同じプラグの組み合わせに於いて、この処理のありなしでの聴感上の差異はとても得易く体感しやすいものです。残念ながら仕上がってしまえば外観からはその判別は難しいですが、まぁ聴けば分かりますってことで・・・

 

 

コチラはお客様が20年ほど使われたというCSE(←最近はどうしちゃったんですかね?)の電源ケーブルで、リフレッシュでインレット側プラグをフルテックに換装がてら内部結線を全線、アース部も処理で6箇所ですね、プラグ代は別でケーブル分解及び端末角圧着加工処理6箇所再組み上げ伸縮チューブ引き直しで6,000円頂戴した案件です。こういった処理のご依頼の際の一つの参考になればと思います。大概の電源ケーブルは両端末交換と内部圧着処理で面白いぐらいに生まれ変わりますよ。

 

 

コチラはバイワイヤ対応スピーカー用にシングルバイワイヤケーブルの新調です。Zonotone AVSP1200QMiesterと言う比較的入手し易く使い易い4芯ケーブルですが、線材自体は細く、そのまま撚った状態で一般的プラグをイモ螺子で締めてもまず間違いなく咬みきれないか、力が掛かればいづれすっぽ抜けます。本当はQEDのAIRLOCで一気に締めあげたいところですが、今回はaudio-questのプラグの指定が掛かっていましたので、12箇所を角圧着処理した上で各々にプラグをイモ螺子締めしていきます。これでケーブル、プラグ代は別で作成費8,000円の内容です。費用自体はケーブルの加工の難易度、要するにそれに掛かる時間で前後しますが、一般的なケーブルならばこれくらいです。普通のシングルワイヤケーブル接続でしたら、8箇所処理で5,000円程度でしょうね。こちらも作成依頼時のご参考になればと思います。勿論ケーブルもプラグも持ち込みで一向に構いません、遠慮なくお電話なりメールなりご来店でお問い合わせください。これから後も、持ち込みのケーブルの8箇所半田処理とか、また別の方面から宅配受けでの持ち込みケーブル、プラグの24箇所端末角圧着処理及びプラグ据え付けなんて作業が控えています。綺麗な端末処理はどうぞ、でんき堂スクェアへご相談下さいませ。

 

お問い合わせ、ご依頼はコチラ→0466-20-5223

 

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8月06

端末内部を疑ってみよぉ~!ついでにAIRLOCも

on 2018年8月6日

 

写真は、audio-questのそれはそれはもう高価なスピーカーケーブルを二組、全端子AIRLOC化した姿です。内一組みはシングルバイワイヤですので、総計20箇所。それでもってこれで漸く1組のスピーカーに信号を送る仕組みですので、このお客様の使われているシステムの規模も知れようというものです、凄いですねぇ。
さて、今回作業していて気がついたのは、こちらのケーブルは各線四本の銅単線構造なのですが、元々の純正プラグのイモ螺子を解いてみた所、全体の半分近くの端子内部で、螺子固定部を境に銅線が二本ずつ破断していた事です。残りの線で僅かに接してはいるので完全に音が出なくなる状態ではありませんでしたが、このケーブルが本来持つ性能が十二分に発揮出ていたかと言うと極めて怪しい状態でした。これはお客様の使い方と言うよりは、単線に対してイモ螺子を何の下処理も施さずに強く締め上げて作れば、細い撚り線の集合体に比べると単線撚りはどうしても経年でこうなります。要するに金属疲労です。
普段、端末処理の重要性やAIRLOCを奨めるでんき堂ですが、皆様のケーブルも、以上のような観点からも一度、特にメーカー完成形の端末処理済みケーブルをお使いの方は、一度その内部の状態を疑ってみるのも良いかもしれませんね。中には簡単に取れないような端末処理施された製品もございますが、大概は螺子二本程度回せば簡単に取れてしまう作りのモノです。開けてみてなんでもなければそれはそれでよし、あじゃぱ~って感じだったらせっかくなので少し端末剥き直して再装着もよし、これを機に違う端末への換装もよし、技両面に不安を覚えたり作業自体が面倒に感じたならばでんき堂に任せてしまうもよし(笑)
そのままの状態で過ごすよりは、精神衛生面的にも音楽再生的にもまず間違いなく良い結果を得られると思いますよ、中には銅線セロテープ巻きの上からイモ螺子なんて凄いのもありましたね…

 

端末が気になったら→0466-20-5223

 

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