日本が海外に誇る真空管アンプメーカーの一つで当店でも大変人気な「AIRTIGHT」より、生産完了品と値上げのお知らせです。
人気プリアンプの「ATC-5」がこの度パーツ確保困難の為生産が完了いたしました。
新製品に関しては現在鋭意製作中となっております。
また、2022年9月一臂より、AIRTIGHT製品全品値上げのお知らせがありました。
試聴希望など当店で承っておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
お問い合わせはコチラ→0466-20-5223
日本が海外に誇る真空管アンプメーカーの一つで当店でも大変人気な「AIRTIGHT」より、生産完了品と値上げのお知らせです。
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皆さん今晩は、暑かったり凄い降ったりなかなか天候も落ち着きませんね。湿度の高い日はスピーカーも奏でる音が重く、なかなかパリッとしない洗濯物の如く今一つその再生音は爽快さに掛けますね。
さて今日のお仕事、こちらをよく観察されている方からは『先日紹介したケーブル作成の件を写真の上下を入れ替えただけだろ、いよいよネタ切れかおい!』と突っ込まれかねませんがそんな事は御座いません、よく見て頂ければプラグ根元には誇らしげにH.S.E.のタグが・・・
https://tiglon-direct.com/?pid=163016541←詳細はコチラのリンクを覗いて頂きたいと思いますが、コレはTIGLONの行う『H.S.E.Grandeトリートメント』ケーブルグレードアップサービスを施された証なのですね。そもそもはTIGLON製品に施されていて、オーディオアクセサリー銘機賞等の高い評価を得ていたこのH.S.E.Grande処理を、広く他社製品にも普及させるべくTIGLON自体が自社製品に限らず持込み処理を受け付ける様になったのです。対応は非常に広範囲に及びますので是非一度先程のリンクよりメーカーサイトを覗いてみて下さい、当店も勿論受付の対応を致します。
今回は先日紹介した、お客様指名で作成した電源ケーブル(勿論QED応用角圧着処理に於いてのプラグ装着、純綿筒紐被せ仕様です)をやはりお客様のH.S.E.Grande処理の求めに応じTIGLONさんへ提出し、数日経て無事戻ってきた姿です。当ケーブルは作成時点で店頭で暫く音出しをした後TIGLONへ発送致しましたが、数日経て戻って来たケーブルを早速聴いて見るに、成程こういう事なんですねと納得の結果。私の耳にはTIGLONへ提出前とはH.S.E.Grande処理後には音の密度感と滑らかさに特に差を感じました、これはとてもいいと思います。
勿論処理費用が発生する案件ですので、その辺の感覚は皆様のオーディオアクセサリーに対するバランス感覚で判断いただければ幸いですが、でんき堂としては広くお勧めしたいと考えるメニューですね、まずは手元のお気に入りの一本に対して処理を依頼してみるのも悪くないと思いますよ。
今回このケーブルを預けるにあたってTIGLONの沖野社長と色々お話をさせて頂いたのですが、この処理は社長自ら会社に居残りして作業していると言う話にまず驚き、また私の組んだ電源ケーブルに対しても、ただ持ち込まれた線材に対しての処理と言う姿勢ではなく、熱心に比較試聴し、その造り即ち内部の圧着処理やコットンシース掛けを褒め、その音に素直に感心て下さった姿勢とその熱心さに重ねて感心した次第です。
メーカー/ブランドを率いかつ自らの作り出す製品を自信を持って販売する側の立場でありながら、他社製品、ましてや私の様な一販売店のショップ作成品に対してさえ熱心に耳を傾け、飾らず奢らず謙虚に褒めて下さる姿勢って、実際なかなか難しい物なのですよ、素敵な方ですね。何故ってあんまり書くと角が立つけど、私の所属する、このきわめて範囲も規模も狭いこの業界には、三度の飯より他所のブランド貶したり喧嘩売ったりするのが好きなのとか、うちはお前らとは格が違うんだ、取引して欲しけりゃ他所より圧倒的に不利な条件を黙って飲みやがれって姿勢の経営者が指折り数えるには十分な数いますからね、誰ともどことも特には言わないし言うまでも無いけど。
ゆえに沖野さんみたいな気持ちの良い方にお会い出来ると救われた気持ちになりますね。こういった方が率いられるブランドの製品は安心して皆様にお勧め出来ますし、その公平な姿勢で優れた耳と感覚をお持ちの方が褒めて下さった当店のケーブル処理/作成も良ければ皆さん是非一度ご体験くださいませって、ちょっと我田引水が過ぎたかな(笑)
でんき堂にケーブル作成依頼して、TIGLON H.S.E.Grande処理を申し込もう!→0466-20-5223
皆さん今晩は、あたふたしているうちに7月になって七夕も過ぎてしまいました。
事務所のある敷地の裏手に、隣家の竹が塀を潜って根を伸ばしてきた様子で、店舗に出社する前に立ち寄ったのが七夕だったので『おぉ、丁度えぇわい』とチョンと切ってお店まで持って来ました。そのまま店舗の入口に挿して置いたら、Y君が気を利かして短冊を用意して来てなんか書けと言うのですが、少し思案して結局無印で結わえる事にしました。要するに皆さんが思い思いに願って下さいなと言う意味です。
私が特定のブランドの選民主義的排他的思想に基づいた取引姿勢や、大型安売り家電量販店経営者親子に対して降りかかる何かしらの面白おかしい様な願望をここに書き込むであろうと想像して下さった皆様には期待外れで御免なさい、私はそれらの願いを星に託すほどロマンチストでも夢想家でも卑近でも矮小でも残念ながら有りません。そりゃ書きたい気持ちもありますがね(笑)
何故なら願えば叶うと言うよりは、願いは叶えるものと考えるからです。要するに個人的願いは他に頼らず自らの行動で努力しましょうって事です。ここに書くべき願いはより建設的で発展的なより広い範囲に対してでの内容でありたいですね!
閑話休題、なかなかここに書き込めない間も頂いたお仕事の作業は毎日こなしていて、以前少し紹介したケーブル外皮へのコットンシース掛けも相当数の支持を頂き作業実績も増えています。そんな中で何度か御依頼頂いたお客様に御免なさいをした事があって、それはコットン掛けをリクエスト頂いたケーブル外径が太すぎて、手元のコットン筒紐では通せなかったからですね。今までは外径12㎜程度まで、無理して13㎜迄が通す事の出来る限度だったのですが、今回新たに更に太径を手配で来たので外径15㎜位まではどうにかなる様になりました。一部の高級電源ケーブル等の採用する極太外装の製品中8~9割程度まではこれで対応出来るようになったと思います。
写真はそんな新たに用意出来たコットン筒紐極太対応品を用いてお客様リクエストの線材とプラグで作成した電源ケーブルに通した姿です。色味的にはアンティークミント及び桜色ですね。見た目も勿論ですが、ケーブル類にコットンシースを被せる事で得られる音質の向上は、今店頭にいらっしゃるお客様方を中心に非常に盛り上がっている所ですよ。先日臙脂で仕上げたスピーカーケーブルなんて、お客様のリビングで引き回した姿が洒落た部屋の調度品や色味の邪魔をせずにとても良かったですよ。
以前紹介したコットンシースのサンプルカラーを再掲載致しますが、今回の極太に関しましては当面マスタード、桜、ミントの三色である事をご理解くださいませ。何しろこれらをコットン紐とは言え各色手元の在庫として確保するには相当な在庫金額を必要とするのです。先程書きました様に外径12㎜程度までは上記写真全色でもってご対応できて居ますので、それ以上は当面先に紹介した3色とし、今後の需要と在庫回転率の具合を勘案しながら徐々に増やしていければと考えています。
既にお持ちの製品に対してのコットンシース被せもプラグ付外しの工賃をご理解頂ければ対応致しますので、是非とも皆様お気に入りの一本を好みの色に包んであげて下さいな…
コットンシースを掛けて、ケーブルの見た目も対静電気も音質向上も→0466-20-5223
イギリスのオーディオブランド「ROKSAN」より発売されているプリメインアンプ「K3 Integrated AMP」の展示機が当店に入荷いたしました。
当店の展示機はブラックカラーの「K3 INT CHA」です
試聴をご希望の方はお気軽に当店までお問い合わせくださいませ
ROKSAN K3 INT CHA メーカー希望価格 330,000円税込
当店展示特別価格 お問合せ下さい
試聴希望その他お問い合わせはコチラ→0466-20-5223
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皆さん今晩は。
やたらと早い梅雨明けの翌日にはもう蝉の声を聴きました、どんどん環境が壊れて行きますね…
さて、お仕事。
アクロリンク/ACROLINK 7N-S1400 Leggenda と言うメートル当たり16,500円もする超高級スピーカーケーブルを仕上げるのが今日の私のミッションです。純度の高い銅線を被覆越しに全体に亘って銅箔を巻き付け、更にプラス・マイナスの二線を軟性質の長円の断面を持つ被覆内にドレインを挟んで並行して配した凝った造りのケーブルです。今までにここで紹介して来た他の高級ケーブルと違って、極端な多芯構造だったりはしないので、それ自体は剥く手間自体は少ないのですが、美しく仕上げるにはその構造故にひと工夫が必要です。
AIRLOC処理は個人で難しいですが、それ以外でこのケーブルを自身で剥いてみたい方の参考にはなりますので宜しければご覧くださいネ。
まずは刃先を被覆に充てて綺麗に剥きとります、私の場合はこのタイプは15cm程剥き出しますが、使用するシステムや仕上がりの美しさを加味しながら実際の長さは決まります。作業時の注意点は当然ながら内皮には傷を付けない事ですが、ここは正直言って経験が全てです。職業柄、個仕上げメーカー製問わず人様が仕上げたケーブルを見る機会が多いのですが、大概が内皮にも刃が当っていて基部で芯線が顔を見せて居る様な状況がとても多いのですね。また被覆を抜く際に、このケーブルの中央を赤白被覆を被った導体の中央を走る黒いドレインを千切らない様にヒートガンで全体を温めたりしながら丁寧に抜き取ります、ドレインが残る様に抜く理由は後述致します。
次は先程慎重に残したドレインを剥いた基部より1cm程度の所で切り取ります。1cm残す理由はこの後端末を美しく仕上げる為に収縮チューブを被せて熱処理施すのですが、ドレインを残さず切り取ってしまうと熱収縮処理時に左右のケーブルが内側に引き寄せられてしまい、左右平行に導体が伸びるこのケーブルの仕上がり時の美しさを損なうからですね。被覆を慎重に引き抜くのもそれが理由で、無造作に刃を当て外皮を引くとこのドレインが剥いた基部から千切れてしまい、1cm程度残すことが叶わなくなるからです。まぁこの構造のケーブルに限った手法では有りますが、ともあれケーブル毎に色々な構造があって、それぞれ求められる技量や求められる作業は都度違うと言う事です、先ほど作業時の注意点で経験が全てと言い切った理由も、多少はご理解頂ければ嬉しいですね。
先に述べたように剥いた基部に収縮チューブを被せて熱処理した姿です。ドレインを残した理由がこの写真で伝わって居れば良いのですが如何でしょう?平行した二本の線の距離が保たれている姿が確認出来るかと思います。同じ作業を端末全てに済ませて、お次は各線毎にQED AIRLOC処理を施します。
はい、出来上がりました。本来の樹脂製プラグにも収縮チューブ施して完成形メーカー品の様な姿へ仕立ててあります。
今回の様な超高級ケーブルも勿論切り売りで自由に入手は出来ますが、その時点ではあくまでも高級な部材に過ぎません。確かに外装剥いたまま、撚線捩っただけでも機材に繋げば音は出るのでしょうが、奇麗で確実な処理を施された方が電気的にも精神的にも安定したものが得られるのは間違いないと私は思うのですが、皆様はどうお感じになられますか?ここまでの手順を眺めて余裕じゃんと感じた方は是非どんどんご自身でやって見て頂きたいですし、うわぁ、ちょっと面倒そうと感じた方はどんどん私どもにお仕事振って下さいね。
因みに私は基本的には何でも自分でやって見たい性格なのですが、プロの領域は理解して居る積りなので、趣味で乗る様な車も内装や電装はある程度自分で行いますが、ブレーキ周りや足回りやアライメント、エンジンは全てプロに任せます。機械式のカメラも好きですし調整も分解もある程度手を出しますが、レンズは自分では絶対にばらしません。先日魚屋の軒先でうまそうなヒラメを見掛けて、たまには贅沢すっかと思いましたが、せっかくなので愛想の良い大将に頼んで捌いて貰いました。自分で捌くのとは全然味が違いますね、やっぱり。
要するに、どの世界にもそれを専門とする方が居ると言う事です、その中で多少なりともケーブル類の端末処理等に関しては私にも一日の長があるかなと思いますので、そういった作業を任せて頂いてもそう悪い結果にはならないと思いますよ、と言う事ですね。
どんな高級スピーカーケーブルも、切った時点ではまだただの部材です→0466-20-5223
皆さん今晩は、関東は梅雨明けですって、なんか随分早いなぁ。
30年ほど前に、7月一杯明けきらない梅雨が有って、なかなか明けずにジトジト毎日降りしきる雨に嫌気がさして、これじゃふやけちまうぜっ、そうだ、南に行こう、南!ってばかりに当時はまだ沢山走っていた寝台特急に乗って鹿児島目指したら、到着した日に関東も梅雨明けしたなんて思い出が個人的にはありますね。そう言えばそん時は二段寝台の上段だったんだけど、向かいの寝台のお客さんのおじさんが
『私いびきかくかも知れません、すいません』
とか態々丁寧に挨拶されて、そん時は『いえいぇお互い様ですよ、お気になさらずに』なんて返したら名古屋過ぎて関ヶ原超す辺りから『おい!お前病院行けよっ!』ってレベルの異常な音圧のいびきが始まって、全然寝られないままに三原辺りまで悶絶したことを思い出したけど、まぁどうでもいい話ですね。
ともあれ今回はその思い出の年からしても1か月近く梅雨明けが早いです、故に夏季に必要なだけの水量が水源地に蓄えられている事を願うばかりですが、ともあれ今後は人災的環境破壊レベルの異常な猛暑に晒される事は火を見るよりも明らかでしょうから、皆さん日中の活動も水分の補給も心してお過ごしくださいね。
尚当店は、比較的涼しい地下店舗です、駅出て左程歩かずに着けますですよ。
さてお仕事、こちらはortofonのSPK-Bronzeと言う4芯構成のスピーカーケーブルです。登場して少し時間が経ちますが、最近漸くメディアの露出も増えて来たのか、同クラスで人気で先行する青いお馴染みのライバルに対して、漸く本来有す能力に見合っただけの実力を証明する機会が増えて来たのは喜ばしいですね。
私自身はどちらが優れている的論評はあまり好まず、どのスピーカーケーブルも状況に応じて正しく用い、それらに増して何より確実な端末処理を施し確実に接続すれば必ず性能は体感できますと言うスタンスです。敢えて言えばこのortofon SPK-Bronzeは柔らかい導体被覆を持ち、似た構成のZonotoneの6NSP-Granster5500に対して加工時及び引き回し時の使い易さを感じます。今回は4芯構成を活かしたシングル-バイワイヤ処理をQED AIRLOC圧着処理で作成します。SP側にはSN比を改善してくれる中村製作所のアモルメットコアも通します。リーズナブルにかつ確実に効果を体感できる優れたアイテムですね。プラグ装着後には通せなくなるので、希望の方は予めその旨御指名くださいませ。
尚、シングル-バイワイヤとは出力ターミナルがステレオ1系統のアンプからバイワイヤ入力タイプのスピーカーに対して最も性能を得られる様に接続する際に用いる方法です。手元のAMPに出力系統がAB二系統無いのでバイワイヤ接続が出来ないと言った誤解をされている方も多数見掛けますし、未だにそのタイプのスピーカーをシングル接続でかつ上下入力を付属の金属プレートのまま使われている方も多く見受けます。それらを駄目だと糾弾する積りは御座いませんが、奇麗な端末処理でのこういったケーブルで接続に興味をお持ちになった際には是非一度でんき堂までご相談くださいませ、既にお使い中のスピーカーケーブルへの持込み/送り込みの端末処理加工なども喜んでお受けいたしますよ。
さて、梅雨も明けたしコロナも大分落ち着いてきた様子だし、また昔みたいに気ままに寝台でも乗って旅に出たいのですが、日本にはもうそういった旅情の備わった汽車(←長距離列車の意ですね)は残っていません。あの感覚は最早長距離フェリーに乗るしかないのかな…
梅雨も明けたし海に山にレジャーにとお忙しいでしょうが、暑い日中はおとなしく涼しいお部屋でオーディオも悪くないですよ→0466-20-5223
7月3日(日)のお昼ごろより、TOP10CLUB様主催の試聴即売会を開催予定でしたが、諸事情により中止となりました。
楽しみにされていたなかお客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い致します。
お問い合わせはコチラ→0466-20-5223
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