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3月12

Zonotoneケーブルに巻かれたアルミ箔を活用してアース線を取り出したい!

on 2021年3月12日

皆様こんばんは

関東は週末は悪天候だそうです。見渡す限り日中の街の人波にその雰囲気は感じにくいのですが、一応外出自粛期間なので、真面目な皆様は今週末は尚更家に籠ってオーディオ愉しんでくださいな…
さて、挨拶もそこそこに本題です。

 

 

写真はZonotoneの6NSP-Granster 5500αを剥いた姿です。本来こうはならないのですが、敢えて判る様に慎重に外皮に切り目を入れて、4本の芯線との間にまかれたシールド効果目的のアルミ箔が見える様にしてあります。
このスピーカーケーブルは非常に人気が高く、今月はメーカー在庫の関係でお客様へのお渡しに少々時間を頂くくらいでした。今回はその人気ケーブルの、この構造上内部にまかれたアルミ箔が主題です。
オーディオとは最終的には音楽を愉しむ為の道具なのでしょうが、良い音のそれを追求するうちに、その過程自体が趣味となりえてきます。例えば今回は国内外の様々なスピーカーケーブルを試してこられたお客様が、その追及の過程で閃かれた方法を実現してくれるお店を探しているうちに当店に辿り着いたそうで、その希望はこの5500αの内包するアルミ箔に接地アースを接続したいというものですね。つまり4芯の導線を覆う最外皮との間に巻かれたアルミ箔のスピーカー側は解放とし、反対側のAMP側から何かしらの方法でアース線を取り出して設置させたいと閃き、製造元他幾つかのお店等にその希望を持ち込むもにべもなく断られたそうです。因みに通常このケーブルの外皮を剥くと、大概アルミ箔も一緒に剥けてしまうので上記の写真の様にはなかなかなりません。さて、その話を伺って私も面白そうな試みだなと感じ早速お仕事として承る事と致しましたが、さて千切れやすいアルミ箔と取り出す為のアース線をどう接続させようかなと…

 

 

結論からと言うと、アコースティックリバイブの単線タイプのスピーカーケーブルを用意し、その先端を5cm程度の長剥きとして、5500αのケーブル外皮と導線間に巻かれたアルミ箔へと深く差し込み、二本を手挟み念の為に外側からタイラップで締め上げ確実な接触と致しました。写真はその接続が確実に行われているか導通チェックをテスターを用いて確認している姿です。上側から来ている黒い線が隙間のアルミ箔へ接した状態で取り出されたアース線、その先端のYラグにクリップ型のテスターの一方をあてがい、下側はスピーカーケーブルの反対側、もう一方のテスターの尖端を導体と被覆間のアルミ箔に差し込み測っている訳ですね。液晶の表示がケーブルに巻かれたアルミ箔の上下流でもっての通電を証明していることになります。

ここまで読んできて一体何の事だか分らなかった方も多いとは思います。逆に『あっ』と閃いた方も居たと思うのですね、オーディオを愉しむアプローチには色々な形があると思います。一見傍目には理解し難い拘りや希望も出てくる場合もある事でしょう。私自身はオーディオ的には一つの思考に凝り固まった志向や嗜好は持ち得ていないので、私自身の技量でビジネスの範疇を逸脱しない限りは出来る限り皆様のオーディオ的拘りに対応できる様心掛けています。
今回の様な、試してみたい仕様があるのだけど応じて貰えない、なんて閃きや案件をお持ちのお客様いらっしゃいましたら、一度でんき堂までお問合せ頂ければ幸いです。勿論安全面や私の技量面からお受けできない案件も沢山あるとは思いますが、よそで受けない所謂面倒な仕事を比較的多くお受けしているのも当店のアピールポイントとして書き添えさえて頂きます。

 

但し、その『面倒』とは、『面倒な出来事』と『面倒だけどやりがいがある仕事』の違いは嚙分けてらっしゃる大人の方からの御依頼であると信じております(笑)→0466-20-5223

 

後日、上記ケーブルを納めたお客様より、狙った通りの効果が得られたとのお礼の連絡を頂戴致しました。本文中には書かなかったのですが、今回の案件はなかなか難儀した作業だっただけに嬉しいお言葉でした、ありがとうございました。

 

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3月11

QED AIRLOC処理応用の角圧着がプラグ内でどう接続されているのか?

on 2021年3月11日

皆さん今晩は、3/11の今日に思う事は皆様色々あるかと思います。私自身が軽率な感想など述べる立場ではないので多くは延べませんが、ハッキリと一つだけ、あくまで私個人レベルとして意思表示しておきますね。

『日本でのオリンピック開催なぞ始めっから不要、復興五輪だどうだってのは全部方便、何も解決しちゃいない原発も含めての被災地、被災者にその時代錯誤な国威高揚目的に消費される無駄なお金と労力を全部回してください』

閑話休題

さて、相変わらずケーブル関係の作成依頼が多く有難い限りですが、この度フルテックさんの協力を得て、電源プラグ内での線材、導体の振る舞いを目視化する事が出来ましたので、当店へケーブル類作成依頼などお考えの際に、何故でんき堂の推奨する圧着処理の接続は実際の経験者方々からの評判が良いのだろうかと言う一つの参考としてご覧下さいませ。

 

 

写真はフルテックの電源プラグ、FI-11M-N1(Cu)を分解してホルダーから電極/ブレード部を抜き出したもので、普段見ることのできない部分ですが、上側が市販品も含めて日常的に行われている接合方法です。下側は当店お得意のQED AIRLOC処理応用の角圧着を施した先端を上記と同じブレードのクランプ部に螺子締めた図です。
写真でお判りいただけると思いますが、フルテックのプラグの留めは締め上げた力が効率よく導体に掛かる様に、上下で一対の湾曲した凹凸形状を有していて、螺子を締めることによってその間隔が狭まり導体に対して三点の力が掛かる筈なのですが、上側の留めを見ればお分かりの様に、結局は撚線を直接締め上げる限りは全線に対しての均等な加圧は叶わず、締めれば締めるほどに線材が脇に逃げ出して来ると表現すれば伝わりますかね?
角圧着処理側の方はと言いますと、撚線が一本の金属棒と化したそこにテコの原理と同じ加圧でもって上下三点での圧倒的な締め上げがプラグ内で実現出来て居る事が容易に確認頂けるかと思います。

勿論、だから下の処理が絶対正しいとは私は申しません。敢えて言えば、枝毛が出たりのショートの恐れがない安全性は間違い無く下側です。現実問題市場に流通するオーディオ用電源ケーブルや自作派の皆様の手元のプラグ内の大方9割以上は上側の撚線直締めなので、それ自体を否定すると、日本と言う国は良くも悪くも実例を持ち出すまでも無く多数派が正義というか大多数が持つ雰囲気に周りが従う構造なので、私の意見等簡単に圧し潰されてしまいます。
よって両者を良く見比べて、どっちの処理で接続を望まれるかは皆さんがご自身で判断して、好きな方の処理を私まで直接ご指示くださいませ。既存の接続も角圧着処理も、どちらの仕上げも当然喜んで対応いたしますよ。

 

オーディオに限らず、何を使うか?より、どう使うのか、を先に考えてみませんか?→0466-20-5223

 

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3月09

M&Mデザイン 取り扱い開始のお知らせ

on 2021年3月9日

トライオードで扱っている国産ケーブルブランド「M&Mデザイン」のケーブルの取り扱いをこの度当店で開始致しました

M&Mデザインホームページはコチラ

高級ケーブルからお買い求めしやすいケーブルまで様々な用途のケーブルを発売しております。

当店では2月の初旬に発売されたスピーカーケーブル「SN-MS1400」の切り売りを行っております

 

早速お客様からの御依頼で当店お馴染みAirloc加工を施しました

取り回しもよくAirlocとの相性も良い感じです

もちろんその他ケーブルも取り扱い可能となっておりますので、気になる方は当店までお問い合わせくださいませ

 

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

 

y

 

 

 

 

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3月08

オーディオケーブルスタビライザー Audience JEWEL CableLifter

on 2021年3月8日

皆さん今晩は

先日初めてお問合せ頂いたお客様に『お宅はケーブル加工の専門店なのですか?』と言われてしまいました・・・。
まぁこれだけ連日ケーブルの端末がどうたらと書き連ねていれば、ここをご覧になられた方がそう感じるのも仕方ありませんよね、素直に喜んで受け入れます。
ただ一応話を整理させて頂きますと、でんき堂スクェアはオーディオ専門店であって、古今東西のオーディオ製品を幅広くお取り扱いするごく普通の、と言ってもオーディオ店自体が普通の存在ではなくなって来た昨今なので普通の解釈も難しいのですが、とにかくオーディオ製品を販売し取り扱うお店です。それに並行して、オーディオを愉しむためのお手伝いですね、ただ機械を買って揃えれば済まない部分の、多岐に亘るサービスの項目の一つとして、なかなか他店が応じきれていな部分がどうしてもアピールポイントになるのも事実です。修理相談なんかも勿論、アナログ機材の調整依頼なども多くお受けしています。
そりゃ普通にメーカー製の品を並べて黙ってポンスカ売れればそれに越した事はないのでしょうが、世の中そんなに甘くもなし、また、実際にそういう風に売れた製品は、メーカー側も購入側も結局趣味のオーディオ製品としての矜持までには到達しえないのだろうなと、30年近く同じジャンルの製品を扱う現場に携わってきた身としては感じています。
勿論お金を得る為の手段として、一過性の瞬間風速に乗る事も大事なのでしょうが、残念ながら現代のオーディオ製品を取り巻く状況にはそう言う事はまず起きえないので、私自身は当面、皆様にとっての趣味としての持続性が高いアプローチを引き続き追求していくつもりです。
よってでんき堂は、引き続き針先からケーブルの端末に至るまで細かな部分をアピールしては行きますが、勿論各種オーディオ製品何でも取り扱う販売店ですから何なりとどうぞとアピールさせて頂きますね。あ、あと、何でも扱うと書きましたが、勿論当店では販売できないブランドもいくつか御座います。誤解無きようお願いしたいのは、それらの当店が扱えないブランドに対して、よくありがちな『ショップの偏屈で頑固なオヤジの認める認めない』的な理由で取り扱わないのではなく、ブランド側、メーカー側が、でんき堂では売りたくない、或いはでんき堂に集う客には当社の製品を買って貰いたくないから卸していないという意味程度に勝手に解釈して下されば幸いです、全く残念な話ではありますが。
私自身は国内外オーディオ製品全製品ブランドに敬意を表し守備範疇の積りではありますが、当店では何故か主に彼らの都合で扱わせて貰えない数社の国内ブランド高級製品等をご所望の方にはまぁ、先日TVに出たりしてそこの社長が都合の良い事だけ並べていた大型家電量販店にでも行ってみて下さいな、私もよく知っている店員達が『いまだ』多数おりますから、と、案内しています。

閑話休題、今日はその販売店らしく商品紹介です。

 

 

こちらの写真、綺麗に輝くキューブは米国カリフォルニア州に拠点を持つ、オーディエンス社が販売するJEWEL CableLifter/ジュエルケーブルリフターです。精度の高い工作精度と高い透明具合のアクリル樹脂性の所謂ケーブルスタビライザーです。

 

 

サイズは50㎜×50㎜×50㎜/重量は280gの立方体。天面に当たる部分に窪みがあり、電源ケーブルやスピーカーケーブルをそこに載せて使います。

 

 

用途は極めて簡単ですが効果は非常に高いアイテムです。オーディオシステムの設置における接続に必須の各種ケーブル類は、床へ地べたにぺったり這わすよりは、何らかの工夫と素材を用いて地面から浮かせて配線する事が、音楽再現性においては優位性を持つことが最近漸く顧みられるようになり、各種様々な製品が用意される様になった事は喜ばしい限りですね。その中でもこちらのお品はケーブル中空配線における上手の遣い手が選ぶお品とでも言えばいいのかな、性能を求めての効能と用途には美しさが伴うという、ある種の真理が内包されているように感じます。要するに奇麗な配線と接続は美しい音を裏付けるという意味ですが、私の語彙がそこの辺をうまく伝えられていると嬉しいのですが…
勿論私自身はオーディオの各種配線には様々な素材や造りのスタビライザーやインシュレーターをあてがい中空配線化して使っています。その数はなかなかの物で、それらの全てをこのジュエルケーブルリフターで固める事は今直ぐにはとても無理なのですが、もしそう出来れば相当な効果が得られる事も容易に想像できますね。
例えばスピーカーケーブル左右に対して二個づつでもコチラをあてがって使う事が出来る方は是非一度お試しくださいませ。お客様のシステムから今まで以上の音楽再現性と、見栄えも含めた美しさを提供してくれる事は間違いありませんよ。

 

Audience JEWEL CableLifter 4個組み39,600円税込→0466-20-5223

 

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3月05

中古 Marantz SA-15S2 Master 入荷のお知らせ

on 2021年3月5日

2008年頃にmarantzから発売されたSACDプレーヤー「SA-15S2」を逸品館様がカスタイマイズモデルとして発売していた「SA-15S2Mastaer」の中古品がこの度当店に入荷いたしました。

SA-15S2 MASTERの紹介はコチラ

 

元箱なし、電源ケーブル、リモコン、取扱説明書付属

 

 

AIRBOW SA-15S2 メーカー希望価格 255,000円税込

当店中古価格 99,800円 税込

元箱がないため、直接当店に引き取りに来て頂ける方更に5,000円引き致します

 

 

お問合せはこちら→0466-20-5223

 

 

y

 

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3月02

【完売】LUXMAN L-507S 入荷のお知らせ

on 2021年3月2日

1996年にLUXMANから発売された「L-507s」の状態の良い中古が入荷いたしました。

 

元箱なし、電源ケーブル、マニュアル付属

 

 

LUXMAN L-507S メーカー希望価格275,000円(税込)

当店中古価格 125,000円税込

完売致しました、ご成約有難うございます

 

元箱がないため、直接ご来店及びお持ち帰り頂ける方は更に5,000円引きさせて頂きます

 

 

お問い合わせはこちら→0466-20-5223

 

 

y

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2月23

電源ケーブルがいっぱい

on 2021年2月23日

皆さん今晩は。

本日は余計な事は延べずに、今月の作業の一部を纏めての紹介で、お客様方から頂戴した様々な電源ケーブルの色々なお仕事です。
それにしても今月は平均すれば一日一本は何かしらの電源ケーブルを作成していますね…

 

 

コチラはFurutechのFI15シリーズです。当店では普段FI11系列の使用が多いのですが、勿論コチラも廉価でかつ使い易いプラグです。今回はお客様の好みでコチラを4組用意しました。

 

 

ケーブルはクライナのACCA5を御指名、お気づきの方もおられるかも知れませんが、現在このケーブルはクライナからプラグ取り付け済みのメーカー組み完成版しか入手出来ません。既に一本コチラの製品をお使いのお客様がこの線をとても気に入っておられ、かつどうしても当店が推奨するQED AIRLOC応用の角圧着処理も施したいというなかなかの難題でしたが、メーカーと掛け合ってどうにか線材単体で入手叶いました。

 

 

これはその入手したケーブルを4本に切り分けている作業経過ですが、お客様よりの長さの指定と使用機材に応じて、一本の線材から機材の上流から下流に掛けての順で作成して欲しいという要望を頂戴し、そういう高いレベルの要求を頂くという事は当店への信頼と期待でしょうと私も喜んで応じます。因みにクライナの線材は他社のそれと違って、ケーブルの導体方向→表記がブランドロゴなどの印刷表記と使用方向矢印が相対するという仕様で、作成時の取り違えが無い様に注意を払います。

 

 

慎重に作業を進め4本同一レベルで完成です。勿論全端子端末内はQED AIRLOC処理応用の角圧着仕上げのほぼ完璧に近い接続具合。それぞれ通電試聴もしました、誇張の無い素直でいい音のするケーブルですね。また、今回の様にオーディオシステムのケーブルを上流から下流まで同一規格で整えた時の見晴らしの良い再生感も是非皆様に知って頂きたいでものです。

 

 

これは…、ごめんなさい、線材を忘れてしまいました。ともかく今月は実に沢山の電源ケーブル作成をしたものでして…。プラグはフルテックの無メッキ銅タイプ、内部は勿論角圧着処理、お客様の指名でシースに白色を被せました。

 

 

今度はフルテックのFI12Lと言うL型プラグでケーブル作成の図です。機材の取り回し方向に応じた配線が行える優れたプラグで、当店の得意とする作業ですが、作成時にケーブル取り出し方向を上下左右方向のどちらかへ予め方向を定めて、その向きに応じた5㎜単位での線材切り出し剥きだし作業が必要な、作成難易度が少々高いプラグです。アンプ機材を背面から眺めて台形プラグの短辺が下方に来た際にケーブルが右側に取り出せるようにの指示で作成です。

 

 

つまり台形面短辺が上に来た場合には機材背面から見て左側出しと言う事ですね、勘違いと錯覚しやすい部位なので、この辺はお客様、作業側双方の理解と十分な話し合いが必要な案件ですね。

 

 

はい、出来上がり。壁側プラグはアルミ削り出しハウジング採用のFI-46M(G)、どえりゃぁ高級品、既製品では得られない利便性と性能ですね。

 

 

 

コチラもL型で今度は壁側コンセント、アースピン下側配置の際にケーブルが右手方向に取り出す結線で作成です。壁から太いケーブルが飛び出さずスマートに配線出来ますね、ケーブルはゾノトーンの指名です。L型プラグもメッキの種類が選べて、コチラはロジウム仕様です。
L型プラグはこの様に家庭での使用に当たって非常に有効なのですが、取り出し方向の選択が予め必要な故に既存製品としては実質販売が難しく自己作成しか道がないのですが、多少の理解と技量が必要なのとそういった相談に応じられる店頭の減少によって、せっかくのこの便利なプラグが実際にそれを必要とする方へ浸透していない事をフルテック担当共々嘆いているところです。
L型ケーブル作成依頼時には遠慮なくでんき堂までご相談くださいね。既存の手持ちーケーブルのL型プラグへの変更も勿論喜んでお受けいたします。

 

 

これもまた既製品ではまず得られない組み合わせ。眼鏡型端子採用機材に可能な限りの高性能ケーブルを欲したお客様の要望に応えての作成です。定価ではメートル当たり税込み16,500円もするACROLINK 7N-PC4030 Leggendaに、プラグとしてはこれ以上のクラスは探しても見つけにくい、フルテックの最上位品FI-50M NCF(R)をQED AIRLOC処理応用の角圧を介して装着、そして同じくフルテックの眼鏡型端子高級プラグFI8N NCF(R)です。アコーステックリバイブのカーボンシースも被せて、眼鏡型端子ケーブルとしては正直これ以上はお金を積まれても作り様がないクラスの作例となりました。

 

 

写真は角圧着仕上げの済んだ端末先端に、プラグ装着の段階でお客様リクエストの接点溶液を塗布しているところです。こういったリクエストにも勿論喜んで応じられますので、ケーブル作成依頼時には遠慮なくお客様の思うマイベストな仕様を申し付け下さいね。

 

 

同じ仕上げを3本6端子12箇所、角端子なので48面に施してプラグを据えて完成です。指名のケーブルはナノテック。プラグは全てフルテックのFI-11/M(Cu)、シースは機材の見分け様に橙と灰色に分けて被せました。タップから各機材に奇麗につながる姿が目に浮かびますね。店頭の試聴ではナノテック特有の陰影感がある再現性が確認出来ました。

 

 

最後にお客様お持ち込みのケーブルにQED AIRLOC処理応用の角圧着処理を施し、やはりお持ち込みいただいたプラグを装着して今回の一連のお仕事紹介は終わりです。
そのどれもが既製品では入手叶わない性能と使い勝手の物ばかりでしたね。皆様もオーディオ環境のベストな配線を画策した際に、既存の製品では応じきれない時には是非ともケーブル作成依頼や、手持ち製品の手直し等ご依頼くださいませ。今回紹介させて頂いた大概の作例がそうであるように、実際に店頭までご来店頂かなくとも十分な話し合いの時間差へ頂戴できれば、この様な仕上げのマイオリジナルなケーブルを自分の物とする事が叶うと思いますよ!

 

ケーブル作成時には①安全性、②使用時の利便性、③に予算、④に音質傾向の順でお考え頂くのが宜しいかと思います、あくまでも参考ですが…→0466-20-5223

 

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