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12月20

KOJO CRYSTAL C1P 好評発売中

on 2020年12月20日

光城精工から好評発売されている「KOJO CRYSTAL C1P」

今回はこの製品の効果について簡易的ではありますが検証をしたので、その結果についてお話いたします

今回ご用意させていただいたのはBlue HorizonというメーカーのMAINS NOISE ANALYSERという商用電源のノイズを音と数値で表示してくれるアイテムをお借りしました。

検証内容としては、至極簡単なもので、コンセントに接続をして数値を図るだけというシンプルなものです。

 

 

数字の両端が赤、黄色、緑と表示され緑がノイズ的数値が小さくなり機材の影響も少ないという表示となっております。

コチラの写真は当店の電源タップにそのまま接続をした状態で数値を図ったものですが、刺した瞬間から大きな音と共にみるみる液晶の数値が上がっていきました。

 

 

コチラがKOJOの「CRYSTAL C1P」をタップ経由で接続したときの数値です。刺した瞬間ザーとい大きな音を立て数値も500を超え赤く表示されていた時とは打って変わり、静かな音と共に最小で85最大でも180ほどに収まり、両端の色も緑に落ち着きました。

この検証により、本製品の文言である「電源ラインから混入するノイズ」を軽減することに成功し、音の改善も見込めるという結果に至りました。

音質等細かいことは主観的な部分が左右されるためコメントは控えさせていただきますが、全体的に音が落ち着いたように感じられました。

電源周りの改善ご検討されている方は一度お試しになられてはいかがでしょうか?

 

KOJO CRYSTAL C1P メーカー希望価格 37,400円税込

当店通販サイト価格 31,117円税込

 

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

 

y

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12月20

でんき堂年末年始営業時間のお知らせ

on 2020年12月20日

 

今年も残すところ10日前後となってまいりました、今年は暗い話題ばかりでしたが、来年はより良い年になることを当店スタッフ一同お祈り申し上げます。

 

当店の年末年始営業時間を下記のとおりとさせていただきます。

 

2020年12月29日㈫ 13:00~21:00 通常営業 

2020年12月30日㈬  定休日

2020年12月31日㈭ 大晦日お休み

2021年1月1日㈮ 元旦お休み

2021年1月2日㈯ お休み

2021年1月3日㈰ お休み

2021年1月4日㈪ 13:00~21:00 通常営業再開

 

 

お問い合わせはコチラ→0466-20-5223

 

 

y

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12月19

色々な場所で活躍するQED XT25、AIRLOC処理

on 2020年12月19日

皆さん今晩は

例年通りの年末、とはいかない2020年ですね。
ニュースを目にすれば、呆れるか不愉快か残念か悲しい内容の物ばかりで、それらには最早感慨を抱く事さえ諦め目を閉じて、音楽聴く以外にどうしろってんだよって気分にさせられます、全く…

そんな社会状況下ですが、でんき堂は日々変わらずにケーブル端末他オーディオにまつわるお客様へのサービス邁進中です。

さてお仕事

 

 

こちらは英国QEDのXT25というスピーカーケーブルです。前モデルの人気だったXTCの後継にあたり、比較的買い求めやすい価格と、店頭試聴でも各種機材の性能をバランスよく伝えてくれるケーブルとして当店でも重宝されている製品です。勿論同社のAIRLOC処理前提での製品で、その相性は見栄えも含めて抜群です。

 

 

AIRLOC処理端末はバナナやY型、メタル外装にミニタイプと複数の種類を用途毎に選べます。今回はAIRLOC処理効果は同等にして廉価にその効果を体感出来るAIRLOC-MINIでの仕上げになりました。外観上の仕上がりは細身の外見のXT25の場合は此方が見栄えが宜しいかもしれませんね。尚、機器類との抜き差し回数が多い方にはプラグホルダーを伴い抜き差しの扱い易い標準タイプをお勧めしています。

 

 

特殊処理の追加の必要ないXT25との組み合わせならば、ケーブル購入時に同時にAIRLOC-MINI指名で8箇所12,200円にて承れます。各ケーブルの左右プラスマイナス表記の伸縮チューブでの色分け処理は価格内でサービスにて対応していますよ!

 

 

こちらはそのXT-25を恐らくサラウンド使用だと思われますが、複数本を細かい長さ指定とケーブル毎の端末処理の指示に従い仕上げ、それぞれ間違いがないか最終確認をして出荷する前段階の姿です。40m近い長さとAIRLOC標準バナナ及びAIRLOC-MINI総計24箇所と、各ケーブルに中村製作所のアモルメットコア装着はなかなか壮観な眺めでかつ大変良い仕事をさせていただけたと感謝しています。納品後のお客様宅での活躍が楽しみですね。

 

 

お次は同じくXT-25の性能と扱い易さを利用してのジャンパーケーブル作成ですが、普段皆様が目にするのとちょっと違いますよね。バイワイヤ接続で御馴染みのジャンパーケーブルに比べてなんだか端子が多くはないですか?これはトライワイヤリングと言う、採用事例はあまり多くはないのですが英国系のスピーカーを中心にまれに見掛ける仕様です。即ち高中低と各ユニットに対して独立した入力端子を備えた一部スピーカー用なのですね。スペンドールや、リン等で採用が見受けられます。ATCだかPMCにもあった記憶がありますね。バイワイヤー用のジャンパー線は自作も可能でしょうし比較的高価な部類も含めて製品レベルで市場に出回っていますが、トライワイヤ用のジャンパーケーブルは多分ないと思います。かといってメーカー既成のジャンパープレートはどうしても音質追及的にネックになりやすいので、この手の入力端子を備えたスピーカーをお持ちでシングル接続時の上中下接続を改善されたい方は是非ご相談ください。接続仕様に応じた端末で作成いたします。尚今回の作成は実際に接続されるお客様のスピーカー背面を直接確認させて頂いての作成で、長さ仕様とも間違いないものが作成できました。
勿論、トライワイヤに限らず、普及率の高いバイワイヤー用ジャンパーケーブルを、製品には無い好みのケーブルを選んで作りたいと言う方にも喜んで応じられます。

 

お客様の使用環境に見合ったケーブル端末処理、作成をいたします→0466-20-5223

 

*現時点、年内は12/29㈫~21:00迄の営業予定です、年明けは1/4㈪13:00~開店予定です

 

 

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12月15

Zonotone 7NSP-Neo Grandio 07Hiを剥いてみよう!

on 2020年12月15日

皆さん今晩は、昨晩のふたご座流星群は観察されましたか?私は田んぼの畦道で30分ばかり空を見上げて、大きく流れたのを二個、小さいのを二個見られました。ろくな事のない社会状況ですが、星に願ってなんか一つくらい良い事起きると言いですね…

さて、10日ぶりですかね?コチラ。漸くここに顔出す時間を持てました。でんき堂的にはこの間、お休みの日を除いてひたすらケーブル作成に明け暮れた10日間で、勿論オーディオ機材の接客や販売もしていましたが、それ以外の時間はとにかく手先と多少の知恵と技術を使っての作成作業に没頭する毎日でした。
今日はその色んな作成の中でも特に手間の掛かった一例の紹介です、自分でやって見ようという方にも参考になるかもですよ。

 

 

はい、こちら。
Zonotone 7NSP-Neo Grandio 07Hiと言うスピーカーケーブルで、基本はメーカー完成版のバナナかY端子組んだものが2mPairで95,700円とまぁ、スピーカーケーブルとしては超高級ケーブルの範疇ですよね、これはもう。それとは別にこちらの製品には切り売りも用意されていまして、1m辺りで税込み9,900円もするケーブルですが、それを用いて好みのプラグと仕上げが自己努力で得られるという意味では、メーカー完成版よりは金額的には安くあがる筈です。
では果たしてそれが実際にはどれくらいの作業なのか、参考までにこれから挑戦される予定の皆様にお見せしたいと思います。

 

 

これがまず作業に入る段階での剥き作業です。初めての方にはいきなり難易度が高い作業です。青黒の織り込み布巻を切りはいでいきます。この時相当切れ味良い刃を当てないと、切り口ベロベロのケバケバになって惨めな仕上がりになります。セロテープでも巻いてさばけない様に作業するのが良いでしょう。次に外皮のビニール被覆を、内側の線には切り込まない様に注意して切り目を入れて抜き取ります。今度は切れ味が良すぎる刃物では、慣れない方には中の線ごと切り込む恐れがあるので要注意です。要するに一つのケーブルを捌くのに相反する能力の道具なり技術が必要です。尚、私は見栄えと使い勝手も重視なので、このクラスの径の線の場合は先端から15cm程の地点で切り目を入れています。

 

 

剥き終えた端末は当店は基本的に伸縮チューブを掛けて締め上げます。各種径に則した手持ちが用意出来る限りは、基本的にRchに赤色、Lchに白、或いは黒色のチューブと、接続時に見分け易い様に使い分けて被せています。それから伸縮チューブはヒートガン(今更ライターで焙るとかナシですよ)を用いて熱収縮させる訳ですが、直に熱風を浴びせるとナイロン系素材やビニール系被覆は容易に溶けてただれます。熱を当てたいところ以外には、予め養生を施して作業に臨むことも必要です。
今回の依頼には中村製作所のアモルメットコアの装着も含まれていますので予め通しておきます。何しろプラグ装着後には通せませんので…

 

 

お次は中の線の先端剥きです。お店の場合はQED AIRLOC処理に必要なだけ剥きますが、皆様は20㎜くらい剥いておくと作業が楽でしょう。その際こちらのケーブルの場合アルミ箔の層に行き当たりますが、コチラも丁寧に取り除いてください。

 

 

剥くと5種7本の線材が現れます。銅単線の一本を除いての残り6本には細かな撚線がそれぞれ被覆に覆われています。当然このままでは通電しないので一本ずつワイヤーストリッパーで剥いていきます。カッターナイフで云々出来ると思っている方は、奇麗に仕上げたい限りは、このクラスを迂闊に触るのはおやめになった方が良いかもしれませんネ。また、適切なサイズのストリッパーを当て、一回の工程で一気に剥こうとせずに各線当たり2、3回に分けて剥いていかないと、線材に負荷がかかって容易に千切れてしまいます。つまり6本処理につき12~18回の作業で、写真の左が剥く前、右側は剥き終えて各線をそれぞれ撚って選り分けた姿です。

 

 

さて、ここまでで相当な時間と技術を要したと思います。具体的に言うと外皮の剥き作業が両端左右分で四回、中の線(赤、黒)をプラスマイナスで全八回、このケーブルだと更にその中の線の被覆を片側方単に一線につき6回ですから、全48回の総計60回。
その上で漸く8端末揃って一般的には上記の様なプラグを被せてイモ螺子留めします。大方のプラグ、世の中の8~9割は多少の形状の差こそあれ、バナナ、Y型問わずこの様な内部構造で螺子留め型です。

 

 

プラグ挿入側から内側を覗いた姿です。手挟んだケーブルを螺子留めする仕組みなのが見て取れますね。

 

 

写真映りと見易さの関係で違うケーブルを挟んだ姿でご容赦願いますが、イメージはこうなります。撚線をよじってプラグ内部に挿入して螺子で締めるってこう言う事です。
何十本と揃う撚線に対してこの留め方は果たしてベストでしょうか?強く締めたつもりでも実際に均等な力で締めあがる線材は全体の半分に満たない可能性さえあります。プラグ筒に垂直に立つ螺子が締め付けられるのはその先端に触れた部分のみですね、それ以外は全て押し上げられ脇に逃げ隙間を求めて縮れるかただ並んで触れている状態になります。今回のZonotoneの様な5種7本の線材の総合線材数は数百本になるでしょうが、伝送時はそれぞれの特性を保持した独立伝送が理想であっても、プラグ接触時には全てが均一の圧力でもって均等に接触するのが本来の目的であり理想だと思われます。
勿論このままプラグ内螺子締め直留めでもある一定の加減でもっての保持は叶うでしょうが、正直言って強い力で引けば抜けます。そんな事態々しなくていいのですが、つまりその程度の力加減で電気的接触ポイントが留まっていると言う事です。
ここまで相当の努力で切った剥いたで漸く整えた端末なのに、せっかくいい値段払って買った高級プラグにその程度の留め具合では勿体ない気がしませんか?

本来は、これらのプラグには撚線に対してリングスリーブを被せて圧着するか、或いは半田処理した上でのプラグ装着螺子留めが基本だった筈なのですが、いつの間にかメーカー完成品でさえ撚線直挿入螺子留めが普遍的に行われるようになった理由は、正直私にも分かりません。敢えて言えば、一部の極端な主義主張の勢力によってピュアオーディオの『ピュア』の部分を恣意的に解釈しすぎて、パッケージ状態のソフトを神聖視しすぎたかの様にその音を録音時のままにダイレクトに再生する事が目標と化し、アンプからトーンコントロールを追い出し奪い去り、本来はそれを聴く部屋での心地よさを追求すべく所を、再生環境との融和を無視したかのようなヘンテコなバランスで音楽を苦難辛苦しながら聴く事が尊ばれるようになった『原音再生』等の、よくよく考えれば不思議な言葉が生まれた辺りから、半田やスリーブ処理が忌諱されだし、半田もプラグもトーンコントロールも全て音を濁らす不順な要因だと言われ始めたようにも思いますが、私自身はその是非を論じる立場でもなく、また気持ちもありません。
私自身も今より遥かに若かりし頃は、完全にその思想に染まった時期が確かにあり、CDプレーヤーから取り出したデジタルアッテネーターで大きさを調整した信号をパワーアンプに直結して、高いことは高いけど剝いたままのろくな端末処理も施されていないスピーカーケーブルを満足に角度の調整も出来ていないスピーカーに直結して大きな音を出して
『これこそHi-Fiだ』
と信じて疑わないでいた、今にして思えば愚かで無知だった時期を今は恥ずかしく思い出すだけです。そして今、趣味のオーディオではありますが販売に携わる立場になり数十年を経て、オーディオを始めた10代中頃の当時よりは多少は経験も知見も広まった今改めて思うのは、機材が何であれソフトがどうであれ、適切で安全な接続と、再生環境に寄り添った設置、設定と音場コントロールだと言う事ですね。

 

 

さて、こちらが当店が普段よりケーブル端末処理時にお勧めしている、英国QED AIRLOC処理の、圧着後のプラグを切断した内部断面です。顕微鏡で30倍拡大の物を接眼レンズ越しにスマホで撮影した姿です。ただの金属断面に見えるかもしれませんが、金色の四角い周りの中の僅かに色違いの四角い中心部分が、なんと元撚線の集合体の圧縮された姿です。プラグ内に線材を挿入後に専用のプレス機でもって全周囲から強力な加圧で、プラグと線材が完全に一体化した姿です。英国人共はこれを冷間溶接と呼称するようですね、確かに言い得て妙、その通りだと思います。私も初めてこの断面を実際に目にした時は大層驚かされました。外から見る限りなかなか強固に噛んでるナぐらいの印象だったのですが、内部で線材が完全に溶着してるとは流石に思ってもみませんでした。あるいは一種の鍛造に近いかもしれませんね。

 

 

ここからはでんき堂を含めて全国で3店舗程度と言われるQED AIRLOC処理なので、お客様自身の作業は残念ながら叶いません。頑張って奇麗に剥いたけど、やっぱりAIRLOC希望ってなったら作業途中でもいいので当店まで相談くださいね。

 

 

無事作業終了の図です。今回はお客様の要望に従い、アンプ側はバナナプラグ、スピーカー側はYラグでかつアモルメットコア通しとなりました。プラグ外観自体は本来ABS樹脂仕様なのですが、今回は伸縮チューブを全体に亘って被せた高級見栄え仕様のオプションを追加してあります。せっかくの高価で高性能を標榜するケーブルですので、仕上がりもこれくらいは最低限保持したいと願っていますが、皆様の目にはいかがお映りでしょうか?

さて、長い作業と蘊蓄垂れつつ最後には、文頭で自分でやって見る方の参考にと書き出しながら結局個人では処理出来ないAIRLOC処理に行き着いてしまい大変申し訳ございませんでした。要するにスピーカーケーブルって趣味の道具は、自分で剥いて作って当然と言う雰囲気や風潮に臆している方々に、やるなら徹底してやって下さい、中途半端な仕上げにするくらいならプロに任せちゃって下さいとお伝えしたかったのですね。
例えば、皆さん多くの方が自動車にお乗りですよね?中には結構いい車にお乗りの方もおられますよね?
『そんな立派な車乗っててオイル交換とかタイヤの交換とか電装系自分でしないんだ、ふーん』
って言う自動車屋なんか存在しませんよね?私はたまたまそれが好きだから自分でやっちゃいますが、基本的にはプロに任せれば良い領域です。オーディオを扱う側や一部マニアの間にたまに見掛ける姿勢の、趣味だからカートリッジ交換や端末処理ぐらい自分でやって当然的な論を吐いて、それを苦手とする方々を委縮させる風潮や帰来をしばしば見かけたり耳にしますが、私はそういう傾向が大嫌いです。自分でやりたい方、楽しみたい方、腕に覚えがある方はどんどん自分でやればいいだけの事で、オーディオが趣味とか少々良い機材で音楽を聴きたいからって、ある程度の技量や経験が必要なこれらの処理を皆が皆自分でしなきゃイケないんなんて露ほども思っていません。どんどん面倒は頼れるお店に仕事を振ってください、勿論それに見合った対価は発生する筈ですが、相手がプロである限りは必ず見合った仕事をしてくれる筈です。
一番の問題は、これら本来結構な技量や経験を必要とするものを、そのサポートが一切出来ない、或いはする気もないにも関わらず、ただ無定見に高価な線材やプラグをカートリッジを大量に、ついでに言えばメーカーから彼ら超大型規模の取引先への人身供養としてのヘルパーも並べて売り散らかす超大型家電カメラ量販のオーディオコーナーのその姿勢であり、その彼らの規模と資本力故に、技量のあるサービスが行き届いた小規模なオーディオ専門店が粗方全国から急速に淘汰されてしまって、その技術の恩恵に一般の方々が浴する機会を半強制的に失いつつある事でしょうね…

でんき堂のこれらの作業が他に比べて絶対だとは申しませんが、皆様のお住いの近隣に求めるサービスが見当たらず、当店がお役に立てそうな際には遠慮なく距離に関わらずご相談下さいませ。因みにここ数日に限っても、各種ケーブルやカートリッジなどの技術的作業の依頼主の皆様のお住まいの地域は、当店のある神奈川県以外では、北海道に群馬に埼玉に千葉、東京。静岡に大阪に福岡にと、実に広範囲に及んでいました。皆様方それぞれに対して、ご来店頂かぬともほぼお求めになられたサービスにはお応え出きたとは自負しておりますが、その仕上がりは如何でしたでしょうか?

 

何を使うかより、どう使うか?を常に考え提案しています→0466-20-5223

 

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12月04

でんき堂オリジナル電源ケーブル DDD‐1aFT、好評販売中

on 2020年12月4日

少し前から販売を開始致しましたでんき堂オリジナル電源ケーブルDDD-1aFTがお陰様で好評です。Furutech FP-220Agにプラグ内接続をQED AIRLOC処理応用の角圧着処理を施し同じくFurutechのFI-11シリーズ各種プラグへ強固に接続したケーブルです。まだお会いせぬ当店から見れば遠方のお客様方からも注文が入ると、とても嬉しい気持ちにさせられますね。あっ、勿論近所のお客様からだって嬉しいですよ!念の為、悪しからず。

 

 

今回のご注文は、瀬戸内に面した風光明媚にして有名な俳人も輩出した県にお住まいのお客様よりのご注文で、オリジナル電源ケーブルのCu仕様で二本同時です。シースのお色は青と緑のご選択。
尚、文頭のリンクを辿るとこの製品の紹介記事に至り、そこには8色のシースが選べる旨の記載が御座いますが、つい最近白色も追加致しましたので全九色からお選び頂けますよ。また、コチラのリンク記事にはプラグに金メッキ及びロジウムメッキ仕様が選べるようになった際の記事が御座います、併せてご覧下さいませ。

 

 

今回はご注文時に、中村製作所のアモルメットコアNS-145の内装指示も併せて頂戴していましたので、件の圧着作業を終えてプラグを締め付け、その外装を被せると何分その装着の有無の確認がし難いこともあって、自分自身の作業の確認も含めてこの様にコアが装着されている姿を撮影してからカバーを被せます。
その上でお客様へ納品時にコチラを印刷して『外見からは見えないかもしれませんがご依頼のアモルメットコアはちゃんと内装してありますよぉ~』て意味で同封しておくのですが、今回それを手にされたお客様から、証明写真が届いて大変驚いた旨及びケーブルの出来具合共々お褒めを頂けました。仕事の一手順として為している訳ですが、そういった声を頂けるとやはりとても嬉しいですね。

皆様も宜しければコチラの価格表を参考に、お好きな長さ、好みのプラグ、アモルメットコアの有無、シースカラーの選択共々是非とも楽しみながら注文してみてくださいな。
また、不明な点は遠慮なくお電話を下さいませ。表には記載御座いませんが、例えば末端を〆る伸縮チューブだって赤、白、黒から選択頂けるのですよ。尚、特に伸縮チューブカラーに対して指名なき場合は、シースに合わせて店主がその日の気分で選択しています…

 

電源ケーブルの比較的お買い得でパフォーマンス高そうなケーブルを好みの長さや仕様でお探しの際には是非ひと声おかけ下さいませ→0466-20-5223

 

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12月04

ortofon 2MBlueの針先位置出し調整52㎜、即ちテクニクスSL1200系列用

on 2020年12月4日

皆さん今晩は

どっかの国家元首の不毛な会見に辟易してTVのスイッチを捻ったら、今度はしょうもない芸人の不倫御謝罪ネタとか、もうこれは良識ある皆さん方はお好きな盤を手にオーディオ聴いとれってことですよ、ハイ。怒ったり呆れたりしてる時間さえ勿体ない、限られた人生の残された時間はくだらないものにやつさずに好きな音楽を聴いて過ごしましょうよ…

さて、本日もそんな皆さんのお時間をお手伝いする作業です。

 

 

こちらは人気のortofonのMMカートリッジ、2MBlueに色味を合わせた青い色のシェルを装着し、テクニクスゲージでもって針先位置をシェル接続基部から52㎜ポイントに調整している姿です。
当店ではアナログカートリッジの調整依頼を受けた際には、お客様の使用機材をお伺いしてこの様に可能な限り使用環境に適した状態で商品を納められるよう努めて御座います。例えばDENONのDP-500だったら54㎜に、といった具合ですね。
ところでテクニクスブランドを有す偉大な家電メーカーとは、当店に対しては丸で眼中にない様なので、今までまともにビジネスの話さえさせていただいておりませんが、それは彼らが誇る優秀なプレーヤーを優先的に扱う取引家電量販店舗には勿論超優秀な店員が溢れていて、そんなの当然の常識レベルで何の苦労もなくお客様方にどんどん調整してくださっているから我々のようなアナログーオーディオの調整の重要さを知っている店舗には用は無いと言う事なのでしょうが、不思議なことに今年に限っても一番多かった針先調整位置出し依頼はテクニクス用が圧倒的でしたね。
まぁ遠回りの嫌味書いても仕方がないのでハッキリ書きますが、歴史的に勝ち馬にしか乗らない彼らが、規模の小さなオーディオ専門店と取引なんかしたがらないのは事実ですから仕方ないとして、SL1200系列はとても奥が深く優秀なプレーヤーであって、調整如何でいかようにも得られる性能は変わってしまうし、本来それを伝えられる店舗が扱うべきレベルの製品だと私自身は感じています。

当店がそれに相応しい技量を有しているかどうかは私自身には分かりませんが、ただ一つ言えるのは、SL1200系列を使用していて当店に相談に来られた方が、以前より音が悪くなって帰った話はまだ聴きません。調整の面白さに目覚められたのか、以降加速度的にアナログの深みに分け入って行く方を数多く見るばかりではありますが。

でんき堂はテクニクスSL-1200系列の販売は中古以外できておりませんが、その性能は非常に良く理解している積りです。どこで購入されたものであっても構いません、エキスパートが店頭にひしめく超大型家電カメラ量販のオーディオコーナーからの購入品であろうとオークション入手品でも一向に構いません。一言SL1200系統を使っているとおっしゃって頂ければそれに相応しい調整を施してカートリッジを販売も調整もその他アクセサリーも提案いたします。
それでもそんなでんき堂が信用できない際には、勿論テクニクスのお客様相談センターに会話を録音しているとかの脅し文句の自動応答を聞かされつつ何度もプッシュボタン操作を繰り返すなり、山ほどそれを販売している超大型家電カメラ量販店店頭のオーディオコーナーの超詳しいい店員さんに、その彼が他社メーカー派遣ヘルパーではない事を見極めてから真摯に相談くださいな。件の国家元首の会見程度には有益な情報が得られること請け合いますよ、多分ですが。

 

優秀な組織と人材を有す彼らに限ってそんな事はあり得ないと信じていますが、万が一『駄目だこりゃ』ってなったら当店までお電話くださいな、結果的にでんき堂のお客様になっていただける方全てのSL1200系列所有ユーザーをお助けしたい気持ちでお待ちしています→0466-20-5223

 

 

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12月04

バクーンプロダクツ製品お取り扱いしています

on 2020年12月4日

熊本のオーディオメーカー「Bakoon Products」当店で好評販売中です。最近はカーブのいじれるPHONO EQ CAP-1004が大変人気で、当店でも好調に御注文頂けております!
※写真は製品一例です

 

 

 

 

 

お問い合わせはこちら→0466-20-5223

 

 

y

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サンシャイン湘南台B1
TEL:0466-20-5223
FAX:0466-20-5277
月火木金 13時~21時
土日祝日 11時~19時
定休 水曜

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小田急江ノ島線/相鉄いずみ野線/横浜市営地下鉄ブルーラインにて「湘南台駅」で下車。【E出口】より徒歩1分。 三菱銀行隣、ケーキ屋葦さんのあるビル地下1階。「処方せん」の看板矢印のところを入ってすぐの階段またはエレベーターで降りた所です。

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