オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

今日のお仕事はちょっと複雑。

まず初めにお得意様に現在でんき堂スクェアにて、絶賛発売中のADCのチタンカンチレバーを用いた貴重なデッドストックMC1.5を購入頂き、そちらをお持ち込み頂いたテクニカシェルAT-LH18OCCへ換装。

その際にBlack Cat社のリード線に付け替えました。並行してお客様の持ち込まれたそのシェルに元々付いていたShure V15Type3を新たに購入頂いたでんき堂スクェア取り扱いの肉厚アルミシェルに付け直しリード線もお客様お持ち込みの高級品に差し替え。

更に、多少古さを感じる40年程前の量産型プレーヤーに付属されていたと思われるシェルに装着されていたオルトフォンのMC10MK2をやはり新たに先程の肉厚アルミシェルを購入頂き再装着。リード線はBlack Catを取り付けました。その際、スタイラスカバーが何らかの理由で逆向きに取り付けられていた事に気が付きましたので、そちらも併せて修正致しました。再生中の写真はまだそれを直す前の状態ですね、つまりこの時点でまだ気が付いて無かったのです。

3つのそれぞれの持ち味の異なるカートリッジを扱わせて頂き、音を確認した上でいつも通りの顕微鏡写真も撮影する一連の流れは、責任の伴う大変神経使う作業ではありますが、同時にお客様お持ちの貴重なカートリッジを信頼して預けて頂けるという誇りや喜びも感じます。

アナログを楽しみになられているお客様、今お使いになられているカートリッジやリード線、シェルの着け替えも私達でんき堂スクェア店頭にてお受け致しますので、他店購入の物でも構いません、作業にもし少しでも不安を覚えた際には一度私達まで御相談下さいませ。

尚、今回の3つの針の装着入れ替え音出し確認作業含め、1時間半程度頂戴致しました。
店頭の状況如何で多少変化はありますが、参考にして下さいませ。

TEL:0466-20-5223(お問い合わせはこちら)

ファンダメンタルより最新型電源ケーブル VRPC10が登場しました。

オーディオ機器における電源の重要性・影響度は、いうまでもなく最上位にあります。
いいかえれば、ACパワーケーブルによってその機器のクオリティは大きく左右されることになります。
LA10、MA10などの製品を開発していく中で培ったアイディアやノウハウをすべからく投入し、完成した新リファレンスACケーブルが「RPC10」です。 RPC10はケーブルの素性や、端子材料の吟味はもちろんのこと、ケーブルと端子の接合部にも着目し、通常のカシメではなくハンダ結合としました。そのハンダ材もFundamental機器に共通使用しているFundamental規格のカスタムハンダを使用しています。
結果、かつてない広帯域にわたって低（定）インピーダンスな電源供給を実現し、つながれる機器のポテンシャルをフルに発揮できるリファレンスACケーブルが完成いたしました。 常識的な形状・価格の中ではこれ以上ないACパワーケーブル決定版の誕生です。
ぜひ、お客様のご使用機器のマキシマムを引き出してください。

Fundamental製品では標準装備。(Fundamental刻印入り)
＜＜RPC10＞＞　全長　175cm

http://www.a-sq.net/item/rpc10.html (販売はこちら)

TEL:0466-20-5223(お問い合わせはこちら)