オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

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4月06

Musica pho100 MC対応特別仕様

on 2013年4月6日

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2005年より、濃尾平野が拡がるその周縁部、水のきれいな岐阜県大垣市にその本拠を構え、高いセンスと企画力で、高品位でまとまりの良い製品を市場に送り出すムジカの一連の品々は、手にとって「なるほど」、聴いてみて「なるほど」と、一々納得いくものばかりのなかなかの製品力で魅力が尽きません。

最近はより既存オーディオからの価値観、特にそのスタイルから脱却を図った製品を同社WEB上でも確認頂けるかと思います。

そのムジカが、少しだけ前にシリーズとして揃えていた形式100番台の商品群は、その中にあって比較的スクェアなサイズのオーディオ的ラインアナップでした。

何種類か揃っていたそのシリーズ中、特にフォノイコライザーのPHO100が比較的使い易いサイズと価格が相まって特に高く、正面からのデザイン上は完全に一体化された筺体を持ちつつ、完全に別体化された電源部とイコライザーの二構成の筺体を各々前後のパネルで挟んで構成した造りには、MUSICAの面目躍如たるものを感じさせられました。

勿論その凝った構成から得られるサウンドは、アナログカートリッジから繊細で滑らかな音楽再生帯域を紡ぎ出す極めて心地よいなりで、この辺りからMUSICAを知った方も結構おられるのではないかと思います。

さて、今回ご案内出来るのはその素敵な音のMUSICA PHO100の程度の良い中古なのですが、今回のは特別です。

メーカー自らの手によって特別仕様としてほんの僅かのみ、本当に数える程度が造られたMC対応型特別仕様です。

当時PHO100は通常品が99.800円税込みで用意されていて、この特別仕様は二系統あったMM入力のうちの入力1がMC対応を施された物で、確か当時カタログの隅に小さく記載されていたような記憶が僅かに有ります。特別仕様は138.000円税込みで主にオーダーの形で受注生産され、私も当時お客様の要望でMUSICAへ発注した記憶も残っています。

フォノイコライザーも色々ありますが、入力一系統で内部でMM/MCを切り替えるタイプと、入力二系統でそれぞれがMMとMCに分かれているタイプの物は、その目的が一緒の様で実のところ使い勝手は似て非なるもので、特にWアームや複数のプレーヤーを所有する向きにはその存在感と使い勝手の良さは絶大なる物が有って、入力切り替えで瞬時に違うアーム、違うプレーヤー、二つの異なるカートリッジから音を出せた瞬間の面白さはこれはもう経験して頂くしかないかなと思います。ちょっと文章で表現するには無理がある快感です。

ということで、Wアームの方にもプレーヤー二台の方にも既存のアンプの内蔵フォノイコの性能に不満をお感じの方にも手持ちのフォノイコのスケールアップをお考えの方にもそうでない方にも、とにかく貴重で希少でお買い得の今回の中古品はお薦めし易いです。

この機種に限らず、使い勝手の良いフォノイコライザーアンプやトランスはどうしても品薄状況です。感じが良い中古品は一期一会の積りで考えるより行動の方が良い物を得られる傾向が強いですね、どうしても。

完売しました。

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3月26

本当にどうでもいい話、或いは若い山彦における音楽論の延長線上的解釈

on 2013年3月26日

かつて、’80年頃だったと思うけど、スネークマンショーにおける「若い山彦」の時間に於いて、英語が判るという「君とはちょっと違うんだけどね」と繰り返す男が、5万枚のロックアルバムを聴いて思うのは

「いいものもある、わるいものもあるんだよ」

と、断言するに対して、銀色のロンドンブーツを履いた声の低い男は8万枚のロックLPを全部聴きまくって感じるのは

「いいものもある、 だけどわるいものもある」

という事だそうで、そののち議論は白熱の度合いを増してブーツの数やファッションやニューウェーブのプロデュースにまで至って阿鼻叫喚の終盤を迎えるのだけど、さて、この白熱の議論から既に30年以上が経過してそれ以降の盤を含めても結局ロックなんて8万タイトルも有る訳無いのだけど、まぁあっても大方悪い物の方が遥かに比率が高そうだけど、どの道ロックに8万枚タイトルもアルバムが存在するかどうかなんて考えるのも馬鹿らしいところがこの話の面白みで、全ジャンル音楽ともかく8万枚あったとしてそれをを全部聴く為に必要な時間を計算してみたら

LPの平均を仮に1枚40分として

40分×80,000枚を1日8時間全力傾聴(←すでにありえねぇ~)とすると

40分×80,000枚=3,200,000分=53,333時間19分59秒で、1日8時間毎日全力傾聴でほぼ6,667日

6,667日間とは18年と97日。

その間、閏年が4-5回あるから少しはずれようが、まぁそんなところ。

因みに彼らの言う「いいものもある、わるいものもある」を僕的基準でいうと、正直言ってレコード/CD所有枚数のうち(勿論万単位でなんて持っていません)2度と聞かないものが5~6割以上、3度目が無いのが3割以上、繰り返し聴くのが1割。

内年間で確実に三日に一度は通しで、大い時は日に3度聴くのが1枚あって、これだけはその存在を知ってから、知った時点で発表後21年も経ってしまっていた作品だけど以後、39分43秒のこのアルバムを25年間聴き続けてだいたい年間300回で24年間で7200回、4766時間聴いた計算になるけど、それでもまだ聴き足りなくて最近残りの人生であと何回このアルバム聴けるのだろうかって残数計算まで始めた始末で要するに依存症、病気みたいなもんだけど、おそらく一生かかっても8万タイトルなんて無理ですネ、いや千タイトルでさえ無理かも。

一日アルバム一枚だって本来難しいでしょ?そのうち300回は私の場合雷でも直撃して価値観が変わらない限りはこの特定のタイトルを聴き続ける時間で占められるので、毎日一枚聴いても年間で全く新しいアルバムを聴くチャンスは65回で、それでも普通に考えればなかなかのもんだろうけど、堅調な耳で後何十年聴けるか分からないけど、2000タイトルは無理っぽいんじゃないかなぁ、このペースだと。

無論さっきの計算のペースだと18年と97日で8万タイトル聴ける計算だけど、内最低でも3627時間(18年と97日間で年間300回平均計算)をこのアルバム1枚を聴く時間に割かれるので、声の低いロンドンブーツ履いた男(伊武雅刀=当時は伊武雅之)に対して18年と97日間で彼が8万枚聴く時間で僕は75,099枚聴いた事になるわけで、若い山彦に出演させてもらえても恐らくそこの論点で負けなわけで、君それちょっと違うんじゃないかなぁ~と言下に否定されてしまう訳だ。

で、対して僕は叫ぶのである

「それ君少しおかしいんじゃないかなぁ、だってさぁ、ロックは枚数なんかじゃないですよ、同じタイトル聴いた回数ですよ、僕なんか毎日同じ物しか聴いてませんよ、ねぇ、君聴いてる?それもロックのLPの“ペッパー”だけ。それでおんナじロックのアルバムを7200回4766時間聴いて思うのは、しかもLP、CD、USB、モノ盤、リマスター版、英国オリジナル盤、日本盤、全部おんなじペッパーだけ徹底して繰り返し聴いて思うのは、ん~、ロックにはいいものもある、だけどわるいものもある!んだよね」

きっとオリジナル以上に大揉めの展開必須ですネ・・・

さて、そろそろ帰って今日もペッパー聴こうっと!

因みに先の「若い山彦」や「警察だ開けろ」の名作迷作揃いのYMO/スネークマンショーの「増殖」聴くならやっぱり10インチ段ボール縁仕様だよね!

もう今回は徹底して判りにくいネタでゴメンなさい、だぁれ~みたいな。

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3月26

SL1200 Wアーム化用ベース最終在庫!

on 2013年3月26日

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お馴染テクニクスSL1200用の、JELCO SA-750EでのWアーム化用の専用ベース遂に残り僅かと言うか、メーカー在庫があと1.2個になってしまいました。

当初一体どれだけの数がこれほどマニアックなアイテムを要すかと心配しながら企画開発に参加しましたが、遣い手の多少の工作技術を必要とするアイテムながら、正直想定以上の数が出荷された様子です。

日本中で少なくない数のSL1200が安くて健全な姿でWアーム化されて、複数のカートリッジで愉しまれているかと思うと嬉しくなりますね。

さて、今回ベルドリームさんから再生産を行わない旨を通知受け(価格設定的にこのままではもう無理ですね、確かに)、この案内にて売切りかと一抹の寂しさを覚えつつも、まだその面白さを体験出来て居ない方には是非との思いも切にございます。

よって台数限りですが、今回最後のアームベース在庫に対して早い者勝ちですが、JELCO SA-750LB同時購入の方にはSL1200Mk2以降各機種持ちこみでアームベース及びアーム取り付けをサービス、ベースのみご購入でSL1200Mk2以降各モデル及びJELCO SA-750LB店頭持ちこみで工賃一万円にて装着作業行います。

ご検討だった方はお早めに一声お掛け下さいませ。尚、アームベース装着後はターンテーブル蓋の開閉機構は使えなくなりますので予めご了承くださいませ。蓋をただ載せるだけに代わります。

尚、アームベースはSL1200Mk2以降最終型Mk6(生産止めたパナソニックのセンス疑うね)までの各モデルへの装着に対してのJELCO SA-750LB専用の有効長及び穴径となっておりますので、その他のプレーヤーや他のアームへの転用は工夫と大幅な改造を施さない限りは基本的には出来ない形となっておりますが、アーム取り付けの基本知識と腕に覚えがある方の工作ベースとしての役回りを否定するものではありませんので、そこは各自の責任に於いてご自由に活用頂ければと思います。

例えばアーム自体がJELCO SA-750LBである限りは、プレーヤー本体の垂直面に一定の平滑面を有した木製箱型キャビネットモデルで、ターンテーブル回転軸中心からアーム旋回軸中心の軸長を測れる方ならば、アームベース取りつけ適正位置を比較的容易に見つけ出しネジ止めしてしまう事も可能でしょう。

最後に、神奈川県藤沢市のこの地から遠距離でちょっと持ちこめない、と言う方には、アーム購入費及びアームベース代金プラスお客様宅までへの交通費実費を頂く形で可能な限りの距離まで取り付けに伺いますので、一度御相談頂ければ幸いです。流石に電車や車で作業時間を含めて日帰り不可能な距離は交通費のみでは厳しいかもしれませんが、名古屋圏から仙台圏程度ならなんとか・・・。勿論それに伴った交通費がちょっと問題ではありますが。

このモデルに限らず、一台のプレーヤー、同じディスクから二本のアームで同時にMMとMC、ステレオとモノ、高級針と普及価格針、等の性格の違う二種類の針の鳴き比べなんて出来るWアーム遊びを覚えてしまうと愉しくて仕方がないですよ。或いは一曲目と最内周の曲を切替型のトランス等の力を借りて瞬時に同じディスク上で曲切り替えてしまうとかね。これらはターンテーブル二台持っていても出来ないんですよね、へっへ。

因みに私はSL1200では無いのですが各種アームを長短洋の東西で三本生やして遊んでいますが、それでも足りなくてもう一本植えたいぐらいの気持ちです、キャビネットの右手前がまだ空いてるんだけど流石に邪魔かなぁ~

完売しました。

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3月22

大好評!Ninonyno2さん委託LP全品2割引きセール開催!

on 2013年3月22日

本日より3/31までの期間限定で、店頭Ninonyno2委託LPが全品2割引きでの販売となります。この機会にぜひお立ち寄り下さい。

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3月21

SHELTER Model901Ⅲ

on 2013年3月21日

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まるで太平洋戦争末期の瀬戸内海で、軽々と沿岸防衛線をかわして内湾まで侵入してくる潜水艦の雷撃や、有って無い様な他所から出入り自由状態だった本土制空圏を飛び越して飛び込んでくる米海軍空母艦載機の襲撃を恐れるかのように、島々の陰に息を殺して潜み(まぁ既にロクな作戦行動も取れないほどに燃料も枯渇してたのですが)、無闇に大きな体躯に活躍の機会を与えられないままの巨砲をぶら下げた超弩級戦艦や巡洋戦艦を要した、戦わない事でその体面を維持しようとし続けた落日の大日本帝国海軍の誇る残存艦隊のごとく、ニッチで狭範囲な空間に密集してその中でのヒエラルキーに固執しがちな、良くも悪くも高級オーディオを取り巻く現状の中、すんげぇなぁ~おぃ!って価格や性能や音を出すアナログカートリッジは本当に沢山あって驚くのですが、普通に使えて普通に良い音の、そう、どこか際立った特徴を見せつけるでもなく長時間聴いていて結果的にしみじみとイイネこれと思わせる製品は、以前は結構あったのですが、今この状況下では案外少ないのです。

話が例によって跳び過ぎたので整理しますが、昔日のアナログ全盛期でいえば、一旦ここではDL103の話は隅に置いておいて、例えばMMならグレースのF-8シリーズ(断然F-8Lでしょう、やっぱ。)や、シュアのM75/95系列、オルトフォンの15/20系列の様な、或いはMCで言えば二代目あたりのオルトフォンMC20やFR-1Mk2辺りの、普通に聴けて楽しい音ってちょっと文章力が足りないのですが、ともかく上記の針は当時でも価格は様々ですが共通して言えるのは、出てくる音はバランスが取れていてパッと聴くと他の派手な針に比して物足りなく感じる瞬間があるのですが、アルバム一枚聞き流すに及んで神経に触ってこない良さ、演奏途中で自らのシステムを疑っての確認作業や比較行為に溺れずに、ほったらかしでただ淡々と聴けるという、もっと言えば気が付いたら演奏終わっていて針が内周引きずっていた的な感覚の普通に良い音の針達です。

やはり大枚はたいて高性能高級針震える手でアームにセットして聴く音ってのは、常に機器類のシステムバランスに細心の注意をその取り扱いも含めて意識として持たねばならず、どこか少しでも違和感を感じよう物なら、実際にそのクラスにはそれだけの微細な表現の差を描き切る能力があるのでやむを得ないのですが、結構疲れる物なのです。

たとえれば、その例えが反って分かりにくいかもしれませんが、良い車とはレーシングカーなのか?という点に尽きます。

レーシングカーは僅かな路面の異差を乗り手に伝えます。物凄いフィードバック能力を誇り、全神経を集中させて周回に臨みます。私もたまに耐久レースなどに参加しますが、エンジンや足回りにある程度手の入った車でサーキットを10周も攻めようものなら普通は完全に神経も体力も消耗してしまいます。ちょっとの異音でも違和感でも見逃せばクラッシュなりリタイア等につながるので、目や耳や体で伝わる全部の情報を逃さないように物凄い集中力を必要とさせられます。

でも普通の車で普通に流す分には50周したって100周したってさほど、先の車の三周ほどの神経も体力も使いません。そもそも路面状況なんか伝わってこないし適当なスピードで曲がっても怖くもなんともないし。

要するに日常生活で使い易い車に乗ってドライブなり買い物なりが楽しいのが良い車であって、サーキットと言うある種の特殊環境のみで全神経を張って挑戦するレーシングカーは性能こそ高くそりゃそれで楽しいのですが、その環境以外で良い車かどうかは保証致しかねます、エアコンもないし。

問題点は、アナログカートリッジにも実はその両方が混在していて、以前話を伺ったIKEDAの池田氏の様に

「私の針はレーシングカーだから、路面が荒れてたら使い物にならないし、腕無きゃ駄目よ」

って言いきって頂いてる場合は分かりやすくて良いのですが、つまり氏は自らの針をフラットな状況の路面(真に綺麗な最良の状態の盤面)と完全な整備状況(ターンテーブルの設置からアームの微細なバランスの調整から僅かな角度や加減)に於いてのみ性能を発揮できるレーシングカーに例えていらっしゃるのですが、完全なマシン志向の針と、高級車としての総合性能を、つまり居住性や走行性能やステータス性や外観も含めた普通に良い車を運転されたい方々に向けてを狙った針の両者が、結局はある程度の高級価格帯で選択肢として同列で並んでしまう点ですネ。

つまり本来1千万の高級車と1千万のレーシングカーは全く関係ない両車なのですが、何故かプロ機や業務機、民生機が混在している日本の高級オーディオ市場は、良い音は一つしかない的な妙な頂点競争をおこしがちな中で明らかに遣い手を選ぶような10万の高級針と、誰でも愉しめる10万の針の優劣を同列で価格だけで語る悪い癖があるのです、正直言って。

皆さん自動車雑誌などのカーオブザイヤー的集計に於いてレーシングカーと普通の車を同価格帯だって理由だけで並べて優劣比較してる様な記事見た事ありますか?

有るわけ無いですよね。目的違うし。

でも日本のオーディオ雑誌を開けば、具体名を挙げると既に十分角が立ちまくってますが敢えて控えるとして、

例えば500万の優秀な車比較で大型トラックと高級セダンとフォーミュラーが並んでいて(英国トップギアならやりそうですが)何か役に立つかって何の役にも立たんでしょうが、その日本の雑誌ではそういう風にオーディオ機材が実は平然と並べられて語られたりしているのが、批判ではなく面白いとは思いますが、普通にオーディオやりたくて、でも少しは余計にお金を出せばいい物が買えるのかなと思った健全な方々にとっての不幸の始まりがここに待ち構えたりもしています。

普通に良い車が欲しいけどお金はある程度払っていいから良い物くれとディーラー行ったら、トチ狂ったあんちゃんにこれ最高ッスって感じでシングルシーターのレーシングカー買わされて帰ってくるみたいな話。そのディーラーにあった高級セダンもそのサーキット用レースカーも確かに値段は一緒だけどみたいな。

話がうんとこんがらがって長ったらしくて読まれて下さった方もさぞ疲れたでしょうが、実は書いている私もすっかり疲れてしまって、今中断して遅めの昼飯なぞ食っていたところです、ごめんなさい。

だからいきなり結論に持ちこみます。

今回のシェルターのModel901Ⅲはとっても良い針です、こんなもんだよねと笑顔になれます。今こういう鳴り方の少しお金を出して愉しませてくれるアナログカートリッジは貴重です。決してレーシングカーではありません。普段お使いのシステムに標準的なセッティングでのびのびと愉しんで頂けます、本当です。

それにしてもどなたかF-8の代替針作ってくんないのかなぁ~、なんで日本国内で日本人が世界中のMMの交換針を既に存在しないブランドまで含めて比較的色々入手できるのに、当時の有名な論争に於いてMCに対して勝利宣言までしてみせた、これぞ日本のMM代表格的存在のグレースF-8の交換針一つ満足に入手できずにのたうたなきゃぁならんのかね、この国の製品意識って根本的におかしいんじゃないの?あとサテンも宜しく。

頭の丸くて透き通った素敵な佇まいのF-8Lの音は、現代のシェルターの一連の滑らかでたおやかで品の良い音を思い起こさせて私はとても好きです。

PS:Model901Ⅲは当面お店でも試聴できるように御用意出来ています、一度遊びにいらして下さいませ。

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3月19

4/14(日)話題のとびっきりアクセサリー体験イベント開催!

on 2013年3月19日

来る4月14日(日)14時より、でんき堂スクェア湘南にてアクセサリー体験イベントを行います。

今回は2大ブランドのアクセサリをコンダクトの上田氏にご紹介いただきます。

1つは前回のイベントでも大好評で、弊社WEB通販でも大人気の

「神木〜シュンモック」

そして今回の目玉とも言うべき製品は...

その名は「アースコム」

こちらは当日のお楽しみです!ぜひその効果を体感しにご来店下さい!

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3月19

QUADRASPIRE QX165 旧タイプ特価品

on 2013年3月19日

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ことオーディオラックに関してですが、他のブランドには致命的に欠けている部分の、シンプルなデザインと音の良さの両面で常に人気の高い英国クアドラスパイア社の一群のラック製品は、十分に市場で評価と人気を確立していて、既に皆様にもご愛用の方も多いかと思います。

せっかくセンスの良いオーディオを揃えて見栄えも整えて楽しもうと言う時に、いくら音の為とはいえ、素敵なお部屋に親の仇の様な勢いで無骨にドス黒く見るからに実際にも腰砕ける重さのラックばかりが全てではないですよね。

オーディオアクセサリーとしてのインシュレーターなどもそうで、スマートな欧州系のモデルや薄型のデザインなどの機器類を美しくラックに収めて、でも何かしらアイテムを奢って微妙に絶妙に好みの音世界を構築するのがオーディオのもう一つの楽しみだったとして、アルミや鉄や鉛の塊や正体不明の高性能なマテリアルと機構に満ちた謎の物体を、例えばアンプやプレーヤー、或いはスピーカーの足元に手挟むとして、それはそれで間違いなく効果なり改善を期待できる素晴らしいアイテムたちなのですが、どうにも見栄えがしっくりいかない場合も多いのではないでしょうか。

そんな思いの方々にとって丁度宜しいかと思われるのが、やはりクアドラスパイアが用意する一連のアクリル製インシュレーター製品群。

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アクリル材をスマートな形に抜いて二つを十字に組んだだけのシンプルな機構は見た目も美しく、また高剛性重量級やゴム質金属質な素材感に満ち溢れた他の製品たちに比べると、非常にそこに載せた機械や音そのものをもスマートな印象に引きたててくれます。

少しはオーディオアクセサリー紹介的に表現すれば、オーディオシステムの再生音全体の見晴らしを引き立て、明るさと明瞭さと空気感を聴き手に伝えてくれるアクセサリーです。

よって、現状のシステムに対して、より重く、より深く、より硬くを求める場合は不要となりますが、ボリュームを上げずに音楽全体のスケール感や情報量を増して透明度を得たい時などは、その見た目も含めて必ずお役に立てる筈です。

サイズも各種揃って用途毎に使い分けし易くなっています。

さて、そもそも新製品でもなく以前からクアドラスパイアのラックカタログに紹介もされていて周知のこの製品を、今回敢えて取り上げる理由は、勿論使い易くて音も良いからなのですが、この製品シリーズの中で最もサイズのあるQX165という名前通り幅165mmの製品がメーカー側でデザインの変更が有って、旧製品をお安く提供出来る様になったからです。

デザインの変更とは言えアクリル材としての切り方や中抜き方法が変わった程度で、商品の存在理由や音質傾向に根本的な差異は御座いませんので、今回通常価格の半分のお値段でご用意出来たのですが、今までその価格を含めてお考えだった方々には一セット多く手に入れるチャンスでもありますし、元々手頃な価格でのインシュレーターを考えていた向きにも非常に親近感の湧きやすいご提供品になるかと思います。

製品は十字に組んで使う165mm幅のアクリル製インシュレーターが二組入っていますので、小型の製品で有れば重心をとって一組で十分支えられますし、大型機でも二組ないし三組用いれば必ず支えられます。

私自身はパワーアンプや電源ボックス、トランス、CDプレーヤーにDACにスピーカー用のバイワイヤー分岐BOXにまで試してみましが、どれも魅力的な効果を得られたので、予算の許す範囲で今後数を買い進めたいと考えています。

また、身近には英国系の小型スピーカーに試した人もいて、これがまた良い塩梅だった様子で、それまで用いていたマグネシム製インシュレーターと入れ替わったりしている姿が印象的でしたね。

ともあれお買い得として用意出来た数はさほど多くも無く、またこれがメーカーから出せる全てでもある様子なので、勿論その効果は今後ともデザインチェンジ後の製品でも継続的に得られましょうが、この価格で得られるこの効果は残すところ10セット程度となっております、試してみようかなと思って頂けた方はどうぞ、お早目に注文下さいませ!

http://www.a-sq.net/item/qx165kai.html (販売はこちら)

TEL:0466-20-5223(お問い合わせはこちら)

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