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12月15

【中古品】Acousitc Revive インシュレーター HQ-4

on 2014年12月15日

IMG_2334

非常に状態の良いインシュレーターの中古品が入荷致しました。

アコースティックリヴァイヴ HQ-4 (4個入り)

同社大人気のヒッコリー材を用いたインシュレーターです。

定価:5,022円(税込)

販売価格:2,500円(税込)

完売しました。

 

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12月14

トライオード TRX-P3M

on 2014年12月14日

trx-p3m_01

 

とても寒いですね。
この文章が掲載された頃には、方便を重ねて立てたはずの約束の不実行を前進途上だか大本営発表張りに転進だか、ともかく違う言葉で言い換え自らの主張の正しさを再確認する為だけに、寒い内容の寒い選択肢でさぞかし盛り上がったであろうこんな時期に何考えてんだか、一票の格差が2.4倍に至るような根本的な問題も解決しないままに各団体の都合の主張に700億円近く使った国政選挙も無事終わっていることでしょう。
そのお金も含めてありとあらゆる支援を本当に必要としている被災地や零細企業や厳しい環境下に努力を続ける方々にとっての、暖かい内容や希望をもたらす結果になっているといいと心から思います。普段行間読んでよと言わんばかりの皮肉ばかり書いていますが、流石に私もこの件だけは文字通り読んでいただいて欲しい本心からです。

さて、本題。
ここ数十年で一般的なレベルでのオーディオは、大概が音源(アナログ/デジタルソースの送り出し側)を受け止めたプリメインアンプが左右に展開したスピーカーへ増幅された信号を送り出す構成で成立していて、またその組み合わせにどなたも疑問は抱いていません。
ただ、実際にはプリ-メインというだけあって、我々が通称アンプと呼ぶ筐体にはプリ部、つまりコントロール段と、メインに当たる増幅段、パワー部ですね、これらが内包されています。
少しオーディオに突っ込んでくると所謂セパレートアンプ構成でシステムを組む、プリとパワーアンプを別個に組んで、より上流から下流に掛けての信号を扱う範囲の役割分担を、明確に定めて音楽信号の再生純度の追求に勤しむことになったりします。
ここで一旦プリアンプを使う優位性の話は差し置いて、パワーアンプに話を絞ります。
ご存知の通り一般的にはステレオ再生はスピーカー二本で楽しめるように録音側も再生側もソフト機材共々配慮されていて、ところがその恩恵をちっともあずからない、或いはあずかれない録音スタイルや再生設置が常態化し形態化している嘆かわしいい現状も一旦置いておいて、ともかくスピーカー左右二本音楽信号回すにはアンプも各チャンネル当たり必要となり、要するにスピーカー一本につきアンプは一台なのです。
その上を行くと各ユニット毎にアンプが一台の話になりますが、これはまた次回の話にしておいて(今度出た音楽之友社のスピーカー工作の実例&基本ムックはその理解への良い手助けになります)、つまりプリメインアンプには左右2チャンネル分のコントロール系統と二個のパワーアンプが内包されているということです。
よく4スピーカーやバイアワイヤ接続で頓珍漢なやり取りが、たいして知識もない店員がはべる家電量販規模の片隅のオーディオコーナでユーザーと繰り広げられる理由は、まぁだいたいこの辺の理解不足に起因する事例が大体です。
ここまで読んでアンプは一台でスピーカー二本なってるじゃないかと思われた方、それは言葉の問題です。
一筺体に二個、二系統、2チャンネル、なんでも良いですが、ともかく二台のパワーアンプを一台に纏めたものが現在主流のステレオパワーアンプということになり、当然左右1組のステレオ配置でスピーカーが接続できる訳です。
ではスピーカー一台につきパワーアンプ一台とは何ぞ?となる訳ですが、ここからが今回本題のモノラルパワーアンプの出番です。
要するに1チャンネル専用アンプです。スピーカー一台分。プリからやってきた信号の左か右のどちらかの信号のみ一台で担当します。
よってステレオ再生には同じモンラルアンプを2台用意すれば要は済みます。
長距離伝送に強いバランスド接続が叶うならば、コントロール部を手元に配してスピーカーの直近までパワーアンプを左右それぞれに配して極限までスピーカーケーブルを短絡化してスピーカーとアンプが極めてリニアな関係へ持ち込むことだって可能です、スピーカーケーブルの長距離化を嫌う傾向の真空管タイプなど尚更です。
結論から言ってしまえば音楽再生的には理想論に近い配置です。
そう言われてとっても素直な方が

「ほぅ、それなら儂も(或いは私も)そのセパレートシステムとやらをモノラルパワーアンプ二台で組もうじゃないか」

と、まぁ滅多にいないでしょうが居らしたとして、国内有数の有名セパレートアンプメーカーのカタログを求め、山手線にある名ばかりの電気街と称するナニかが残存する街角を、多国籍な人種の人ごみの中を、卑猥な、あっ失礼、コスプレ来た変なの、じゃなくて偏った個性、ゴメン、間違った、結局どれも同じ方向の同レベルの何かが氾濫する中を、総武線のガードの下の横断歩道渡って大人のおもちゃを堂々と商うような店の前を左に曲がって別に右に曲がっても行けるけど、とにかく縫う様俯き(うつむき)加減に進み、今ではすっかりその街の中心部から外れの印象も拭えない、最近ではすっかり人通りから外れてしまった場所に位置する、専売的取引契約条件下で販売する7階建ての築42年のビルの専門店さんや、或いは東海道線の線路端の大きな電池メーカーの工場跡の敷地に立ったモールの中の家電量販の10年前に突貫的工事と外部から全面的に仕入れたノウハウのみでほぼやっつけで完成された一オーディオコーナーの、その後の紆余曲折を経て現在残存するスタッフの中の更にソレしか知らないかの様な、雀の学校みたいにそのブランドをおまけに「アキュ」とか短縮して連呼する店員からやっとの思いで恭しくカタログ頂戴して開陳してみれば

「ナロゥテメェ、ナメテンノカワレェ」

と思わず叫びたくなるような価格が目に入ります。
ちなみにそんなのネットで見りゃ済むじゃんと思われた方、残念です、こういったメーカーはネット販売大嫌いだからHPに価格載っけません、建前上はネット販売も通販も(値引きさえも)存在を認めてません、ネットでオーディオを買う人間を見下す発言までなさいます。実際には違うし電話一本で秋葉原価格日本橋価格ですがネ。

閑話休題

そもそも高級オーディオって言うくらいだからある程度金額が張るのは、これは仕方がないのです。
ただ、値段が高いのはあくまでも高級レベルにおいての施された技術や性能に於いてそうであって欲しいわけであって、

「そもそもプリメインアンプが入門機でプリ-モノラルパワーアンプの構成のセパレートシステムが最上位で一番高い製品じゃなきゃいけなくて、おいそれと手は出せない現状って一体誰がそう決めたのかね?なんとか手を出せそうな価格範囲での選択肢にセパレートアンプがあってもいいじゃないか、少なくとも二十年程度前までは結構選択肢あったぞ、おい」

と言いたいわけですね、要するに。
だから中高級プリメインアンプ一台分の予算範囲でセパレートシステムの可能性を提示してくれるトライオードの一連の商品群に私は大変好感を覚えます。
トライオードは最近とんでもないクラスの上位ブランドを立ち上げ製品の展開を始めましたが、入口近辺の裾野の広さの提示は今まで以上に豊かです。
決してセパレートアンプ欲しけりゃ沢山金払え、という狭い選択肢ではありません。
定価で38万円税別で多機能なTRX-1プリアンプとTRX-P6Lステレオパワーアンプが組めたりします。ちょっとしたプリメインアンプに対して十分比較検討に値する価格ですよね?
更に51万円税別でTRX-P3M×2を用いたモノラルパワーアンプ2台のセパレートシステムが構築できます。
因みにこの組み合わせは近々登場する実質TRX-1の上位に当たるプリアンプTRX-3によってより魅力を増しそうです。ただし、現状のTRX-1も今後も残る予定なので、ユーザーに優しいトライオードらしく、予算毎によるシステム構成にとらわれない商品選択の自由は残るはずです。
トライオードで一番安く組むならTRV-4SE+TRV-M88SE×2台で税別定価36万円という、そこから得られる内容に対する価格対比が信じがたくなる様な音場再現性のセパレートモノ構成の組み合わせも存在します。ステレオパワーアンプならばTRV-35SEをパワーアンプとして看做して(実際そういう作りなのですが市場ではプリメインアンプとしての認識の範疇に属してるので敢えて・・・)税別24万円の組み合わせの完成!
いかがですか、皆様。少し良いクラスのアンプを検討されていた方、セパレートアンプなど道楽の道楽だろと諦めていた方、これくらいならまだ選択の余地はありませんか?
プリメインアンプ一台に対してプリ-モノパワー二台では確かに機材が増えるという根本的な問題は生じますが、もし価格的には両者の選択に差がなければ、機材の多少の専有面積増と引換に得られるステレオ空間の音像イメージの広さはなかなか得がたいものがあり、またこれをステレオプリメインアンプで得られない、のではなくて、実は最もお金が掛かる部分だとも書添えさせていただきます。
つまりセパレート化は大きな音を出すわけでもない一般的な家庭環境化で最も広い音場空間を得られる最良の手段であって、それらは決して価格と引き換えに得るものではないということです。
音色の好みはここでは触れませんが、上記のセパレート構成のシステムで得られる特質や美点を一台のプリメインアンプで実現するには、一筺体に全ての機能をコンパクトに収めるという、実の所技術的には最も高い要求がなされ、プリメインアンプ本来がもつ美点の、扱い易さとまとまりの良さを忘れて音質一本で本気で追求し出すと、結局価格は役割分担の為されたセパレートアンプの組み合わせを突き抜け、更に容積的にもとんでもない方向に進んでいくことは、まぁ市場に居並ぶ数多の製品群でご確認頂けると思います。

私は決してここで、プリメインとセパレートアンプの優位性や音の比較を巡った話をする気はありません。
同じような価格帯で使用者それぞれライフスタイルに合わせた選択肢の広さの可能性を追求したいのです。
ウン百万のプリメインアンプもライフスタイルに応じて選べ、50万程度もしないで組めるセパレートシステムも、両方とも市場にもライフスタイルにも必要なはずです。
プリメインアンプが入門でトップエンドがセパレートアンプという概念から脱却できる製品選択肢が今後増えることを切に願います。
ついでに言うとWEBでオーディオ買うような人は駄目で、趣味の高級品は特定の販売店で値引きせずに買えという一部のメーカーの放言する前時代的ドグマや時代錯誤感はもうウンザリですね。
誰だって好きなシステム構成で好きな音楽楽しんで好きな販売店の販売方法で、予算の範囲で生活住環境に応じて自由に買い物ができればいいのです、当たり前の話ですが。

現実に目を背けて綺麗事並べた政治の結果が投票率というバロメーターになって現れるように、ユーザーや販売店の立場を無視した商品訴求のメーカー姿勢が、売上というバロメーターにいつか現れない(既に現れてるけど)ことを、ただでさえ縮小傾向のこのオーディオ業界の中に身を置く人間として本心から憂いています。

お詫びと訂正

文章中に一部リアルな表現を追求するあまりに、いささか不躾な表現がいくつか散見されましたが、制作者の意図と趣旨を鑑みそのままの掲載とさせていただきました。
文章中に一部、読者脳内の逞しい想像によって容易に浮かびかねない専門店や家電量販店、土地、一部メーカーの思想等が存在しますが、トライオードの記述を除いては、短縮名称と思わしき部分も含めて全てが、

1.2.3.5.6.7.8・・・

と羅列する数字の一部の欠損の中に勝手に思い浮かんだ数字と同程度の脳内に生じたファンタジー、想像の産物、強い光を当てることによってのみ見えてくる陽炎程度のものであるとご理解ください。つまり何を想像されようと皆様の思うまま、されど私のそれはそれでないといったところでしょうか。
ずるいですか?
だって皆さん、上の数字を見て最初に思うのは“4”でしょ?

僕の“それ”は、よくありがちな縁起担いだアパートの部屋番号の並びの積りです、えへへ

オーディオ製品は性能を追求しリアルを追求すればするほど実は録音時の不手際やノイズ成分も垣間見えてくるわけで、それをうまく調和させて聴き易いレベルに昇華させえることが出来るのが本来の高級品の魅力なのですが、ここの文章作成者はまだ未熟でただひたすら自分の頭の理解出来る範囲での解像力やリアルを追求するまり表現が偏っていて読みづらいのです。要するに超高性能を謳う80年代国産オーディオメーカー、そう、家電のついでにオーディオ、楽器のついでにオーディオ、コンピューターのついでにオーディオ、ハッタリついでにオーディオ、といった数多の素晴らしきメーカーどものカタログ数値を全肯定的に信じて何百ワット出た、激低音最高~、すげぇエッジ効いてりあるぅ~、何万ヘルツ超再現、すげ~と言ったレベルのパワーとドンシャンキンキンオーディオ的文章しか書けないお子様なのです、どうか笑ってお許しくださいませ。

あ、投票結果出てきた・・・

PS:
NデンキM店OスクェアM君、えへへは決して君の真似じゃない、念の為、あしからず。

http://www.a-sq.net/items/keyword/trx-p3m (販売はこちら)

TEL:0466-20-5223(お問い合わせはこちら)

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12月13

-Shizuka- 静ブランドの超効果テキメングッズ CNC20-200

on 2014年12月13日

cnc20200

誰でも簡単に大きな音質向上を果たせる便利グッズ登場です!

【ケーブルノイズキャンセラー】

使い方は簡単、お手持ちのシステムのラインケーブル、スピーカーケーブル、USBやLAN、映像、電源等のケーブルを中に通して、付属のアースケーブルをアンプ等のアース端子や、スピーカー端子のマイナス側に繋ぐだけ。

いつもとは違った非常に透き通った明るく開放的な鳴り方に変化します。

難しい事は無くただ取り付けるだけで大きな音質向上をするのでとってもお勧めです!

http://www.a-sq.net/item/cnc20200.html (販売はこちら)

 

 

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12月12

iKeda Product ペーパークラフト iHorn paragon 大好評発売中!

on 2014年12月12日

Unknown

 

16017

 

イケダプロダクトさんのペーパークラフト iHorn Paragon 。

大好評発売中!

http://www.a-sq.net/item/ike017.html (販売はこちら)

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12月11

TASCAM 対象製品購入で景品貰える【Get One Free キャンペーン】開始!

on 2014年12月11日

タスカムさんがとってもお得なキャンペーンを始めました!

期間限定なのでお早めに!

下記メーカーサイトより

キャンペーン内容
2014/12/1~2015/3/31 の期間において、対象製品をご購入いただいた方に、下記の中からご希望の景品いずれか
1 つをそれぞれ先着 300 名様にプレゼントいたします。

 

 

 

http://www.teac.co.jp/news/news2014/20141210-01.pdf (詳細はこちら)

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12月10

二つのブランドの復活に関して思ったこと及び素敵な手触りのオーディオケーブルのはなし

on 2014年12月10日

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注意書き及びあらかじめのお断り。

下記に連なる一連の駄文は、極めて主観の強い文言や特定の企業のごく一部の姿勢を非難、あるいは褒めすぎてるかもしれない様に感じられる印象を、読まれた方がいたとすればなのですが、与えかねないかも知れませんので、鷹揚な精神をお持ちの大人な皆様方には稚拙な人間の幼稚な文章だと笑い飛ばして頂き、そうでないと書くと語弊があるので、免疫が無いと自身で思われる方には最初から目を通されないか、最後の方の

「閑話休題」

以降に目をお通し頂ければ幸いです。

また、これらの内容が、これを読まれた方のオーディオを楽しみ、選択する事への一切の邪魔だてにならない事を切に願います。

ではスタート!

30年近く前に御巣鷹山で起きた、不幸な事故を契機に活動を停止したマクソニックブランドが、最近になって株式会社SRCによってその意志を引き継がれ復活しました。
あの衝撃的事件からもう三十年も経ったか、という思いと同時に、忘れかけていたマクソニックの響きが名詞、音ともども帰ってきた事が素直に嬉しいですね。

それに比べ、関係者が墜落事故に巻き込まれての不可抗力でオーディオ製造を諦めたわけでもない超大企業のパナなんちゃらが、不定見にテクニクスブランドをただ社内の問題のみでユーザー不在のままに興したり潰したり復活させたりを繰り返して、大手家電系のオーディオブランドを愛する層の心と懐を弄ぶかの様に感じられる姿勢は、今回の同じ復活とは言え、何度目かの再び高級機を引っさげて帰ってくるテクニクスブランドに対する素直な感嘆よりは、どうしても今までの彼らがとってきた自社販売製品へのアフター面も含めた、噴飯物の姿勢を含めて、懐疑的な気持ちや甚だ不愉快な印象を抱く自分の気持ちを隠さずにはいられない、とか書き出すと場が荒れるので止めときましょう。

先日のたいそう交通の便の良い寒風吹き晒す海っぺりの埋立地のヒトケのないビルで、テクニクスは凄いの発表してたみたいですが、あれだけ凄いの出しといて十年後どうすんですかね?またいつものアレですかね?

数年前に、少々時間の経った高級アナログプレーヤーの修理の必要が生じた際に、はなから期待はしてなかったのですが、念の為に何かしら斡旋先やパーツの情報だけでも得られないかと、テクニクスブランドをかつて擁した胴元へ電話して、散々ナビダイアルで何度も1番だ3番だの電子音声での指示の下、やり直しだ7番だとプッシュボタンを押させられ、たらい回しされながら、漸くたどり着いた受付対応先でやっと松下の誇る生きた人間様の声を拝聴出来るまでの有意義な待ち時間を

「あなたの会話は録音されている」

みたいな文句の案内と無意味な音楽が流れる受話器を耳に押し当て、日が暮れかけた頃にやっとお出まし頂いた生きた人間と思われるその相手に、要件をやっとの思いで伝えたら

「テクニクスといったそういった事業部はもう存在致しません、古い製品なのでわかりかねます」

と勝ち誇ったように(こっちが勝手に感じた)、これに比べればおたくのカーナビのデジタル信号で記録された案内音声の方が今時温かみを感じるぜおい、と思わせる態度の口調(勝手にこっちが感じた)で電話口で親切丁寧に心無く対応くださったあなた、お元気ですか?
もしかしたらあれも電気的な自動対応だった、方がよっぽどマシだ。

そうですね、三千円のラジオなら10年ももてば諦められるしあんまり無茶を言うべきでも無いと思いますが、何十万のプレーヤーやウン百万のアンプだスピーカーを、自社の他の白物家電の同程度の価値基準とルールで扱われてしまうのでは、製造後七年程度で補修部品の保有期間の義務は確かに果たした事になる訳で、これ以上書くとトゲが立つからやっぱり敢えて書き続けるし今更遅いけど、ラックスの二十年前に買った超高級プリメインアンプにして名機の誉れも高いL570Z’sが五万円程度の費用で、製造元で完璧に整備されて帰ってきて素晴らしい音を奏で、そのラックスの人金技術ともにウンゼン倍以上(もっとか?)の規模を誇る超大企業の松下の同じ時期の高級セパレートアンプSU-C7000/SE-A7000が、もはやどうにもこうにも少なくとも松下においては面倒見てもらえない現状は、今後の彼らの出す少なくともオーディオに限ってのみの話ですが、高級機を選択する際の判断材料として一つの目安にはなるでしょうね。
要するにオーディオは企業規模ではありません、製作者側のマインドです。

誤解無いように書き添えますが、私自身はラックスもテクニクスも所有し使って愛しています。どれも素晴らしくどちらも大したものです。
例に挙げた上記の二社のモデルに限らず、メーカーの大小に関わらずきちんと作られたオーディオ製品はどれも素晴らしいもので、ちゃんとセッティングが出された状況下においては、音などは当然素晴らしいもので、その時点(発表時)での善し悪しを製作者でもエンジニアでも無い外野の私が論評するような次元にはないのです。
ただ、一つだけ言えるのは、それらが二十年以上経過して今、大事に使われてきた両者が今まさに寿命が尽きかけんとした時点で、前者はユーザーの意志においてその蘇生なり延命なり復活が図れ、我々販売サイドはその手助けができ、後者に関してはユーザーの延命再生復活の意志に関係なく、製作者の都合によりその生命を絶たれるわけで、我々はただそれを黙って見ているしかないわけです。
人様のモノとは言え、丁寧に作られた超高級機が為す術もなくゴミと化すのをなんの手助けも出来ずに見送るのは、オーディオに趣味として商売として関わる身として非常に悔しさを覚える瞬間です。
勿論腕利きの修理専門業者に一縷の望みを託すという手段は残っていますが、前記ラックスと松下の企業規模を比較し鑑みるにそれも随分とおかしな話ではありますがね。

閑話休題

新生マクソニックは励磁型スピーカーやSITアンプで市場に返り咲きましたが、それらはまた次の機会にさせて頂くとして、今回は比較的関わりやすい存在のオーディオケーブルの紹介です。
桐の箱に納まった手触りの良い、しかもオーディオケーブルとしては驚く程柔らかい感触の、淡い色調の草木染めを施された綿で織られた被覆を持つこのケーブルは、その手触りや質感から感じられる印象そのままの極めて自然な風合いの音を聴かせてくれます。

同ブランドの案内を見るに、導体には自然銅を用い、その絶縁体にはテフロンを巻き、芯線被覆には絹を用いるという自然志向型の作りは、ここ最近のハイテク系素材の下の高精細高分解ハイスピード鮮烈系のサウンドとは明らかに違います。
勿論その両者の違いを善し悪しで語ろうとは思いません、世の中同じ目的を持った製品でもこうもアプローチが違う製品が存在し、それぞれが得がたい魅力を放っているという事を知られるだけでも、このマクソニックのケーブルは一聴する価値に値すると思うのですがいかがでしょうか?
電気製品にそんな自然的風合いや人間的情緒が役に立つのか等と言う方は、音楽やオーディオを愛する方には恐らく居られないとは思いますが、やはり人間が作るものです、その姿勢や魂といった部分が電気的製品とはいえ、外見内面共々大きく左右し大事なのだなと、改めて感じる次第です。

しかも不幸な事故によって一度は消えたブランドをなんとか復活させようと言う篤い気概の方々が作られたお品です。
態々悪いものをこさえて帰ってくる心配など、あるわけないですよね。

とある家電量販が、かつて創業時以来有したオーディオコーナーを、自らの企業としての成長過程で不採算部門のレッテルを張り、そこにいた専門家を不要人罪のレッテルを貼り追い出し、一度は閉じたオーディオコーナーを、多少会社規模に余裕が出来た時に巨大モールに進出して、結局どこも似たような物しか並ばない売り場面積が余った際に、思い出したように復活と称して手慰みに、半端な専門スタッフと高級オーディオ並べて、他の量販店とは取引しないと“豪語”するブランドを置く事によって、それを並べない量販店との差別化を謳ってみたり、またそこへ再びアメリカ帰りの経営とやらを勉強したらしい、経営者の息子とか言う世間一般にありがちな印象を肯定させてくれる人間性の後継者が再びそれを縮小してみたり、スタッフの着用するベストの背中に貼られた名前を読み取れる高性能の監視カメラの下、本部からモニター越しにインカムでスタッフを駒の様に右往左往させてみたり、本部からの朝電話一本で契約を盾に事前の通告も当人にはなく、その店員を当日17:30きっかりで首切ってみたり、白物家電系超大企業が不採算や時代の趨勢とやらを理由に、技術者もユーザーも諸共放り出したオーディオ事業を、少し雲行きが変わると再びかつての人気の名前にあやかって高級オーディオブランドの復活を自称するような体質、製品、人間性とは、根底が違うような、やはりこういったものはキチンと分けて考えるべきなのかも、知れませんね・・・

再びお断り

上記文章中後半にはある特定のブランドや販売店や関係者雇用者被雇用者などが含まれているかの様に感じられるふしがありますが、もしそのような印象を抱かれる方がいらっしゃいましたら、謹んでお詫び訂正を申し上げ、これらの文章を読まれて皆様の脳内に想起された販売店やブランド、或いは個人名は全て脳内イメージ幻影に過ぎないとご理解くださいませ、アハハ
よくできたドラマ、いや、よくできてさえいないドラマでさえ徹底してリアルな表現を追求しながらも、結局そのエンディングで掲示される例のアレと同じで

「この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称は「マクソニック」のくだりを除いてすべて架空のものです」

と表示させていただいた上で、このどうしようも無い駄文を〆とさせていただきます、大変失礼いたしました。

 

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12月09

ADL(FURUTECH) フォノイコ搭載USB-DAC 【GT40α】登場!

on 2014年12月9日

スクリーンショット 2014-12-08 23.49.31

 

一つのボディにUSB-DAC、フォノイコライザー、ヘッドホンアンプを高次元なバランスで内包し、更にアナログの音をPCに取り込めちゃう機能まで持った超ハイコストパフォーマンスなADLの【GT40】が更なるグレードアップをして新登場!

その名も【GT40 α(アルファ)】

今度は24Bit/192kHzまで対応のUSB-DAC機能として使えて、

LPなどのアナログ音源も24Bit/192kHzでデジタル取り込み可能と完璧な進化を遂げました!

前機種の時点で、使い勝手、音質、デザイン含め完成された感がありましたが、更にパワーアップしてしまいましたね。

USB-DAC、フォノイコライザー、ヘッドホンアンプ、どれか一つでもこれからご入用の方にはこれが絶対にオススメです。

これだけ遊べて、性能も良くって、しかもこんなに場所も取らないサイズの機器って他に無いんじゃないかなと。

 

スクリーンショット 2014-12-08 23.49.49

http://www.a-sq.net/item/gt40alpha.html (販売はこちら)

TEL:0466-20-5223 (お問い合わせはこちら)

 

 

 

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