オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

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サウンドクリアナノ販売開始

6月03

完売しました。上限達し次第終了、JELCO HS-25シェルへカートリッジ装着サービスキャンペーン

on 2018年6月3日

 

最近はユニバーサルアーム用のシェルも随分値が張るようになりました、勿論積極的な高性能高級品が高価なのは当然ですが、もう少し気楽にシェルに好きな針組んで遊びたいですよね。
スタンダードと呼べるクラスのシェルも大概が販売価格が5,000円近辺になってきましたので、それより少し良い物求めようものなら1万円超えもそんなに珍しくはありません。更にリード線に拘ったりしたら2万3万簡単に越してしまいます。でもシェルは重要です、選択と調整で大きく音質を左右します。何十年変えていないままにリード線が溶け出して来たようなシェルはこの際取り替えて、正しい調整を施して新しい気分で盤に針を下ろしましょうよ。

この度でんき堂スクェアでは、JELCO/HS-25と言うマグネシウム合金で作られたなかなかの出来のシェルに対して、お客様お持ち込みのカートリッジへの装着取りつけサービスを行います、限定25個。
標準価格7,560円税込のこちらのシェルですが、カートリッジ装着セットアップをさせていただいて5,500円税込で御手渡しいたします。
この手の作業が苦手だったり億劫だったり面倒だったりする方も当然いらっしゃいますので、この機に是非お好きな針の取り付けを申し出くださいませ。その際にリード線やスペーサーの装着も追加料金なく承りますのでどうぞご利用ください。勿論持ち込み他店購入品どんどん歓迎です。装着時にシェル根元から針先位置までの指定距離がお分かりの方はその際是非合わせてお申し付け下さいませ。
写真はさっそくお客様持ち込みのテクニカAT-28Eを取りつけて音出し確認している姿です、無駄のない澄んだ鳴りが特徴のシェルですね。

 

 

完売致しましたご成約ありがとうございました。

JELCO HS-25/マグネシウム合金製 自重12g シルク巻きリッツ線付属

カートリッジ装着サービス価格 5,500円税込/受付数限定25個

また、新規に当店にてカートリッジ同時購入装着以来の場合は、更に500円お値引きいたします。つまりこのシェルが5,000円で手に入って装着もされる訳ですから、これは良いチャンスだと書いてる自分でも思いますよ、お早めにどうぞ!

 

 

尚、店頭来店状況や作業状況によっては、多少お待ちいただく場合もございますので、その旨予めご了承くださいませ。また、お持ち込みになられる針の安全な輸送は各自の責任においてくれぐれもご注意くださいませ。

 

装着購入依頼はコチラまで→0466-20-5223

 

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6月01

小粒で効き味の良いインシュレーターのご紹介

on 2018年6月1日


 

6月です。非常に低調なオーディオ業界にあって、唯一の話題、しかも関係者の間では、超高級オーディオ販売店のDがついに高級オーディオ機器ブランドのAを扱い始めたとか、じゃぁ今まではAと言えばTというくらいに専売的権利を有していたTの立場はどうなんのよとか、本当にどうでもいいような小さな話が、MC針から拾い出した小さな小さな信号がホーンスピーカー経由で爆音再生されるぐらいの勢いで拡大再生されてしまいます。
局地的には異常に盛り上がるけど世間的にはとっても小さな業界のどうでもよいような話ではありますが…
さて、言ってる事とやってる事に今話題の“乖離”を感じざるを得ないような人達の事はさておき、製品のご紹介。これも極めて小さな製品での小さな話ではありますが、それがもたらす効果はかなりのもの。

 

 

12mm径で段々円錐状に作られたそれこそ小さなカーボンインシュレーターです。
写真でわかりますか?スピーカースタンドに配した姿です。先っちょは尖っておらずわずかな面ですが平面が確保されていて機材に突き刺さる心配はございません。上向き下向きは使い手のセンスと状況判断で決めましょう、勿論それぞれ音の方向性は変わります。
最初扱い元に紹介されて掌に載せて、随分小さいなぁと思いましたが、丁度店頭ではTIGLONのスピーカースタンドにLS3/5aを載せてたので、そこに前一点の三点支持で手挟んでみました。

 

 

既に十分聴ける音で鳴っていた英国製のブックシェルフが、それを挟んだ途端に音場の広さと解像力を増して精密さが加わりました、へぇ、いいねぇって感じです。サイズが小さいのと価格もこの手の製品としてはベラボウ系でないのが、当初の期待を良い意味で裏切るので素直にうれしくなれるタイプの製品ですね。
世の中には色々なインシュレーターが存在し、そのどれもが使い方と組み合わせを適切に持ち込めば必ず結果を得られると私自身は考えているクチなのですが、この製品はインシュレーターにありがちな特有の傾向やクセを感じさせないのが特にいいですね、素直に元の機材の特性を伸ばしてくる感じです。それに何分小さいので、アクセサリーが音を出してるような大げさな設置(アクセサリー満艦飾ゴテゴテ系もそれはそれで嫌いじゃありませんが)にならずに済む。
せっかくセンスの良い機材揃えて美しく配してあとひと押しサウンドチューンしたいなと感じた時に、効果はあるだろうけどこれはちょっとねぇ、と思わされる自己主張の強い製品が多々あるのは事実です。そんな時、このカーボンインシュレーターは丁度良いのではないでしょうか?
使用してもほとんど目立たず相当なサウンドチューンの体感が、余程不健全なオーディオ設置をしていない限りは容易に得られるはずですよ。

 

 

スパイク型カーボンインシュレーター /SG-CONE 直径12mm、厚み4.5mm

3個入り…5,832円税込

4個入り…7,776円税込

 

個人的には大変気に入っており、只今店頭で常時使用中です。自分のシステムも設置見直し時に導入する予定です、これは。
また、今回はスピーカーへの使用で紹介いたしましたが、機材の脚を取り払った状態でボディに直接なんてのも効果はあるので是非やってみましょうね。

 

販売と体感はコチラ→0466-20-5223

 

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5月31

山本耕司著 CDジャーナルムック / マイ・オーディオライフ 2018

on 2018年5月31日

 

CDジャーナルの出すムック本、「マイ オーディオライフ2018」発売のお知らせです。カメラマン兼オーディオライターの山本耕司氏が、時間を掛けて丹念に取材し撮影されて歩かれた総計32名のオーディオライフの記録です。そこには色々な方のオーディオと世界観があり、各人のその姿勢がつぶさに、氏の書かれる文章と写真によって紹介されています。趣味としてのオーディオへの、各人各様の関わり方を一様に俯瞰出来る意味で、本書の取材方針、編集内容のスタンスと距離感は他の雑誌にない物に思え好感を覚えます。約一名、おや?っと思われる人物が紹介されていますが、そこはご愛嬌でお読み下さいませ。

 

出版社案内はこちら→http://www.cdjournal.com/Company/products/mook.php?mno=20180528_01

 

湘南店店頭在庫ございます、一冊2,199円税込→0466-20-5223

 

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5月27

AIRLOC x シングルバイワイヤ

on 2018年5月27日

 

何度か書いたかもしれませんが、比較的誤解の多い接続方法がバイワイヤ接続ですね。
スピーカーへのケーブル接続の際に、ターミナルが高域用低域用にそれぞれ分かれてるモデルの際に使える接続方法です。今回はその接続方法の優劣は語りませんが、ともあれスピーカに4端子L-R各上下間を繋いでいるジャンパープレートなりケーブルを外して、せっかくそれに対応しているスピーカーなのだし、巷間イイと言われているバイワイヤ接続って試して見たいって思いはオーディオ趣味ならばごく普通に湧いてくる感情でしょう。
その際意外な程に問い合わせなり質問が多いのが、自分のアンプには一組分しか、つまり左右一系統しか出力ターミナルがないからバイワイヤには対応出来ないのか?と言った話ですね。確かに2系統出力積んでスピーカーセレクターでA或いはB、及びA+Bの切り替えを有すアンプは特に国産を中心に多い機能ですが、それをお持ちの方はA+Bを選んでスピーカーの高域低域にそれぞれケーブルを回せば事は足ります。
ただ、覚えておいて欲しいのは、一般的なプリメインアンプである限りは出力が1系統でも2系統でもアンプ自体は2chステレオなんですよ、と。その機能があっても信号的には中で均等配分されてA,B各端子に分かれただけで、一系統の出力端子後にケーブルを均等に分けても結果は事実上一緒ですよと。
逆に言えば、あのA,Bを同時出力選んで二つの異なるスピーカーを同時に鳴らしたがる方いらっしゃいますが、殆ど趣味のオーディオ的には意味はありません、アンプにも負荷が掛かります。

 

↑↑QEDケーブルをバイワイヤAIRLOC加工、アンプ側の図、左右分写っています↑↑

 

どうしてもと言うなら全く同じスピーカー四本の時にどうにか成立する方法で、それにしても4本同時に鳴らした所で得られる音場は、BGM用途以外の役にはあまり立たない方法です。A,B出力は本来二組スピーカーを繋いでA又はB系統をそれぞれ使い分ける際に役に立つ機能です。よってA+Bの場合は現代では事実上バイワイヤ接続用とご理解下さい。一部アンプでは2系統目の出力を純粋にバイワイヤ接続専用と割り切り、出力セレクターを廃して二系統のスピーカー接続には用いない事を指定しているモデルもありますね。
それにしてもそれさえ本来は不要かもしれなくて、とにかく同じ長さ特性の二組のケーブルを均等な力でプラグに一纏めに咬ませてアンプに繋ぎ、スピーカーへ高域低域それぞれ分割して接続すれば、目的のバイワイヤ接続は完成です。これをオーディオ趣味的にはシングルーバイワイヤと呼称しています。

そこでやはりお薦めはQEDのAIRLOC/エアロック接続ですね。
裸の線二組捩って無理矢理アンプのターミナルに捩じ込んでも、均等な接続は正直保証出来ません。その際には是非ケーブルを均等に全方位から加圧圧着、彼らが呼ぶ所の冷間溶接のAIRLOCで完全にプラグ留めして、今時どのアンプもバナナプラグ対応ですから、綺麗にスピーカー出力信号を二系統分配しましょう。
この場合、プラグ数はバイワイヤだとスピーカー、アンプ各々8端子に(L+/-、R+/-)×2で16個必要なのですが、シングルバイワイヤならばアンプが4個、スピーカー8個となり同じ結果を得るのにプラグ代4個分はお得な計算です。勿論選択したケーブルがあまりにも太かったりした場合には一つのプラグに納まらないかもしれないので、そこは慎重に線材の選択を吟味していきます。
例えば、左右それぞれ2メートルのケーブルで接続出来る位置関係のシステム設置構成で、シングルバイワイヤを選択した場合は、お好きなケーブル8メートル及びプラグ12端子と加工賃でこれに必要なケーブルは完成致します。
バイワイヤ対応システムをお使いで、まだこの接続を体験体感されていない方、やってみたいけどイマイチ理解しきれていない方、ケーブル剥いたりプラグ噛んだり面倒くさい、或いは苦手と言う方も、ココに書いてある事どうも良く分からんと言う方も含めて、興味がわきましたら是非当店までご相談なりご来店下さいませ。他店購入機材でも既にお使いのケーブル持ち込みでも喜んで対応致します。

尚、各ユニットにそれぞれアンプをあてがう接続はバイアンプと呼ばれ、これはバイワイヤ接続と接続方法は同じですが意味は違うのでご注意くださいませ、勿論シングルバイワイヤ接続は出来ません、悪しからず。
また、サラウンド再生時の複数スピーカー接続は全く話も理屈も世界も使い方も異にしますので、今日はここでは触れません。

 

↑↑TIGLONのケーブルをAIRLOCでバイワイヤケーブルに加工の図、これで片チャンネル分ですよ・・・↑↑

 

バイワイヤもシングルバイワイヤも普通の接続もAIRLOCも端末処理もベテランも初心者も→0466-20-5223

 

 

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5月22

蓄音器用鉄針の在庫を扱い始めました

on 2018年5月22日

 

先日、お得意様のご厚意で蓄音器を手に入れました、昭和初期製だと思われるVictorola/ヴィクトローラですね。
私、オーディオ、アナログ再生に関しては経験は多少ございますが、蓄音機は初めての事で、電気を用いずハンドルを回して得られる数分間の、シェラック盤から鉄針を介して得られる純粋な増幅に衝撃を受けている所です。
普段知った様な事を述べている私ですが、聴いた事こそあれ所有したのは初めての蓄音器。勿論電気再生の78回転は心得ていますが、何が恥ずかしいって、蓄音器の鉄針は片面につき一本使うよと知った事です。その際驚愕のあまり叫んだくらいです、げっ、まじかよって。何も知らなかった・・・
そこでさっそくアレコレ勉強してみたですが、鉄針、サボテン針、竹針、戦中にはガラス針なんてのもあったそうで、どれにも特性や長所短所がある様子ですが、一般的に使い易く手に入り易いのはやはり鉄針の様子です。果たして蓄音器の趣味の世界の皆さんはどうされてるのかな?ってその道の凄いお店覗いて見たら、ゲって感じの世界で、普段口数多い私も黙り込んでしまいました。
まぁどの道にもそれを極めた方々が存在していらして、蓄音器に関しては私レベルの人間が何か口はさむ様な事は有り得ないのですが、一応販売店としての責任は果たしたいと考えました。つまりですね、先輩諸氏から頂戴したり、骨董屋さんや骨董市、オークションや実家の蔵で蓄音器を興味半分で手に入れたり発掘されて来て、ともかく音出して見たいなって純粋な興味対象で取り組まれる私レベルの初めての皆さん方にですね、大きな家電量販店行っても鉄針は無いですよね?そもそも蓄音器は電気製品じゃないし。
そこで一種類のみですが、JICOさんの蓄音器用鉄針の在庫を湘南店に置く事にしました、通販も致します。
残念ながら蓄音器に関しての満足な説明は私には難しいかも知れませんが、一緒になって面白がれる方は是非お付き合いくださいませ。

当店のお客様の中には湘南SPレコード愛好会と言った会に入られている方もおられますので、SPレコード、蓄音機にご興味おありの方は、そちらも一度HPのリンク張りますので覗いて見て下さいませ・・・

 

JICO製、蓄音機用鉄針 180本入り 税込み2,160円 / 湘南店在庫

 

蓄音器初心者が店主のお店→0466-20-5223

JICO製鉄針通販サイトはコチラ→http://www.a-sq.net/item/tetubari.html

 

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5月19

古いアンプを磨き上げる

on 2018年5月19日

 

写真はオンキョーが21年前に発売したプリメインアンプで、A-927と言う、同社の資本が変わる頃のほぼ最後の系譜にあたる製品です。
この頃には既に長きに亘って繰り広げられてきたサンスイ607シリーズとの激戦も、企業としてのサンスイが力尽きかけほぼ終息期を迎え、それまでこのクラスに於いては5番手6番手、或いはそれ以下だったDENONが、何しろ他にもソニー、パイオニア、ビクター、テクニクス、ケンウッド、ヤマハ等がこのクラスにひしめいていたので、CDプレーヤーでは人気が高くもこのクラスのプリメインアンプでは、決して目立つ存在では無かったデンオンが、サンスイを潰せとばかりに暴力的迄に物量を投入したPMA2000でもって殴り込みを掛け、一気に10万円近辺のプリメインアンプの勢力図を大きく塗り替えたのと同時に、多くのブランドがこのクラスから撤退撤収した時期でもありました。
ベストバイの様な誌面上では常に1位2位を分け合って居たサンスイとオンキョーのこのクラスでしたが、サンスイがNRAシリーズで痛恨のミス(良いアンプでしたが店頭評価を今までの様には得にくい仕様と音でしたね、要するに繊細でした)をやらかし、常にサンスイを横目に見たアンプを(音的にはなんの関係も無かったですが)市場に投入してきたオンキョーも、ライバルの退潮と共に新勢力として台頭したPMA2000に徐々に市場から駆逐され始めました。
要するに新人が台頭し主役が入れ替わった時期に、かつての主役が脇役としてまだ僅かばかりの存在感を放って居た様な時期にあたるモデルがこのA-927です。非常に手間とお金の掛かった、バブル崩壊後のオーディオ製品としてはこの辺りが最後の贅沢だったなと思わせる作りの良さは、今回お客様の依頼を受けての全体クリーンアップ作業に於いても、補助的役割を果たす細やかなノブ類、パーツ等にも一つ一つ丁寧な筋掘りが施されていたりしているのを手にするに、現在の相当な高級機でもココまでは奢ってないなと思える造りの良さを感じます。
そんなアンプも早20年以上が経過し、お客様方の手元に壊れずに残っていてもそれ相応にヤレて来ています。機械的な故障は無さそうですが、同じクラスを現在の市場で求めようにももう流石に10万円では無理でしょう。そこでこの時期の製品でまだ壊れずに音が出せている方は、ココで一度徹底して磨きを入れる事をお勧め致します。
今回お店では錆びクモリ状態の各端子を徹底して磨いて、キャビネットも開けて内部に積層された長年の埃を吹き飛ばしフロントパネルもボディも磨きだしました。電気的補修や加工は今回しておりませんが、多少出ていたボリュームとセレクターのガリは徹底して活性化してほぼ消えました。傷を除けば購入した頃の輝きを取り戻しています。不思議ですが磨き上げたオーディオ機材は良い音がする物です。
音出し確認ついでに、本日入荷したばかりのラックス監修の音楽の友社発行ムック付録の真空管バッファーアンプを早速組み立てて、この時期のアンプには当然の様に付いていたTAPE入出力端子を介して接続し、スマートフォンで受信するデジタル音源を試聴です。
2世代前のアンプを綺麗にして、もっと前の技術の真空管で最新のデジタル機材の音を聴きやすく整えて愉しむ、ちょっと面白くはありませんか?今回の様な修理を伴わない作業は凡そ6,000円くらいから状況に応じてお受け出来ますので、皆様も一度手元の古くなった機材見直して、ご自身で丁寧に磨き上げるか、私達の様な存在に相談してみて下さい。
何となく古ぼけて見えた機材も、この頃の製品はともかく素性が良いだけにこうして磨き上げると、現代の製品群から滲み出る、どこかコスト管理や効率と言った企業の建前が見え隠れする製品にはない豪勢さが再び輝きを見せて来て、改めて聞くその音と併せて、再び機材への愛着もオーデイオや音楽への情熱も湧くのかも知れませんね。並行してこういった機会に、スピーカーケーブルの端末加工等接続面へにも手を入れて設置状況も見直し、機材は変わらずとも以前より良い音を出して見ましょう。個人的には往年の機械式カメラやキャブ車に手を入れて往時の輝きを取り戻すのを体感するのが大好きです、オーディオもまた然り。

 

オーディオ製品再整備のご相談は→0466-20-5223

 

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5月18

カートリッジ用振動抑制シート AET VFE-1016Sと1016H、取り付けます

on 2018年5月18日

 

今日は終日アナログカートリッジの取り付けでした。でんき堂スクェアは水曜定休を頂く関係で、休み明けの木曜は出荷や問い合わせなどが重なりがちで何かとバタバタなのですが、今日はそんな中で普段より多めに幾つもフォノカートリッジをシェルに組んだりリード線着け替えたりしていて、普段ならその作業経過を撮影してコチラにアップするのですが、慌ただしくてお客さん目の前でお待たせしてる事もあって写真撮影も満足に出来ませんでした。
記録は残せませんでしたが、今日の作業で幾つかお薦めして店頭試聴の結果が大変好ましかったアクセサリーを一点紹介です。
AETが暫く前に発表していたVFE-1016S及びHがそれで、カートリジとシェルに手挟む小さなシートとシェルとアーム間に手挟む小さなリングのセットで、HとSは材質的硬軟の違いですね、簡単に言ってしまえば。
カートリジの背面とシェルリングの主にゴムリングの音質に及ぼす影響は熱心なアナログファンには古から周知でしょうが、今回の製品はその両方が同じ材質で揃えられている点で、セットで組むとコレが実に分かり易い効果を聴かせてくれます。
H、S共に1,296円税込みと、この手のアクセサリーとしては手が出し易い価格に納まっているのが魅力で、かつそれでいて効果は相当な物ですね。ただ、既にシェルに組み上がった状態のカートリッジの場合は装着の為には一度ボルトを回してシェルから針をばらさなければ、既存のゴムを抜いて挿しかえれば済むリングはともかくとして、背面のシートは装着出来ないのです。
当然ながら繊細で精密な手順を要求される部位なので、こういった作業に当然不安を抱く方もおられるでしょうから、でんき堂スクェアとしては積極的な装着作業の店頭依頼をお薦め致します。どうぞ手持ちのカートリッジ/シェルを安全な状態にご持参なさるか確実な梱包で送りつけ下さり、AET-VFE1016S或いはH装着希望と申しつけ下さい、余程特殊な組上げで無い限りは商品代金と工賃1,000円にて作業承ります。
作業自体は最終の音出し確認まで入れて15~20分程度です。その際に合わせて希望の位置に針先位置の変更もお受けしますし、せっかくならリード線の交換も致しましょう。一番小さな信号を扱う故に、それ以降のケーブル類を交換する以上にリード線の持つ影響力の大きさは漸く認知されてきましたね。
また、同じ工賃で他社の似た目的の製品も装着お受けします。来店されずに店頭送付の方は返送時の送料の負担を併せてお願い致しますね。勿論、新規でカートリッジ購入でシェルやリード線組む際のコチラの同時の装着ご希望なら工賃戴かずに承ります。
本日はご持参の高級カートリッジへのリード線交換の際に、せっかくだからついでに付けましょうと言う方と、新規に針シェルリード線購入で店頭で組んだ方へお薦めしてもう一組、このVFE-1016を装着してお渡し致しました。その際、でんき堂スクェアでは、組んだ針のチェックをする為に一度は盤におろして音出し確認をするのですが、問題無い事を確認して改めてこのVFE-1016を装着して同じ箇所を同じ音の大きさでお客さんと並んで試聴して、

「へぇ~」

とその前の状態との変わり映えに声を出してしまいました。
ここではあまり音質傾向やイイとか悪いとか言う積りは無いのですが、非常に細かい振動の部分に働いているのでしょうね、明瞭さや高域への解像力の向上、低域の押出し感は店頭で普段用いている小型ブックシェルフでも十分感じて頂けますよ。
尚、SとHの違い(触った際の柔らかさは間違いなく違います)を声高に主張する気は無いのですが、その辺の選択は感覚的で構わないと思っています、装着依頼の際に二言三言の会話や好みを頂ければ、その場の感覚的な部分を優先してお客様に見合った方をお勧めしていこうと考えています。

ともあれコチラに限らずアナログは細かい努力と作業の積み重ね以外に良い音は得られませんので、こういったささやかなアクセサリー一つであっても、でんき堂スクェアは真摯に向き合っていきますので、お客様は愉しみながらお付き合いくださいませ。

 

ご購入、装着依頼はコチラ→0466-20-5223

 

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FAX:0466-20-5277
月火木金 13時~21時
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