オーディオ専門店 でんき堂スクェア湘南

以前より噂があったようですが、次期iPhoneからは音楽を楽しまれる方にはお馴染みの、イヤホン用の丸い小さな穴が無くなるのではないかと言われていますね。

先月末の日経新聞にもその噂が現実の物となるかも知れない事を感じさせる記事が載っていた様子です。その噂の小さな丸い穴の事をオーディオ的には3.5mmステレオフォンジャックと言いますが、ラジオにもテレビにもウォークマンにも当たり前の様に付いていたこの小さな穴に、皆疑いも無く何10年もの間、イヤホンやヘッドホンを挿し込んできたわけです。
その当たり前を当り前でなくならさす所がいかにもiPhone的であり、故にアップルだなと感じさせますが、実際にイヤホンでビジネスをしている側の人間にとっても、これからイヤホン、ヘッドホンを検討される方にとっても、これは大変な出来事になるかも知れません。
現行モデルをお使いの方にとっては確かに問題の無い話でしょうが、熱心なユーザーやファンの多いiPhoneです、最新機種が出ればかなりの方がそちらに移行されますよね。
その時イヤホンをどうしますか？
正直なところ私達もこれ以上の情報は持っておりませんので、断定的な事は申し上げられません。ただ一つ言える事は、ここ最近のiPhoneに標準的に採用されているLightning/ライトニング端子は、次のモデルにも継続して採用されて行く事はほぼ間違い無い様子で、彼らはアクセサリー類を全てこの端子を用いて活用していく考えの様ですから、イヤホン、ヘッドホンもこのLightning端子との接続を考えているように思えます。
現在、iPhoneのLightningから直結フルデジタルで音を取り出せるハイレゾ対応イヤホンは、市場を見渡す限りラディウスのHP-NHL11Rだけかもしれません。勿論今後はそのジャンルの製品が大いに賑わう事になると思いますが、ラディウスは古くからアップルとの繋がりが深い様子で、この手の対応は以前から大変得意でした。
元々ラディウスの出す各種イヤホン製品は、そのどれもが一定の人気と評価を得ておりますが、それらの高性能モデルをベースにiPhone専用として開発されたこちらはiPhoneユーザーの選択としてはベストに近い選択かも知れません。

左の矢印がLightning端子
右が廃止の噂のある3.5mmステレオミニジャック

既存の3.5mm端子はあくまでアナログ出力で音楽を取り出しておりましたが、このイヤホンに限っては、iPhoneより直接デジタルで音楽を取り出し、内蔵のDACとアンプで良い音に変換する事の出来るハイレゾに対応した数少ない製品と言っても間違いないでしょう。
つまり、今まさに丁度iPhoneをお使いで、少々音の良いハイレゾ対応イヤホンをお探しの方は、きたるべき3.5mmジャックの廃止を見据え、こちらの製品をお考えになるのも悪くないかもしれませんね。

でんき堂スクェア湘南店には皆様のiPhoneに挿してお試し頂ける試聴機もございます。

http://www.a-sq.net/item/hpnhl11r.html （HP-NHL11R販売はこちら)

TEL:0466-20-5223 (お問い合わせはこちら)