皆様今晩は

昨日(2020/5/17/sun)は珍しくお休みを戴いて居た私は、20時頃に西南西の空から現れたISS/国際宇宙ステーションが約六分半掛けて関東上空を航過し北東の彼方に消えるのを近所の田んぼで双眼鏡と方位磁石片手に眺めたりしていました。
因みに上空40万メートル(400km)上空を約90分で地球を周回するこの宇宙基地は日本名で『きぼう』と言うそうです。次回上空通過時には皆さんも空でも見上げて、このしょうもない昨今に僅かばかりでも希望を見つけて下さいなと・・・
尚、宇宙ステーションが見易い日時はJAXA/宇宙航空開発研究機構のHPで詳細に紹介されています。

 

さて、もう飽きたと言われそうですが、連日オヤイデのOCB-1に水晶を流し込んで中村製作所のアモルメットコアを通してプラグ内の接続を角圧着化しています。

 

 

今日のモデルはかなり古い型の、当時のオヤイデOCB-1標準型にコンセントを松下電工の病院用WN318を搭載しプラグも防水ゴムプラグから同じく松下電工WF5018に換装されたモデルですね。私も30年近く前に怖い思いして秋葉原の店頭で購入した(→よければコチラもご覧下さいませ)のがこの型でした、懐かしいのぉ。
今でこそホスピタルグレードをベースとしたオーディオグレードコンセントなぞ幾らでも存在しますが、当時はコンセントで音が変わるとか言ってたらそれこそキ印扱いされた様な時代で、そんな中に一部でそれを使う事で音質的改善が図れる事を知られ始めた、松下電工の病院用のWN1318を用いて廉価にオーディオ用パワータップを組み製品化し、広く我々にオーディオ用コンセントの重要性、その存在と効果を分かりやすく教えてくれたオヤイデ電気の姿勢は立派だったなと思います。
まぁ現在その流通をテクニカに粗方任せ、全く価格を統制出来ずに家電カメラ量販の安売りの餌食になっている流通姿勢自体には色々と問題は感じますがね、そう言う事やってるうちにまともなオーディオショップでは売り難くなっていく事でしょうよ・・・

 

 

さて、お客様とオヤイデ製品の優秀さには関係ない事に愚痴を垂れている中に蓋を閉じ作業は終わりました。内容はいつもと同じ、

不等粒状水晶流し込み、プラグ内接点見直し角圧着(2極分)処理化、アモルメットコア10mmφNS-221通し、伸縮チューブ掛け直しの部材費作業費合計で10,120円税込

尚、最新型のOCB-1では導線に対応するアモルメットコアの径が変わったり、3極プラグの際は処理点数が増えるので価格の変動は御座いますが、それでも比較的抑え目の価格設定で手応えは大きな処理かと思います。でんき堂提案の中ではここ最近のヒットでしょうか、4月の中頃に賞味1Kgの水晶を10袋用意しておいたのですが、もう在庫が無くなりそうです、業者さんに注文しなくっちゃね・・・

 

傑作オーディオ用パワータップOCB-1でひと遊びしてみませんか?→0466-20-5223