皆さん今晩は、猛暑を伝えるニュースが日中の運動等を控える様に案内した後、炎天下の五輪の中継に切り替わる光景にモンティパイソン的皮肉を思い出すのは私だけですかね。

さて、オーディオ雑誌などでお馴染みの鈴木裕氏が、ミュージックバードの番組を担当されていて、私も呼んで頂いた事もあるのですが、それに連動したブログ『ミュージックバードってオーディオだ!』に当店の名前を出して頂いていた様子で、ここにリンクを張っておきますね。ありがとうございます、また機会が有ったら番組の方も呼んで下さいませ。

 

 

氏のブログ内にも有った様に、当店まで態々足をお運び下さって処理御依頼頂いたのがコチラ、QED AIRLOC応用の角圧着処理ですね。写真に見えるのは別件でお客様からお預かりした電源ケーブルのプラグ内の切り落とした元の撚線と圧着後の姿で、大概の完成品は撚線をプラグ内に直に締め込んで作成されています、外してみるとまぁこんな姿で縮れています。酷い時には枝毛が出ていて電気的に非常に危険な状態な物も見掛け、特に自作系に多いのですが、ここはやはり然るべき端末処理をお勧めしています。その中でもこも角圧着処理は、現時点で考えられる限り電源プラグへの最良の接続接点及び安全の確保の実現と自負しています。その効果と音質的改善は今迄の数百件の依頼頂いた処理案件とお客様からの評価が裏付けしていますと、ここは一応アピールです。

 

 

以前紹介した写真の再掲ですが、フルテックの電源プラグをバラしてケーブルがどのように固定されているかの参考です。上が撚線直締め、下が角圧着処理状態での固定です。私には強制力はございませんので、皆様自身のご判断でお好きな接続方法をご選択下さいませ。

 

 

角圧着された端末をプラグ内深く差し込みます。万が一に備えて金属的露出部を最低限にする為に伸縮チューブも被せます。

 

 

ブログ中にもう一つ出ていた案件が、コチラ。私がFurutechのFI-11系列をイレブンと呼称していたのがロータスみたいで面白いとクラシックカーへの造詣も深い鈴木さんは書いてくださいましたが、ロータスのイレブンが分かる人、何人いるのかなぁ…勿論私は大好きですが(笑)
で、そのイレブンことFI-11系列は(Cu)仕様のみケーブルを挟むクランプが樹脂製(写真外してある方)となって居ます。その上で価格的上位モデルの金メッキ、ロジウムメッキ仕様はそこがステンレス製(写真、装着済み)となっているのですね。ある日お客様から
『プラグは無メッキを好むが、クランプはステンレス製の上位モデルが明らかに優れていると思うからそうして欲しい』
のリクエストに応えるべく、フルテックと話を付けて当店のみですがステンレス製クランプを2,750円税込みでパーツ扱いとして供給させて頂いております。

 

 

まぁ当初はごく一部のマニアの為にと思って少数仕入れてみたのですよ。その上でいざ交換して試聴してみたらコレが凄いのなんので、取り換えたお客様はたいそう喜んで手元のフルテックの無メッキ仕様のプラグが付いたケーブル何本も持ち込まれるし、鈴木さんも態々求めに来店され多数持ち帰られるし、話を聞いた方々からも次々依頼が入って、気が付けばもう100を超す数のクランプを交換してしまいました。これ、今ちょっとしたブームですよ。いずれはその効果自体は既に気が付いて居るフルテックとしても、このことに関しての市場に対して製品化としての何らかの回答がありそうですが、当面は『でんき堂スクェア』のみの対応可能案件ですので、興味おありの方は当店まで一声下さいませ。

 

連日記録更新の新型ウィルスです、皆様もお気をつけてお過ごしくださいませ。大概のご要望はご来店頂くなくとも可能な限りの対応で臨みますので、オーディオ遊びで当店がお役に立てそうな案件は距離に関係なくお問合せ下さいませ→0466-20-5223