LUXMAN    PD-171

ここ最近のラックスは、昔の顔と名前でやってますナ感じが多い気がしますが、悔しい事にそれらが見事にかっこいいのが、現代のオーディオのそもそもの問題だったりして。
かつてのPD‐121のシャープなデザインと、SMEのアームを積んでも全く見劣りしないセンスのよさを知るお目の高い方々にも、この“最新なつかし”プレーヤーはきっと満足いただける事でしょう。
一頃に比べれば海外製を中心に、ちゃんとしたアナログプレーヤーの選択肢が増えた事は喜ばしい限りですが、ドイツを中心とした欧州勢の製品達はどうにもデザインが進み過ぎていてついていけないと感じる方々が多々居る事もよく分かります。
なぜなら1983年辺りから製品としての進歩を止めた日本のアナログプレーヤーと違って、欧州では以後数十年も改良と進歩の歩みを続けたので、日本人にとってはどこか懐かしくて、昔に帰る積もりで接するターンテーブルが、彼の地では究極のメカニズムの追求の結果としての製品として姿になってきているので、どうにも違和感を覚えてしまうわけですね。
四角いボディにダストカバー、シェル交換型のS字アームに使いやすい操作系。安心の日本型タンテーブルの復活とラックスの努力に拍手。

で、ラックスさん、アームレスのSME対応ベース型も出してくれますか?このボディデザインならそりゃぁさぞかし英国製アームも似合うでしょうよ。

店頭展示開始しました。

A.I

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