皆様こんばんは

忙しさを理由になかなかここに注力出来ていないのですが、お客様の要望には日々誠意対応中です。PC画面に向き合う時間も割けずに(何しろ私のキーボードの扱いが致命的にノロいのです)毎晩残っての最近の作成物の紹介です。

 

 

まず青い被覆も鮮やかなコチラ、人気のZonotone 7NPS-Neo Grandio 5.5Hiにお客様お持ち込みのFurutech FI-50/FI-50M(R)を組んだ姿です。勿論内部での接続は英国QED AIRLOC応用の角圧着処理にての接続を施し、ここ最近非常に指名率の高い中村製作所のアモルメットコアも通してあります。尚、電源ケーブルやスピーカーケーブル作成時の、お客様からのアモルメットコア装着の依頼率は現在凡そ5~6割、更に二度目の作成依頼時には9割を超すという実績に店側としても少々驚きを覚えておりますが、装着することによっての効果は確かに感じられる大変優れたアイテムだと思います。
今回はお客様が自作する積りで以前に購入して手元に置いておいた大変高価なプラグを、様々な理由で時間が経過したままとなり、勿体ないなと感じているところに当店のブログに行き当たり、ひとつ作成依頼してみようか、という流れで承りました。
皆様も手元のプラグやケーブルを持ち込んでの作成依頼や既製品の手直ししたいなと思った際には、近所の電気屋さんやオーディオ屋さんが気持ちよく受けてくれそうにもない時には、一度でんき堂までご相談いただければ幸いです。

 

 

これもまたかなりの高額な組み合わせですね、こちらを接続した機材からは見るからにいい音を引き出せそうです。アコースティックリバイブのpowerstandard trip-c8800に、削り出しステンレスハウジングボディのFurutech FI-48/FI-48M(R)を組み、ケーブルにはやはりアコースティックリバイブのカーボンシースを被せた上で、コチラも大口径のアモルメットコアを通してあります。当然プラグの接続はAIRLOC応用の角圧着接続仕上げとして、今回は全てお客様側からの部材指名において、当店でそれらをご用意させていただいた上での作成です。

ほぼ同時期に作成したこれらのケーブルを、交互に安全確認を兼ねた店頭試聴をしながら、なるほど、どのプラグにもケーブルにも、それぞれの能力と顔があるものだねと、作成本人自ら感心した次第です。あとは無事納品されたお客様宅で、それぞれが活躍してくれれば私の責は果たせたことになります、どの様な感想を頂けるか楽しみですね。

 

電源ケーブルの作成や手直しは個人でも可能です。但し、十分な技術や道工具類及び経験を備えた上で安全を確保して臨んで下さいませ。好みのプラグやケーブルでオリジナルの電源ケーブルを手に入れたい、でも自作はちょっと不安だなと感じた際には遠慮なくご相談くださいね→0466-20-5223