以前、ご紹介しました隙間風防止テープを使った音質グレードアップ法ですが、相変わらず我が家では大活躍で良い音で楽しんでいます。ただ、夏は完全密閉空間にすると地獄の様な暑さで大変です。(音を取るか快適さをとるか…難しい問題です。)←エアコン使えよ!と言われそうですが。

一応、以前の記事を知らない人の為に簡単にやり方を。

部屋のドア、窓、ベランダ窓と全て隙間テープを張ります。出来れば壁側と可動部両方に互い違いに着けてあげるとより密閉度が増します。これを徹底的にやるだけで部屋が一気に静まります。音楽を鳴らさなくても「おっ、これは音良くなったんじゃない!?」と思える位に静かになります。実際、再生すると普段聴こえない音が小音量でもしっかりと聴こえてきます。また、外に対しても防音効果が上がるので、普段より多少音量上げても漏れづらくなっているハズです。この隙間テープ効果は非常に高いのでぜひお試しを。二トムズさんが用途別に細かく出していますね。いくつか試してみて下さい。ハンズとか行くと大抵揃っています。

さて、新発見の方ですが、最近その隙間テープが剥がれていた箇所があったので貼り替えていたところ、予め切っておいたのをぱっと置いておくつもりでドアの面に縦に貼っておいたんですが、何と効果あり!どうやら軽いドアだったせいで、音出すとドア自体が振動していたようです。そこにテープ張ったお陰で防振効果が出たみたいで、「これはぁ!!!」と試しに二枚切ってバッテン印にドアに張り付けた所更に防振度アップ。ただ、カッコ良くないので止めちゃいましたが、なんかカッコよくドアやら窓やらを防振出来てオシャレなの出てこないかな~と。似たような用途の物はオーディオグレードでいくつかあるんですがね。

↑の方法は余程重厚なドアや窓で無ければ、防振テープでしっかりキメると隙間テープ同様かなりの効果がありますので見た目気にされない方はぜひお試しを。

今後もお金をあまり掛けずにグレードアップする方法を発見次第報告していきます。あくまでお金掛けずに音の変化を楽しんで下さいっていう趣向なので部屋によってはやりすぎない方が良いかもしれません、その辺は個人の匙加減で楽しんでいただければと。