子門真人の泳げたいやきくんじゃないですが、これだけ毎日毎日アスファルトの上で輻射熱で焼かれてりゃ本当に嫌になっちゃいますね。40度近くとかって、本来の日本の夏の姿じゃないんですがね。これだけ日本中そこいら要不要問わずアスファルトとコンクリで野山潰して河川固めてりゃ暑く熱くなるに決まってるじゃないか、更にその暑さを凌ぐ為に全国レベルでエアコン回すんだから、ますます地表と大気は熱を持って暑くなってと、この異常な気象が人類のエゴが招いた人災だって気づいて、いい加減に木々や土の持つ自然の冷却機能を取り戻さないともう手遅れなんだけどね。
先日も小川でガサガサやってみたら、環境変化で居る訳ない魚が沢山いて、本来居るべき魚はめっきり減ってしまってすっかり嫌気がさしたばかり、おまけにサッカー場でゴミ拾いしたみたいな美談ばかりが取り上げられてるけど、自分達の住む環境を流れる河川等は本当に復元不能なレベルでゴミだらけじゃないか、何が美しい日本だ…

 

 

閑話休題、本日はWireWorld /ワイヤーワールド

ワイヤーワールドは性能も評価も高いケーブル類を日本国内多数輸入展開されていて人気も非常に高いのですが、当然値段もそれなりのものが多く、特にスピーカーケーブル等はこの会社の場合、基本的にはバナナプラグ等の端子を誂えられた状態での完成版が基本形態で、そこにはどうしても製作費用等の手間がほぼ手作業故に結構な金額がのり、なかなかのお値段で表示されています。

 

平行8芯、これ剥くのにカッターナイフとかは無しですね…

 

単線を平行に8本程度並べたものを各極として纏め、それをプラス、マイナス二組づつ計4本スタックする他にはあまり見かけない独自の内部配線構造故に、一応切り売り状態でもWireWorldのケーブルは入手こそ出来ますが、相当の手練れ(てだれ)でかつ相応の道具が揃って居ないと性能を確保し綺麗に仕上げるのは至難に見受けます。
これに限らず、本来スピーカーケーブルとは幾ら良い物であっても、それをただ単に剥いただけの状態で高額な機材に繋いでも、趣味のオーディオの側面としては得られる能力的にも見栄え的にも非常に残念な状態なのですが、このWireWorldのスピーカーケーブルはその構造故に、尚更端末処理抜きではまず真価は体感出来ないですねと言いたくなります、生意気で申し訳ないですが。

 

こういう感じで4本入ってます

 

今回でんき堂では多数存在する同社のモデル中、手始めにSOS7と呼ばれるモデルから切り売り対応を開始する事に致しました。写真は試しに得意のAIRLOC応用の角圧着処理で仕上げた仕様です。4線構造を利用してシングル→バイワイヤーに仕上げてみました。試されたい方には御貸出しも致しますが、聴くまでもない良いケーブル性能だと申し上げておきますね。
こちらを剥いたり端子整えたりしながら感じたのは、やはりこのケーブルは一般の方は個人では剥こうと考えずに、我々のような作業の出来る専門店にお任せになった方が良いでしょうねと言うことです。勿論少々の加工費は頂戴いたしますが、投資以上の、場合によってはメーカー完成品以上のパフォーマンスを得られるかも知れませんよ?
当店お馴染にしてお薦めのQEDのAIRLOC処理を始めとした各種各ブランドの様々な仕上げにも応じられますので、一度当店までご相談なさってみて下さいませ。

 

WireWorld / SOS7 (平行8芯×4線構造) 3,078円 / m税込 + 各種プラグ及びそれらに応じた工賃

例えば2mペアをAIRLOC ABSバナナ8箇所 / シングルワイヤ処理ならば29,512円税込同じく12箇所 / シングル→バイワイヤ処理ならば38,112円税込、16箇所 / バイワイヤ仕上げで46,712円税込

写真の仕上げの角圧着処理仕上げならば、2mペアを8箇所 / シングルワイヤ処理で16,312円税込同じく12箇所 / シングル→バイワイヤ処理ならば18,312円税込、16箇所 / バイワイヤ仕上げで20,312円税込

勿論その他各種ブランドの、お客様がご指名のプラグ装着承れます。他店購入のプラグ持ち込みでも喜んでお受け致します。また、毎度の蛇足ですが、加工も取り付けもせんのにのうのうとこのケーブルを販売してる大型カメラ家電量販のオーディオコーナーから購って来たお品でも勿論持ち込み喜んで加工、端末処理お受け致します!

 

切り売り、端末処理、持ち込みのご依頼はコチラまで→0466-20-5223