今日のお仕事はお客様から届いたKRIPTON電源ケーブルに、オヤイデのC-046及びP-046電源プラグを装着、それを2本作製。
クリプトンの電源線はお客様が既にお持ちの物をお送り頂き、オヤイデのプラグは当店で御用意。先方の要望や作製に纏わる費用などの話し合いを経てから作業開始、完成後半日確認の音出しをして本日お客様の元に発送されて行きました。店頭で聴くその音は成る程大したものでした、お客様宅でもきっと活躍する事でしょう。写真で見る限りメーカー完成品の様に見えませんか?

 

 

プラグ内の結線には、剥いた状態のままネジ止めも可能でしょうが、でんき堂スクエアとしては作製依頼を頂いた分は、一部のモデルを除きフルテックのFP-209と言う電源線用のYラグを圧着し、更に安全面の確保の為に収縮チューブも掛けています。この手の作業に長けた方からはそんなの当たり前だろ?と言われそうですが、メーカー完成品でも案外ここの部分は手が入っていないモデルを見掛けます。また、その際用いるFP-209には、金メッキタイプとロジウムメッキタイプが選択出来、一般的アースライン付きでの作製なら両端で6個使う事になります。
オーディオグレードの電源プラグや線材の選択肢はここ15年程で驚くほど選択肢が増え、その組み合わせは数え切れません。完成品で選べるのはその中のごく僅かな組み合わせです。皆様もマイオリジナルの組み合わせで電源ケーブル作って見ましょう。また、それに伴う工具を揃える負担や自身での作製自体に不安を覚える方はどうぞ、私達でんき堂スクェアまで一度相談してみて下さい、部材持ち込み新規購入関わらず、ご希望のスタイルで作製致します。

 

ケーブル作成のお問い合わせは→0466-20-5223