今日のお仕事はDL102の装着
on 2017年6月26日何か重要なことから人々の目を逸らさせでもしたいのか、本当にどうでもいい様なレベルの低い出来事が市井を賑わして衆目を引きますね、どっかの政権政党所属「だった」絶叫罵倒系議員とかね。うちのスタッフがあの議員の絶叫ダブミックスを動画で眺めて笑い転げて仕事にならんのですよ。ちげ~だろっ!!って怒鳴りたいのこっちですよ、まったく。
閑話休題、秘書蹴っ飛ばして何千万も税金貰える連中とは違う私達は、今日も地道にお仕事です。本日もモノラルカートリッジ定番中の定番のDL102に専用リード線を介してシェル装着です。毎度毎度くどいですが、このカートリッジは古くて当たり前の存在過ぎて皆さん看過されていますが、製品自体は50年以上前の物で、誰も彼も気軽にシェルに半田付けしてた時代のそれが当然のように出来た人たちの方が趨勢だった時代のカートリッジです。それを現代のなんでもかんでも上げ膳下げ膳手とり足とりの家電製品環境下に慣らされた方がいきなり初めてこれにリード線四本普通に差し込もうったって、そりゃ土台無理です、余りにも難しい。私も正直この作業は怖い。それで少しはやりやすくと専用のY字型リード線を開発して貰いましたが、ハッキリ言ってこれでさえ御自分での装着は自己責任という言葉を理解いただかない限りおやめになった方がいいと、差し出がましいですが申し上げたい次第です。勿論工作的作業に慣れられた方々のベテランの手先は私は疑ったりしませんので、あくまでこういったカートリッジ装着を5~10個定度は難なくこなした事のない方に向けての言葉だと思ってください、それでもDL102は難しいですから。DL102もこのリード線も駅前の超大型カメラ量販か大きなショッピングモールに入った家電量販のオーディオ専門店をかたるコーナーで贖えます、売ってる以上お金払えば当然綺麗に付けてくれるでしょうが、もし断られたら気軽に私達でんき堂スクェアまでご相談くださいな。
それにしてもキチンと設定された環境下で聴く、DL102が紡ぐモノラル盤の再現性の高さは毎度ながら感心しますね。神経使って緊張するカートリッジ装着作業の後に、納品前の装着状態確認でかける試聴の一枚が、事後の一服といった按配で私にはとても気持ち良く耳に響きます。
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