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SMEファンにとってはお馴染みの、旧タイプのアームケーブル端子。
三角形のカバーに並行した5つのピンが並ぶSME独自のものですね。
何分古く、すでにこの形でなくなってから何十年も経て、皆様の手元のケーブルも大分ヘタってきているようです。
アーム自体はある程度のお金でもってオーバーホールや修理が施されている個体も見受けますが、ケーブルまでは手が回っていないことも多く、当然SMEからも日本の代理店からも同じ仕様の斡旋品はでてきません。またアクセサリービジネスが盛んなオーディオにおいて不思議とSME旧タイプ用のケーブルは各社出してくれません。
実のところハーマンのサービスには旧型SMEアームを現行のRCAピン型に換装改造するメニューはあり、こうする事によって汎用のRCAケーブルが使えるようになるのですが、10年前でも結構するなと思っていた加工賃が、2015年現在は口にするのも嫌な感じの価格まで跳ね上がってしまっていて、あんまり強くお勧めしたいとも思わなくなりました。
そこで、SME旧タイプアームをお持ちでかつ当時の標準ケーブルがまだ手元にあった上で、三角形したプラグ側が健在な方に対してのみの提案にはなるのですが、既存のアーム側への端子を活かしてケーブルを新調し加工する事を提案いたします。
既存端子の構造上、そこに用いる事の可能な線径には自ずと限度があり、またオリジナルとは異なる線材ですので、当然厳密な意味での音は変わってきますが、オリジナルのままのかなり傷んだ状態での使用よりは幾分かは音質面も含めて改善に繋がるかと思います。その際限度内での長さの調整も承れますので、まぁアナログ信号の特質上2mは越さない方が良いと思いますが、併せてご指定下さいませ。
写真はお客様の依頼で新調加工されたもので、お客様提出のSMEケーブルの既存端子に、新調したモガミのケーブルを1.2mで繋ぎ、そう高くはないRCAプラグを取り付けた仕様です。
この状態でおおよそ12,000円程度のメニューとなります。
最近はまともな3009も3012もめっきり見かけなくなりました、お持ちの方は極端なお金を使わない範囲で是非とも大切に末長くお使い下さいませ。
何しろ今後地球上でその数が増える事だけは絶対にない事が約束された製品です、オリジナルSMEは。

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