trvcd5se

以下、2016年1月26日追記文

トライオードのハイスペックCDプレイヤー TRV−CD5SEを展示致しました。

トライオードキャンペーンに合わせて同社高音質電源ケーブルセット価格もご用意いたしました。

定価:205,200円(税込)のところ19%オフ

販売価格:166,212円(税込)

http://www.a-sq.net/item/trvcd5se.html  (販売はこちら)

高音質電源ケーブル TR−PS1セット

セット価格:185,212円(税込)

↑トライオードキャンペーン中(2月末まで)のお買い得セット価格です、ぜひ期間中にご検討下さいませ。

以下の文章は以前書いたこちらの製品にまつわる記事の再掲載ですので、一度読まれた方は読み飛ばして頂いても構いません。以上

以下、再掲載記事です。

純粋にオーディオと音楽を愉しみたい方々の味方、われらのトライオードから、前作TRV-CD4SEの好ましいボディサイズと音楽性を引き継ぎ、更に機能性能を大幅に増したTRV-CD5SEの登場です。

PC/ネットオーディオがかなりの勢いで普及した、現代におけるCDプレーヤーのたしなみとなった観もある、光や同軸デジタル信号等外部入力へのUSBを含めた192Hz/24BitDACの開放と、出力段に左右パラレルで配した真空管の採用による大幅な音質/機能の強化が前作を大きく上回る美点です。ついでに、CD4では一部の方に「紛らわしい」と言われていたらしい本体の操作系も改められました。

外見上の特徴としては、仄かに燈る真空管の姿を覗く小窓の存在、それと真空管/ソリッドステート出力を切り替えるトグルスイッチの設置。

背面を見れば豪勢なもので、RCA出力は当然としてXLR(バランス出力)も装備し、デジタル入力は光に同軸に加え、今回の一番のポイントでもあろうUSBの装備。それらが限られたスペースに賑やかに並んでる様は、背面にしておくのも勿体無い眺めです。

 

一聴して驚かされるのは、厚みの伴った表現力のある音楽再現性と、情緒を失わずに情報量を多くとった音質ですね。

今時は15万円のCDプレーヤーでここまでやるんですね、しかもフルサイズボディではないのですよね、このモデルは。

CDプレーヤーが登場して以来数十年、私自身、随分と色々なモデルを所有したり仕事柄深く接する機会に恵まれては来ましたが、この価格帯としては傑出した出来栄えではないかと思いました、いや、本当に。

感心する事ひとしきり、ディスクを散々取り替えてアレコレ聴いて弄って愉しんで、結局私個人としても久方ぶりの新製品としての即購入の自己所有機になりました。

要するにいいですよこれ。私の書くこと信じる方も信じない方も、検討の範囲がこの価格帯のクラスでしたら迷わず買って下さい、このプレーヤー。だっていいんだもん、本当に。

勿論本来購入予定のクラスより予算的にこちらが少し上であったとしても、無理して買っていただいて損はありません。

無論、全然予算的に15万以上出せる方は遠慮なく高級機に手を回してください、是非。

何はともあれ、大変に良いプレーヤーが出てきたものです。

 

以下無駄話、読んでも読まなくてもです。

特定の団体や実在の個人などを想像したり推測したりしない方のみお目通しくださいませ。

 

今まさに沈みかけようとしている、かつては豪華な客船であったろう特等室に当然顔で収まったつもりで、二等船室の客層を見下したような姿勢の旧態依然とした取り巻きが跳梁跋扈するオーディオ業界で、こういった普遍性の高い製品を多くの人に愉しんで貰いたいと言う、純粋な動機の製品を送り出し続ける同社の姿勢は、私はとても貴重だと思いますよ。

そうですね、特急用車両を用いた快速列車とでも言えばいいですかね、トライオードの姿勢は。

つまり特急と同等の設備と快適さを、特急券不要で得られるような感じ?

勿論一等船室もグリーン車もファーストクラスも素敵なもんですよ、そりゃ。でもね、皆で同じ船電車飛行機に乗っていて、同じ距離を移動して同じ目的地に進んでいる状況下において、船室や座席の違いが、その乗客の貴賤や優劣を表しているのではないのですよ。普通より余計に金払った分その移動区簡において少し快適なだけです、はい。

 

何の話だかまったくわからないようで、大変良く分かる気がしないでもない話でもありますが、今回の新製品を実際に手にして、トライの製品を触る度に思い起こさせられる私の中での比喩なものなのでつい・・・

http://www.a-sq.net/item/trvcd5se.html (販売はこちら)