ジュラ山脈を仰ぎレマン湖を臨む、スイス第二の都市ジュネーヴ。

近代の歴史にも大きく関わった会議が複数執り行われた事でも有名な、この永世中立国の美しい商業金融観光都市に本拠を構える、超高級オーディオブランドが皆様よくご存知の“ゴールドムンド”

日本においてもそのブランド名は、高級輸入オーディオの中でも間違いなく名実ともに白眉といえる存在ですね。

勿論その他多数の輸入オーディオが日本には存在していて、知名度や金額面で言えばそれ以上のものも存在しますが、そういった数多の輸入ブランドの中でもゴールドムンド製品の存在は、最近すっかり耳にしなくなったある種の洋物に対する憧れの気持ちを満たす最後の砦というか、その実在を証明する最後の希望、文字通りの「舶来品」をじでいく貴重な存在です。

要するにグローバル化だかなんだかで、ただ海外製というだけでは然程の感慨も有り難味も感じなくなってきた昨今、「おぉ!スゲェ〜!」って叫べる圧倒的存在感と実力、と言えばお分かりいただけるでしょうか・・・

 

そもそも音楽を楽しむ、オーディオを愉しむというスタイルに何か強制力や定番の様な物が本来存在するわけでもなく、多様な広がりと価値観がそこに存在し、それに携わる人の数だけ愉しみ方が広がればよいと私自身は思っているのですが、その一方で、そこに携わった人間として一度は到達してみたい、目指してみたくなる高みや羨望を伴った頂点への憧れ、所有する気持ちを高ぶらせる存在、孤高の存在へのある種の到達点に対する誰しもが共通した認識を抱ける絶対的な存在も、やはり大事だと考えるのです。

少なくともゴールドムンドは間違いなくその対象の頂点と言っても間違いなく、今回私たちがその製品に携われるようになったことに素直に喜びを感じ、ここに私達でんき堂スクェアは、ゴールドムンド製品取り扱い開始を喜びを持って皆様に報告申し上げる次第です。

当店ではMetis5を展示しております。

A.I