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47研究所は色々面白い物を出されていて、最近ではバリコン搭載のFMチューナーなんかがとても話題になっていましたが、アレはもうすぐ在庫も尽きそう(バリコンに限度があるの)なので、今回は同社が送る、バリコンよりは永続的に在庫がありそうな商品を紹介。

アナログプレーヤー用のターンテーブルシート。

これは昔から存在するジャンルで、最近はカーボンに金属系、ゴム系も充実していますよね、高額なものも多いけど。

その中で47研究所さんのは、比較的安価なうえ効果が絶大で価格も手が出しやすい物。素材は豚さんと鹿さん。

かつては当たり前の様に存在してたのだけど一時期市場からは消えていて、数年前に久し振りにここが出してくれていらい、静かな人気を呼んでいます。

張りのある表現豊かな音調を再生音に提供する豚皮と、しなやかで深遠な響きと広がりを見せる鹿皮。どちらも甲乙付け難く、その日の気分で気軽に乗せ変えて楽しめば良いと私などは考えていますが、もしまだタンテーブルシートの効果を体験された事がない方ならば、お安い豚皮からだけでも是非お試しを。使い方は既存のターンテーブルマットに重ねてもよし、それを外して直接敷いてみるもよし。

勿論どちらもその効果は違いますので、実際に試してご自身の肌にあう方法を見極めるのも楽しいですよ。特に後者の方は、既存のマット分の高さ数ミリ単位で下がるので、アームの高さの再調整はされたほうが良いでしょうね。

重ねる方に関しては、皮自体がそんなに厚い訳でもないので、そう気にされないくても良いかもしれませんが、その状態で当分固定ならば厳密なる水平を求めて究極的なセッティングを施すのも、趣味のアナログの一つのスタイルかもしれません。

余談ですが、以前この豚皮を、マランツの高級SACDプレーヤーの天板に載せてみたら、十分厚手の天板を奢られたプレーヤーにも関わらず、途端に芳醇な音色を奏で出し、居合わせたお客様共々驚いてしまいました。CDとLP同時に再生は普通しないので、これはこれで面白い使い方ですよ、既にお持ちの方は一度お試しを。アナログお持ちでない方もCDプレーヤー用にも使えるので一枚是非どうぞ!勿論アナログユーザーの方には尚更お勧めですが。

ターンテーブルマットなぞ、その大きさ的にも文頭の話ではありませんが、「季刊アナログ」誌の付録になど最高な気もしますが、まぁこれはちょっと難しいですよね、コストや数の問題で、ハイ。特に鹿皮はその用意できる数の問題でいつも品薄だもんなぁ・・・

http://www.a-sq.net/item/186.html(販売はこちら)4727MK2 鹿革

http://www.a-sq.net/item/187.html(販売はこちら)4728MK2 豚革