世の中色んなスピーカーケーブルがあって、選ぶ方も勧める方もハッキリ言って何を根拠にって感じなのですが、私自身は真っ当なブランドの製品を選ぶ限りはそのどれも払った対価に正当な内容で応えてくれると思っています、キチンとした接続やセッティングをすればの一言はそこに必ずぶら下がりますが。
今回QEDのAIRLOC処理を掛けたスピーカーケーブルはお馴染みのaudioquestですが、Q2という被覆断面が正方形な少し変わったモデル。切ってみれば振動対策に巻かれた木綿糸に二芯の銅線が通ったごく普通のケーブルなんですが、大概丸断面のケーブルが殆どの中外見的には非常に個性的で面白いですよね。多分取り回しなどの関係で彼らなりの理由でこの形を採用したのでしょう、少なくとも巻き取った時の収まりの良さは一番だし、床を這わせた時の座りの良さも角断面故の物です。一見音に関係ない事ばかり書いていますが、こういった見栄えも存外無視できない物ですよ、オーディオは。それ書き出すとキリが無いので今日はよしときますが。
毎度おなじみにして高価絶大なQED AIRLOC処理後の姿は、ハッキリ言って大変申し訳ないけど同じaudioquestoの出しているバナナプラグで組んだ純正同士の組み合わせよりも遥かに見栄えも音も良かったなんて書くとちょっと手前味噌かな・・・、でもこの写り見て如何スカ、悪くないでしょ、これ挿しこんでアンプに繋がったスピーカーはなんだかとっても良い音出て来そうじゃりませんか?

 

 

 

四角い断面のスピーカーケーブル、x20倍顕微鏡写真

 

四角いのも丸いのもスピーカーケーブルもAIRLOCもオーディオ全般も→0466-20-5223