私あんまり時代に迎合、いや失礼、流行りモノ、じゃない、市場に即した音楽に興味が持てない、違った、馴染みがないもんですから、今凄い話題の人達、例えば日本最南端の県出身なのに、その悲惨な歴史も何も知らないで、どっかの政権政党の客寄せパンダ的に議員になって如何にも公僕らしく国税使って地方議員と遊び泊まり歩いていた、一線を越す事に関して新しい解釈を提示した娘とか、人生このかた渇くも間もない勢いの百人切り見たいな女の子が所属していた、速度の英語読みみたいな名前の4人組の少女バンド?年齢不相応な内容の歌詞を歌って踊る奴みたいな?が20年くらい前に凄い人気あったとか最近知りました。そういやブラックな家電量販に居た頃に、セイコーの印刷機のカタログの表紙で見たね、この子達。で、さて、その子たちの絶頂期(今のじゃないよ)にどんな音楽やってたのかねと思って聴いてみたら・・・以下削除、検閲済み

さて、お仕事です、遠方からのご依頼でDL102の装着です。先方は松下のSL1200シリーズをお使いです。このモデルはMk2以降は基本共通仕様なので、皆まで聞かずとも対応は楽ですね。このプレーヤーのアームはみんながよく失くす補助ウェイトが例え手元にあっても、シェル込総重量21g程度までしか対応していません。ここだけ理解できていればお客様との話は早いです。つまりDL102という針は単体で13gもあるので、既にこのプレーヤーに標準付属のシェルでもってしても水平のバランス取るのは際どいです。まぁ針圧計で直読み合わせなら大丈夫ですが。ましてや一般の市販シェルは10g~18g程度の物が多いので、DL102に少し音質狙ってシェルやリード線やビスナット奢ると、テクニクスは一発アウトォ~って感じになってしまいます。じゃあどうすんべか?となりますが、テクニクスからは対応はありません、他所の針は知りませんって感じでしょうね。そこでコレを使います、ベルドリーム製の追加ウェイト三個セット

これさえあればテクニクスSL1200Mk2~Mk6まで全てに対して重量級シェルやSPUまでが対応可能になります。こいつは凄ぇや!って書いてますが、これ当のテクニクスも覚えてないみたいですが、彼ら自身がかつて一瞬だけこさえたんです、確か300セット程度。ヤル気あるのかね?300万台以上売ったとか言うプレーヤーのオプションがたった300セット。流石大松下、ユーザーフレンドリーの姿勢に涙が出てくる。一昨年だったか、誇らしげに1200シリーズ沢山並べて最新の復活SL1200宣伝している、彼らのとてもお金が掛かっていてプロジェクトリーダみたいな重役職も来ていて人員も他の弱小オーディオメーカーの10倍ぐらい配置されたとっても綺麗なブースに立ち寄った際に、お宅のこのシリーズの旧製品のユーザー達への、自分達がかつて散々に売り散らかした製品へのこのパーツの供給をどう考えているのか選任担当に問うたところ

「我々は大きな会社だから、小さなオーディオメーカー “ さん ” みたいな、そう言った対応は出来ないし考えてもいない」

だとさ。全く御立派な姿勢の話で感動のあまり口開けてその場で踵返しました。小さなオーディオメーカー“さん”って、取って付けた様な、言葉的に正しいかどうかも怪しい「さん」つけする辺りが特にイイよね。
資本が潤沢で何でも作れる超大企業が出来ない事を、小さな会社が毎月の資金繰りに苦しみながら出来るとしたら、この国歪んでるよね、少し前に話題になった誰かのブログじゃないけど
「松下のパーツ入手出来ない、日本死ね」
って感じです。
閑話休題、とにかく仕方ないので松下に比べたら数万分の1程度の資本力の超弱小企業に頼んで、その凄い便利な松下製品用のパーツを作って貰ってます。全世界300万人以上のSL1200ユーザーの皆さん、重い針使いたい時は是非ベルドリームのSL1200シリーズ用ウェイトセットを思い出してね!更に、これはでんき堂スクェアのみの対応ですが、この3個セットウェイトの内、20~23.5gに対応する部分を数量限定ですが小売りしています。SPUまでは考えていないけど、僅かに重さ足りない、でも3個セットは予算的にも勿体ないと言う向きに最適ですね。こちらは1個4,550円税込み→SL1200シリーズ用ミッドウェイト但し、残りの2個はバラ売りは設定は御座いません、だから最初にこの1個を買ってからやっぱりもっと重いのも対応したいとなっても、どうしても3個セット買って頂くしかないのでその際には同じのが1個余ります、ご注意くださいね。

 

 

で、話が撚れてどっかに消えかけてしまいましたが、DL102です。
新たに作って貰ったブラックキャットケーブルの線材を流用した高音質DL102用Y字型リード線のAR-C2MONO 6,480円税込みも奢りました。いやぁ、良いですね、毎度ながらこの組み合わせ。試聴でかけたディスクが2本のスピーカーの中心を芯に前後左右上下に球体状に立体的に心臓の鼓動の様に音源が伸縮する様はいつもながら素敵です。それでも私の文章力では伝わり切らない向きには、お好きなモノラルディスク持参で是非店頭まで遊びに来て下さいな。

 

 

毎度お馴染み納品前の顕微鏡確認拡大写真、DL102の針はコニカル形状ですね。

 

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しかし、現行機種を含めTechnics SL1200シリーズをお持ちでアナログオーディオの奥義を楽しみたい方の問い合わせ先はコチラ→0466-20-5223